今、楠木正成の小説を読んでいます。皇居の桜田門近くに馬に乗った鎧武者姿の銅像が有名ですね。楠木正成は中世は河内の土豪で、その当時、悪党と言われた1人です。悪党とは、悪い人の意味ではなく政権を握っている支配層に対して対抗しようとする人々を指す言葉でした。鎌倉幕府末期に彗星の如く出現し新しい時代を作った功労者です。足利尊氏も楠木正成の人格に一目おいていたようで、正成と戦って首級をさらした後、その首を遺族の元へ丁重に送り返しているそうです。まだ本の1/4位まで読み進んだところですが、正成の父親が亡くなり当主になり、赤松円心などの悪党は、各地に点々と存在しているけれども、まだ六波羅探題の力は強いと思われていた頃で、悪党が連携を図りはじめ対抗勢力に育ちつつあるところまで読み進んできました。後醍醐天皇、大塔宮などが登場して...楠木正成を祭った神社が福岡近郊にありました
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