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六弦音曲覗機関 http://guitarandmylife.blog86.fc2.com/

♪ろくげんおんぎょくのぞきのからくり♪ 音楽とギターに目覚めて幾年月。道楽人生なれの果てのお粗末。

針音混じりで聴く古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に匠の手で作られたギターの暖かい音色。以上『お疲れ様三点セット』で疲れを癒す今日この頃です。 http://guitarandmylife.blog86.fc2.com/

マエストロ・与太
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2010/12/12

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  • 田邊サントスの弦交換 2025年早春

    田邊雅啓2023年作サントス・エルナンデスモデルのギターを受け取ってから1年と4ヶ月が経過した。特に不具合や気になるところはなかったが、「1年経過したので様子をみましょう」ということになって少し前に田邊工房へドック入り。診断結果はもちろん問題なし。わずかに付いた表板の傷をきれいに除去してもらい帰還となった。帰宅してケースを開けると「よかったら使ってみて下さい」と書かれた田邊氏からのメモと一緒に弦が1セット...

  • 「エンコルダーダス」と尾野薫

    スペイン伝統ギターの美と技がテーマとなる展示会「Encordadas Tokio 2025-Guitarra española artesanal」が2025年4月1日から10日まで、駐日スペイン大使館にて開催されるそうだ。アウラのHPを見て知った。スペイン・クラシックギターを称え、その普及を目指す野心的な文化プロジェクト。日本での開催は初めてで、スペインの豊かな文化遺産にスポットを当て、両国の文化的・商業的な結びつきを強めることを目的としているとのこと...

  • アニタ・オデイ 「This is ANITA」

    気付けば三月も残り数日。桜の便りもちらほら。そういえば今月はジャズの盤を取り上げてなかったと思い、この盤を取り出した。アニア・オデイ(1919-2006)の代表作「This is ANITA」。白人女性ヴォーカリストの中で人気の高かったアニタ・オデイがスタンダードを歌った盤。1955年モノラル録音。収録曲は以下の通り。1. ユーアー・ザ・トップ 2. ハニーサックル・ローズ 3. バークリー・スクウェアのナイチンゲール 4. フー・ケア...

  • ブルクミュラー「25の練習曲」

    ギター練習日々のルーチンでほぼ必ず弾くのがカルカッシの作品60「25の練習曲」だ。中上級向けの定番課題。きょうもその中からいくつか選んでさらったあと、25…で思い出し、こちらの25を取り出した。ウィーンのピアニストで教育者としても有名なハンス・カン( 1927-2005)の弾くブルクミュラー(1806-1874)「25の練習曲」。1982年のデジタル録音。日本の東芝EMIのスタジオで録られている。ブルクミュラーの「25の練習曲」とい...

  • ワルツ「ドナウ川のさざなみ」

    週末土曜日。昼前から夕方まで野暮用外出。先日来の寒さもいえて、一気に気温も上昇。道中の車内ではエアコン・オン。ようやく春らしい陽気になった。夜更けて一服しつつ音盤棚を眺め、こんな盤を見つけて取り出した。70年代半ばに出ていた廉価盤Fontanaシリーズ中の1枚。CDにもなったようだが現在入手難の様子。「ドナウ川のさざなみ/楽しいワルツのしらべ」と邦題が付いていて、レハールとワルトトイフェル、それとイヴァノ...

  • エルガー「エニグマ変奏曲」

    きょう3月20日は「LPレコードの日」だそうだ。11月3日の文化の日が「レコードの日」というのは知っていたが、「LP…」があることは知らなかった。昭和26年(1951年)3月20日に日本初のLPレコードが日本コロムビアから「長時間レコード」の名前で発売されことによるらしいが、制定したのは日本コロンビア自身のようで、自ら宣言した記念日のようだ。その権威の程はともかく、日々愛好の対象をなっているLP盤には今更ながら感謝して...

  • バルビローリのマーラー第6

    先日聴いたバルビローリの巨人で思い出し、きょうはこの盤を取り出した。ジョン・バルビローリ(1899-1970)とニューフィルハーモニア管弦楽団によるマーラー第6交響曲イ短調。1967年8月ロンドン・キングスウェイホールでのセッション録音。手持ちの盤は80年代初頭の再発盤LPで、R・シュトラウスのメタモルフォーゼンがカップリングされている。この時期のバルビローリのマーラーとしては同じNPOとの5番、ベルリンフィルとの9番...

  • バッハ BWV863

    先日の続きでバッハの平均律を同じアファナシエフの盤で聴く。先回はフラット5つの変ロ短調を選んだので、今夜はシャープ5つにしよう。やはり夜のしじまに似合うのはマイナーキーだろうと、第1巻の嬰ト短調BWV863が入っているディスクを取り出した。嬰ト短調 G#mこの曲は先回のBWV867ほど規模は大きくないが、やはり印象的で好ましい曲の一つだ。前奏曲は8分の6拍子の流れるような旋律が印象的だが、やはり単純な和声進行では終...

  • バルビローリのマーラー第1

    ようやく春めいてきたと思ったら、どうやらこの週末はまた冬の寒さとの予報。これで二週間後に桜開花とはにわかに信じがたいが、まあ思えば毎年のことのように思う。春は名のみの風の寒さや…まったくだ。 夜更けて暖を取りつつ、さて今夜の音盤はこれ。音盤棚の隅に隠れていたのを見つけて久しぶりに取り出した。サー・ジョン・バルビローリ指揮ハレ管弦楽団によるマーラーの交響曲第1番ニ長調「巨人」。1957年録音。手持ちの盤...

  • バッハ BWV867

    三月も半ば。朝晩の空気の冷たさはあるが、日中はようやく春めいてきた。冬の間、冷え切ったままで出入りすることも少なかった道楽部屋の稼働時間が出てきた。さて、週半ばの水曜日。昼から机まわりの片付けをしながら、BGMにこの盤を取り出した。変ロ短調 Bbmバッハ平均律クラヴィーア曲集(WTC)第1巻。好んで聴くことが多いアファナシエフ(1947-)の演奏。手持ちの盤はコロンビア(DENON)の廉価盤シリーズで出たときのもの。...

  • テンシュテット&LPOライヴ集

    BBCが関わったライヴ音源を集めた「ポートレイト・オブ・ア・レジェンド」シリーズ、その中のテンシュテットの4枚組セット。十数年前にタワーレコードで叩き売られていた際に買い求めた。HMVのサイトには「魂の巨匠テンシュテット再評価の機運を決定づけた壮絶ライヴ集完全限定盤」と、中々派手な宣伝文句が書かれていた。収録曲は以下の通り。いずれもオケは当時の手兵ロンドンフィル。ロイヤルフェスティバルホールでのライヴ録...

  • 久しぶりに上野アウラへGo!

    都内へ通勤していた10年間、仕事帰りに都内のクラシックギター専門店へしばしば立ち寄り、多くのギターに触れることが出来た。恵比寿のカリス(2020年閉店)、下北沢のフォルテ楽器、上野(入谷)のアウラ等、中でもアウラは勤務先からのアクセスが比較的よく、しばしばお邪魔した。 しかし仕事を辞めて田舎に蟄居してからはすっかりご無沙汰。新しい楽器への渇望が無くなったことも大きな理由だ。もはや手元には十分満足できる楽...

  • バッハ チェンバロ協奏曲第1番ニ短調 BWV1052

    先回のヴァイオリン協奏曲に続けてバッハの協奏曲。きょうはこの盤を取り出した。グールドのピアノ、バーンスタイン指揮コロンビア交響楽団の伴奏によるバッハのピアノ(チェンバロ)協奏曲第1番ニ短調BWV1052。冒頭のシンコペーションを伴ったモチーフからして、バッハのチェンバロ協奏曲の中でも一頭抜きん出た名曲だ。 グールドとバーンスタインというと、例のブラームスの協奏曲での一件が有名だが、バーンスタインももちろ...

  • 諏訪内晶子 バッハ:ヴァイオリン協奏曲集

    先週末の暖気流入から一転、関東地方はきのうから冬の寒さに戻り、南岸低気圧の通過で降雪となった。雪の予報だけでニュースとなり、数センチも降れば大騒ぎする様は、雪国の人たちからみると滑稽でしかないだろう。もっとも自堕落なリタイア高齢者の日々にはほとんど影響はなし。きょうも渋茶で一服しつつ音盤タイム。取り出したのはこの盤。諏訪内晶子(1972-)の弾き振りによるバッハ:ヴァイオリン協奏曲集。2006年録音。収録...

  • カラヤン&BPO 「ニーベルングの指環」抜粋

    このところ時々聴いているワグナー。世の熱心なワグナーファンからみれば、子供じみたお遊びレベルの感慨を駄文に記すのは恥知らずにも程があるというものだが、まあ日々の道楽記録。きょう取り出した盤の備忘を記しておこう。カラヤン指揮ベルリンフィルハーモニー(BPO)によるワグナー「ニーベルングの指環」の抜粋盤。手持ちの盤は十数年前に2枚組廉価盤で発売されたときのもので、1967~69年にかけて録音された指環四部作全...

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