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  • ラベンダーの歯磨き粉

    雨、19度、93%海外旅行でホテルの歯磨き粉を使うと「あれっ?」っと思われることがあると思います。日頃使い慣れている日本の歯磨き粉とは香りもクリームの固さも違います。使い終わった後のスースー感もお国柄があるように思います。香港に30年住んで帰国する頃には日本の歯磨き粉の匂いや優しさに焦がれていました。先日帰宅した主人が「ラベンダーの歯磨き粉」を私の土産にしてくれました。ルーマニア製です。そういえば香港にいた頃にはニュージーランドから入ってくるこうしたハーブの歯磨き粉をよく買いました。香港島の繁華街でなく白人が多く住む離島の船着き場の雑貨屋で買いました。すごく高かったけど、ほっとする使い心地だった記憶があります。一時期、香港に隣接する中国深圳に行くと、竹の成分で作られた歯磨き粉を必ず買って帰った記憶もありま...ラベンダーの歯磨き粉

  • クチナシの花

    雨、23度、96%「クチナシ」の花が咲きました。早朝、玄関を開けると甘い香りのシャワーが静かに降りて来ます。我が家の「クチナシ」は2メター以上の高さです。オレンジ色の実が着く品種です。普通の「クチナシ」は腰より低い木ですが、実が着く品種は見上げて花を見ます。低木の「クチナシ」より例年2、3週間早く花を咲かせます。花姿はあまり良くないのですが香りの良さは変わりません。蒸し暑い日が続きました。「クチナシ」の開花とともに福岡地方は梅雨入りしました。「紫陽花」が雨を好むのと同じく「クチナシ」も雨を好みます。「クチナシ」が好きだった父に供えるためにひと枝手折ります。生ける前には十分水を吸わせないとすぐに黄ばんで枯れる「クチナシ」です。香港から主人が帰宅しています。私も主人も「梅雨」と聞くとしとしとと降り続く雨を思う...クチナシの花

  • ライチ

    曇、26度、87%主人が「ライチ」を持ち帰ってくれました。大好きな果物の一つです。羽田しか国際空港がなかった時代、中華レストランでデザートにたった一粒出されていた「ライチ」は冷凍物でした。「ライチ」の美味しさを知って半世紀も経ちます。香港では「ライチ」は採れません。隣接する中国広州から入って来ます。時期が遅くなるとタイからも入って来ます。香港の市場にカゴいっぱいの「ライチ」が並び始めると本格的な暑さの到来です。香港にいた頃は、主人が深圳の工場に行くたびに5キロほど入った竹かご入りの「ライチ」を買って来てくれました。洗って、枝を外して、それを全部食べるのは私でした。昨日も主人が起きてくる前に半分ほど食べてしまいました。厚め皮から透明な果汁がほとばしります。ぷるんとした果肉は味が薄いのですが食感が好きです。「...ライチ

  • はじめての運動会(見学)

    曇、23度、79%昨日は小学4年生の孫娘の運動会でした。私ははじめて孫娘の運動会を見ました。保育園の頃はまだ香港にいました。帰国したら今度はパンデミックです。パンデミックの間は学年別競技、親たちしか見学できませんでした。暑いくらいのいいお天気です。全校生徒参加の運動会は孫娘にとってもはじめてです。開校145年を記念する学校にとっても記念的な運動会です。一昨日、1日早く上京しました。午後、下校して来た孫娘は翌日の「短距離走」で緊張しているようでした。私が大きな声で応援しないようにと約束させられました。私も小さい頃、母が大きな声で応援するのが恥ずかしかった。「ああ、そんな歳になったなぁ。」と微笑ましく思います。家族で広げるお弁当もありません。全校生徒参加なのにプログラムは午前中で終わります。見学者は傘もダメ、...はじめての運動会(見学)

  • 大山蓮華

    晴、16度、80%二週間前、白いまん丸な蕾が庭に二つありました。一つは睡蓮、もう一つが大山蓮華でした。水に浮かぶ睡蓮が先に花開きました。やった待ちに待った大山蓮華が開花しました。3年目のまだか細い木です。葉っぱの形も優しい曲線、その葉陰に蕾をつけます。緑の蕾が白く変わる頃から、私の期待も大きく膨らみます。座敷側の庭、槙の大木の下にある大山蓮華、まるで槙の木が母親のように守っています。花先が開くと、赤い雄蕊の色が花弁を染めて赤と白のコントラストがため息が出るほど美しい。この季節の茶席の床の間を飾るのも大山蓮華が多くみられます。蕾の可憐さをいける人、開いた美しさを愛でる人、いける方の気持ちを汲んで拝見させてもらいます。幼木ですから花数も少なく庭の大山蓮華に鋏を入れる勇気がありません。花は数日で萎みます。今から...大山蓮華

  • 地元の小麦粉

    晴、20度、74%ウクライナ事情から国内の小麦粉、米粉が注目されています。毎日パンを焼くので小麦粉の種類、値段には敏感です。香港時代はパンを焼くための小麦粉の入手に一苦労しました。流通品は少なく、主人が出張で世界各地の粉を持って返って来てくれました。はじめて使う粉の封を切るときは、指感触、粉の匂いを嗅ぎます。パン用の強力粉は日本の小麦は不向きだと言われていたひと昔前、今では強力粉も国内のものに優れた粉があります。帰国以来様々な粉を使い比べています。各地各地の粉は地元でないと手に入り難い。我が家の近くのスーパーには福岡県産の小麦粉はありますが、他県のものは売られていません。私をよく知る友人が地元の薄力粉を送ってくれました。お菓子用です。新しいものを手にするとすぐに使います。主人がもうすぐ香港から戻って来ます...地元の小麦粉

  • 高級なヨーグルト

    曇り、18度、79%毎朝ヨーグルトを食べます。健康のためではなく、ただ大好きだからです。香港の頃は1リットル入りの輸入物を3日で食べていました。1リットル、輸入物ですがそんなに高くはありませんでした。地元メーカーのヨーグルトも30年の間に随分と美味しくなりました。帰国後、400ミリ入りのヨーグルトを見ていささかがっかりしました。味、容量共に日本的です。普通にスーパーで売っているヨーグルトの銘柄を決めて毎朝200ミリづつ食べています。毎朝食べる度に「美味しいなあ。」と口にするほど普通のヨーグルトですが好きです。一昨日いただいた高級なヨーグルト、ラインナップの良いスーパー、デパ地下などでここ数年見かけるタイプの白い瓶に入ったヨーグルトです。200ミリ入りで1000円ほどのお値段がついています。食べてみたいなあ...高級なヨーグルト

  • 義母、手首打撲

    晴、15度、87%昨朝9時を回ってすぐに義母の施設から電話がありました。一昨日、ベットの柵で手首を殴打したところが一晩で腫れて皮膚に変色が見られるので、病院へ連れていって欲しいとのことです。胸が塞がる思いで車を飛ばしました。指は動きますが、痛みが強いらしく顔をしかめて「痛い」と言葉にします。この1月にも入院していた病院へ向かいました。緊急患者でもなく、予約も入れていないので待合室で2時間待ちました。高齢で疲れが出るので、早く診て欲しいと幾度も頼みましたが、「順番にお呼びします。」の一点張りでした。2日前の日曜日に私が面会に行った時には笑顔も見られました。話し言葉もしっかりしていました。たった1日置いただけなのに、義母はすっかり元気をなくしています。声は聞き取れないほどです。そして幾度も入院していたこの病院...義母、手首打撲

  • エリザベス・ストラウト「海辺のルーシー」

    雨、19度、90%昨年11月に刊行されたエリザベス・ストラウトの新刊「海辺のルーシー」、予約して入手していたのに読み終わるのに半年もかかりました。主人の3年ぶりの帰国、ひと月も家にいました。私は朝から晩まで台所にいました。その主人が実家の売却を決めて、香港に戻りました。実家の後片付けは私の仕事になりました。そんな状態で本は一向に進みませんでした。エリザベス・ストラウトの本は「ギタリッジシリーズ」の方が翻訳が出ているので有名です。「ルーシー」が主人公の本は2冊目、ルーシーの設定はエリザベスその人をかぶせてると感じます。「海辺のルーシ」はパンデミックが始まったニューヨークから話で始まります。パンデミック当初のニューヨークの様子をテレビで見って記憶にある方も多いのではないでしょうか。医療も生活もパニックに陥って...エリザベス・ストラウト「海辺のルーシー」

  • 5月は薔薇の季節

    曇、18度、90%3月は桜の花を待ちます。桜が散って、4月の終わりともなれば日に日に膨らむ薔薇の蕾を見つめます。5月は薔薇の季節です。8種類9本の薔薇が庭にあります。一年中を通してポツポツ咲く品種も一番の見頃は5月です。咲く順番もほぼ決まっています。9本の薔薇が一度に咲いてほしいと願うのですが、順番通りに花を咲かせます。最後に花を咲かせるのはパーティションの上に伸びているピンクの小薔薇です。庭の奥のアーチの薔薇もフェンス側の真っ赤な薔薇もまだいくつか咲いているこの時期にピンクの小さな薔薇は咲きます。薔薇の木の左右にツルが伸びています。左右合わせると3メートル程でしょうか、2階のデッキから見ると、こんな感じです。友人がこの薔薇の小さな苗木を手に提げて新幹線の改札口を出て来た日のことを思い出します。あれから6...5月は薔薇の季節

  • 玉ねぎのパンナコッタ

    晴、17度、90%お庭で採れた玉ねぎを箱いっぱい頂戴したのは10日ほど前、艶々の玉ねぎがいっぱい入っていました。玉ねぎだって採れたては格別においしいものです。日本から香港に戻る主人は日本の玉ねぎをトランクに入れます。日本のお野菜は美味しいと言います。いただいた玉ねぎを月末帰宅する主人のお土産にしようと思っていました。そんなことをこのブログに書いてしまったばかりに、またしても同じ方から玉ねぎをいただきました。ココは箱の中身を点検するだけです。吊るしておくと長く持つと、紐までかけて送ってくださいます。ずらっと並んだ玉ねぎです。送り主から添えられた言葉は「これは淡路島の中玉品種です。」道理で甘くて美味しいはずです。野菜の品種にはとんと疎いので普通の新玉ねぎだと思っていました。大きなままオーブンで焼くとトロリと口...玉ねぎのパンナコッタ

  • 庭の花を飾る

    雨、18度、92%庭に咲いている花を切って、家に飾ることは滅多にありません。父母への供え花にたまに切ります。花はあるがままに咲かせてやりたいと思います。ところが雨が降ったり、カラスがいたずらをしたり、私がうっかり折ってしまったり、そうした花はすぐに家に飾ります。背の高い「ヒメジオン」踏んで折ってしまいました。優しいピンクが儚さを誘います。「アマリリス」は自分の重さに耐えきれず、ポッキンと折れていました。球根植物の茎は中が空洞になっているものが多く、こうした折れ方をします。真っ赤な花は雨が続く部屋に明るさを持って来てくれました。床の間には「イタリアンパセリ」の花を生けています。種取り用だけを残して切り取ります。捨てるには忍びなく花瓶に入れてみました。ハーブ類は驚くほど水を吸い上げます。庭にある時は水遣りをし...庭の花を飾る

  • 睡蓮

    雨、18度、90%この1週間、花開くのを待つ植物が2つありました。どちらもまん丸な大きな白い蕾です。一日幾度もその蕾を眺めます。「いつ開くかな?」とニンマリ。春の花たちがひと段落、初夏の花へと変わって行くこの季節です。梅雨の走りのような雨が降り続きます。雨の中しっとりと濡れた庭を歩くのもまた楽しいものがあります。カタツムリは気ままに彷徨、土から立ち上がる匂いが春のものとは違って来ました。庭には睡蓮の鉢が2つあります。水飲みにくる「スズメ」はいいのですが「カラス」は「睡蓮」の株を食べようと突いたり、時には持ち去ります。毎年ネットをかけていましたが、今年は見栄え良く簾で巻きました。「スズメ」には申し訳ないけれど「カラス」は簾に留まることが出来ずにいたずらを防げます。この睡蓮が待ちわびていた蕾の一つです。昨日上...睡蓮

  • ラベンダーの刈り込み

    曇、22度、80%庭の花の盛りがひと段落しました。裏庭の薔薇はあとひと品種、小薔薇の開花を待つばかりです。大きな薔薇は花柄を切り落とします。表の庭の「ラベンダー」、「マーガレット」も盛りを過ぎました。梅雨入り前の周期的雨が予報されています。大きな株に成長した「ラベンダー」や「マーガレット」を刈り込みました。気温の上昇、雨、この二つで蒸れて痛みやすくなります。「ラベンダー」も「マーガレット」も下枝は地面に着くほどの大きさです。花盛りには、枝を支柱で支え、その支柱の下に植木鉢を置き持ち上げて、地面との間に空間を作り蒸れを防いで来ました。雨のたびに自分の花の重さに耐えられず前傾します。昨日も真夏日予報でしたので、朝から仕事にかかりました。2種類の「ラベンダー」の下枝はほとんど払いました。花柄もバッサバッサと落と...ラベンダーの刈り込み

  • 艶々の新玉ねぎ

    晴、20度、91%上京する前日、新玉ねぎをいただきました。箱いっぱい、朝一番に郵便屋さんが届けてくれました。箱を受け取った時から中の新玉ねぎが香ります。玄関で早速開けました。ココがやって来て匂います。「食べたら死んじゃうよ。」と私が言うのを首を傾げて聞きます。お庭で採れた新玉ねぎ、贅沢な贈り物です。艶々と輝く新玉ねぎ、赤玉ねぎも入れてくださっています。送り出された日にメッセージをいただきました。「軒下に吊るして置くと3ヶ月ほど持ちますよ。」箱の中の玉ねぎは3個ずつ、すぐに吊るせるように紐で縛ってありました。この紐掛けが、解けないよう、落ちないように工夫された結びです。メッセージをいただいた時から吊るす場所は決めてありました。デッキは庇が深くて日が当たりません。使おうと思えばすぐに手が伸ばせます。料理は東京...艶々の新玉ねぎ

  • マティス展

    晴、18度、84%マティスの作品のみの展覧会は日本で20年ぶりだそうです。エルミタージュ美術館の展覧会の時、2点ほど見て以来のマティスの絵画、この展覧会を昨年より心待ちにしました。五月の青空、上野の森には大勢の修学旅行の学生、海外からの団体旅行者、以前の賑わいを見せていました。マティスがとにかく好きです。明るい色彩は後年の作品ですが、色使いの妙は色調の明るい暗いに左右されることがありません。絵画ばかりか彫刻も手がけたマティスです。日本の美術展も撮影可能な作品が増えてきました。素描と絵画が並べられての展示も見られます。色彩豊かな作品群は南仏に移り住んでからだと聞きます。気候や目にする景色は画家の製作に大きな影響を及ぼしています。一つ一つの作品、メガネをかけたマティスが描いている時の眼差しを感じながら見ました...マティス展

  • こころちゃんに会いに行く

    晴、16度、94%先日の上京の目的の一つはパグの「こころちゃん」に会いに行くことでした。「こころちゃん」のお母さんのことは10数年前から存じていました。お会いするのは初めてです。本当は「こころちゃん」の先代犬、「えまるちゃん」に会いに行こうと私が思いついたのがことの始まりでした。「えまるちゃん」は3年間「パグ脳炎」と戦っていました。日々のその様子をインスタで見ていると、3歳になってもまだパピーのような体つきと表情に胸を熱くするものがありました。でも残念なことに三月の初め、「えまるちゃん」は亡くなりました。お母さん、お父さんのお気持ちを私がモモを亡くした時に重ね合わせていました。心が落ち着かれて、四国のブリーダーさんを訪ねられ、そこで出会ったのが「こころちゃん」です。その前後の経緯もお母さんが知らせてくださ...こころちゃんに会いに行く

  • 母の日

    曇、16度、94%母の日ですね。花屋さんにはカーネーション、紫陽花、小薔薇などの鉢植えが並んでいます。今日は切り花のカーネーションを持ち帰る子供の姿を見るでしょう。一昨日、東京の息子宅に泊まりました。美術展、お会いしたい方、孫をハグするための一泊の旅でした。ワイワイと食べた夕飯後、息子が小さな紙袋を持ってきました。「明後日は母の日だから。」私は常々、息子一家に「主人、私の誕生祝い、クリスマスなどプレゼントはいらないよ。そのお金を自分たちの為に使いなさい。」と言ってきました。若い頃は家計は大きくありません。友人も多ければクリスマスなどは大きな出費です。私も大変でした。同じ思いはさせたくありません。何十年ぶりにもらう息子からの「母の日」のプレゼントです。小さい頃はお小遣いで小さな物を買って、手書きのカードを添...母の日

  • 高峰秀子のことばと暮らし ミキモトホール

    曇、17度、東京女優高峰秀子と言ってもご存知の方は少なくなっています。演技の上手い女優さん、美人とは違うけど目の奥に魂が宿る顔。女優が生業でしたが、女優を辞めたあとはいく冊もの本を出しています。手元に残したのは数冊ですが、丁寧に選ばれた言葉を誦じているほど好きな文筆家です。言葉の潔さはこの人の為人を表しています。小学もろくに通えず、子役を仕事として家族の生計を支えた人の描く文章とは思えぬ、洞察力も優れた本の数々。様々なシーンで高峰秀子が身につけていた真珠、「真珠のような人」と題して「ミキモト」が遺品を含めた展示会を催しました。昨日が最終日、観光客で賑わう銀座に向かいました。本の写真でも見知っている、生活に散りばめられた品々が並んでいます。アンティークのものはこの女優との生活で更に輝きを増したかに見えます。...高峰秀子のことばと暮らしミキモトホール

  • ココのお泊まり

    晴、17度、78%ココは昨晩からいつもの動物病院でふた晩お泊まりです。昨日の朝から、ココの「お泊まりセット」を用意していました。宿泊中のご飯を1回分ずつ袋に詰めます。家ではほとんど食べることのない、ドックフードです。匂いを嗅ぎつけたココ、お泊まりだとわかります。ご飯のほかにおやつ袋もつけます。今回のおやつは先日焼いた「クリジャム」のケーキを一口に切りました。早朝私が出かけるときは、夕方、夕飯も終わらせて散歩がてら動物病院に連れて行きます。気温が上がり、ガハガハ状態で病院到着。珍しく待合室にはほかの犬さんがいました。私のお散歩の布袋には、例の「お泊まりセット」が入っているのは匂いで分かっているココです。この匂いにつられて急足でやってきました。「お泊まりセット」とココを引き渡すだけです。「必ずお迎えに来るから...ココのお泊まり

  • 「パイナップルケーキ」を作ってみた。

    曇、15度、86%一番好きなおやつは「バームクーヘン」と「パイナップルケーキ」です。頂き物の有名店のものは美味しいに決まってますが、スーパーで売ってる袋入りのものだって美味しいと思うほど好きです。主人が香港から帰宅するときは「パイナップル」を買っておきます。香港だって売ってますが、あのチクチクのパイナップルの皮を主人はうまく外せません。先日は「台湾パイナップル」を見つけました。「フィリッピンパイナップル」とは一味違います。味が濃いと言うか、匂いが遠い昔のような匂いというか。主人は半分食べて香港に戻りました。私は生のパイナップルは喉が痛くなるので食べれません。さあ、どう使おうかな?酢豚に入れようか?と思案してまな板に乗せました。「台湾パイナップル」ですから、そうだ!「パイナップルケーキ」を作ろう。実を外して...「パイナップルケーキ」を作ってみた。

  • 仏手柑の花

    曇、12度、64%我が家には3種類の柑橘類の木があります。毎年良く実を付ける「レモン」、今年3年目の「ゆず」そして昨年の私の誕生祝いにいただいた「仏手柑」です。「仏手柑」は奇妙な形をした観賞用の柑橘類です。名前からもわかるように縁起物でもあり、お正月の飾り物として喜ばれます。帰国以来、毎年大晦日に「仏手柑」が送られて来ました。奇妙な形です。冬になると座敷の空気は冷たくピンと張っています。その中に床の間に飾った「仏手柑」の爽やかな香りが流れます。昨年いただいた「仏手柑」の苗は一年苗、高さが50センチほどの真っ直ぐ一本立ちの苗でした。暑すぎるのも良くない、寒さには弱いと添えられた育て方に書かれています。夏中水遣りは欠かしませんでした。一年苗は未熟ですので花をつけません。夏を過ぎて、やっと10センチほど伸びまし...仏手柑の花

  • ボンヌママの「栗ジャム」でケーキを

    曇、12度、78%香港から戻って来る主人に「ボンヌママのジャム」を買って来てと頼むことがあります。ボンヌママのジャムは日本でも売っていますが、瓶のサイズが違います。このジャムの空き瓶は我が家の保存食入れです。20個近く空き瓶を持ち帰りましたがいつの間にか数が減りました。大きさが揃っている方が好ましいと思います。瓶は重いので主人には申し訳ない。先日持ち帰って来てくれたのは「栗ジャム」でした。見た途端、心の中で「これ一番美味しくないやつだ!」と思いました。全種類食べています。「栗ジャム」と「マーマレード」は私の口には合いません。「栗ジャム」は栗が香らない甘さだけがある糊状のもののようです。「マーマレード」は水っぽく感じます。主人が香港に戻って、「栗ジャム」とにらめっこ、そのまま食べても不味そう、パンには塗りた...ボンヌママの「栗ジャム」でケーキを

  • オードトワレ「シテールの庭」 エルメス

    雨、14度、80%日本でも発売されて間もないオードトワレ「シテールの庭」を主人が先月末の帰国でお土産にしてくれました。発売前から「シテールの庭」に興味があった私は大喜びです。「シテール」はギリシャの島の名前、調香師「クリスティーヌ・ナジェル」が旅の思い出から香水を作り上げる「庭シリーズ」です。ギリシャの眩いばかりの日の光、枯れ草のそよぎ、オリーブの木、ピスタチオの香りがイメージの原点だとクリップビデオで語っています。私の興味は「ピスタチオ」の香りに釘付けです。どんな香りかしらと思っているところにお土産でした。主人が荷物から出して来た時に「一番新しいの?」と尋ねたほどです。パンデミックの3年間、主人は帰国できず香港住まいでした。ですから私のトワレは1本も増えませんでした。手持ちの数本を大事に季節に合わせて使...オードトワレ「シテールの庭」エルメス

  • ルンバの修理

    雨、16度、94%ルンバ2台を使っての掃除は実に綺麗になります。一部屋にかかる時間が今までの2倍です。掃除を終えると、ドックまで連れて帰ります。一昨日、2階の掃除を終えたルンバを手に階段を降りました。階段の下にココが待っていました。ココが足にじゃれ付くのでちょっとバランスを崩した拍子に手にしていたルンバを落としました。取り上げると、持ち手が折れています。「あらあら」よく見ると右側のバンパーが外れています。持ち手は接着剤、さて?バンパーの中も部品の折れていたら厄介だなぁと、頭の中で修理の手順を考えました。落とした高さは70センチほどですが、ココがまつわりつくので勢いがついて落下したようです。早速、底板を外してみました。バッテリー交換をして以来ですから、半年も経っていませんが、想像していた通り、ココの毛がいっ...ルンバの修理

  • 孫娘のこどもの日

    雨、22度、81%この連休明け、私は上京する予定があります。当初は東京の孫一家が福岡に来るはずでしたが、取り止めました。昨日は「こどもの日」、孫娘は楽しい一日を送ったようです。孫娘の友達にご両親がパティシエのお嬢さんがいます。昨日の「こどもの日」は忙しく、お嬢さんが一人でお留守番だと孫娘に話したそうです。孫娘は「じゃあ、うちに遊びにおいでよ。」と連休前に約束をしたと親に話しました。さて、その昨日の朝、孫娘の家のチャイムが鳴りました。「誰だろう?」パジャマのままみんなのんびりしているところにチャイムです。約束した孫娘もそれを聞いた親もすっかりそのお嬢さんが遊びに来ることを忘れていたようです。大慌てしたのが目に見えるようです。そこで、女の子二人の賑やかな一日が始まりました。親はどう持て成そうかと考えます。子供...孫娘のこどもの日

  • 柏餅

    雨、18度、87%庭には「ヨモギ」がたくさん生えています。「草餅」が食べたいなぁ、でも「端午の節句」はやはり「柏餅」です。一日早く「柏餅」をこさえました。今日まで待ちきれず、昨日のおやつに食べました。今年の「柏」の葉は大きく、お餅がすっぽり隠れて見えません。ほの温かな柏餅、まだ柏の葉の匂いが移っていないのですが、餅と餡子はこのくらいのタイミングが一番です。おうちで作る楽しみはこの温かさです。「柏の葉」はかすかに香りがあります。今回は生の葉の真空パックを使いました。生の葉は塩を使って保存しています。香港にいる頃、日本に出張する主人に「柏の葉」を頼みました。乾燥の柏の葉を200枚買ってきました。そこで、乾燥柏の葉に魚を巻いて蒸したり、寿司ご飯を包んだり、使い切るのに数年かかりました。柏の葉の深いうっすらした香...柏餅

  • 自家製 アジの一夜干し

    曇、18度、72%「アジフライ」にするつもりで、アジを1匹残して置きました。開くとかなり大きなアジです。急遽予定変更。頭まで割って、お腹を掃除して、お酒と水で塩水を作り浸けました。小一時間ほどで引き上げ、干します。「一夜干し」と言いますから一晩でしょうが、風の加減で身の締まりを見ながら干します。風がなく身の乾き具合のいまひとつ、一晩外におきました。いい塩梅に身がふっくらしています。上火を強めに焼きました。自家製の「一夜干し」はアジに限らず、同じ手順です。売られている干物よりずっと美味しいと感じます。最近は「薄塩」の干物が多くなりましたが、それでも塩気が舌に残ります。保存食品ですから仕方ありません。家では新鮮な魚を「一夜干し」にしてすぐに食べます。塩分が強い必要がありません。尻尾、頭の端に焦げができました。...自家製アジの一夜干し

  • 双葉葵 フタバアオイ

    曇、15度、69%この15日に3年ぶりに京都では「葵祭」が催されると聞いています。賀茂神社のお祭りです。賀茂神社の神紋の「双葉葵」をお預かりして育てて2年が経ちました。小さな株が今では鉢いっぱいに成長しました。1年後もしくは2年後には「返納」する約束です。ところが今になっても連絡がありません。別れるのは辛いので、このまままた一年お預かりして育てようと考えています。「双葉葵」の葉っぱが好きです。丸い優しい形その葉脈の美しさ、どこか園芸店に売っていないかな?とふと友人に漏らしたことがきっかけで「賀茂神社」の「双葉葵」の里親のことを知りました。冬の間は地上には何もなくなりますが、春になると急成長して葉を吹き、その葉陰に薄桃色の花を一つつけます。この花を見た時は驚きでした。花というより小さな塊。育ててみないとこん...双葉葵フタバアオイ

  • お庭でお弁当ですよ!

    晴、12度、68%3日前、雨が降りました。一昨日は庭の地面は湿っていました。「まだ無理だわ。」何が無理かって?お庭に直に座るとお尻が濡れてしまいます。主人が香港に戻る前に庭でお弁当を広げようと思っていました。昨日はすっかり地面は乾いています。午後便で香港に戻る主人は所用で大忙し。「お昼はお庭でお弁当ですよ!」と宣言。主人とココとでお庭でのお弁当は初めてです。薔薇はまだ3分咲きですが、赤いバラと白いの薔薇を見ながらのお弁当です。ココは待ち草臥れていますがお弁当を作っているのは分かっていたようです。今日は2包お弁当。少々の虫は気にならない私ですが、主人は用意周到に虫除けをします。いつものように手間要らずの有り合わせお弁当です。たけのこご飯の残り。ひょうたん型の卵焼き。スナップエンドウ。たけのこの煮物。高野豆腐...お庭でお弁当ですよ!

  • 薔薇いっぱいの皐月

    晴、12度、76%風が新緑の匂いを乗せて吹いています。寒からず暑からず、庭には薔薇が日に日に数を増しています。アーチの両側の薔薇はピンク、右手のフェンス沿いは真っ赤に染まります。5月の始まり、季節とともに心身も整った朝を迎えることができました。端午の節句の「兜」を床の間に、先日いらしたお客様から大谷翔平のおかげで世界中に「兜」が知れ渡っていることを知りました。防具と雖も装飾性の高い「兜」です。日本の文化が海の向こうでちょっとした流行だとは嬉しいことです。この季節に合わせるテーブルクロスは、居間から見える最後に咲くピンクの小薔薇の模様です。日差しの柔らかさ、空気の清々しさがこの部屋を満たします。今月の「モモカレンダー」は11歳のモモです。香港の家の中、テーブル脇の椅子に座っています。椅子に飛び乗るモモでした...薔薇いっぱいの皐月

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