愛読者の皆さん、おはようございます。今回は先日読み終えた「遺言書作成ガイド」のご紹介です。こちらは一言、実務書としてはとてもお勧めです(実際に役立つのはこれからのことですが…)。さすが元裁判官と現役の公証人が著者だけあって、文例が豊富で、想定される遺言者の立場ごとに66例も記載されているのはうれしい限りです。価格も2400円と、先日ここでご紹介した「遺言の実務(テイハン)」の約半分だし、こちらのほうがよほど実務的、むしろテイハンのほうは基本編で、こちらは応用編と言って良いでしょう。こちらを先に買えば良かったと少々後悔しています。では、ブログの愛読者である皆さんもそうでない皆さんも、今日が昨日よりも幸せな1日となりますようにお陰様で今年で開業29年目を迎えました。今のところ、特に大きなミスも無く、仕事を続け...「遺言作成ガイド(日本加除出版)」を読んでみての感想