第一回ジャパニーズカレーアワード受賞。『銀座スイス』旧店舗を舞台にした『カツカレー★オールスターズ』でも無双モードを発動した日本一のカツカレー『リッチなカレーの店アサノ』。町田仲見世商店街での38年にわたる営業を終え、町田ターミナルプラザ2階へと移転、7月3日新装オープン!なんと同じフロアの飲食店6店のうち、カレー専門店が4店、カレーを提供する店は6つというカレー密集地帯に。町田おそるべし。さて、新しい『...
一日1〜2回カレーな生活。東京を中心にあらゆるカレーと辛いものを毎日紹介。たまに生き物記事も。
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探偵はタイ料理BARにいる。『Thai Food Kalavinka』(相模大野)
知っていますか?相模大野に最高に居心地良いタイ料理BARがあることを。小田急相模大野駅。賑わっている中央口改札とは真反対側、静まり返った東口改札を出て、南出口を降り徒歩1分。マンションが並ぶ住宅街の路地に照射されたバットサイン、ならぬ人頭鳥身のサイン。見上げればマンションの2階に灯る明かり。そう、ここが今回ご紹介する隠れ家なんです。『Thai Food Kalavinka(からびんか)』Kalavinkaとはサンスクリット語。漢...
洗練されたレストラン料理としての極上ネパーリーに舌鼓。『Piple』(春日)
結論から言えば実に素晴らしかった。気になっていた春日のネパール料理店。『Piple』(ピプレー)街場に良くある、インド料理店を装った「インネパ店」とも、新大久保あたりによくある、ネパール人同胞向けのカジュアルなネパール食堂とも一線を画した、「素敵なレストラン」としての店構え。早速入店してみましょう。店内は広々。過度にインドやネパールの地域色・民族色を押し出すでもなく、広々と落ち着いた空間です。メニュー...
御茶ノ水限定カレーは鶏・鶏・トリプル。『日乃屋カレー 御茶ノ水店』(御茶ノ水)
お店を検索する時、「御茶ノ水」と「お茶の水」の使い分けって難しいですよね。こちらは、『日乃屋カレー 御茶ノ水店』本店が神田にある『日乃屋カレー』ですが、各店舗をまわる楽しみがあります。それは、店舗限定メニューの存在。こちらの限定は「トリプルカレー」。ロースカツ、メンチカツ、ささみカツという肉肉しいカツ三昧。大学や予備校が多い場所柄、勝つ勝つ勝つの3勝は縁起が良いですね。オーダーは券売機にて。限定メニ...
北区バングラデシュ人の皆さまの日常空間。『ベティクロム』(赤羽)
赤羽の外れにある、バングラデシュの食材店&お菓子屋さん&礼拝所&食堂。『ベティクロム』(Baticrom)お店に着いたのはちょうどラストオーダーが終わりかけていたタイミング。なのだけれども・・・・ちょうど賄い分のビリヤニが炊けたとのことで、スタッフの皆さんとご一緒することに。これはラッキー有り難い。イートインは2階の食堂フロアにて。もとい、キッチン兼イートインスペース。こちらバングラデシュ人同胞向けのハラ...
東京ドームでカリーブルスト。『ルーキーカレー』(後楽園/水道橋)
東京ドームでまさかの爬虫類・熱帯魚などの動物イベント「アクアリウムバス」が開催。同日に巨人×ロッテの2軍戦が行われていたので観戦へ。・・・といいつつ、せっかくなのでドーム内でしかいただけないカレーも食べますよね。当然。『ルーキーカレー』東京ドームの内野1Fフロアにある『グルメストリート』 、その1塁側にお店はあります。メニューはいわゆる粗挽きキーマカレーにあたる「ミートカレー」(打撃のミートにかけてい...
小山カルチャーを牽引するコーヒー&カレー拠点。『TERMINAL BY Cafe FUJINUMA』(小山)
「カレーが美味しいコーヒー店」2023として2023GW西武池袋本店『にっぽんカレー列島』に出店いただいた栃木県小山市『Cafe FUJINUMA』さん。小山市内に3店舗展開しているのですが、本店でのカレー提供は15時までのランチタイムのみ。ですが小山駅ビルの駅ビルにあるこちらの店舗では通し営業でカレーがいただけるんです。『TERMINAL BY Cafe FUJINUMA』都心のスタバやタリーズのような利便性ですが、提供しているのは小山でしかい...
【9/24この場所での最終営業】 ジャンルに嵌らない、自由で楽しいカレー世界。『Curry Kitchen CACA』(高田馬場)
高田馬場、早稲田通りから少し入った場所。『プネウマカレー』の手前、かつて『極哩』が間借り営業していた『アルル』の間借り。『Curry Kitchen CACA』もともと高円寺などで間借りをしていたお店で、こちらでは間借りながら昼夜営業。夜24時までやっているというのですから驚きです。カウンター席の他に・・・ゴシックなサロンのようなソファー席も。こちらのお店が素晴らしいのはスパイスカレーやインドカレー、欧風カレーといっ...
This is 昭和のスタンダードカツカレー。『カロリーカレーハウス』(お茶の水)
お茶の水駅のすぐ脇。『カレー屋ジョニー』『ミルカツカレー』と並ぶ庶民派カツカレー3連星。『カロリーカレーハウス』創業1954年の洋食店『キッチンカロリー(レストランカロリー)』のスピンオフ的なカレースタンド。・・・なのですが、興味深いことに本店とカレーの仕様が全く別なんです。(本店のカレー記事はこちら)オーダーは入口脇の食券機にて。メニューはカレー一種でトッピングを選ぶ感じです。店内は奥に長い、いわゆ...
オフィスビル地下に溢れるタイ愛。『バンコク ダイナー』(大手町)
大手町ビルB2階。ロメスパの祖『リトル小岩井』と同じフロアにあるタイ料理のお店。『バンコク ダイナー』ど真ん中ストレートな店名、オフィスビルの地下レストラン街という立地。いわゆる、日本人が誰でも知っているタイ料理を普通に出すレストランと思いきや、メニュー構成はひと味もふた味も違いました。お一人様用イサーンセットがあったり、タイのお粥「ジョーク」があったり、タイ屋台でお馴染みチャーシューご飯「カオムー...
久喜の民に嬉しいインド・ネパール料理店。『スパイシーシェフ』(久喜)
久喜駅からほど近い路地にあるインド料理店へ。『スパイシーシェフ』店内にはネパールの写真がたくさん。ネパール人によるインド料理店、通称「インネパ店」であることがわかります。ネット情報によればかつてパキスタン人オーナーの店だったのがネパール人オーナーにチェンジした経緯があるようですね。なお、日本酒は石川の「菊姫」推しのようです。ランチメニューはこちら。ナン&カレーのスタンダードなラインナップ、完全に日...
小山の完全現地パキスタンでMANDI。『LAHORI KHABA HALAL RESTAURANT 』(小山)
栃木県小山市。この辺りでスパイス料理を食べるなら、筆頭候補はパキスタン料理でしょう。千葉県野田市および埼玉県八潮市から北の地域は中古車オークション及び自動車部品輸出業に従事する(もしくは取り仕切る)パキスタン人が多数おり、現地食材店や現地式レストランが点在しているんです。(あとは宇都宮を中心に定着したタイ人コミュニティ由来のタイ料理も面白いんですが、それはまた。)主に自動車で移動する同胞たちの利便...
日曜だけじゃない、週4営業の間借りインド風カレー。『ニチヨウカレー』 (北参道)
北参道。ワインとフランス家庭料理のお店『アトリエ レ・カイユ』を間借りして営業するカレー店。『ニチヨウカレー』もともと日曜のみ営業する『日曜カレー』だったのが徐々に営業日を増やし、現在では木金土日、昼夜の営業に。日曜ではなく『日用カレー』へと変化しました。昼はインド料理風のカレープレート。夜はスパイス居酒屋になるようです。といいつつ昼からお酒も提供しているんですが。★渋生 ¥1000コエドビール製造の渋谷...
カレーの看板を掲げる、地域密着インネパ店。『パティヤラパレス』(多摩センター)
カレー店が極端に少ない多摩エリアでデカデカと『カレー』の文字を掲げるお店。『パティヤラパレス』ネパール人によるインド料理店、いわゆる「インネパ店」ですが、カレーの競合が少ない中『カレー』需要をガサっといただく算段。たぶん正しい選択です。店頭の木彫りラクダが印象的ですね。ランチはインネパ店の基本といえるナン&カレーのセット構成。せっかくなのでネパール人ならではの「ポークカレー」をチョイスしてみました...
下高井戸を歩いていると、国産クラフトビールとキャンプ料理のお店を発見。『マジックアワー』オープンは2023年8月29日とのこと。偶然の新店遭遇ですね。国産クラフトビールは常時6タップスタンバイ。その他クラフトビール缶もあれこれありました。★横浜ビール(神奈川)ヴァイツェン ¥850ドイツ酵母由来のバナナ&バニラ香。日本酒で例えれば「醍醐の雫」の如き生命感に溢れています。これは旨い!最初の一杯に。★TWO RABBITS(...
ネパール人のインド料理店でタイ風カレーラーメン。『カンヤム』(向原)
サンシャインシティの周辺を夜散歩していると見慣れぬ看板が。『カンヤム』ネパール人によるタイ・インド・ネパール料理店のようです。オープンは2022年12月3日。シェフのナバラスさんは5つ星ホテルで10年勤務した経験の持ち主だそうです。席数は堂々の60席。団体需要にもしっかり応えます。メニューにはネパールのダルバートもあったのですが今回はあえてタイ料理にしてみました。★タイ風カレーラーメンセット ¥1290いわゆるチェ...
百鬼百酒と百人町咖哩夜行。『Bar Stone's Throw』(大久保)
大久保駅南口徒歩1分の立地にあった老舗ソウルバー『Stone』が30年の歴史に幕を閉じ、その跡地に新しくオープンしたBar。『Bar Stone's Throw』先代マスターの残したレコードコレクション約7,000枚と、豊かな音像に囲まれてゆっくりとお酒を楽しめるバーです。というのが公式のお店紹介。なのですが私にとってはこの場所のちょうど真裏に当たる場所で営業していたBAR『百人町スプーン』。そのマスターだった八角さんが新たに始...
青梅街道沿いのカレー担々麺。『麺や天鳳 高円寺店』(新高円寺)
青梅街道、楽しいツイート(ポスト)と「ほんきビリヤニ」で人気の『サラムナマステ』の左隣にあるラーメン屋さん。『麺や天鳳 高円寺店』なんだかこの日はラーメン気分だったので近寄ってみると「カレー担々麺」の文字が。「辛味・ゴマ・カレーが一気に楽しめます」ですと。これは入るしかありませんね。もともと中野坂上の中華料理店『天鳳』のラーメン業態としてスタートした『麺や天鳳』。(六本木のドラム缶『天鳳』とは関係...
高円寺の老舗洋食店でいただくカツカレーは。『キッチン フジ』(高円寺)
創業1966年。今なお現役の昭和洋食文化遺産。『キッチン フジ』ご主人はなんと、日本を代表する老舗洋食『上野精養軒』の調理部にいらっしゃった方。筋金入りの洋食シェフです。バックライトで輝くお品書き。手書きの温かみがあります。カレーは・カレーライス・ドライカレー・カツカレーの3種が用意。この日の気分はこちら。★カツカレー ¥900ザックリとした衣のカツの上からカレーを後がけスタイル。早速いただいてみましょう。...
成増に食材店併設ネパール食堂。『SHIVANSH SPICE(シバンススパイス)』(地下鉄成増/成増)
成増。川越街道沿いにできた、ネパール食材店併設食堂。『SHIVANSH SPICE(シバンススパイス)』同じネパール系インド料理店『ナマステ』のちょうど隣(駅からだと手前)に2023年6月3日オープン。お店に入って左側に物販、右側にイートインスペースとしてテーブル16席が用意されています。お隣の『ナマステ』がインド料理をメインにしつつ、ネパール料理もちょちょっと出す、いわゆる「インネパ店」であるのに比べて、こちらはネパ...
世界のカレーをカジュアルランチで。芝浦で人気を誇ったカレー店が戸越公園に移転。『HAWKERS(ホーカーズ)』(戸越公園)
芝浦で21年管営業し、根強い人気を誇ったカレー店『ホーカーズ』。ビルの建て替えにより2018年11月に移転。今は戸越公園の街角で静かに営業されています。『HAWKERS(ホーカーズ)』かつて『大勝軒next』だった場所を改装。カウンター6席のみの小さなお店でランチのみ営業しています。オーダーは券売機にて。「赤いカレー」「ポーク」「チキン」「カレー炒飯」と芝浦時代からお馴染みのメニューが並びます。実はこれらのレギュラー...
神保町の胃袋を支える超老舗。そのカレーが素晴らしい。『レストラン カロリー』(神保町)
『エチオピア』『ばんび』『ヒナタ屋』『MAJI CURRY』『鴻』『ビストロべっぴん舍』とカレー店が犇く神保町三角地帯。ここに昔から変わらず、当たり前のように存在している洋食屋さん。『レストラン カロリー』けれどここ、当たり前のようで当たり前じゃない店なんです。創業はなんと1950年。長きにわたり、明治の学生たちに愛され続けてきた食堂でもあります。低カロリーがもてはやされる今ではギョッとする店名かもしれません。...
隠れバングラデシュ食堂でモンスターフィッシュを食べよう。『サルシーナハラルフーズ』(新大久保)
本日はアジア料理マニアだけでなく、熱帯魚マニアにもおすすめの記事となります。東京で熱帯魚、食べちゃいましょう。こちらは新大久保の脇道奥にあるハラール食材店。『サルシーナハラルフーズ』深緑の看板から推察される通り、バングラデシュ人によるお店です。そして、このお店には秘密の部屋があります。レジの脇を抜け、閉じた扉を開けると・・・そこはバングラデシュ家庭料理の秘密食堂。わかりやすいインド料理をメインに出...
『中華料理 栃尾』新潟県栃尾出身の店主が1962年文京区護国寺にオープンした『栃尾』(現在は閉店)、その暖簾分けの生き残り。こちらのお店も創業50年を優に超える老舗のはず(情報求む)同名の暖簾分け店は他に護国寺、新井薬師前、朝霞、草加、勝田台に残存しているようです。外からは中が全く見えないのですが、お店は意外なほど広々。地元の子供たちからのメッセージがあちこちに貼られていて、地域への愛されぶりが伝わって...
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第一回ジャパニーズカレーアワード受賞。『銀座スイス』旧店舗を舞台にした『カツカレー★オールスターズ』でも無双モードを発動した日本一のカツカレー『リッチなカレーの店アサノ』。町田仲見世商店街での38年にわたる営業を終え、町田ターミナルプラザ2階へと移転、7月3日新装オープン!なんと同じフロアの飲食店6店のうち、カレー専門店が4店、カレーを提供する店は6つというカレー密集地帯に。町田おそるべし。さて、新しい『...
籠原にまさかの本格南インド料理店誕生!『ジェバス チェンナイ キッチン』オープンは2025年5月15日。南インド・チェンマイ近郊出身のご家族、ジョンソンさん(父)ジーワさん(母)クマルさん(兄)ジェバさん(弟・店名の由来)の家族経営、住まいはお店の2階です。独立してこの店をオープンする前、お父さんのジョンソンさんは熊谷の『スリ クウリ メス』に勤務。オーナーのムットゥさん(オープン時のオーナー、ムットゥさんと...
ビリヤニも多様化の時代?茅場町駅からすぐ。『ホッパーズ』の真向かいの一本裏道。クラフトビアパブ『オムニポロス』のランチタイムを間借りした創作ビリヤニ店がオープンしました。『南印度洋行』2025年5月19日グランドオープン。オーナーはズバリ『南印度洋行』という墓石や建材で使う南印度の石材を扱う会社で、インドと日本を行き来している社長が7年間の構想の末実現したというお店。今や一大トレンドと言ってよい
しぶや百軒店(ひゃっけんだな)、ミシュランシェフ監修のとんかつ店として2024年8月にオープンしたのはこちら。『とんかつ あきら』窓の向こうには渋谷カレーのレジェンド『ムルギー』も見えます。良い見晴らしですね。卓上には様々なお店のこだわりが。★特選アベル黒豚 ロース&ヒレ ¥3000★鹿児島県産黒豚入りカレー ¥500ビジュ力最高。アベル黒豚とは「厳選された鹿児島県産の黒豚。柔らかい肉質と甘みのある脂、そして高い融点...
秋田市民市場のすぐ隣り。朝7時30分からやっている素敵なスープ専門店。『スープホリック』(SOUPHOLIC)オープンは2014年とのこと。ニッチな業態にみえて10年以上続いているのは凄いのひとこと。この日は11時ころ、ランチタイムでの利用となりました。★スープホリックセット ¥1280・野菜のスープカレー・カレー風味キューブ・グリーンサラダな、なんですか。この洗練された盛り付けは!野菜はまさにフレッシュでバイタリティ溢れる...
北赤羽駅から徒歩1分。あまりにも、あまりにもネパールの空気が濃いお店を発見。『ナマステネパール』まあ、ど直球な店名です。店内はもろ、ネパールスタイルの居酒屋(ガル)そのもの。実際、おつまみメニューも充実しています。★クリアアサヒ樽詰 大ジョッキ(555ml) ¥399とにかくビールが安い!ちなみに小ジョッキはなんと¥100!!★ダルバットセット(チキン)¥990ネパールの国民食ダルバートは、豆スープ(ダル)とライス(バ...
銀座、沖縄ポークと和牛焼肉のお店『美ら菜苑』。昨年夏あたりからランチ時は看板を変え、カレー屋営業をはじめています。『美ら咖哩』(ちゅらカリー)銀座のど真ん中でこの広々空間。カーテンでエリアが仕切られているため、見た目よりさらに広いです。こちら沖縄豚しゃぶしゃぶ『美らしゃぶ亭』と『美ら菜苑』のシェフ達が作った4種類の自慢のカレーを提供中。まず出てくるのはたっぷりモリモリグリーンサラダ。ほどなくカレー...
2025年5月17日(土)、18日(日)に東京ビッグサイトにて開催される「TOKYO GX ACTION CHANGING 〜未来を変える脱炭素アクション〜」南展示棟 - 南1-2ホールでは目玉企画として「ミライカレー2025」を開催!総勢13店舗の人気店が勢揃い!脱炭素をテーマに不揃い野菜などの規格外食材、代替肉やジビエ・地産地消等を取り入れたカレーを提供。12の社会課題を解決するカレーのチカラに驚いてみてくださいね。【企画監修】松 宏彰(カレー...
聖蹟桜ヶ丘でまさかのネパール料理処を発見!場所は駅南側。ガールズバーの呼び込みが多い、コンパクトな夜の街。『ジャサナ ダイニング&バー』外見からは「インド料理店」ですがいわゆるインネパ、つまり「ネパール人によるインド料理店」です。ちまたにあまたあるインネパ店ですが、居酒屋として優秀だったり、思わぬ当たりメニューがあったり、現地式ネパール料理がそっと紛れ込んでいたりして、探検しがいがあるんです。★ネパ...
日比谷、山手線高架下で創業1978年。ドイツ料理の老舗。『ドイツ居酒屋 JSレネップ』(ジェーエス レネップ)レネップはドイツデュッセルドルフから車で1時間ほどの静かでのどかな街。ハム・ソーセージの名門「シュタインハウス社」がこのレネップにて1841年に創業されたそう。店名のJSは「ジャパン・シュタインハウス」の略で、シュタインハウス発祥の町レネップの名前を付けたとのことです。2020年には『JSレネップ hanare』もオ...
※東京・銀座にて【4/18〜23】POP UP営業中!詳しくはこちら言わずと知れた長野県松本の絶対的ソウルフード『松本メーヤウ』。地理的な位置関係から通称「上メー」と呼ばれる『信大前店』と「下メー」と呼ばれる『桐店』の2店舗を直営とし愛されてきました。ところが、今までフランチャイズ店だった『松本メーヤウ 駅前店』が『松本メーヤウ』本店の直営店として、リニューアルOPEN。直営3店舗体制となったのです。迫力ある合い盛...
日本人のインド料理に対する先入観は「インネパ店」によって確立したと言っても過言ではないでしょう。「インネパ店」とはネパール人によるインド料理店。数十年にわたり日本の津々浦々に存在するインド料理店の大半がそれにあたり、日本市場向けのインド料理テンプレート・・・大きなナンとバターチキンとタンドリーチキンを提供してきました。21世紀になり、南インド料理やムスリム系料理を提供する店も増え、インド料理の多様性...
夜、考え事をしながら青梅街道をてくてく歩いていると、何やら知らないカレーの気配が。あ、新店だ。『分子栄養学キッチン カレーライフバランス』(分子栄養学カフェ カレーライフバランス)分子栄養学に基づいて、「日本一健康的なレストラン」を目指したお店。オープンは2025年4月8日だそうで、相変わらずのカレーレーダーに我ながら感心。食事メニューとドリンクメニューはパウチされたA4の裏表にまとまっているのですが、それ...
代々木上原駅前すぐ、オープンな雰囲気のダイニングバー。『collect』今や東京屈指の間借りカレー店となった『ハルダモンカレー』にランチ間貸ししているお店ですが、実は夜営業にもカレーがあるんです。★エビとあさりのココナッツカレー ¥1880こちら目黒の人気店『ケラク』から仕入れたカレー。『ケラク』といえば元々『ハルダモンカレー』プロデュースのお店ですから、いわば「Uターン」カレーですね。海の幸の旨みと、サラリ食...
イノベーティブ(革新的)というコトバが指すものにもいろいろあって。「異ジャンルを組み合わせたら面白いのできた!」というライトなものから、既存の固定概念を疑い、独自のポリシー、哲学、アプローチで新たな価値を創造、「変革」を促すというものまで幅があるのです。大阪・松屋町に潜むこのお店は、店名からして只事ではありません。『NEW○RDER』(ニューオーダー)直訳すれば「新秩序」。もともと東京・代々木上原で営業し...
立川で【呑めるカレー屋】を標榜するナイスなお店を発見。『Bonga's Curry&Dining』(ボンガズカレー&ダイニング)もともと近隣にあったのが2024年3月3日、今の場所へと移転オープンしたそうです。西海岸のカレー屋をイメージした店内はカジュアルで、1人でも入りやすい雰囲気です。★【ハッピーアワー】生ビール中 ¥360これはありがたい!★ジャンボ鶏のから揚げ(2個)¥260外はガリっと中はジューシー、食べ応え充分な唐揚げに花...
久々行ったらとっても良かった!渋谷サクラステージ4階のフードエリア「FOOD MET」施設オープン時から入っているカレー店。『Tipsy Tiger 香辛飯店』「国境を越えたスパイスの旅」をテーマにしているとのこと。オープン当初は麻婆カレーを全面に押し出していましたが、今では盛り付けもリニューアル、インド要素がより加わっていました。★名物「咖哩三種盛り」¥1800・麻婆咖喱・大山鶏ココナッツ・ポークビンダルー卵黄が乗った「...
個人的に大のお気に入り、四川料理の名店『陳家私菜』(ちんかしさい)がなんと、東京駅から徒歩1分の好立地に新店舗をオープン!『陳家私菜 丸の内店』2025年3月21日オープン。昨年10月、銀座店オープン時のレセプションに参加させていただいたばかりなのに、勢いが凄いですね。都心とは思えない、ローカル感溢れるエントランスが素敵です。活気とライブ感溢れるオープンキッチンはまるで映画のよう。見ているだけでエンタメです...
「リトルカトマンズ」と云われる大久保エリアのネパール料理店の増加スピードがますます加速しています。『CHITWAN RHINO』(チトワン ライノ)2025年1月1日グランドオープン。「ライノ」はサイの意。ネパールのチトワンは絶滅危惧種インドサイが生き残っている貴重な場所なのです。うわ!メニューでは『チトワンサイ』って翻訳されてる!歌・演奏・ダンスパーティに最適な内装。ボブっぽいけど微妙に厚着なヒマラヤン・ボブ。なか...
横浜・伊勢崎町で創業1993年。今や日本タイ料理の老舗格となった『チャオタイ』が渋谷ヒカリエ裏に昨年オープンした商業施設に出店!『チャオタイ 渋谷アクシュ店』2024年7月8日オープン。実質。明治通りと246通りの交差点角にあった『チャオタイ』が移転したカタチになります。渋谷では他に道玄坂にもお店がありますね。移転前と比べずいぶんスタイリッシュになった内装。サイネージ完備、オーダーもQRコード制です。『チャオタイ...
東京と世界をインスパイアする音楽&マーケット!J-WAVEがおくる都市型カルチャーフェス「INSPIRE TOKYO 2024」7/13.14.15の3連休、国立代々木競技場で開催されるこの都市型フェスと東京カレーカルチャーが夢のコラボレーション!代々木公園に注目のカレー店11店が大集合します。【参加店舗】◎7/13.14.15KOSUGI CURRYジャパニーズスパイスカレー ワッカUneedaCurryCURRY&NOBLE 強い女LAILY野毛山カレー食堂桜井食堂チャンピオンカ...
JR埼京線 北戸田駅。大きな商店街などないこの駅前で、一際異彩を放つ洋食屋さん。『町の洋食 パーラーオオハシ』一見、昭和のレトロ洋食店ですがオープンは2021年7月9日。実はここ、あの『sio』を牽引してきた鳥羽シェフ監修のお店なんです。なぜ、北戸田に?理由はシンプル、戸田市は鳥羽シェフの地元。地元の飲食を盛り上げるのが動機のようです。運営も地元の飲食企業・株式会社ロットです。お店の雰囲気からメニューの隅々ま...
神楽坂。目当ての店が何故か閉まっていて、帰り道「あ、この店があった。助かった!」と立ち寄ったのはこちら?『山下本気うどん 神楽坂』かつてジャリズムとして世界のナベアツの相方だった山下しげのり氏が2012年、目黒にオープンした「山下本気うどん」。今田耕司、宮迫博之両氏が出資し、堺正章氏が命名した讃岐うどん屋です。開店当時は「どうせ長く続かないだろう」と言っていた人も、一度訪問したら黙り込む本気度。「本気...
夜は旬素材のフレンチ。昼はフレンチシェフが作る絶品カレー。武蔵小山駅から徒歩5分ほど。通りから一つ入った隠れ家ロケーション。『ボンクルール』オープンは2022年11月6日。築70年ほどの建物をリノベーション、落ち着いた空間に仕上げています。オーナーシェフの服部合沙さんはフレンチ歴16年。さらに日吉の人気カレー店『HI,HOW ARE YOU』でカレーを学んだそう。また、ソムリエ資格もお持ちというスペックで、『ボンクルール...
埼玉高額鉄道、もとい埼玉高速鉄道。南鳩ヶ谷駅から徒歩5分ほどの場所にある、人気のインド・ネパール料理店。『本格インド料理 マンディル』お店は建物の2階で階下には駐車場完備。店内にはテーブル席、カウンター席、そしてお座敷席に個室と利便性抜群。カウンター席の奥行きがゆったり贅沢過ぎるのは、元鉄板焼き店の名残でしょうか。★ネパールビール ¥605ビールの銘柄でわかる通り、こちらネパール人経営によるインド料理店。...
池袋東口でミャンマー料理が食べたくなってたらここ。『ZUU&HEIN Myanmar Tea House』(ズー&ヘイン)ミャンマー人経営、点心やミャンマー料理、おつまみとお茶・お酒が楽しめるお店です。オープンは2022年12月5日。高田馬場にも同名の系列店があります。各席にミャンマーの知名が振り分けられているのも面白いところ。なぜか立ち席は「富山」でした(笑)オーダーはタブレットにて。多言語対応が大事になってきた昨今、珍しくな...
月島で人気の南インド料理店『南インドキッチン』、その2号店は虎ノ門。『南インドキッチン 虎ノ門ヒルズ店』2022年6月15日オープン。「虎ノ門ヒルズ店」とありますが、虎ノ門ヒルズ内の店舗ではなく、虎ノ門ヒルズ駅近くの路面店になります。『ニルワナム』『ナンディニ』『エリックサウス』に加えこの『南インドキッチン』。なんだか虎ノ門が南インド料理激戦区になってきましたね。雰囲気のある店内にはインド映画のポスターが...
024年5月18日(土)から2024年11月10日(日)の178日間にわたり、「横須賀・神田・下北沢・武蔵小杉・手賀沼・渋谷」の6つの街の30店舗でカレーを食べてスタンプを集める「2024首都圏横断カレーマラソンスタンプラリー」がスタート。弊社が主催する「ジャパニーズカレーフェスティバル」も渋谷エリアとしてジョイントします。https://www.currymarathon.com/また、連動キャンペーンとして、抽選で毎月1名様にカレー細胞/松 宏彰オ...
2024,7/13.14.15の3連休都市型カルチャーフェス「INSPIRE TOKYO」と「東京カレーカルチャー」のコラボレーション決定!...
かつて江古田にあった完全ハラールイタリアンレストラン『プランポーネ』をご存知でしょうか。バングラデシュ出身オーナーシェフ、ムジャさんによる「江古田ハンバーグ」が名物で、ハラールレストランの枠を越えた地元人気を誇っていたのですが、2019年12月に惜しまれながら閉店。ムジャさん夫妻は東京オリンピックに向けたハラール対応コンサルティングなどの活動をしていたのですが、2024年になって嬉しい知らせが。『プランポー...
東京駅直結「GranTokyo South Tower」の地下1階「グランアージュ」に、北海道グルメが大集合した夢の食堂発見。『北海道チューボー グランアージュ』メニューに並ぶのはスープカレーにラーメン、海鮮丼にジンギスカン、さらに豚丼、松前丼、ザンギにいももち、函館ワインまで。★北海道のハスカップソーダ ¥430暑い日にはこの酸っぱさがたまらないですねー。お店の「名物」というスープカレーはチキン、エビ、野菜の3種類。一番人気...
千葉・四街道で見つけた、食材店併設ハラールレストラン。『マサラフードセンター』隣には『MUKHI TRADING合同会社(ムキトレーディング)』の看板。入り口は別ですが中は繋がっています。半分はレストランスペース。そして半分は食材販売スペースになっています。経営するのはインド・グジャラート州出身のご夫妻。奥さまが調理を担当していました。なお、お二人とも日本語が流暢でコミュニケーションは全く問題ありません。完全ハ...
下北沢の奥まった路地。カレー店が3つも名を連ねる『マガザン下北沢』。その一階にあるスープカレー店。『CURRY&BEEER SAMA 下北沢店』東京随一のスープカレー激戦区でもある下北沢。『マジックスパイス』『Samurai.』『心』などと同様にこちら『SAMA』も北海道からやってきたスープカレー店。元々下北沢店は別の場所にあったのですが店舗火災のためクローズ。2022年秋この地に復活を果たしました。店名に『CURRY&BEEER』とある通...
神田駅至近、看板は何度も見ていながら今まぇ入ることがなかったお店。『アジアご飯とお酒のお店 Shapla 神田店』ぱっと見、入り口がわからないから入ってなかったんだな。ビルの脇の階段を2階に上りると・・・まだお店の門構えは見えず。入って右側にようやくお店の入り口が見えました。インド料理に加え、タイやベトナムなどアジア各国の料理とお酒を取り揃えた、いわゆる「複合アジアン店」。そのほとんどはネパール人経営なの...
東銀座。歌舞伎座の裏手側、松屋通りが岩井橋に繋がる交差点角に話題のカレー店がオープン。『一体感』オープンは2024年9月14日、看板には「炊きたての土鍋ごはんで食べる 絶品甘辛和牛カレー」とあります。実はこちら、2020年、築地場外に登場し話題となったお店。甘辛な黒毛和牛カレーと炊き立ての土鍋ごはん、その一体感にこだわり抜いたカレー店です。流行りの多くのカレー店が複数種類のカレーの中から一つを選んだり、2種、3...
都立大学駅高架下のカレー店のカレーにツボりました。『カーリーノブ』通りから中がみえる路面店で、入りやすさも充分。2020年に自由が丘にてオープン。2021年12月に現在の場所へと移転しました。店主の斉藤善信さんはのぶ(斉藤のぶ)という名で活躍する俳優さん。かつてインド東西南北を旅した折その食の多様性に驚き、ブッダガヤでは1日半「拉致」されるなど濃厚な体験をしたことが、このカレー店オープンへつながっているとい...
池袋。米粉のことばかり考えていたある日、目の前に「米粉」と書かれた看板が。いや、わかってるんですよ。米粉(こめこ)じゃなく米粉(ミーフェン)、つまり米麺だってことは。新疆米粉専門店 『火焔山 新疆・味道』(カエンザン シンキョウ・アジドウ)中国・新疆ウイグル自治区の料理が楽しめるお店です。イスラム教(回教)信徒が多いウイグル族ですから、その料理はムスリムでも食べられるハラール対応食材を用いたもの。肉...
ときわ台に素晴らしき南インド料理レストラン!『ビマラ インドダイニング』オープンは2022年12月。大山『ヤジニ』が閉店しぽっかり穴が空いた、板橋区南インドの救世主です。まず、内装が素敵。よく見ればインド楽器が演奏できるステージもあるんです。この日はディナー訪問。メニューを見れば、あ。中野『南インドダイニング』、武蔵新田『ポンディバワン』との共通項が。そう、実はここ『南インドダイニング』のダスさんをはじ...
もっと早く知ってたら良かった!「アメリカ南部のカレー」ともいわれるガンボで呑めるBARが中野にありました。『マッキーズガンボ』2023年1月6日オープン。ビルの階段を上り、右手脇にある(ちょっと入りにくい)ドアを開ければ、寛ぎの空間が。店主のマッキーこと岡村まきすけさんは役者でありフォトグラファー。この日たまたま居合わせた7人の客はみな演者だったり、作り手側だったり。表現者を招き寄せるフェロモンがお店から滲...
現在開催中の首都圏縦断「カレーマラソン」。その北端は「手賀沼エリア」。一体どんなカレーが待っているのでしょうか。JR我孫子駅から徒歩4分ほど。『キーマのまんま』2023年11月1日にオープンしたばかりの新店です。店名のまんま、キーマカレー専門店なのですが、ディナータイムはかなり「飲める」お店に変身!各種キーマカレーはもちろん、スパイスを用いた一品料理やお酒、とりわけ国産ウイスキーへのこだわりはなかなかのもの...