2023年03月の素人短編小説新着記事

東北地方に住む６０代の年寄りです。ボケ防止のため、ど素人ながら短編小説？を書き始めました。

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奥羽山麓の古老

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霊能力者の真偽

さて、私は正真正銘の霊能力者だ。霊視ということであれば、この能力を初めて自覚したのは小学校の三、四年生のあたりだ。当然他の子どもたちや先生たちにも見…
2023/03/29 23:06
みやび・・別れ完結

いや、答えないのではない。何故かは知らないが、彼ら精霊は言いあぐねているのだ。だから方法はあるのだ・・・。「頼むから教えてくれ！犠牲をともなうものでも…
2023/03/28 00:26
みやび・・別れその5

私は言われるままに、その両方の二の腕や、そしてふくらみのある両胸、背中のあたりを注視して唖然とした。みやびから放たれる光の全体は最初の薄い紫色から転じて…
2023/03/27 10:47
みやび・・別れその4

左手の男・・・みやびの弟が話しを続けた。・・・まあ、オレ方の大まかな関係は今しがた言ったとおりだ。だいぶ驚いているようだども、話しははこれからだんて真剣に聞…
2023/03/26 13:03
みやび・・別れその3

どれほど眠ったのだろうか。目を覚ますと日没も近い時間になっていた。急いで帰らないと夜が来る。ぽつりと冷たいものを首筋に感じた。空を仰ぐと明るい白から黒…
2023/03/25 22:22
みやび・・別れその2

「急にそんなことされたら驚くだろ！それに・・・」その先を声に出して話すべきかどうか迷っていると、目の前にある藪の小枝に薄茶色と白い胸羽のかわいい野鳥がと…
2023/03/24 12:32
みやび・・別れその1

あの日の出来事は単なる白昼夢だったのではないか・・・そういった葛藤がないわけではなかった。しかし、あれほどまで鮮明に記憶として残っている精霊の姿や…
2023/03/23 22:21
奥羽山脈の精霊

・・・奥羽のみならず、山脈には、確かに守護神やら精霊やら妖精といった、所謂、生肉にどろどろした生血を通わせ、表皮や毛皮を被り、極々短い命というものを惜しみ、浅…
2023/03/07 18:22
みやび・・出会い完結

その赤い声から察するにどうやら女らしい。ずいぶんと華奢だが胸に小さなふくらみを感じるから間違いない。立ってみると黒いモンペ姿で、古いとはいうもののやや不釣り…
2023/03/05 09:27
みやび・・出会いその2

「た、助かったのか、おれは・・・」腰が抜けるとはこんな状態のことをいうのだろうか。私は動転したことによる鼓動の高まりと、安堵の脱力でしばらくの間そこにうずくま…
2023/03/04 08:32
みやび・・出会いその1

もとよりこの平凡な私に、果たして霊感などあろうはずもないし、かつてそれを望んだことなど一遍もない。しかし、この世に生を受け、これまで生きてきた六十数年間に渡…
2023/03/03 21:09

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ネコの島
最近、物置として使っている自宅車庫の二階を掃除していたところ、なにやら稚拙な童話のような短編を見つけました。B5版の厚手の紙に縦書きで綴られていたのですが、…
酷暑の風景・・「占拠闘争前夜」のあとがきから
私、連載小説を完結させた際に、僭越ながらあとがき（テーマは「ひとこと」です）を書いており、中盤の作品あたりからその前文としてショートショートを載せております…
相互協力協定・・「軽トラ(・)りあがらす」のあとがきから
私、連載小説を完結させた際に、僭越ながらあとがき（テーマは「ひとこと」です）を書いているわけですが、45作目あたりからその前文としてショートショートを載せて…
”立つ人”につきまとわれたらご用心・・「透姿」のあとがきから
私、連載小説を完結させた際に、僭越ながらあとがき（テーマは「ひとこと」です）を書いているわけですが、45作目あたりからその前文としてショートショートを載せて…
徴飛令
本ブログ開設してから、素人短編小説の各作品をやっとの思いで仕上げた後、そのあとがきを載せるテーマ「ひとこと」をもうけました。そして、いつの頃からかその書き出…
仕方ねえ、よく聞けよ・・（再掲）
本ブログ開設してから、素人短編小説の各作品をやっとの思いで仕上げた後、そのあとがきを載せるテーマ「ひとこと」をもうけました。そして、いつの頃からからかその書…
ご近所寄り合い仲睦まじく
本ブログ開設してから、素人短編小説の各作品をやっとの思いで仕上げた後に、そのあとがきを載せるテーマ「ひとこと」をもうけました。そして、いつの頃からからかその書…
死人に口なし・・「幸福の時間」のあとがきから
私、連載小説を完結させた際に、僭越ながらあとがき（テーマは「ひとこと」です）を書いているわけですが、45作目あたりからその前文としてショートショートを載せて…
謎と不思議・・「灼熱の日」のあとがきから
私、連載小説を完結させた際に、僭越ながらあとがき（テーマは「ひとこと」です）を書いているわけですが、45作目あたりからその前文としてショートショートを載せて…
夜な夜な・・「地球外知的植物」のあとがきから
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地球人入れ替え・・「煙切」のあとがきから
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ヒトからヒト…ウィルス感染・・「みやび再会」のあとがきから
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鰰（ハタハタ）・・「天然記念物」のあとがきから
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まちなかの雑貨屋にて・・「ホワイトアウト」のあとがきから
私、連載小説を完結させた際に、僭越ながらあとがき（テーマは「ひとこと」です）を書いているわけですが、45作目あたりからその前文としてショートショートを載せてお…
携帯画面侵入！？・・「背後霊」「雪犬」のあとがきから
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妻の監視・・「おれがいる」のあとがきから
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退行論・・「パーフェクション・オブ・ソサエティ」のあとがきから
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黄色い日傘後編
肩に掛けた日傘さえも少しの重みを感じる。あんなわずかな時間でさえ、照りつける日光をわたしの身体は受け入れようとしない。右の側頭部に鈍痛が広がり始め、数分後に…
黄色い日傘前編
当時、僕が19歳だったはずだから、彼女は未だ10歳にも満たない少女だったことになる。しかし、そのときこそが彼女との出会いだった。父親が他界したのは僕が三…
エイリアン・・「水源郷」のあとがきから
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