chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
六弦音曲覗機関 http://guitarandmylife.blog86.fc2.com/

♪ろくげんおんぎょくのぞきのからくり♪ 音楽とギターに目覚めて幾年月。道楽人生なれの果てのお粗末。

針音混じりで聴く古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に匠の手で作られたギターの暖かい音色。以上『お疲れ様三点セット』で疲れを癒す今日この頃です。 http://guitarandmylife.blog86.fc2.com/

マエストロ・与太
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2010/12/12

arrow_drop_down
  • ブレンデルの「テレーゼ」

    今月6月17日に亡くなったアルフレッド・ブレンデル。少し前の記事に彼が弾く「告別」ソナタを取り上げたが、きょうはその続き。取り出したのはこの盤。アルフレッド・ブレンデル(1931-2025)のベートーヴェン。十数年間前に手に入れたソナタと協奏曲の全曲ボックスセット。ブレンデルはベートーヴェンのソナタを3回録音しているが、このボックスセットには70年代に蘭フィリップスに入れた2回目の録音が収められている。きょう...

  • JBL 4301B(続)

    JBLの小型モニター4301B導入。先回の設置編に続き、期待高まる音出し確認編。いつもの作法でアキュフェーズE-650からオーディオデザイン社のセレクタを経由して接続。聴きなれたディスクを数枚取り出し、あれこれ聴いてみた。一聴して、なるほどリトル・ジャイアントと異名をとるのも分かる鳴りっぷり。少しパワーを入れ、8畳部屋での限界と思われる程度に音量を上げても破綻しない。モニター現場で使われることから当然と言えば当...

  • カラヤン&BPO ハイドン交響曲集

    先回の記事に書いた通り、オーディオセットにちょっとした変更をあった。その具合をみるため、あれこれ手持ちの音盤を引っ張り出してはチョイ聴き。きょうは久しぶりのこの盤を取り出し、チョイ聴きのつもりが、最後までしっかり聴いてしまった。カラヤン&ベルリンフィルによるEMI盤ハイドン交響曲集。収録曲はザロモンセットから101番ニ長調「時計」・104番ニ長調「ロンドン」の2曲。1971年(時計)と1975年(ロンドン)の録音。...

  • JBL 4301B

    半年前の昨年12月、甲府のオーディオショップを訪れ、JBLのL26_Decadeを持ち帰った話は以前書いた通り。激安価格につられながらも、今更JBLのブックシェルフでもあるまいと、高をくくっていたのだが、ところがどっこい、これが予想以上の鳴りっぷり。結局その後、今に至るまで道楽部屋のメインスピーカーに収まり続けている。難を言えば、ドンシャリ傾向のじゃじゃ馬ぶりでソースを選ぶところ。ジャズやフュージョン、ポップスはピ...

  • ボブ・ジェームス「禿山の一夜」

    梅雨はいずこへ。連日猛暑日続き。暦がひと月早いのではないか思うほどだ。この調子で真夏へGoなのか…と思いつつ、さて昨日21日は夏至。夏至と言えば思い出すこの曲を取り出した。ムソルグスキー作曲の交響詩「禿山の一夜」。この曲を聴くとなると一般的はリムスキー・コルサコフ編の管弦楽盤ということになるだろうが、きょうはジャズ・フュージョン界の大御所ボブ・ジェームス(1939-)編による同曲を含むアルバム「One」を取り...

  • <追悼>アルフレッド・ブレンデルの「告別」

    ピアニストのアルフレッド・ブレンデルが亡くなった。享年94歳。合掌ぼくはブレンデルの熱心なファンというわけではなかったが、手元には彼が3回録音したベートーヴェンのソナタ集のうち2回目のフィリップス盤がある他、ジェイムス・レヴァインと組んだやはりベートーヴェンの協奏曲集やいくつかの室内楽の盤がある。きょうはその中から、この盤を取り出した。アルフレッド・ブレンデルの弾くベートーヴェンのピアノソナタ第26番変...

  • ポロヴィッツのスカルラッティ

    当地関東地方は昨日から梅雨明けかと思うようなイキナリ猛暑日。今から暑気払いってどうよ…と思いながら音盤棚をサーチ。イタリア生まれのスペイン育ち…軽い味わいのこの盤を取り出した。ウラディミール・ホロヴィッツ(1903-1989)が弾くドメニコ・スカルラッティ(1685-1757)のソナタ集。1964年の録音で、彼の盤歴あるいはスカルラッティの演奏を語るとき必ず登場する盤でもある。手持ちの盤は80年代初頭に買った国内LP盤。収...

  • イエペス編ソル24の練習曲

    このところ指の調子が悪く、あまりギターに触れていない。爪に木片を刺してしまったアクシデントは問題なく完治したが、残念ながら従来よりあるヘバーデン結節の症状が増悪中。当初気になっていた左手人差し指の関節痛は現在小康状態だが、これまで気にしていなかった右手の不具合、具体的には人差し指と薬指の変形がにわかに進んできた。特に薬指の変形が顕著。中指に向かって弧を描くように曲がり始めた。もちろん一晩明けて急に...

  • ゴンザロ・ソリアーノ「近代スペイン・ピアノ名曲集」

    先回聴いたファリャ「三角帽子」で思い出し、きょうはファリャのピアノ作品を聴こうと、この盤を取り出した。スペインのピアニスト:ゴンザロ・ソリアーノが弾く「近代スペイン・ピアノ名曲集」を題された一枚。ジャケットに1966年と記されている60年代の国内盤(この録音の国内初出盤)で、当時東芝音楽工業から出ていたお馴染みの赤盤。例によって20年程前の大阪出張の際、梅田の中古レコード店で買い求めた。手持ちのスペイン物...

  • ファリャ:バレエ音楽「三角帽子」

    この時期に聴きたくなる音楽。何となく初夏の宵に聴きたくなるこの盤を取り出した。マヌエル・デ・ファリャのバレエ音楽「三角帽子」全曲。小澤征爾指揮ボストン交響楽団(BSO)による演奏。メゾソプラノとしてテレサ・ベルガンサが加わっている。1976年録音。手持ちの盤は十数年前に廉価盤で出た際に買い求めた。同じくファリャの「恋の魔術師」がカップリングされている(こちらはガルシア・ナバロ指揮ロンドン交響楽団)。「三...

  • マーラー交響曲第8番変ホ長調「千人の交響曲」

    戦後まもなく誕生した、おらが群馬の至宝:群馬交響楽団(群響:グンキョウ)が今年創立80年を迎えた。それを記念していくつかの企画が進行中。その一つとしてマーラーの大曲、交響曲第8番「千人の交響曲」が今秋11月29・30日の二日公演で取り上げられることになった。先日、チケット販売も始まり、さっそく手に入れた。1946年・昭和21年 第4回定期演奏会今でもこそ地方オーケストラは珍しくなく、そのレベルも高くなったが、昭和3...

  • マレイ・ペライアのバッハ(続)

    先日の続きでマレイ・ペライアの弾くバッハ・パルティータのCDを取り出した。第2・3・4番が収録されている盤。2007年録音。全6曲あるバッハのパルティータのうちどれが一番好きかと問われたら、やはりこの第2番と答えるだろうか。無論それぞれに素晴らしく聴き飽きることがないが、とりわけこの第2番は素晴らしい。第1曲シンフォニアの冒頭ハ短調の和音。バッハ以降の時代にも幾多の名曲を生んだハ短調という調性と付点音符による...

  • セラフィン&ローマ歌劇場管弦楽団「ロッシーニ序曲集」

    このところ日中の気温高く、これからやってくる梅雨そしてその後に控える灼熱の夏を予感させる。ちょっと気が早いが、こちらも迎え撃つ準備。暑気払いの練習?かねて、こんな盤を取り出した。トゥリオ・セラフィン指揮ローマ歌劇場管弦楽団による「ロッシーニ序曲集」。1963年10月ローマRCAスタジオ録音。ディレクター:ハンス・ウェーバー。録音技師:ギュンター・ヘルマンス。DGスタッフもカラヤン&BPOによるセッションで多忙な...

  • イリアーヌ・イリアス「デサフィナード」

    昨日まで愚図ついた天気が回復し、一気に夏日に。幸い湿度低く不快感はなかったが、昼過ぎからはエアコンオンの一日となった。 さて、そんな暑さもあって、きょうはちょっとリラックス。こんな盤を取り出した。イリアーヌ・イリアスの「デサフィナード」。ジャズピアニストでありボーカリストでもある彼女だが、この盤はピアニストとしての彼女をフィーチャーしたもので、2002年アムステルダムでのライヴ録音。ジャケットに書かれ...

  • 五嶋みどり 「アンコール!ヴァイオリン愛奏曲集」

    ここ数日、ピアノの音ばかり聴いていたこともあり、きょうはちょっと気分転換。音盤棚を眺め、久しぶりにこの盤を取り出した。五嶋みどり()が弾く「アンコール!ヴァイオリン愛奏曲集」と題された一枚。1992年、彼女が二十歳のときの録音。デビューから数年が経ち、すでに実力・名声とも第一級に達していた時期だ。このアルバムにはクライスラーやサラサーテをはじめ、ヴァイオリンのポピュラーな小品が並んでいて、二十歳の彼女...

  • マレイ・ペライアのバッハ

    この一週間、連日ブログ更新をしているからだろうか、ランキングバナーのクリック回数もコンスタントに入っているようで、ランキングサイトでの順位も安定して上位に付けている(つたない記事に応援をいただき感謝いたします)。日々の閲覧者数はカウンタ上の数字が正しいかどうか甚だ疑問ではあるが、おおよそ100~130IP。計算上は10人に一人程度がバナーをクリックしてくれている計算になる。願わくはこれが5人に一人くらいにな...

  • オスカー・ピーターソン・トリオ「The Trio」

    日々淡々と過ぎ、気付けば月があらたまって令和七年水無月・六月。今年もぼちぼち折り返しの時期。最近は早いなあとボヤくこともなくなった。いよいよ人生末期か…嗚呼。 さて、季節変われど道楽変わらず。きょうはジャズ。取り出したのはこの盤。あまりに有名なオスカー・ピーターソン・トリオの名盤。オスカー・ピーターソンのピアノ、レイ・ブラウンのベース、エド・シグベンのドラムス。オスカー・ピーターソン・トリオ全盛期1...

  • アンジェラ・ヒューイット(p)当地来演

    バッハ弾きとして評価の高いピアニストの一人アンジェラ・ヒューイット。この5月末から一週間ほどの日程で来日中だ。東京・京都・横浜でのリサイタルに先立ち、当地へも来演と聞き、足を運ぶことにした。バッハの鍵盤音楽に初めて触れたのは半世紀前の学生時代。当時話題となっていたリヒテルの平均律を聴いたのが最初だった。しかしその後、熱心にバッハを追いかけることもなく過ぎ、ようやくパルティータやフランス組曲、イギリ...

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、マエストロ・与太さんをフォローしませんか?

ハンドル名
マエストロ・与太さん
ブログタイトル
六弦音曲覗機関
フォロー
六弦音曲覗機関

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用