坂本龍馬の甥・直寛の信仰の証を紹介しています。
龍馬の甥・坂本直寛。 自由民権活動家であり、熱心なキリスト教徒。 後に高知から北海道へ移住し、 北見・訓子府原野を開拓。 旭川で牧師となり、 軍人やアイヌ民族、監獄で精力的に伝道。 明治期北海道のリバイバルの火付け役となった。 彼の純粋な信仰に、生きておられる神様の愛が証されています。
第五 私の投獄と試練(12) 私の身体は、うまれつき弱い方であり、 獄中の生活に耐えられるかどうか、心配したこともあった。 また私の家族や友人も...
第五 私の投獄と試練(11) 監獄で、よく身を慎み、品行の良い者には褒章を与えるという規則があった。 私が敬愛する片岡氏をはじめ、その他の友人...
第五 私の投獄と試練(10) 夏の暑さが厳しい頃になると、さすがに体を壊すだろうと思ったが、 かえって暑い日などは暮らしやすく、つつがなく過ごし、...
グッドニュースです 『聖書を読んだサムライたち -龍馬をめぐる五人の男たち-』 がDVDで発売されます!! 激動の時代を生き、維...
あけましておめでとうございます! 2011年が始まりましたね。 今年は、坂本直寛没後100周年になります。 直寛の業績、信仰の生涯、生きておられ...
第五 私の投獄と試練(9) さて、私たちは初め、食物があまりにも粗悪であることから、 箸をつけることもできなかったが、 三四ヶ月過ぎてくると、よ...
第五 私の投獄と試練(8) 私は、毎日、監獄の庭で一時間の運動を許されたが、 雪の降る日などは、とても寒く、手を振ったり走ったりして、 ようやく...
第五 私の投獄と試練(7) そうして私は自分を慰め、このような歌を詠んで日々を過ごした。 百敗酸を嘗めて業漸く成る 一磋豈なんぞ蒼々を憾...
信仰の人・坂本直寛。 投獄中も、ことあるごとに、詩を詠み、句をつくり、 神様をほめたたえました。 晩年、直寛は、賛美歌を作詞しています。 ...
第五 私の投獄と試練(6) 「人がもし、不当な苦しみを受けながらも、 神の前における良心のゆえに、悲しみをこらえるなら、 それは喜ばれるこ...
第五 私の投獄と試練(5) 私達が既決監に移されて以来、寒気は段々と厳しくなり、 衣服は薄く、足袋もなく、夜明けに拍子木の音と共に起き、 茣...
第五 私の投獄と試練(4) 前にも書いたように、 私は始めからこのような運命になるのではないかと予想していたが故に、 聖書を持って行ったので...
第五 私の投獄と試練(3) こうして、私は警視庁の留置所に入れられることとなった。 この夜は、二回も呼び出されたが、特に厳しい寒さで、 自分...
第五 私の投獄と試練(2) 私達は同志を集め、協議していたが、 十二月二十六日の夕方過ぎ頃、 突然大勢の警官や憲兵が来て、私達の宿泊している...
第五 私の投獄と試練(1) 明治二十年十月、私は、 三大事件として政界の輿論を呼び起こした問題について、 建白総代の一人に選ばれて上京することと...
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