47歳になりました。...
「夏潮」所属の俳人。平成23年5月、第一句集『ラフマニノフ』を上梓。惜春の心ラフマニノフの歌
初めての俳句(俳句の作り方)、1998年以降の句帳の清書、句集鑑賞、吟行記、旅行記、ゴルフ、小林研一郎、読売日響を中心にオーケストラ鑑賞記などなど。
「いぶき」第25号をいただきました。ありがとうございます。共同代表のお二人の御句を紹介させていただきます。 アネモネがやたらアンネの日記めく 今井豊 爪よりも天道虫のちひさくて 中岡毅雄...
生きてゐるだけで御(オン)の字花野ゆく 「花野」が季題で秋。今は生きているだけでありがたいという思いをかみしめつつ花野をゆくことだ、という俳句です。「花野」という季題から、作者が大病や大怪我の予後という状況にあるのだろうと想像できます。上五から中七にかけてやや俗な言い回しをそのまま用いていますが、そこに心底ほっとした気持ちが読み取れます。同時に、当たり前に思えていたことが実はそうではなかったと...
日日草(にちにちそう=にちにちさう)...
オンラインで八千代句会を行いました。 絶海に炎帝とこの難破船※今月12回目、今年93回目。...
炎暑の成田山で千葉部会俳句会を行いました。 頰白く楓の陰の翡翠かな※今月11回目、今年92回目。...
「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション 」。
東京国立近代美術館で開催中の「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション 」を観てきました。パリ市立近代美術館、大阪中之島美術館とあわせて3館のコレクションによる展覧会でした。心惹かれた作品を撮ってきました。シャガール「夢」(パリ)、辻永「椿と仔山羊」(東京)、中西夏之「紫・むらさき X IV」(大阪)。...
「真木」第210号が出来上がりました。令和6年度通常総会、第38回協会賞贈賞式、新緑交流俳句会の報告を掲載しました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。...
小君、若君と市原湖畔美術館に行ってきました。眺めの良いレストランで食べたピザがおいしかったです。...
初めてナイターゴルフに行ってきました。クールカートでかなり快適ではありましたが、それでも滝のように汗が流れました。ボールも大量になくしました。スコアは、57の59で116でした。ティーショットは少し落ち着いてきました。...
今日は、午後から高校生のコースデビューに付き合ってきました。9Hまわる予定でしたが、雷が近づいてきたので、7Hで上がりました。新たな猛暑対策グッズとして、ヒヤロン靴下やワークマンのアイスアーマーを投入しましたが、熱中症ぎりぎりでした。7Hまでのスコアは40でした。もう少し暑さに慣れないと厳しそうです。...
男は死に女は生きて虎が雨 「虎が雨」が季題で夏。陰暦5月28日の雨で、建久4(1193)年のこの日、仇討ちを遂げた後に討たれた曽我十郎の愛人、虎御前の流す涙とされています。曽我物は今でも歌舞伎で人気の演目ですが、その元となった『曽我物語』は虎御前をはじめとする女性芸能者が語り歩いて広めたと言います。十郎自身は宿願を遂げると同時に亡くなった一方、虎御前は愛する人の事績を語ることに一生を捧げたのです。この...
オンラインで働き方改革吟行会がありました。 軽鴨の去りたる水の匂ひかな※今月10回目、今年91回目。...
選択授業の句会がありました。 空蟬を左の肩にくつつけて※今月9回目、今年90回目。...
11月2日 文学特論(は)秋惜しむ左に小さきピアスして 11月3日 日本伝統俳句協会関東支部大会 成田本堂を過ぎて小鳥の庭ふかく指ふれて錦木紅葉こぼれけり 11月9日 東松山(11月11日 八千代句会)眺望といふほどもなき枯葉山墨色の翅に一眼冬の蝶凍ててをり蝶の翼のすみれ色 11月15日 文学特論(は)冬ざれに取り残されし支柱かな 11月16日 文学特論(は)芝に置く小春日和の枇杷の影呪はれてをらざるはなし柿落葉使...
今日も選択授業の句会がありました。 木の肌のみどりに光る蟬時雨※今月7、8回目、今年88、89回目。...
選択授業の句会がありました。 水玉と呼べぬ斑点百合の花※今月6回目、今年87回目。...
今日は、八千代句会がありました。 蟬鳴いて廃墟の如き桜かな※今月5回目、今年86回目。 ...
食べかけがあれこれ老の冷蔵庫 「冷蔵庫」が季題で夏。食事のたびに食べきれずにラップをかけて、冷蔵庫に入れておく「食べかけ」。次の食事でそれを食べると今度はその時に作ったものがまた少し残ってしまう、そういったことが繰り返されているのでしょう。「食べかけ」の残り物があれこれと入ったままになっている年寄りの冷蔵庫よ、という俳句です。暑さによる食欲不振の傾向があったりするのかも知れません。以前ならそれ...
駒草の影を朝日がいま作る 「駒草」が季題で夏。高山植物の女王とも呼ばれる花で、山上のザレ場に群落を作ります。他の草木の生えにくい場所ですので、よく日の当たる環境ということになります。ですから、この句の描くところはなるほど説得力があります。地面に這うような低さに花を掲げた駒草に、直接朝日があたることでくっきりとした影が生まれたのです。それを「いま作る」と強調し、山上の日の出に立ち会い、女王と呼ば...
字の名を寺分とかや髢草 「髢草」が季題で春。「寺分」は鎌倉市内だそうですが、寺領であったことを示す地名とのことです。わざわざ調べなくても、字面から何となく想像がつきます。おそらく昔は田んぼがあって、その収入が寺を支えていたという歴史のある土地。路傍の髢草は当時も生えていたでしょうし、子供達が遊びに使っていたのかも知れません。史書に記されているような歴史ではなく、地名をたよりに昔の暮らしに思いを...
『俳壇』8月号に、「十二か月添削教室」を掲載していただいております。...
選択授業の句会を行いました。 鬼百合の雄蕊ひこひこ揺れてをり※今月3、4回目、今年84、85回目。...
カタリーナ・ヴィンツォーの指揮で、ブラームスの2番ほか。冒頭のコネソン「ラヴクラフトの都市」からセレファイスが、猛暑を吹き払う爽快な演奏でした。矢代秋雄のチェロ協奏曲は、ソロのモノローグの深い響きにしびれました。 メインのブラームスも伸びやかな演奏で良かったですが、トゥッティの響きが美しくない箇所が多く、それが残念でした。...
選択授業の句会がありました。いよいよ猛暑になってきました。 水乾き水垢となる炎天下※今月2回目、今年83回目。...
今日は、姫君の誕生日でした。...
「架け橋」No.52をいただきました。ありがとうございます。二ノ宮一雄主宰の作品から1句紹介させていただきます。 この身けふ父の享年花曇 二ノ宮一雄...
「沖」7月号を送っていただきました。ありがとうございます。能村研三主宰、森岡正作副主宰の作品から1句ずつ紹介させていただきます。 僧ひとりまじりてをりし実梅採 能村研三 干す蛸に釣られて入る浜食堂 森岡正作...
「晨」7月号を送っていただきました。ありがとうございます。中村雅樹代表の作品から1句紹介させていただきます。 手で払ふ磐座の春落葉かな 中村雅樹...
今日は、夏潮池袋句会がありました。 白靴やサナトリウムのありし町※今月1回目、今年82回目。...
高校生とゴルフに行ってきました。あまりの暑さに、空調服のバッテリーも途中で切れました。写真は朝一で撮ったロッカーです。その後は、写真を撮る気力がありませんでした。スコアは、51、54の105でした。鍛え直します。...
「あらうみ」7月号、「諸家近詠」欄に「弁天島」5句を載せていただきました。ありがとうございます。...
「ブログリーダー」を活用して、前北かおるさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。
47歳になりました。...
3年ぶりに俳人協会千葉県支部の総会に出席しました。懇親会まで楽しいひとときを過ごさせていただきました。なかなか戦力になりませんが、今後ともよろしくお願いいたします。...
オンラインで働き方改革吟行会がありました。 ベランダに囲まれてゐる花水木※今月15回目、今年39回目。...
牡丹(ぼたん)、ぼうたん、白牡丹(はくぼたん)、緋牡丹(ひぼたん)、牡丹園(ぼたんえん=ぼたんゑん)...
授業の句会を行いました。 パ・ド・ドゥは二人の踊り花筏※今月14回目、今年38回目。...
雨の中、ゴルフに出掛けました。予報よりもだいぶ弱い雨だったので、エンジョイできました。スコアは50の50で100でした。雨の中でしたがまあまあ粘れました。...
昨日、今日で5句会ありました。 たんぽぽやカウンセラーの昼ごはん※今月9〜13回目、今年33〜37回目。...
ウクライナ出身のマエストラ、リーニフ指揮、イスラエル出身でウィーン・フィルのコンサートマスターに就任するサーディのソロ。曲目も、ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番、ウクライナのフロリャクの「光あれ」、バルトークの組曲「中国の不思議な役人」と、現在の世界情勢を意識したプログラムのようでした。それぞれに良い演奏でしたが、メインの「中国の不思議な役人」が特に印象的でした。上演作品としての面白...
オンラインで八千代句会を行いました。昨日、千葉県俳句作家協会理事会のついでに千葉公園を吟行しました。 UFOの如き街灯つつじ山※今月8回目、今年32回目。...
新年度、まずは句会から始動しています。 花の雲体育館にかぶさり来※今月6、7回目、今年30、31回目。...
↓昨日、ご一緒した方のご家族のチャンネルを紹介していただきました。状況別のワンポイントレッスンが参考になります。https://www.youtube.com/@anipro_golf...
午後スルーでゴルフに行ってきました。成田空港に着陸する飛行機の真下のコースで、楽しかったです。スコアは、50の47で97でした。バンカーと池がそこら中にあって、なかなかハードでした。...
オンラインで夏潮WEB句会(仮)がありました。 駆け足の佐川急便風光る※今月5回目、今年29回目。...
ケースも到着しました。これで落としても安心です。...
マスターズの最終日、ドラマティックで面白かったです。マキロイは、1番ホールのダブルボギーからプレーオフのバーディまで、終始主役感がありました。...
小君と「ねこさがし いぬさがし」に行ってきました。佐倉市立美術館の企画でしたが、意外に渋い作品が多かったです。けだるい感じの伊藤彬「緑の岸辺」が気になりました。小気味は『よくみると』の絵本にはまっていました。...
8月2日 アジサシの会直売の真つ赤な卵土用中JAのロゴ入りキャップ草を引く警官とレッカー車待つ西日かな 8月9日 オーストラリア(8月16日 働き方改革吟行会)春宵の炒めて香る唐辛子 8月10日 オーストラリア(8月16日 働き方改革吟行会)鳥に背を貸して日永の羊かな 8月11日 オーストラリア(8月16日 働き方改革吟行会)花ミモザ牧場の中のワイナリー夜の客の卓をしつらへ春暖炉囀や家族のやうに暮らす子等この国の...
新しい端末を手に入れました。とりあえず良い感じで使えます。...
彼の訃を新年会の人伝に 「新年会」が季題で冬。知っている人の訃報を、めでたいはずの新年会の席で人づてに聞いたという俳句です。正月気分でいたところ、虚を衝かれた感じが伝わってきます。少し想像を広げれば、忘年会で同じようなメンバーで集まったときには話題にものぼらなかったのかもしれません。それだけに、思いがけない訃報であったのではないかと思われます。また、直接聞いていれば葬儀に参列したりできた可能性...
今日は、中学の同窓会がありました。懐かしい顔にたくさん会えました。...
「真木」第209号が出来上がりました。第38回協会賞、新春交流会・第9回千葉県俳句大賞贈賞式の報告を掲載しました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。...
昨日は授業の句会が2回、オンラインで八千代句会もありました。 萩の芽の蕾の如くかたまりて※今月14、15、16回目、今年39、40、41回目。...
レナード・バーンスタイン夫妻の物語をまとめた映画館を、観てきました。、...
グエンさんゴさん勤労感謝の日 「勤労感謝の日」が季題で冬。留学生や技能実習生として来日した人達が、色々な職場で働いています。街中であれば飲食店やコンビニ、地方ではホテルなどで見かける機会が多いです。この「グエンさんゴさん」も、東南アジアからやって来て日本で働いているのでしょう。ちょうど勤労感謝の日だったこともあり、作者は労いの気持ちとともにその姿に目を留めたのです。具体的な名前があることで、名...
今週は、選択授業の句会が3回ありました。 落椿くづれて雨に濡れてをり※今月11、12、13回目、今年36、37、38回目。...
8月1日 白川郷(添削教室用句会)山の雲そだちて青し凌霄花屋根の厚み六十センチ雲の峰虹鱒の池を囲みて民家園蟬時雨住まなくなりし家あつめ 8月2日 熱田神宮(8月4日 アジサシの会)熊蟬のこゑ御剣の御前まで青蘆や渡しの跡を埋め立てず 8月2日 熱田神宮(8月12日 八千代句会)見どころのひとつにベンチ百日草夏木陰ふるき硝子を窓に嵌め参道の風の常磐木落葉かな花カンナ渡しの跡の松若くかちこちのおしぼり汗の首筋に...
今日は、高校生とゴルフでした。ティーショットのチーピンが収まらず、叩きました。スコアは、52の58で110でした。...
「セクト・ポクリット」の「ハイクノミカタ」に、吉田林檎さんが拙句を取り上げてくださりました。ありがとうございます。 大空へ解き放たれし燕かな かおるhttps://sectpoclit.com/ringo-98/...
楓の花(かえでのはな=かへでのはな)...
オンラインで働き方改革吟行会がありました。 鳥小屋の屋根に石置く落花かな※今月10回目、今年35回目。...
今日も選択授業の句会がありました。 教室の周りに蝶と蝶の恋※今月9回目、今年34回目。...
今日は、ゴルフに行ってきました。一人予約で、大先輩2人と一緒にラウンドさせてもらいました。新しいドライバー、スプーン、4Uのデビュー戦でしたが、それほど不安なく振れました。スコアは、41の51で92でした。後半スイングが早くなってしまって、3OBとバタバタしました。最後のパーパットは、くるりんぱで入ってくれました。...
選択授業の句会を行いました。 諸葛菜音楽室の跡といふ※今月8回目、今年33回目。...
「俳句新空間」No.19に参加しました。「俳句帖」2回分6句、「龍神帖」には「初芝居」20句を載せていただきました。また、前回の「「オアシス21」20句について、もてきまりさん、小野裕三さんが取り上げてくださっています。ありがとうございました。...
今日も選択授業の句会がありました。 ももいろの階調ひらく八重椿※今月7回目、今年32回目。...
山吹(やまぶき)、葉山吹(はやまぶき)、濃山吹(こやまぶき)...
『俳壇』5月号に、「十二か月添削教室」を掲載していただいております。...
今日も、選択授業の句会がありました。今年は月、水、水、金の4クラスです。 軒下の肘掛椅子の花埃※今月6回目、今年31回目。...
昨日から、今年度の選択授業の句会が始まりました。 嘴を濯ぎ餌待つ花の昼※今月5回目、今年30回目。...
今日は、小君の入園式でした。...