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人は何のために恋愛するのか? その質問に対する師匠の答えはこうだった。 「それは、全き人間になるため。」 それを聞いた数年前から、私は、「全き人間」になるためには、自分と正反対の人、 自分の持っていないものを持っている人と付き合わなくてはいけないと思ってきた。 自分が非社交的なら、社交的な人と付き合う、というように。 二人で完璧になれればよいのだと。 けれどそうではないと最近思った。 自…
自分が解決できていない課題があるとそれを刺激する人に出会ってしまうという。 今の私がまさにそれだ。 職場で今ある人に悩まされている。 仮にAさんとする。 私より三歳ほど年下のAさんは、陰で悪口を言っている相手に「○○さ~ん 」と満面の笑みで駆け寄ったりする。裏表のある人間が、私は元々嫌いだ。 あるときは別の人と二人で私に対して軽い嫌がらせをしてきたので翌日「あんなことはやめ…
母は家族の日記や手帳などのプライベートなものを盗み見して悪びれない。 私は大学生のとき日記を入れていたフロッピーディスクを丸ごと母にコピーされた。 それがわかったとき母を責めると、 「だってあんたが自分のこと何にも話してくれないから何考えてるかわからないんじゃない。 親なら子どもの考えを知りたいと思うのは自然なことでしょ」 などと言って自分が悪いことをしたとは決して認めなかった。 一度怒っ…
お兄ちゃん 私は今とても幸福です あなたのような人が側にいないおかげで お兄ちゃん あなたはどうですか? 今幸せですか? 生まれてきてよかったと思っていますか? お兄ちゃん あなたがとても憎い そして愛しい 愛しています けれどもう二度と側に来ないで 私を壊さないで あなたの妹なんかに生まれたくなかった あなたの妹に生まれたせいで私は地獄の苦しみを味わった それも独りで 自殺して…
「気格」というものについて勝手に研究している。 それで分かったことを書いてみる。 人にはそれぞれ「気格」というものがある。 それをある人に教わったのは三年ほど前で、それ以来いろんな人の気格を調べてきた。 気格は下から、 赤、橙、黄、緑、青、藍、紫 の七段階で、さらにめったにいないのだがその上に 金、銀、無色透明 の三段階がある。 気格は一生を通じて変わらないようだ。 私が調べてき…
『不幸にする親 人生を奪われる子ども』という本の中でダン・ニューハース氏は 「人間的に成長し、心を癒やす9つの道」として次の九つを挙げている。 すべてを完璧にこなす必要はなく、できそうなものだけやってみれば良いという。 1.情熱を注げることを見つける ・・・今まで踏み出せなかったことに、一歩踏み出してみる 2.世の中に自分の居場所をつくる ・・・「自分を守る方法」を身につけ「自…
昨日テレビで、ニック・ブイチチという28歳のオーストラリアの男性のVTRが流れた。 短い映像だったが印象に残るものだった。 彼は生まれつき両手足がない。 彼は八歳の頃に自分のその後の人生が見えてしまい、一度絶望した。 けれどそこから立ち上がっていろんなことに積極的に挑戦し、自分の体験を伝えるために各地で講演をしている。 彼が立ち直るきっかけをつくったのは母親の言葉だったそうだ。 彼のお母さんは…
多くの人が大変な目に遭っている。 ニュースを観ながら自分に何かできることはないかと考えたけれど、今のところ何もないようだ。 ただ祈っている。 こんなことが起こるなんてだれが想像しただろう。 被害を受けた範囲の広さにびっくりする。 見つかっていない人たちが早く見つかりますように。 避難している人たちが少しでも心安らかに過ごせますように。
辞書を引きながらピーターレヴィン博士の本をパラパラと読んでみる。 本のタイトルは「Stronger After Stroke」。 「stroke」という言葉の意味がよくわからない。たぶんトラウマの原因となる出来事のことを指しているのかと推測しながら読んだ。 レヴィン博士のこれまでの本と同じように手軽に使える癒しのワークがいろいろ載っている。 けれど、読みながら思った。 「何のためにトラウマから回復するのか、人生の中でそ…
ノンボーダーとしての自分のアイデンティティ・・・。 一年前よりだいぶ落ち着いた。 この一年は「ボーダー、ボーダー」ばっかりだったなあ。 だいぶ知識もついたし、当事者同士での話もできた。 けっこう揺れたなあ。 過去の出来事の整理が大変だった。 本当に私が悪かった事。私が悪いわけではなかった事。 それより何より。 人格障害というものを知ったこと自体のショックがきつかった。 自分の身内が、一生治らな…
少女アストリッドは、芸術家の母親イングリッドと二人で暮らしていた。 イングリッドは自分というものがとても強く、娘の学校行事よりも自分の仕事を優先して悪びれない。けれどアストリッドをかわいがっていないわけでもない。アストリッドも母を好きだった。 幸せな毎日は、イングリッドの逮捕によって突然終わる。彼女は自分の恋人を殺したのだった。 三人の里親のもとをアストリッドは転々とする。イングリッドは刑務所の…
うつに苦しんでいた時期が長かった。今も少しある。時々動けなくなる。 「自分はエネルギーが低くからいけない」と考えて、家の外に出るときにはエネルギーを上げるようなことをいろいろ試してきた。 けれどそれは逆だったみたいだ。 詳しいことは省くけれど、エネルギーを抑える方向のことをして外に出たほうが、うまく物事をこなせることに気がついた。 エネルギーを上げることをして外に出たとき、苦しくてへばってしまっ…
ここ1週間くらい母との関係でできたトラウマのことを集中的にやっていて、母への怒りがいくつも出てくる。 小さい私に母がしたことに対して。信じられないものもある。 そんなさなかにふと思い出した。 母が子どものとき父親から恒常的に暴力を受けていたことを。 今私自身やある人の癒しの過程についていろいろと考えていて、体に受ける暴力というのはやはり強烈なのだと思っていたところだった。 乖離が起こっていた…
アダルトチルドレンが自分の生い立ちの問題点を知るための参考になる「人生脚本チェックリスト」というものがある。 その一部を載せてみようと思う。 1 あなたのお母さんはどんな人ですか。お母さんの性格を簡単に述べてください。 2 あなたのお父さんはどんな人ですか。お父さんの性格を簡単に述べてください。 3 お母さんはあなたをよく褒めましたか。どんな褒め方をしましたか。 4 お母さんはあなたを非難した…
私は、あの家族の下に生まれていなければ知らないままでいたことがたくさんあったと思う。 子どもを両親が何気なくどれだけ追い詰めることができるか。 その心細さ、しんどさ。親に対する激しい怒り。そしてそれを手放して本来の自分を取り戻すときの苦しさと、取り戻せたときの深い喜び。 人と上手につながれない寂しさ、悔しさ。人が当たり前に持っているものを自分は持っていないという惨めな気分。 人という存在の暗…
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