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六弦音曲覗機関 http://guitarandmylife.blog86.fc2.com/

♪ろくげんおんぎょくのぞきのからくり♪ 音楽とギターに目覚めて幾年月。道楽人生なれの果てのお粗末。

針音混じりで聴く古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に匠の手で作られたギターの暖かい音色。以上『お疲れ様三点セット』で疲れを癒す今日この頃です。 http://guitarandmylife.blog86.fc2.com/

マエストロ・与太
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2010/12/12

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  • メンデルスゾーン交響曲第3番イ短調「スコットランド」

    春から初夏のこの時期に聴きたくなる曲。ベートーヴェン交響曲第6番ヘ長調「田園」、ベルリオーズ 幻想交響曲、ブラームス交響曲第2番ニ長調…と聴いてきたところでもう一曲。外せないこの曲を取り出した。メンデルスゾーン交響曲第3番イ短調「スコットランド」。ペーター・マーク指揮ロンドン交響楽団による1960年の録音。手持ちの盤は80年代初頭にミドルプライスで出ていたときのもの。同じくメンデルスゾーンの序曲「フィンガル...

  • F.ソル 作品35 (続)

    先日の記事に書いたフェルナンド・ソルの作品35の続きを少々。2巻24曲からなるこの作品35の練習曲集はソル自身が副題として「とてもやさしい」と付しているように、彼の練習曲の中では比較的やさしい部類に入る。。ソルの練習曲集としてはOp.6、Op.29、Op.31、Op.35、Op.60があり、おおむねOp.60~Op.35~Op.31~Op.6という順番で難易度が高い。その中にあって作品35は初級から中級に差し掛かるあたりでさらうことになる。ぼくがク...

  • カラヤン&BPO ブラームス第2

    この時期に聴きたくなる楽曲。先日のバーンスタイン,、ヴァントのブラームス第2で思い出し、きょうこの盤を取り出した。カラヤン(1908-1989)とベルリンフィルによるブラームス。1960年代ベルリンイエスキリスト教会でのセッション録音。手持の盤は一連のブラームス交響曲録音を集めたボックスセットの初出盤。解説書には昭和45年(1970年)発売・定価6,000円と記されている。高校入学当時のぼくにはまだ縁のなかっ豪華カートン...

  • ギュンター・ヴァントのブラームス第2

    この時期に聴きたくなる楽曲。ブラームスの交響曲第2番ニ長調。先日聴いたバーンスタイン&VPO盤に続き、きょうはこの盤を取り出した。ギュンター・ヴァント(1912-2002)指揮北ドイツ放送(NDR)交響楽団(現NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団)によるブラームス交響曲第2番ニ長調。1996年7月NDRの本拠地ハンブルグ・ムジークハレでのライヴ録音。手持ちの盤は同コンビによる全集中の一枚。ディスクをプレイヤーにセットし、ア...

  • F.ソル 作品35

    うっかりミスで負った爪のケガはその後順調に回復。数日後にはほとんど気にならなくなった。写真のように青線で示した場所に袋に入っている木片が刺さっていたのだが、抜き取ったあとは痛みも程なくなくなった。爪も少し伸びてきてギターが弾ける状態になったので一週間ぶりに練習開始。いつくかあるソルの練習曲作品から作品35の2巻目(楽譜のアーカイブはこちら)を広げて気ままに弾き散らかした。フェルナンド・ソル(1778-183...

  • ブラームス 交響曲第2番ニ長調

    少し前に聴いたクリュイタンス&BPOによる田園交響曲。初夏のこの時期に相応しいなあと改めて感じ、ならば「もう一つの田園」も聴こうかと、この盤を取り出した。ブラームスの交響曲第2番ニ長調。1877年夏、オーストリアの保養地ペルチャッハに滞在して作られ、全編を通して流れる明るく穏やかな曲想からブラームスの田園交響曲とも称される。取り出したのはレナード・バーンスタイン(1918-1990)とウィーンフィルによる80年代初...

  • アンティゴーニ・ゴーニ「バリオス作品集」

    先日の日曜日、ちょっとした怪我を負った。宅内での軽作業中に右手中指の爪に木片を突き刺してしまったのだ。痛み程々で出血はなかったが、爪を通して長さ1センチ程の黒い木片が刺さっている光景に思わず、えっ!と声を上げた。 我が黄金の右手もこれまでか…と思いながら休日診療所へゴー。外科担当医が「麻酔しないで取りますね」とひと言。何秒間かぐっと堪えていると、「取れましたよ」で一件落着(フ~ッ)となった。 翌日以...

  • ポール・パレーの「幻想」

    この時期に聴きたくなる曲の一つ、ベルリオーズの幻想交響曲。先日来、アルヘンタ盤、クリュイタンス盤と聴き、勢い止まらず、きょうはこちらの盤を取り出した。ポール・パレー(1886-1979)指揮デトロイト交響楽団によるベルリオーズ「幻想交響曲」。1959年・昭和34年の録音。RCAのリビングステレオと並んでLP初期から名をはせていた米マーキュリー社による<リビング・プレゼンス>シリーズ中の一枚。手持ちの盤は20年程前に廉...

  • シューベルト交響曲第5番変ロ長調

    春から初夏にかけて聴きたくなる曲。きょうは穏やかなこの盤を取り出した。カール・ベーム()とベルリンフィルのよるシューベルトの交響曲第5番変ロ長調。1966年ベルリン:イエス・キリスト教会での録音。このコンビで完成したシューベルト交響曲全集中の一枚。手元には数年前に手に入れたCDボックスセットもあるが、きょうは国内初出LP盤を取り出した。「未完成」とのカップリング。例によって、かつて大阪出張が続いていた時期...

  • ローズマリー・クルーニー「Jazz Singer」

    少し前まで強風や小雨混じりの天気が続いていたが、その後回復。ここ数日は気温も上昇して夏日に突入。時にはエアコンの冷気が欲しくなる程だ。さて、週末日曜日。きょうはジャズ。取り出したのはこの盤。ローズマリー・クルーニー(1928-2002)のアルバム「Jazz Singer」。多くの白人ジャズシンガー同様、彼女もオーソドクスなジャズに加えポピュラー寄りの曲もこなし、映画にも出演した。しかし、その活躍ほどには日本での認知...

  • F.Sor OP.31-24 Allegretto Moderato

    季節も良くなり、楽器の練習にも精出す日々。とはいえ指の不調もあるので万事程々に…。練習内容は相変わらず。カルカッシの25練習曲やアルペジオで指慣らし。そのあと取り組んでいる曲をさらう。昨年秋頃からソルのマルボロ変奏曲をさらっていたが、冬をはさんですっかりサボってしまい、先に進まず。気付けば春も過ぎて…という有様。さて、どうしたものかと思いつつ、箸休めにソルの小品をつついてみた。楽譜は以下のアーカイブ最...

  • クリュイタンスの「幻想」

    きょうもまた懐かしい70年代廉価盤。取り出したのはこちら…先日来、何度か取り上げているアンドレ・クリュイタンス(1905-1967)。彼が指揮したフィルハーモニア管弦楽団によるベルリオーズの「幻想交響曲」。1958年のセッション録音。手持ちの盤は、ぼくら以上の世代にはお馴染みのセラフィムシリーズ中の一枚。同シリーズは70年代初頭から何度かジャケットデザインを変えてリリースされたが、この緑色のシリーズがもっとも人気...

  • セル&フルニエのドヴォルザーク

    多少の寒暖を交えながら季節も進み。春を超えて初夏の様相。何だか早いなあ…さて、先日来たまたま続いている半世紀前の廉価盤。きょうはこの盤を取り出した。ドヴォルザークのチェロ協奏曲ニ短調。ピエール・フルニエ(1906-1986)のチェロ、ジョージ・セル指揮ベルリンフィルハーモニーによる1961年のセッション録音。手持ちの盤は80年代初頭に出ていたグラモフォン・スペシャルという廉価盤シリーズ中の一枚。この盤が出る数年...

  • アルヘンタの「幻想」

    先日聴いた「田園」に続いて、この季節に聴きたくなる曲。きょうはこの盤を取り出した。過去にも取り上げたことのあるアタウルフォ・アルヘンタ指揮パリ音楽院管弦楽団によるベルリオーズ「幻想交響曲」。1957年デッカ録音。手持ちの盤はオールドファンには懐かしい70年代中庸に出ていた廉価盤の一枚。記憶があいまいだが、近所のリサイクルショップのジャンク箱から100円で捕獲。ジャケットに少々焼けがあるが盤質良好の拾い物だ...

  • スウィトナーの「リンツ」

    少し前に聴いたクリュイタンスのセラフィム盤で思い出し、きょうも懐かしい緑色のジャケットを取り出した。オトマール・スウィトナー(1922-2010)の指揮するドレスデン国立歌劇場管(SKD)によるモーツァルト交響曲集。第35・36・38番が収められたもの。手持ちの盤はぼくら世代にはお馴染みのEMI系廉価盤セラフィムシリーズの一枚。学生時代の終わり頃に手にしたはずなので、すでに半世紀近く経過しているはずだが、まだビニール...

  • ベートーヴェン交響曲第6番ヘ長調「田園」

    春から初夏の爽やかさを感じさせるこの時期になると聴きたくなる曲がいくつかある。きょうは、その中で真っ先に思い浮かぶこの盤を取り出した。ベートーヴェン交響曲第6番ヘ長調「田園」。先回の記事でベートーヴェンの序曲集を取り上げたアンドレ・クリュイタンス指揮ベルリンフィルハーモニーよる全集中の一枚。手持ちのセットは20年程前に激安ボックスセットで出たときのもの。その後もパッケージを替えて幾度となくリリースさ...

  • クリュイタンス&BPO ベートーヴェン序曲集

    最近あらためて感じるのだが、ぼくが日々聴いている演奏者のほとんどは、ふた昔前の面々ばかりだ。先日、近所のショッピングモール内の書店で音楽雑誌を立ち読みしていて、そこに登場する現在活躍中の演奏者をほとんど知らないことに愕然とした。かつてレコ芸に隈なく目を通していた時代は遥か昔のこと。手持ちの音盤しかり。まあ、仕方ない。こちらも歳を取ったのだ。そんなことを思いつつ音盤棚を眺め、きょうはこの盤を取り出し...

  • A.タンスマン ピアノ作品集

    月があらたまって風薫る五月。何をするにも気持ちのいい季節の到来だ。近年、春の実感乏しいまま、いきなり夏になるイメージが強いが、四季に感謝しつつ貴重なこの時期を楽しみたい。…と言いながら、変わらず方寸道楽部屋でインドア活動。爽やかなこの時期とは無関係ながら、音盤棚にあったこの盤を目が合ったので、数年ぶりに取り出した。ポーランド生まれのアレクサンドル・タンスマン(1897-1986)によるピアノ作品集。以前に...

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