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  • 「神との交わり」一.神との交わり(4)

    2.私たちのために神の御言葉の中に備えられている天の食物を食べなければなりません(マタイ四・四)。 神の御言葉を霊的に食べること(エレミヤ一五・一六)と、自分の知性でそれを学ぶこととの間には、大きな違いがあります。多くの人は「理解するのが難しいこと」(二ペテロ三・一六)を理解し尽くそうとして、自分の時間をすべて費やします。あるいは、見いだしうるすべての問題で知的好奇心を満たそうとして、時間をすべて...

  • 「神との交わり」一.神との交わり(3)

    内住するキリストの霊 私たちが自分の全存在を彼に委ねるにつれて、聖霊は心を占有し、昔の願望から心を清めてくださいます(使徒一五・九)。そして生けるキリストを、明け渡されたものの内に住んでおられる方として啓示してくださいます。キリストは御霊によって、贖われた神の子供の霊の中に住んでおられます。それは神の子供が今後、自分のあらゆる必要のために、「イエスの霊の供給」(ピリピ一・一九)を頼りにできるように...

  • 「神との交わり」一.神との交わり(2)

    「カルバリ」と呼ばれている地 その場所で――神の御子の驚くべきいけにえ――(へブル九・二六)――が完全に見える場所で――彼は私たちをご自身との合意の中にもたらされます。最初に、私たちは自分の罪が御子と共にその木に釘づけられているのを示されます(一ペテロ二・二四)。しかし、救いには遥かにこれ以上の内容があります。私たちはキリストが死なれた時に死に渡されたことを――使徒パウロの時代の回心者たちのように――直ちに学...

  • 「神との交わり」一.神との交わり(1)

    神との絶えざる交わりを維持するにはどうすればいいのか。これは多くの人が心の中で思っている大きな問いです。なぜなら、私たちが主イエスを受け入れる時に与えられる新しい霊の命は、その源である神との絶えざる交わりによってのみ維持されうるからです。これはまさに、肉体の領域で、生き続けるために何度も、何度も、何度も呼吸する必要があるのと同じです。 赤ん坊は成長するにつれて多くのことを学ばなければなりません。...

  • 「神との交わり」目次

    神との交わりジェシー・ペン-ルイス目次一.神との交わり二.神の霊と共に祈る三.神と共に働くオリーブ園クリスチャン古典ライブラリー 本館...

  • 「祈りと福音伝道」六.「切り抜けよ!」(3) 完

    「切り抜けよ」!「戦い」と勝利の道を、私たちは何と少ししか理解していなかったことでしょう。大気の濃さと、その結果である人々の頑なさを、私たちは何度も何度も感じてきました。しかし、私たちは「肉や血」を見て、「これこれの場所はとても困難でした」と言って立ち去ってきました。そして、そのまま放っておいたのです。今、主が自ら私たちに、天での戦いの秘訣を教えてくださっています。彼は「戦いに力ある」主です。御...

  • 「祈りと福音伝道」六.「切り抜けよ!」(2)

    ある特別な機会に、祈りの中で特別な教訓が与えられました。その教訓は、サタンに対する勝利の道を、さいわいな実証によって教えてくれるものでした。神の霊が二十人から三十人の「祈りの戦士」の一団を召し出された段階に、伝道が達した時のことです。祈りの戦士たちは、みな一緒に集会所の中央に座っていました。しかし、戦いはとても困難でした。その町は醸造貿易と関わっており、その「雰囲気」は堅苦しさと重苦しさで阻まれ...

  • 「祈りと福音伝道」六.「切り抜けよ!」(1)

    ある福音伝道者がかつて、攻撃的戦いに関してある経験をしました。その経験は、今日の人々に対する十字架のメッセージを「通して祈る」方法に関して、多くの光を投じるものです。この十字架の使者は、彼の伝道を始めるにあたって、まず、人々の間から一つの祈りのグループを招集してくださるよう、主に求めることを慣わしとしています。そのグループは、集会の中にいる救われていない人のために、彼と共に祈りの中で立てる人々で...

  • 「祈りと福音伝道」五.まず強い人を縛れ (7)

    「主よ、悪鬼どもですら、あなたの御名を通して私たちに服従します」(ルカ一〇・一七)と、あの七十人は、彼ご自身が行こうとしておられた地に遣わされて、その後、彼のもとに戻って来た時に言いました。御霊から教わっている働き人は、ある人を束縛の中に保っている敵の力を見抜くことを、速やかに学びます(二テモテ二・二六)。その人の周囲を、まるで目に見えない覆いのように、名状しがたい何かが包み込んでおり、それを貫...

  • 「祈りと福音伝道」五.まず強い人を縛れ (6)

    第二に、聖霊の力により、霊の敵に対して、霊の中で絶えず戦いを遂行するために、私たちの敵について知り、その働きを見抜くよう努めなければなりません。見抜く力は次のことによります。すなわち、(1)知識――この知識をサタンは妨げることができます――、(2)妨げの目的に注意すること、(3)この線に沿った彼の諸々の方法(諸々の策略、エペソ六・一一を見よ)によく注意することです。悪魔は実際的ですから、私たちも実際...

  • 「祈りと福音伝道」五.まず強い人を縛れ (5)

    「さらに強い」者 「さらに強い」者――主キリスト――は次に、彼の御霊により、勝利者です。私たちの中におられる方は、世にいるあの者より大きいのです(一ヨハネ四・四)。 ここで次のことを強調する必要があります。強い人よりも強い方が私たちを通して御力を表せるのは、確かな信仰によって私たちがキリストと共に十字架につけられたという自分の立場を維持し、こうして彼にあってまったく罪に対して死ぬときだけなのです。霊的...

  • 「祈りと福音伝道」五.まず強い人を縛れ (4)

    十字架による勝利の道をこのように知っている人はみな、他の捕らわれ人たちを束縛から解放するために、征服者である主によって遣わされます。それは「強い人を縛り」「次にその財産を略奪する!」ためです。このまさに同じ小羊の御霊を彼らの中に息吹き込んで、彼は言われます、「見よ、私はあなたたちを小羊として遣わします(中略)私はあなたたちに、蛇やさそりや敵のすべての力を踏みつける権威を与えました。何ものも決して...

  • 「祈りと福音伝道」五.まず強い人を縛れ (3)

    「彼よりも強い者!」を同定するのは難しくありません。預言者イザヤは彼のことを誰よりも傷ついた顔を持つ御方――悲しみの人で、痛みを知っていた――として描写しました。彼のことを「屠り場に引かれて行く小羊」として描写して、「毛を刈る者の前で黙っている羊のように(中略)彼は口を開かなかった」と述べます。この御方――小羊――は「『強い』者と共に分捕り物を分け」ます(イザヤ五三)。強い人よりも「強い」者は、カルバリ...

  • 「祈りと福音伝道」五.まず強い人を縛れ (2)

    主は、強い人が人を所有している時のその姿勢をこう描写しておられます。すなわち、「完全に武装して」いるのです。彼は自分の家を守って、自分の財産を安泰に保っているのです(ルカ一一・二一)!暗闇の王国の中にいるすべての者たちに関して、これはいかに真実であることでしょう!使徒パウロは、強い人が自分の家を守る一つの方法を描写して、こう記しています。「この世の神は、信じない者たちの思いをくらましてしまい、福...

  • 「祈りと福音伝道」五.まず強い人を縛れ (1)

    「彼はおしの悪鬼を追い出しておられた。悪鬼が出て行くと、そのおしの人が語り出したので、群衆は驚いた。」(ルカ一一・一四、改訂訳欄外) この時、主イエスはパリサイ人たちの訴えに答えて言われました、「まず強い人を縛るのでなければ(中略)どうして強い人の家の中に入ることができよう?そうしてから彼の家を略奪するのである」。人を悪しき者の「家」もしくは住まいと主が明らかに描写されたのは、この箇所だけではあ...

  • 「祈りと福音伝道」四.祈りと宣べ伝えのための勝利の立場 (8)

    御霊の剣 この剣は何のためでしょう?誰を突き刺すべきでしょう?「肉や血」ではありません。この節でパウロが常に述べているのは悪魔のことであって、人々についてではありません。ここの御霊の剣は敵に対する武器であり、敵の力の下で奴隷にされている群衆を神のために捕らえる働きにおいて、「あらゆる祈り」と共に用いられるべきものです。悪の軍勢が「逃げる」まで、彼らに対するキリストの勝利の力を信仰によって保持しなけ...

  • 「祈りと福音伝道」四.祈りと宣べ伝えのための勝利の立場 (7)

    「なぜなら私たちの格闘は」――これは奇妙です。私たちは「座らされた」のに、格闘しなければならないのです!これは次のことを意味します。この「策略」の目的は、あなたは引きずり下ろすことなのです。何が問題なのかほとんどわかりませんが、意気消沈し、霊は「沈み」、状況は自分の「手に負えなく」なります。その時、あなたは悪魔の策略に気づき、あなたの霊はイエスの御名の中で抵抗を始めます。これは、神があなたを置いて...

  • 「祈りと福音伝道」四.祈りと宣べ伝えのための勝利の立場 (6)

    伝道者の働き これはみな、伝道者の働きと、祈りや宣べ伝えと、何の関係があるのでしょう?エペソ二章からエペソ六章に向かうことにしましょう。そうすればわかります。エペソ一章は、死者の中から復活し、天で神の右手に座しておられる、キリストの輝かしい啓示を私たちに示します。エペソ二章は信者について啓示します。信者は、罪の中で死んでいた時、命により生かされ、復活した主と結合され、彼にあって「すべてを遥かに超え...

  • 「祈りと福音伝道」四.祈りと宣べ伝えのための勝利の立場 (5)

    「しかし神は……」 「しかし、あわれみに富んでおられる神は、私たちを愛してくださった彼の大きな愛のゆえに、私たちが自分の違反を通して死んでいた時、私たちをキリストと共に生かし(あなたたちが救われたのは恵みによるのです)、私たちを彼と共に復活させ、彼と共に座らせてくださいました……」――きっとこれは間違いです!いいえ、ここに記されています!それなら、これはたんなる比喩的表現にちがいありません!ああ、最初の...

  • 「祈りと福音伝道」四.祈りと宣べ伝えのための勝利の立場 (4)

    パウロはなおもさらに続けます。再び聞いてください。「空中の権威の君、不従順な子らの中に働いているその霊」。サタンの霊が救われていない人の中で働いているのです!恐ろしいことですが、御言葉は明確です。もし働き人として、これらの事実を明確に理解しないなら、あなたは今日、群衆に手を差し伸べることはできません。神の御言葉はサタンを「この世の神」「空中の権威の君」と呼んでいます。これは次のことを明らかに意味...

  • 「祈りと福音伝道」四.祈りと宣べ伝えのための勝利の立場 (3)

    「すべてを遥かに超えて」 次に神は彼を高く上げて、「天上でご自身の右に座らせ、すべての支配、権威、力、主権、そして唱えられるあらゆる名をはるかに超えて高くされました」。何と輝かしい啓示でしょう!彼の御言葉を通して、今、啓示の霊があなたに与えられつつあるでしょうか?あなたの心の目は開かれて、すべてを遥かに超えた征服者として座しておられる彼を見ているでしょうか?次に神は「万物を彼の足の下に服従させ、そ...

  • 「祈りと福音伝道」四.祈りと宣べ伝えのための勝利の立場 (2)

    あなたは彼を知っているでしょうか?彼について知っているでしょうか、と聞いているのではありません。世人は彼について知っているかもしれませんが、私たちは彼を知っています。哀れな世!神の素晴らしい真理を粉々に引き裂いているとは!ある日、彼らは彼を知るでしょうが、手遅れでしょう。あなたが生み出せる最善の「クリスチャンの証拠」は、ひとりのパースンとしてのキリスト、生けるキリストを知る、あなた自身の知識です...

  • 「祈りと福音伝道」四.祈りと宣べ伝えのための勝利の立場 (1)

    福音を人々に届けるには、彼らの状態を知ることが必要です。なぜなら、ばんそうこうを間違った場所に置いたら、何の役に立つでしょう!人々の状況を理解するには、暗闇の勢力の働きについていくらか理解しなければなりません。ですから、私はあなたをエペソ六章に連れて行きたいと思います。しかしそうする前に、エペソ一章に向かうことにしましょう。なぜなら、まずあなたの目を昇天した主、御座についておられる征服者のパース...

  • 「祈りと福音伝道」三.祈りの力 (6)

    これまで、私たちは個人生活を取り扱ってきました。神との個人的交流が第一でなければなりません。なぜなら、各々の人がキリストとの経験的合一の中にもたらされ、彼の中で御父を知り、神の力を持つことにより、キリストのからだ全体が天に向かって上げられなければならないからです。 しかし、どうすれば効果的な祈りの集会を持てるのでしょう?効果的な祈りの集会 聖霊は、同じ原則に基づいて、また、同じ条件に基づいて、私...

  • 「祈りと福音伝道」三.祈りの力 (5)

    (5)効果的な祈りはどのように維持されるのか?「あなたたちが私の中に住んで(隠れて!)おり、私の言葉があなたたちの中に住んで(隠れて)いるなら」。「何でも望むものを求めなさい」:「それはあなたたちにかなえられます」(ヨハネ一五・七)。 実際には、神の中にキリストと共に隠されている命は、私たちの中に豊かに住んでいる、霊であり命である御言葉によって維持されます。御言葉により、みこころにしたがって祈るこ...

  • 「祈りと福音伝道」三.祈りの力 (4)

    (4)効果的な祈りを彼らはどのように教わるのか? 「私は(中略)あなたたちにはっきりと父について知らせます」(ヨハネ一六・二五)。 「その日には」約束された慰め主が復活した主を彼らの内側に啓示され、内住の御子が御父を啓示されます。それまで大いに曖昧だったことを、彼らにはっきりと示されます。「私たちに父を示してください」とピリポは言いました。ああ!ピリポよ、「私は」父への「道です」。「その日には、私...

  • 「祈りと福音伝道」三.祈りの力 (3)

    (3)「その日には」彼らはどのように祈るのか? 彼らは「父に求め」ます(ヨハネ一六・二三、欽定訳)。 彼らの願い求めはそれまで、キリストに対してなされる願い事にすぎませんでした――それらは祈りとは呼べません――しかし彼は、彼らに御父をはっきりと示すこと、その後、彼らは彼の御名の中で御父に求めるようになることを、約束されました。彼らは御父に向って、御子との生き生きとした合一の中で祈ります。その祈りが「そ...

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