今は4猫日記となっているこのブログですが、SSブログが終了するというので、Seesaaのほうに移行してみました。まだあまり使い方がわかっていないのですが、とりあえず読んだ本の記録、簡単な日記として重宝しているものなので、そちらに移行して続けてみようと思っています。 読んでくださる方は、今後下記のリンクに移動してください。 当ブログは、今若干レイアウトが崩れてしまっていますが、新しいブログで同じようなデザインにしようとただいま苦戦中です。 https://6cats.seesaa.net/
逢坂剛『平蔵狩り』読了。 あの名作『カディスの赤い星』やら百舌鳥シリーズの逢坂先生が、鬼平を書いていたとは知らなかった。池波先生の鬼平にリスペクトを示しながら、これもかなりいい感じ。なんか、関心。
今は旅行繁忙期#59144;ということで、私のような駆け出しにも案外どんどん仕事が来ます。いいことですが、忙しい#59124;。昨日はようやく飛行機#58978;を使った添乗も一つ終了です。伊丹空港、あまりに近くて、あっという間に着陸#59030;態勢なので、機内では何にもできません……#59143;ジュースもらって、おしまい。 でも、ホテルの朝食バイキングに「そばめし」があって、感動。おいしいじゃん!#59120; 有馬温泉散策でみつけた変なもの。現代アートか? ツアー自体はちょっと時間#59066;が詰め詰めのツアーで、駆けずり回って#59144;大汗#59142;をかきましたが、お客様はみんな優しくて、とても助かりました#59123;。まずはみんなを無事に帰して終了です。 通常の旅行会社のツアーもありますが、そのほかに東京の某区の小学校の移動教室のバス#58976;添乗(車掌)業務も入りました。仕事自体はさほど大変ではないのですが、子供たち、バス#58976;に乗って5分#59066;もたたないうちに、吐く子は..
ジェフリー・ディーヴァー『ヘルズ・キッチン』読了。 リンカーン・ライムやキャサリン・ダンスとはまた別の映画人ジョン・ぺラムのシリーズ。初読みだが面白かった。別なペンネームで書いていたりもするわけね。 垣根涼介『君たちに明日はない4 永遠のディーバ』読了。 やはりこのシリーズは面白いなあ。今回はこの表紙がまたぐっとくる。
5/19-20は、初の宿泊ありのバスツアー#58976;の添乗も終了しました。とはいえ、(少し)先輩との2台口#58976;#58976;だったので、あんまり苦労はありませんでしたが(精算#59094;とかやってもらったし)。 一日終わったら、我々も深酒しなければ飲んでいいのです#58994; 長野方面に行ったので、根曲がり竹を買いました 蕨も買ったけど、これはあく抜きに失敗してしまった……苦い。#59141; このツアーは、ドライバーさんがベテランで、大変助けられました。みんなが喜ぶような、いい道の駅に寄ってくれたりとか#59120;。 昨日帰ってきたツアーで、単独添乗は3本目かな。少し慣れてきたかも、ですが、そういう時に失敗しやすいので気を付けなければ。 朝始発で出かけて、集合場所までたいてい1時間以上#59066;かかるのですが、その間は緊張して本#59011;も読めません。お客さんで、来ない人がいたらどうしようとか、逆に、リストにない人が来たらどうしよう..
ジョナサン・ケラーマン『イノセンス:女性刑事ペトラ(上・下)』読了。 ものすごく久々にジョナサン・ケラーマンを読んで、やっぱり面白かった。最後にアレックス・デラウェアも出てきたし。面白かったけど、この人の原書を1ページめくって、専門的過ぎて何もわからなかった記憶がある。翻訳者、偉い。 トマス・ハリス『カリ・モーラ』読了。 『ハンニバル』のイメージがやたら強い作家だけれども、これも面白かった。というか、『ハンニバル』、怖そうで読んでいない。スリラーとあったけれど、これは非常にヒロインが魅力的な冒険小説だと思う。
ソロ添乗も2回こなし、2回目は何とかお客様に、最後に「ありがとう、楽しかったわ#59126;」なんて言ってもらえて感動しておりますが#59123;、まだまだ修行は続きます。 実のところ、自分ではあまりバスツアー#58976;って行ったことがありませんでした。電車好きだし、一人旅しか基本、しないし。猫マスターも、バスツアー#58976;の添乗員って、どんなことをするのか興味がある、ということもあって、こっそり他社の(やったことない会社)バスツアー#58976;に参加してみることにしました。 横浜を出発して、清水方面に向かう日帰りツアーです。 途中、お買い物のために伊豆めんたいパークに立ち寄りました ここの2階では、足湯#59127;につかりながら 大きな富士山を望めます 清水にはちびまる子ちゃんミュージアムがあるんだな(入る時間#59066;はなかったけど) 寿司食べ放題。がんばって2人とも30貫ずつくらいは食べました#58991; 最後は清水湾のクルーズ#58977;。..
朝井まかて『銀の猫』読了。 「介抱人」という職業は、本当に江戸の口入屋で扱われていたのか……? もしそうであれば、今も昔も人の悩みは同じ、ということかと思うが、なんだかしみじみ身につまされる。 西加奈子『うつくしい人』読了。 すごく明るそうで、しかも大成功している作家さんなのに、大病を患ったり、また若い時にはこんな屈託を抱えていたりもしたのか、と、いろいろ考えさせられてしまう人であり、作品。お金があっても気が晴れるとは限らないのか。
GWもあっという間に終わってしまい、5月に入ったらなんだかいろいろスピードアップ#59144;しているような……チーフ添乗員についてバス#58976;2号車の添乗を終え、一昨日には、初のソロ添乗もなんとかかんとか終了し、大きなトラブルを自分で解決するのはまだ自信はありませんが、まあ日帰りのバス#58976;ツアーなら打合せから精算まで一通りはできそうです。#59142; 添乗では、またあしかがフラワーパークに行ったのですが…… 大藤はもう見ごろを過ぎ 黄藤が見ごろ#59130; クレマチスや バラも見事で メインの大藤が盛りを過ぎていても、何かと目を楽しませてくれます。広さも手ごろだし、いいとこだな。 しかしこの辺りからお天気が怪しくなり、お食事場所#58991;くらいで少し#58949;降り出しました。 次の見学場所の宝徳寺に行ったときにはもう土砂降り#58944;#59124;。駐車場からちょっと歩くんだよねえ……バス#58976;の中で少し待ちましたが、雨脚は一向に弱..
有川浩『レインツリーの国』読了。 若い男女の恋愛ものなんて……と思ったら、これは自分が耳が悪いせいもあって、なんとなく面白かった。やり取りとしてはかなり気恥ずかしい感じはあるが、なんかなるほどねー、と思ったりして。 ジェフリー・ディーヴァー『追撃の森』読了。 ノン・シリーズものだが、これも面白かった。女二人の逃亡劇とみると……最後のどんでん返しはパターンだけれど、やっぱりびっくりさせられるのがすごい。 歌野晶午『ROMMY』読了。 面白くないわけではないが、途中で落ちが見えてしまったのが残念。
さて、オーストラリアから帰ってきてしばらく経ちますが、今度は猫マスターのお嬢さん夫妻が日本にやってきました#58978;。ハネムーンでまずタイに出かけ、チェンマイやコサムイを回って来日し、最初は旦那さんのご両親(初来日)と一緒に東京を観光し、お母さん側(猫マスターの元奥様)の実家#58979;にも泊り、うち#58979;で最後の2日間を過ごすというスケジュール。休みが長くていいなあ。#59124; せっかくなので猫マスターファミリーが集結! 猫マスターのお母さん、お兄さんご夫妻にお嬢さんが来て、うちのリビングは満杯です。昼っから一杯#58993;やったりして。 猫マスターのお嬢さんとお兄さんご夫妻のお嬢さん(いとこ同士)はこの日が初対面! 早速インスタのアドレス#59086;を交換したりしていました。 夜は我々だけで飲みました#58994; 近所の山陰料理のお店#58979;ですが、気に入ってもらえたようです。お刺身もおいしいし。 この二人、日本..
さて24日、無事添乗員デビューを果たしましたが、なんというか、グダグダだったなあ。 バス2台#58976;#58976;で練馬から新宿を回ってお客様を乗せ、房総のタケノコ掘りといちご狩りを楽しむ日帰りツアーでしたが、1号車のチーフ添乗員さんがベテランの方で、ずいぶんいろいろ細かいことまで教えてくださって、助かりました。お客様もみな良い人たちばかりで、実のところ我慢してくれたのかもしれませんが、特に怒られ#59132;もせず……ただ、惜しむらくは天候で、一日中雨が降り続きました。 雨降り#58944;なので、タケノコを実際に掘るかどうかはお客様のご希望に合わせましょうということで、2号車#58976;は私が希望を聞きましたが、なんと26名中24名が「掘るー!」という元気なご回答。カッパや軍手もきちんと用意されて、掘る気満々#59027;です。バスの停車場所からタケノコ掘りの現場までは上り坂#59000;を10分#59066;ほども上がるのですが、皆さんふうふう言いながら登って..
海堂尊『ジーン・ワルツ』読了。 そうか、『マドンナ・ヴェルデ』の前にこういうエピソードがあったのだな、と納得したが、『マドンナ……』の時は、なんだか執念に薄気味悪さを感じたが、こちらの作品はむしろ主人公がとてもカッコいい。少子化政策って、なんだか上滑りしていると思ったけれども、こういう意見もあるのだな。 角田光代『だれかのいとしいひと』読了。 短編の名手だし面白いのだけれども、恋愛小説を読むと疲れてしまうのは、歳のせいか。なんかもう、「ふうーん」ってなってしまいました。
さて、先日同乗研修にてこんなところに行ってきました。 いやー、すごいとは聞いてたけど、ほんとにキレイ!#59025; 空に溶けていくような青! それに何といってもすごい広さ! しばらく歩いて#59033;いくとほかにもこんなところがあります。 チューリップもきれい#59130;だねえ 割合長く見学時間#59066;をとっても、みんなついついお花#59128;に誘われて遠くまで行ってしまい、暑い中ひーひー#59142;言いながら息を切らせて戻ってくる#59144;というパターンが多いようです。いやあ、これはGWは大変な賑わい#59124;になるでしょうなあ。 このあと、大藤で有名なあしかがフラワーパークにも行ったのですが、こちらの藤はまだもう少し、開花#59128;には早かったようです。 こうして、私のデビュー全もいよいよ間近に迫ってまいりましたが……本当に一人でやれるのかなあ。#59143; 桜はだいたい終わりに近づいてきましたが、うちのお庭にもこんな見事なお花..
ジェフリー・ディーヴァー『悪魔の涙』読了。 ちらっとリンカーン・ライムも出てくるけれど、主役は文書検査士の人。確かにこのキャラ、出てきたことあるけどあまり記憶になかった。面白かったけど。 宮部みゆき『地下街の雨』読了。 ちょっとホラーの入った短編集。やっぱり面白いし、怖い。ゾゾっとさせられるのが多かった。 束芋『悪人』読了。 朝日新聞に連載していた吉田修一の『悪人』のセリフと挿絵を取り混ぜた本。束芋さんは昔から好きだけど、またこの吉田修一の小説と相まって、気味悪いけどついつい見入ってしまうおどろおどろしさが強烈。
すっかり間が空いてしまいましたが、結婚式の翌日と翌々日についてです。 翌日は、さすがに二日酔いと踊りすぎでぐったり#59136;でした。最後は千鳥足#59105;だったもんなあ。#59124; 11時#59066;くらいにブランチしようと言われていたので、よろよろ起きてロビーに行くと、昨夜ピカピカ#59130;にドレスアップしていた皆さんがごく普通の格好でくつろいでいらっしゃいました。そこではでかい「和牛ハンバーガー」というやつを食べましたが、バーガー自体の大きさもさることながら、フレンチフライがマックのラージサイズの#59108;倍くらいついてきているので、相当満腹! おいしかったけどさ。で、コーヒー#58992;はあまりおいしくない#59122;。やっぱりここはイギリス領、紅茶の国なのかな。 その後、花嫁のオーストラリアでのお父さんに車で#58974;送ってもらって、お高い#59094;ホテルを出て、街中の安宿へ。 交通の便の良いウィンヤードホテル ああ、落ち着く。ここだと、昨夜の..
山本一力『深川黄表紙掛取り帖』読了。 海外に行くときは時代ものをもっていくのだが、シドニーではとても時間がなくて読み終われず。面白かったが、なんというか昔から商売人ってのはすごいな、と思わされる内容。凡人には思いもよらないことが多くて。
オーストラリア・シドニー在住の猫マスターのお嬢さんが、とうとうフィアンセと結婚式を挙げるということで、二人で行ってきました。お嬢さんとフィアンセは何度も日本に遊びに来ていて、うち#58980;にも泊っていったことがあります。 4/5の夜#59059;便のカンタス#58978;に乗りましたが、いやあ、狭い狭い。日本人が狭いと思っているのに、でかいオーストラリア人連中はよく我慢しているなあ、と思っていたら、前の席の女が思いっきり座席を倒してきたのでかーっとなりました#59133;#59121;…… ともあれ、うつらうつらしているうちに夜は明けて#58942;、無事到着 結婚式場のホテルはとても良い場所で、お値段もお高い#59143;……(もっとも、参加者宿泊割引はありましたが) ハーバーブリッジが間近に見える。海賊船を模した遊覧船が出ていました ここで花嫁のお母さんお父さんとお会いして、式は4時#59066;からとのことで、それまで少し休憩です。とはいえ、ディナー..
林真理子『女文士』読了。 実在の人物というのがまた、痛い。が、これだけたたかれるのは時代的なこともあるのかな、と思うと若干同乗する。でも、友達にはなれないな、こういう人とは。同時代の宇野千代や林芙美子がちょっとカッコよすぎる。
研修に行ってきました。信州信濃の光前寺……とか、そんな場所。 こまくさ橋からは日本アルプスの山々が見えます 枝垂れ桜はまだ全然咲いていません ヒカリゴケも今はなく 苔の道っていうのができていました。苔ブームがあったらしい 本堂にある霊験早太郎の木像 県宝・三重塔の前には石像もあります ここ、調べたら2014年の春の青春18きっぷでも行っていましたが、その時も3月だったので、枝垂れ桜は見られませんでした。咲いたらすごくきれいなんだろうけどなあ。 こんな研修も参加して、結構ビシビシやられたのですが、この会社への登録は、通訳案内士だけにしておこうかなー、なんて。 最初のうちやたらと落とされるので、たくさんの添乗員派遣会社に応募してみたのですが、結局、規模はあまり大きくないけれども、歓迎してくださりそうなところにしてみようと……。 まあ、いつから本番の仕事がで..
宮本輝『焚火の終わり(上・下)』読了。 久々に読んだ宮本輝だが、ちょっとなんだかテーマや進行が重すぎて、しかもなんだかちょっとセクシーなシーンが多すぎて、あまりぐんぐん読めず。なんか爽やかさがない。
さて、ここのところ猫ブログとしての猫#59042;の登場が非常に少なかったのですが、一日1~2件の面接・説明会#59033;があろうとも、もちろん家#58979;には毎日帰っております。 仲良しのライチとルビー。ライチ、若い子にもててまんざらでもなし#59120; 新居#58979;に移ってから、キャットタワーの位置をソファの脇に置いていたのですが、どうもそこだと人から猫の姿が見えづらい#59025;。また、猫自身もあまり使ってくれないということで、少し場所替えをしました。 下の写真#59009;だと若干わかりづらいですが、テレビ#59018;の隣です。 早速上ってみる若い3匹へー、いいじゃん#59126;(海) ははあ、外もよく見えますね#59025;(マ) マリン、しっぽ邪魔ー#59132;(ル) おっと失礼!(マ) こちらのほうがにゃんず#59042;#59042;#59042;#59042;としてもしっくりくるようです。よかった、よかった。#59120;
水野英子、上田トシ子等『少女マンガはどこからきたの?』読了。 少女漫画創世期のそうそうたる先生方と編集者の皆様方の対談。ちょっと昔話に流れている感はあるけれども、こういう人たちが日本の少女漫画を作ってきたのだと思うと、歴史の重みを感じる。対談、ちょっと多いけど。それにしても、昔は原稿を返してくれないとか、切り取って読者にプレゼントするとか、とんでもないことが横行していたんだなあ。びっくり。 垣谷美雨『うちの父が運転をやめません』読了。 運転免許の返納は、たとえ危なくても、田舎にとっては死活問題。非常に大きな問題を取り上げつつ、明るい方向にもっていっている本。これは面白い。
決してのんびりと就活をしているつもりもないのですが、案外時間が余ってしまうときもあり、今度はちょっと別の用事で深川方面に行って、そこから本郷方面に向かうのにまた隙間があったものですから……。 のらくろーどをぶらつき#59033;(悲しい#59123;ことになかばシャッター商店街ですが) 近いので久々に江戸深川資料館に行ってみました 屋根のにゃんこ#59042;がにゃーっとお出迎え てんぷらやお蕎麦、いなりずしの屋台がおいしそうでした。 また、企画展示で大鵬特集をやっていて…… やっぱり、きれいな#59130;お相撲さんだったんだなあ 平日の昼間#58942;でしたが、お年寄りや外国人観光客でそれなりに賑わっていて、特にこの大鵬の等身大写真は大人気で、みんな記念写真#59009;を撮っていました。 #59120; おまけ #59120; 横浜の法務局に貼ってあったポスター。なんか、おもしろい
朝井まかて『ぬけまいる』読了。 こういうのも書くんだなあ、と感心。不良少女で鳴らした三人娘の成長後のお伊勢参り道中……ドラマになりそう。ライトではあるが、それぞれ大人になってからの悩みもいろいろあったりして。 佐藤友則『本屋で待つ』読了。 広島の山の中(偶然にも、この間乗った伯備線からもうちょっと入ったところらしいけれども)の人口3000人ほどの町にある本屋が、どんな働き方をしているか、ちょっと目からうろこの作品だった。確実に地域に頼りにされている、そんな一書店があるのだとびっくり。
というわけで、絶賛就活中#59142;なのですが、一日に面接2本あったりすると、変な隙間時間#59066;ができてしまったりもします。 3/12は午前中虎ノ門、午後は池袋で面接があったのですが、間がすごくあいてしまうもんで……。 虎ノ門で少し早めのお昼#58991;を済ませた後(辛い!) 池袋から西武池袋線で2駅ほど行って かの漫画家たちの聖地へと行ってまいりました 豊島区立トキワ荘マンガミュージアムです まず2階に上がる。軋む音も再現されています こんな中廊下式のアパート、私の学生時代にもまだ残っていましたが。 大学に入って初めて住んだアパート、こんな感じでした 炊事場。人研ぎの流し台が懐かしい。風呂にしたことはないけど 田舎の湯治場にはまだこんなのがあるな 綺羅星#59130;のごとき人たちがお住まいでした 団らんに混ぜていただきました。赤塚不二夫のお母さんがご飯をふるまってくれたと..
梁瀬昌宏『感動を創造する海外添乗員で世界のすべての国を行く働き方』読了。 面白そうだけれど、アフリカはきつい……これは無理だと思う。 近藤史恵『震える教室』読了。 ほぼラノベ? この作家さんがこういうのも書くのは知らなかった。怖さとしてもちょっと中途半端な感じ。
退職旅行と称して -青春18きっぷ春紀行 W鉄印ゲットの旅 その2ー
さて、福山からの出発はあまり早朝ではないので、寒い#58945;けれどもビジホの真ん前の福山城に行ってみることにしました。 ぐにょぐにょした松も立派だ ちょっと嫌な名前…… まあこの辺はカープでっしゃろな まず、福山からJR福塩線#58971;に乗り、神辺へ。 JRの駅 井原線の駅 かわいい電車#58971;に乗って 井原駅へ。新美みたいなデザイン あー、岡山はデニムが有名だよね ここでまずは鉄印ゲット! 時間があれば降りてみたかった川辺宿駅。横溝正史先生の疎開宅等があります 井原⇒清音⇒新見⇒と、井原線・JR戦を乗り継いで到着した岸本駅 ここからタクシー#58974;で向かったのは…… 一度来たかった植田正治写真美術館 大きすぎて全景が入りませんが、設計は高松伸。植田正治さんの作品は、恵比寿の東京都写真美術館の壁に大きく飾られていますが、なんとも不思議な演出の妙に魅せられ、..
退職旅行と称して -青春18きっぷ春紀行 W鉄印ゲットの旅 その1ー
仕事、やめちゃったよ~ん! ということで、とりあえず青春18きっぷを握りしめて旅に出てしまいました。 いいお天気!#58942; 初日はさすがに新幹線#58973;を使ったら、見事な富士山です#59025; 降りたのは福山駅。前にも降りたことはある 駅前のバスターミナルから、土日祝しか出ていない「みろくの里」(遊園地)と「神勝寺」行の直行バス#58976;に乗り込みます。ところが!#59142; えらい行列で、サッカー小僧と引率の先生・父兄みたいなのがいっぱいです。バスの運転士さんが会社に(?)電話#59016;をして、「すんません、積み残しが出ますわー」なんて言っている。「みろくの里」近くにサッカー場があって、どうもこの日はそこでイベントがあるらしい。高校生くらいの若い女の子たちもたくさん並んでいたのですが、みんな「アルバイト乗車券」というのを持っているところを見ると、遊びに行くのではなく、働きに行くようです。一般客の私は、サッカー小僧ひ..
矢部太郎『「大家さんと僕」と僕』読了。 なんかもう、天才だよなあ、この抜け方。絵本作家のお父さんも出演していて、そのほのぼの間のルーツもわかる。なんでこんな漫画を描けるのか。『楽屋のトナ』もいい味出しているし。 山田章博『十二国記絵師山田章博の世界』読了。 『人魚變生』を見てひえーっとなった山田章博。一時期なんだかアメコミっぽい漫画を描いていてちょっと離れたけど、今十二国記の挿絵を見ると、またググっと引き戻される力がある。絵がうまい人って、尊敬する。ちょっと昔と絵柄は変わったけど、これはこれであり。 明野照葉『誰?』読了。 とにかく主人公のサイコパスぶり、息をするようにうそをつくこの女が怖すぎる。人の不幸をかぎつける嗅覚といい、なんかもう、怖い、怖い。 ジェフリー・ディーヴァー『眠れぬイヴのために(上・下)』読了。 か..
今月末付で会社#58980;を辞めました。定年まではまだ少々年数があるのですが、結局ここにいてもやりたいことには出会えないなー、と。それに、際限なく続く球拾い#58963;生活に嫌気がさしたこともあります(トンネル前提で構える外野手気分の日々はちょっともう限界……)。 最終日にはPCやら貸与携帯電話やら社員証やら防災用品やら全部返却のためビル#58980;の各階を行脚し、くたびれました#59136;が、最後はボスにバカ高そうな(おいしいけど)焼き鳥屋さんでごちそうしていただいてフィニッシュ!#59120; 2月はビッグイベントが続いて部署中疲弊していたので、3月中に2回くらい別メンバーで送別会#58994;をやってもらえることになり、それ以外はほぼ毎日有休消化しつつ、次の仕事に備える日々です。つっても、まだ説明会だの面接だの段階ですが。毎日寒く#58945;て、外歩き#59033;は堪える。 「辞める!」と発表になってから、いろいろな人がランチ#58991;や宴会#58994;にお誘いく..
油断するとまたたまってしまう。 西谷格『香港少年燃ゆ』読了。 なんとなく、フルーツ・チャンの映画を思わせる、香港のごく普通の少年の民主化デモへの参加の様子とその後を追ったドキュメント。借り物の時間、借り物の土地の中で、それでも出ていくこともできず生きていかなければならない少年。気持ちがわかるような、わからないような。それにしても、民主化デモの時、香港の人たちも全然一枚岩ではなかったんだな。 ルーク・ジェニングス『キリング・イヴ1:コードネーム・ヴィラネル』読了。 アマゾンプライムでドラマを見ようとして、主人公があまりに独特の顔過ぎてやめてしまった作品だが、読んだら面白い! 早く2と3も読もう。 恩田陸『木洩れ日を泳ぐ魚』読了。 ミステリ的な展開だけれど、なんというか、全然乗っかれず、最後まで暗いだけで面白みがわからずに終わってし..
さて、猫ドアに苦戦していた#59142;ルーちゃんですが、今朝になって大成功でした。あるいは夜中#59059;に特訓したのかも? 猫マスターのお部屋のドアも4にゃんいずれも潜り抜け成功したらしく、昼間、自慢げな写真が携帯#59087;に送られてきました。 猫マスターのお部屋に集まる猫たち……くそう#59121; ルーちゃんの名誉のために、成功した画像を撮ろう#59009;と待ち構えていましたが、案外待っているとやってくれない#59124; リビングの猫ベッドでくつろぐルーちゃんですが なんだ、ルー。行かないのか?(ラ) ふふ、後で#59116;(ル)コロコロしてないで通ってみてよー#59120; どうしようかなー(ル) おねえさん、待ってるぞ(ラ) あらよっと!(ル) わ! びっくりした!(マ)やった! 猫マスターが撮影#59009;に成功です ね? 教えた通りやったら簡単でしょ?(海)海先輩、さすが名コーチ これで全員猫#59042;#59042;#59042;#59042;ドアくぐりをマスターです..
片島麦子『未知生さん』読了。 捉えどころのない未知生さんを、周囲の人たちが語る。『悪女について』スタイルの小説だが、なんというか、じんわりと面白かった。もっと読んでみたくなる作家。 安田菜津紀『国籍と遺書、兄への手紙――ルーツを巡る旅の先に』読了。 父も兄も自死……そして自らの出自を知って、と、なかなかにショッキングな出来事の連続だが、ルーツを探っていくことによっていろいろな問題が見えてくる。驚くことが多すぎてちょっとピントがぼけるほど。
まただいぶ更新の間が開いてしまいましたが、何しろいろいろとやることがありました。#59143; ただでさえ短い2月なのに2回も3連休があって、それもまたあっという間に#59144;過ぎ去ってしまいました。たいして荷物#59053;の片付けも終わっていませんが#59124;。 もうとっくに過ぎてしまいましたが、今年の猫マスターのお誕生日#59013;はこれでした 本当はもっとちゃんとしたプレゼント#59013;も用意しようとしたのですが、まだ品切れ中で入荷されません。だいぶかかりそうだなあ、すまんなあ#59142; 猫#59042;の日もお祝いしてくださいよ(ラ)ごめん、ごめん、特に大したこともできなかったなあ#59142; とはいえ、この画像を見てわかるように、ライチも海ちゃんも新しいおうち#58979;にはすっかりなじんでいます。 さて、戸建て#58979;は結構寒いことが判明し、暖房効率を上げるため、リビングと、終日在宅で仕事#59054;をする猫マスターの部屋には工事で猫ドアを付けま..
金原ひとみ『ミーツ・ザ・ワールド』読了。 なんとなく『蛇にピアス』でアレルギーを起こして、読んでいなかった金原ひとみ。なんだ、全然面白いじゃん。読まないできて損したな。もう少し読もう。 村山由佳『命とられるわけじゃない』読了。 母が亡くなった家の近くで運命的な出会いをした外猫ちゃん……この人の『猫メンタリー』を見ていなかったのを思い出して、慌てて見たりして。猫ちゃんとの出会いや迎え入れ方も面白かったが、恋愛小説家で二度離婚して、最終的にはいとこ婚って…… 『スタートライン: 始まりをめぐる19の物語』読了。 オムニバスの短編集。やっぱり万城目さんが変だったり、恒川さんが良かったり。 清岡卓行『邯鄲の庭』読了。 図書館で「二胡」と検索してこの本が出てきて、読んだが、面白かった。そういう検索をしなければ手に取ることもな..
引っ越しは済んだものの、まだまだ物が片付かない。探しているのにあるべきものがない……このほか、仕事上でのでかいヤマなどもあって(一山#59000;#59030;超えて、また来週一山#59000;#59030;……)、ちっともブログが進まない#59124;……ので、簡単更新です。 ドタバタ、ドタバタ#59144;(男子チーム)ころん、ころん(ル) ズドドドドドド#59144;(男子チーム)騒がしいわねえ(ル) 男子チームがあちこち部屋を駆けずり回って#59144;#59144;#59144;いますが、新居の2階でルビーちゃん、てんで落ち着いたものです。 なーに慌ててんのかしら(ル)ルビーちゃん、冷静だねえ だって、ここがあたしたちの新しいおうち#58979;なんでしょ?(ル)そうだよ あたし、気に入ったわ(ル)すごい馴染みようだなあ#59122; 走り回る#59142;ほかの子たちをしり目に、ルビーちゃんは相変わらず落ち着いています。案外、大物だったかしら。
とりごえまり『名なしのこねこ』読了。 溺愛猫的女人さんのご紹介だったと思う。そのまま先住さんのいる家で子猫を拾うときの入門書ともなっているが、この作者さんの心配や躊躇がすごく自分事に思える。良書。 平野恵理子『六十一歳、免許をとって山暮らし』読了。 何となく、五十八歳の時のやつより面白かった。車の免許をこの年になって取ろうとしているところがぐっとくるのかな。ただ、山暮らしと町暮らしはちょっと条件が違うんだよなあ。 村木嵐『せきれいの詩』読了。 幕末って、本当に大変な激動の時代だったのはわかるが、ここに出てくる上級武士たちと公家の他にも無数の庶民がいたわけで…この、時代的には本当にトップの花形のお家柄のご兄弟のそれぞれの考えや生き方には、すごいとは想えど、庶民の自分にはなかなかついて行けない。 池波正太郎他『赤ひげ横丁―人情時代小..
いやあ、こんなにブログをさぼったこともなかったと思いますが、すでに前の更新から1か月以上も過ぎてしまった!#59122; というのは、我が家、横浜の端から端に引っ越してしまったのです! いやあ、忙しかったー#59144;。 前のところ#58980;も気に入っていたのですが、まあいろいろとありまして、物件を探していたら、私も猫マスターも気に入ってしまったところ#58979;があって。 先月末にドタバタ#59105;と引っ越して、最初はびっくりしていたにゃんず#59042;#59042;#59042;#59042;もようやく落ち着きました。とはいえ、最初から泰然としていたルビーちゃん、引っ越し屋さんの後をついて回ったマリン君などは、やはり洋猫の血というか、なんだか得体のしれない底力を見せつけられました。が、二匹に続いて海ちゃんも負けずに冒険を始め、2日ほど遅れてビビりのライチ君もようやくおうち#58979;の点検を始めて……引っ越してもう早2週間が経とうとしていますが、毎日みんな探検旅行に夢中です。 ..
逢坂冬馬『同志少女よ、敵を撃て』読了。 『戦争は女の顔をしていない』の後追い的なものかと思ったら、これはこれですごいドラマを作っていて、とても面白かった。世界でも珍しい女性狙撃兵部隊を作ったソ連……史実と思うとかなりきついが、小説としても面白い。 荻原浩『愛しの座敷わらし(上・下)』読了。 映画は見ていないけれども、あとがきを水谷豊が書いているのでびっくりした。のんびりした楽しい小説だったが、ここに出てくる座敷わらしは、設定がちょっとかわいそうすぎた。
うちではおかげさまでこんな平和な日々が続いていますが 故・マーリィちゃん、故・みかんちゃん、ルビーちゃんをいただいたたんぽぽの里さんでは、能登のペットの支援のために、福井県内のボランティア団体さんと繋がりを持って支援を呼び掛けていますので、ここに拡散させていただきます。 https://www.instagram.com/p/C14YM9lJrlm/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==
石井好子『いつも夢を見ていた: よく食べよく歌いよく生きた巴里東京ぐらし 』読了。 とんでもなく華やかな出身で、七光りと言えば七光り中の七光りだが、それだけではない苦労をたくさんされて……こんな人が肝不全で亡くなるのだから、やはりつらかったのだろうな……一度歌を聴いてみたかった。 ジェフリー・ディーヴァー『スキン・コレクター』読了。 やっぱりというか、奴は生きていたのか! まあそう簡単に死ぬとは思っていませんでしたけれども、ここまで案の定、だとちょっと……展開自体はいつもながら面白かったけれど。タイトルから何となく、『羊たちの沈黙』的な犯人像を想像したけれども、そこは違っていました。
やっと岳南電車 青春18きっぷ旅第2弾 ー富士と電車と深海魚ー
年末に群馬に行った#58971;のですが、それでもまだ青春18きっぷの残りがあるということで、年明けの1月4日にちょろっと静岡方面に出かけてきました。 横浜から鈍行だと結構かかるのですが、横浜⇒熱海⇒熱海と徐々に進んで、吉原駅に着きました。そこから岳南電車#58971;への乗り換えです。 駅はJRとくっついています ホームは短いですが 1日フリー切符を買っても750円 すでに吉原駅で富士山が見えます お! 来た来た。謹賀新年のヘッドマークを付けたかわいい#59128;列車 本当にこの電車は、どこからでも富士山#59130;が望めます#59025; 駅も少ないし、あっという間に終点についてしまうのですが 環境を生かして夜景#59059;列車なんかのイベントもあります 路線の周りが川崎のように工場に囲まれているので、列車内の灯り#59131;を消して、周りの夜景#59059;を楽しむイベントです。でも、これに乗ろうと思ったら、やっぱり近所に泊まっちゃいた..
ジェフリー・ディーヴァー『シャドウ・ストーカー』読了。 キネシクスのプロ、キャサリン・ダンスもの。今回は、若く美しいカントリー歌手という、何となく馴染みのないキャラが出てきたせいか、あまり乗れず。凶悪ストーカーと化したファンによる殺人は確かに何件か起こっているし、起こりうる話だとは思うが。キャサリンの男性関係も、どうでもいいっちゃどうでもいいし。
割とのんびりして、日本酒で寝落ちしているうちに年が明けてしまいました。 というわけで、あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 1日は猫マスターのおかあさんやお兄さんのご家族がうちに来られて、おせちやお寿司#58991;で一杯#58994;やりましたが、その後のうちのお正月はこんな感じです。 人間も大差ない ルーちゃん、ピンクの猫ちゃんと仲良しだねこの子、あったかい#59127;のよ(ル) ライちゃんは、お客さんの来てる間お留守だったねいやあ、ちょっと消防団の寄り合いがありましてね(ラ) ぷすー(マ)それにしても #59137;(海)ぐっすりだね お正月、まあまあお天気#58942;もいいし、おねえさんの会社は仕事始めは5日なのですが、1日頑張ればまた3連休ということで、何となくまだ気合が入りません。 年明けも2月の山に向かってそれなりに忙しく#59144;はなるはずなのですが……まあ、今のう..
朝井まかて『ボタニカ』読了。 植物学者・牧野富太郎の本。ドラマ「らんまん」は見なかったので、おかげで高知の植物園を見逃すというもったいないことをしたが、これを読んで、やっぱり見てくればよかったなあ、と思った。好きな植物のために家産を傾け、正妻と離縁して東京の愛人を本妻にするという……なかなか強烈な個性のある人ではあるけれど、このくらいでないと研究者としては半端なのかな。
ちょっと早めにバックレて、青春18きっぷ旅第1弾 ーアートやら電車やら その32ー
翌朝は、冷蔵庫に入れておいてもらったおにぎりをレンジで温め、食堂の片隅で朝食を済ませ、出発です。 お世話になりました! 新前橋駅からは両毛線に乗ります#58971; 宇都宮到着。餃子像に迎えられる 駅前からバス#58976;に乗って、終点の宇都宮市立美術館に向かいます。けっこう遠かった! ド逆光だな お庭にこんな像がありました 来たかったんだよね、「ヨシタケシンスケ展かもしれない」 23日は混雑の予想される日、ということであらかじめオンライン予約していきました。時間#59066;を間違えて早く着いちゃいましたが、「まあまあ混んでますけど、それでもよければ」と早く入れてもらえました。ラッキー!!#59028; くく、このキャラ! いいよねえ 初期作品、被り物シリーズ。すべて被り物として使用します これも初期の作品。「ておくれ」……爆笑してしまった これはヨシタケシンスケさんのメモ帳 リン..
ちょっと早めにバックレて、青春18きっぷ旅第1弾 ーアートやら電車やら その2ー
前橋のまちのアート巡りを終えて、次は萩原朔太郎記念 前橋文学館へ。これも割と近いところにあります。中高生時代、なんだかむやみと萩原朔太郎を読んだ記憶があります。詩の良さがわかっていたわけではないと思うけど、言葉の使い方が面白かったんだろうな、きっと。 いいねー、このセンス! 詩も面白かったんだけれども、やはり一番今でも印象に残っているのは、自分の脚をどんどん食べちゃうタコの話。萩原朔太郎を読んで小中学生が描いた絵がいくつも館内に飾ってあったのですが、猫に並んで、タコを描いた人が多い。やっぱ、そうだよねー、あの話、強烈だよねー。うん、うん。 家具のデザインもされたのか、多才な人だな 朔太郎の世界を刺繍したアート展示もありました 外には銅像。いや、本人は絶対こんなキャラじゃないよね、たぶん#59120; 文学館の向かいに移築された生家の屋根には猫の彫刻 次はけっこう歩い..
クロディーヌ・モンテイユ『キュリー夫人と娘たちー二十世紀を切り開いた母娘 』読了。 偉人伝なんてものは、子供向けのダイジェストではだいぶ読んだけれど、それだけ読んでその人のことをわかったように思っていていいのか、と疑問を呈したくなった。夫亡き後のスキャンダルや二人の娘たちの正反対な生き方、そして本人と娘たちのガラスの天井との戦いなど、知らなかったことばかり。 シャーリィ・ジャクスン『丘の屋敷』読了。 作者本人はかなり早く亡くなっているが、ホラー文学に「シャーリィ・ジャクスン賞」を残した先駆的な女流作家。やはり大きな洋館は、怖い。古い作品だが、怖がらされた。 佐藤史恵『マカロンはマカロン』読了。 フレンチレストランのシェフが解き明かす謎の数々。コンビニのおにぎりなんかかじりながら読んでいると、なんだかむなしくはなるが……ただ、料理の名前や..
ちょっと早めにバックレて、青春18きっぷ旅第1弾 ーアートやら電車やら その1ー
今回の年末年始は、取りようによってはなかなかの連休が取れる並び。まあ、代休もあることだし、ちょっくら早めにバックレて#59105;しまおうかしら、というので、21日(木)を最終出社として、年末はあと一日だけテレワーク#58979;を入れるというふざけた所業#59120;に出ました。25日(月)が本来仕事納めなのですが、この日は出社#58980;する人も少ないし、部署によってはクリスマス#59044;に酒#58993;飲んでる場合じゃないし、いつもやる部署単位の納会#58994;はなし、ということで、まあいいよね……という勝手な解釈です。 というわけで、まだ働いている猫マスターをしり目に、青春18きっぷ旅#58971;に出てしまいました。 この辺までくるとかなり元を取った気持ちになれます まずは湘南新宿ライン#58971;などを使って高崎へ。そこから両毛線#58971;に乗り換えると、突然ぐぐーっと#59030;人口が減る。着いたのは前橋駅です。 アーツ前橋リニューアルオープン企画の展覧会 ..
ヨシタケシンスケ『しかもフタが無い』読了。 この線で、この表情! これで「あーあー」と納得しない人は、多分ちょっと鈍い。展覧会、行くぞー! グレゴリー・J・グバー「『ネコひねり問題』を超一流の科学者たちが全力で考えてみた 『ネコの空中立ち直り反射』という驚くべき謎に迫る」読了。 ルビーちゃんのかかりつけのお医者様がインスタでお薦めしていたので読んだ。この作者は間違いなく猫好き。科学者のなかには、必ずしも猫好きではなさそうな人(デカルトとか)もいるが、猫の動きに注目するのだから好きなんだろうな。写真の発達による動きの詳細確認やさまざまな説、果ては宇宙とのかかわりまで、学者はいろいろなことを考えるものだ。猫は何にも考えずにできちゃうんだろうけど。 須藤古都離『ゴリラ裁判の日』読了。 メフィスト賞受賞作。いろいろと考えさせられる。しかしこの作者の..
まー、とにかく先週までは忙しかった、忙しかった。なんか寝ても夢見が悪くて#59122;、絶対に準備したはずのpptが出てこないとか、苦労した資料が必要なくなったりとか、わけのわからないうなされようで……ない頭を使っただけでなく、毎日走り回って#59144;体力も使って、もう、ヘトヘトで#59105;した。 それが終わったらやっぱり、少しぐらいは自分にごほうびだよね。#59120; というわけで、やってきました田代島、なんですが…… 船の出る石巻に行く途中、塩釜にも寄ったりして 安くて美味しいアワビの肝の軍艦 赤貝のひも 絶品、白子の軍艦!#59120; サメも美味しい 本マグロ カキの軍艦 撮り忘れた#59136;けれども、このほかいすごくでっかいブリの握りなんかもいただきまして、おなかパンパン#59120;。1時間#59066;並んで、食べたのはわずか20分ほどかもしれませんが、ここは安くて本当に美味しいので、並んで悔いなし#59126;、なんだよなあ。 腹..
川奈まり子『家怪』読了。 知らない間にホラー作家というか研究家というかになっていたまり子さん。彼女自身が語った真夜中の山の中のお堂での撮影の話とかもすっごく怖くて涙目になったけど、なんでこういうお話ばかり集めるのでしょうか。引越しできないでしょう。 櫻田智也『サーチライトと誘蛾灯』読了。 『蝉かえる』を読んで、これも読んだが、こちらの方が説明的な内容がくどくなくてよい。 やーこ『猫の診察で思いがけないすれ違いの末、みんな小刻みに震えました』読了。 挿して面白くもない小話を集めているだけのような……絵もグロだし。楽しみ方がよくわからないので、すっ飛ばして読んだ。 ジェフリー・ディーヴァー『真夜中の密室』読了。 この犯人はかなり気持ち悪いな(というか、見せかけの犯人)。相も変わらず鉄板の面白さ。分厚いけど期待を裏切らない..
あらら、長毛にゃんずがお揃いで食器棚の上に 海姐さん、何やってるのかな(ル) 姐さん、あの番組好きなんだよね(マ) 多摩川って、けっこういろんなのがいるのね(海) ほらいた!(海) イタチ、逃がさないわよ!(海) 水中に逃げるとは、卑怯なり!#59132;(海) ふふ、水からあがったらこっちのもんよ……#59120;(海) きゃ! タヌキ!#59122; 臭!(海)失礼だなあ ハヤブサ、ちょっと怖いわ……(海) 海ちゃん、テレビ#59018;のことをどこまで理解しているのかわかりませんが、「ダーウィンが来た!」を見ていると必ずやってきます。 ほかの子は、そんなに興味ないみたいなのですが。
月村了衛『コルトM1847羽衣』読了。 主人公はコルト片手の女侠客、軽業師の娘や影の軍団……と、頭の中に大江戸捜査網の音楽が鳴りっぱなし。若干仮面の忍者赤影とかも入っているような……古いタイプの冒険活劇。面白くなくはないけれど、なんかちょっと。 辻真先『夜明け前の殺人』読了。 ああ、タイトルの意味は藤村の夜明け前ね。アニメなどの脚本で名をはせた辻先生だが、90代でご存命だったのですね。ちょっと今読むには少し古かったかな……主人公、やたらもてるし。 津村記久子『サキの忘れ物』読了。 短編集。市井の働く女性の心理がいつもながら面白く書けていて楽しめたが、ゲームブック形式のだけは読み慣れなくて飛ばしてしまいました。表題作、よかったー! 池井戸潤『半沢直樹 アルルカンと道化師』読了。 今回出てきたアートコレクターのモデルはM..
11月も半ばになり、なんだかもう突然寒く#58945;なってきたので(秋をすっ飛ばした感じがありますが)、バルコニーのチランジアを室内に終了しました。が、ここでもやはりニャンズ#59042;が遊んで#59126;しまう問題があるものですから…… 100均グッズでこんなのを作りました なにこれ! どういうつもり?(海)いや、小さいのをくわえてどっかに持って行っちゃう子がいるからさあ デザイン、醜悪よね……#59105;(海)まあ、自分でもそんなにかっこいいとは思ってませんけどね#59121; この後、上の部分のサイズが大きすぎるワイヤーネットの代わりに、花壇に猫#59042;が入るのを防ぐとげとげシートを組み合わせて載せ、水やりに便利なように、下に安いターンテーブルをつけました。 海ちゃん、おねえさんが見ていないときに上に飛び乗って、まあまあ痛い#59141;目を見たらしく、その後興味を持たないようになりました。ああ、よかった! おねえさん、変..
ジオラマ食堂『ジオラマとねこ』読了。 コロナも明けたし、行くぞ! ここ行くぞ! いつ行こうかなあ。 山本文緒『自転しながら公転する』読了。 2021年、東京オリンピックを見ることもなく、あっという間に亡くなってしまった作者。恋愛小説として、非常になんというか、リアリティがあって面白かった。最後にあー、と納得するところもあるし。まだまだ書けたんだろうなあ、と思うともったいない。 凪良ゆう『滅びの前のシャングリラ』読了。 あと1か月で全世界(地球)が滅ぶというときに、どんなことをすればいいのか、どんな人間が強いのか……これは面白かった! 傑作、と思いました。
少し日にちをさかのぼってしまうのですが、今年で3年目のアートウィーク東京というイベントがありまして……VIPパスをいただきました。担当で早々協力しているからまあいいと思う。何がいいって、このイベント、バス#58976;を乗り継いで都内のいろいろなギャラリーや美術館を回ることができるのです。 最初は大倉集古館、案外入るのは初めてかも 向かいにある新しいホテルオークラはピッカピカ#59130;ですが こっちはなんか中国の美術館の小さいやつみたいで懐かしい ここでは今回初めて、展示されている作品を全部買う#59053;ことのできる展覧会#59003;をやっていました。知り合いにも会いましたが、「盛況です~!#59120;」と嬉しそう。やっぱり日本に来る外国人も増えたし、コレクターもたくさん来ているんだろうな。 丸の内までのバス#58976;で行ってご飯#58991;を食べて 次に行ったのは竹橋の東京国立近代美術館。開催中の展覧会は「生誕12..
黒沢はゆま『世界史の中のヤバい女たち』読了。 かつての永井路子先生のシリーズ的な感じかと思ったら、さらにフェミニズム色が強い。が、作者は男性。大変読みやすく、楽しかったし、いろいろな女傑の違う面が見られたり、まったく知らなかったアフリカの女性のことが知れたりしたので面白かった。
まだまだ生ぬるいような気候が続いていますが、もう11月なんだよなあ。さすがに床のラグは少し暖かいのに敷き替えなくちゃ、というので…… にゃんこラグをまた敷いてみました さあ、本当の猫はどれでしょうふふ、私がわかるかしら#59120;(海) こっちもいいけどね(海)長座布団もお気に入りだね ぼくはこっちがいいな(ラ)IKEAで買った古ーいクッションも、まだまだ捨てられないね そろそろ冬支度ですねえ。でも三連休は暑かった#58942;なあ。もう、どうなってるんだろう。
中山七里『闘う君の唄を』読了。 モンスター・ペアレントやいろいろなものと闘う保育士さんたちには本当に「ファイト!」というしかないが、それだけの小説ではない所がやはり中山七里。犯人は途中で何となくわかっちゃったけど、面白かった! 『…ラフマニノフ』に出てきたオーボエ奏者がここに! 案外お気に入りのキャラかも。 澤村浩輔『夜の床屋』読了。 表題作が一番面白いね、なんて途中だれて読んでいたら、最後までちゃんとつながっていたのだな。ただ、やっぱりだれてしまった。 岩本薫『つげ義春が夢見た、ひなびた温泉の甘美な世界』読了。 『ヘンな名湯』シリーズの人の著書で、つげ義春のひなびた温泉を求め、いっそ無用の人になっていこうとする心理を分析。まずまず面白かった。っていうか、やっぱりヘンな温泉に行くには車がないとダメかな。 王聡威『ここにいる』読了。..
先週、先々週となかなかの忙しさ#59144;でした。 展覧会#59003;のオープニングがあり、徒歩訓練#59033;があり、二胡のレッスン#59126;があり、本#59011;に夢中になって電車#58971;に忘れ物#59013;をし、翌日届いて飯田橋まで取りに行き、急な要人訪問があって対応し……まあ、まだもうちょっとそういうのが続きますが、こういう時はやっぱりうまいもんを食ってエネルギー#58946;を補給しないとねえ。 大倉山の駅前に、こんなのが立ってました。クオリティ#59130;高いな 耳鼻科の帰りに食べた松屋の魯肉飯#58991;。これもクオリティ高いと思う 台湾のほど八角の香りはしませんが、お肉も多いし、まずまず美味しいです。松屋のエスニック・シリーズ、好きだなあ。 月曜日は年に一度の徒歩#59033;訓練。会社#58980;と決められたいくつかの駅#58971;の間を歩きます。私は帰り道なので祐天寺を選択。ぐんぐん歩いて1時間半。爽やかなナイト#59059;ウォーキング#59033;でした。となれば当然…… 生レモンサ..
ジェフリー・ディーヴァー『バーニング・ワイヤー』読了。 リンカーン・ライムシリーズ。電気、怖いいいい! にしても、ライムはサイボーグになるのでしょうか? ピョン・ヘヨン『ホール』読了。 またも韓国の女流。いつもの女性・低学歴に冷たい世間と闘うものとは違って、これはホラー。なんか、『ミザリー』っぽくて、とても怖い。 吉田修一『続 横道世之介』読了。 大した盛り上がりのない話だけれど、ついつい引き込まれて読んで、夢中になっているうちに電車で忘れ物をして大騒ぎ……くそう、やられた。 浅倉秋成『六人の嘘つきな大学生』読了。 ここまでちゃんとした就活ってやらなかったから、正直よくわからないけれども、周り中が敵なんだろうなあ、こうなると。いやな話ではあるが、救いもなくはない。たかだか20年ちょっとしか生きていない若者にしても、2~3回面接をした..
最近めっきり気温が下がり#59136;、夏#58942;の暑いうちにはゴロゴロといろいろなところの床で伸びていたにゃんず#59042;#59042;#59042;#59042;が少し暖かいところに丸まるようになってきました。 ソファの毛布には海ちゃん。後ろには最近買った三毛柄のフリース布 ハナ姐さんみたい#59116;(海)そうだね、ハナちゃんは三毛猫さんだったね ハナ姐さん、あたしは直接会ってないけど(ル) お盆の時にお会いしているかな(ル) そうそう、あの姐さんだよ(ラ) あ、こっちにも三毛柄!(ル)それはおねえさんが去年編んだやつだな。使ってくれてありがとう#59126; こうしてみると本当にもう一匹三毛ちゃんがいるようです#59025; ハナ姐さん、やさしかった#59116;んですってね(マ)マリンも直接会ってはいないかな。いい子だったんだよ~ 先日近くのユザワヤで買った三毛柄の布、大好評です。猫マスターセレクション、ヒット!#59028; #59044; おまけ #59044; アレカヤシ、室..
谷崎由依『遠の眠りの』読了。 福井の生糸・羽二重織の衰退⇒人絹の普及⇒百貨店の進出⇒少女歌劇団の立ち上げと、まさに今やっているNHKの朝ドラ的な時代の話。とはいえ、歌劇が話の中心というわけではなく、その時代の中で翻弄される田舎の少女たちの生き方が描かれ、とても面白かった。いつもながら重厚な描き方。 佐藤厚志『荒地の家族』読了。 確か溺愛猫的女人さんのおススメにあって、読んだ。なんと、あのアエルの書店員さんが芥川賞をねえ……芥川賞にありがちな、なんだこりゃな読みにくさはなかったが、重かった。あの震災、何年も何年もいろいろなところに影を落としている。 東松寛文『S02 週末だけで70ヵ国159都市を旅したリーマントラベラーが教える自分の時間の作り方 』読了。 元気になれる本。広告代理店ほどの激務でもないが、この程度の仕事の工夫・時短方法は..
時々あることなのですが、ライチ君、久々に肩から胸にかけて大きな舐めハゲ#59122;を作ってしまいました。やりすぎてかさぶたになったりなどはあまりないのですが、このままでは舐め壊してしまうというので、慌てて#59142;対策を講じます。まずは、岩手のサイト「nekozuki」さんから買ったソフトなエリカラ。病院で貸してくれる奴なんかよりはよほどやわらかで着け心地も悪くないと思うのですが…… 猫マスターの仕事机の上で抗議のダイ・イン! これじゃ在宅勤務の猫マスターも仕事にならんというので、外してあげて…… 猫マスターのハンカチを巻きました。なかなか粋だと思うのですが やっぱりこれも嫌#59132;で外してしまいました。 しょうがないので別のサイトで保護のための服を誂えてみました。 おお、スポーティでよくお似合いじゃん!#59025; 本当ですか?(ラ)ホントホント、かっこいい#59130;じゃん#59120; まあ、そうお..
中村計『笑い神 M-1、その純情と狂気』読了。 分厚い本だが一気に読んだ。面白いかどうかで人の価値が決まる(?)関西においても、笑い飯と千鳥ってすごい存在なんだ……と改めて驚く。こんなにとんがっていたんだなあ、実は。それでも内面の人の良さが見えてしまう、のは本人たちは不本意かもしれないが。でも、この人たちが決して「大阪」ではなく「岡山」だったり「奈良」だったりするのがまたちょっと面白い。で、こんな中でドドンと出てきたサンドイッチマンって、やっぱりすごいんだなあ、とまた関心。 桜木紫乃『裸の華』読了。 今どきストリップなんてなかなか見られるものでもなくなったと思うが、見たことがない。おなじみ北の国に戻ってきたストリッパーの物語。面白いが、これで終わっちゃうの? 彼女がまた踊り始めた理由は? など、面白いし納得は行くが、もうちょっと展開を見たかったような。 ..
ぼやぼやしていたら更新しないうちに1週間たってしまった! 長井駅前特設リンクからお送りいたします#58998;。 まずは前回優勝の日向寺塁君のチャンピオンベルトの返還です 明るい梶トマト君#59126;。この子、人気あります でも私の推しは郡司歩君です。このやさぐれ感がたまらん とはいえ、あっという間に日向寺・梶組が勝ってしまって#59123;…… 二人そろって切れのあるトマトダンス#59126; 次はマスターも出る(前でマイクを握るのは君津市議に当選した大和ヒロシ君) がばいじいちゃんも出る マスターの華麗な空中技 じいちゃんによる卑怯な技 やめてー! じいちゃんが死んじゃうー!! と会場から声援 復活のじいちゃん。いつの間にか技かけてます 義経かっこいい!!#59028; なんでこうなったんだっけ……#59143; まあともかく、こっちの組の勝ち 最後はAブロック覇者野橋太郎と Bブロックの覇者OSO11の決勝戦 ..
海堂尊『奏鳴曲 北里と鴎外』読了。 『チーム・バチスタ……』他多数の作品で知られる医療ミステリの旗手たる作家だが、こういうのも書くんだな。どこまでがフィクションで、どこまでが史実かよくわからないけれども、読みやすく、また面白いのでまあよし。ただ、鴎外ファンは「えー」みたいなことになりそう。 作者もあとがきで嘆いているが、医療技術の進歩はともかくとして、政治絡み、個人の主義主張絡みでちゃんとした医療を受けられず死者がどんどん出るというのは、とんでもないことだけどなあ。 ケン・リュウ、藤井大洋他『七月七日』読了。 『三位』なんかが話題になって、中国のSFすごいな、と思っていたら、ファンタジーも面白い。また、韓国のSFもかなり来ている。いずれも若手の作家さんたちだが、最近あまりSFを読んでおらず、ファンタジーにも甘くて辟易していたので、これはとても新鮮。追いか..
夜中から朝方にかけてかなりしつこく降り続いていた雨#58944;も、出発する時間#59066;には何とか上がりました。朝は出発前に、この宿#58979;のもう一つの魅力を堪能するため、ロビーに降ります。 看板猫#59042;のかぐら君と おんでん君 どちらも保護猫#59042;さん出身というけれど、堂々たる体格です。性格はいたって穏やか。おんでん君はちょっとシャイかな。 かぐら君にお膝に乗られてめろめろの猫マスター かわいいなあ。つやつやして、美味しい米沢牛とかいただいちゃってるんじゃないの? しばらく撫でさせていただき、いよいよ出発#58974;です。 山を下りる途中には親子連れのお猿も この辺り、何年かに一度白猿が生まれるそうですが、地元のひとでもめったに見られないのだそうです。天元台に写真が飾られていました。 山を下りて平野を走る#58974;こと45分?#59066; くらいかな。渋滞にも全く遭わず、たどり着いたのは…… ..
今年はこれからどんどこ忙しく#59143;なると会社の方から言われ、嫌だなあ、嫌だなあ#59123;と思いながら出社しておりますが……あんまり忙しくて「きー!」#59121;となる前にちょろちょろ旅#58971;なんかしましょう、と、9月最終の土曜日、猫マスターと一緒にお出かけです。 今回は大宮が玄関口です 待合室のE5系カラーのマッサージ椅子、かなりいい#59126; 実際に乗ったのはつばさ号。E3系ですが まず降りたのは米沢駅 駅のトイレ#58990;にはヒーターパネルが装備されていました 駅前で車#58974;を借り、向かったのは白布温泉#59127; 天元台のロープウェーに乗りました そうか、怖いのだな…… 上った先にはさらにスキー場あり 展望台からは米沢市内が見おろせます ちょっと雲#58943;の多いお天気ではありましたが、幸い雨#58949;には遭わず。 その後まだ時間#59066;があったので、また車#58974;で15キロほどの市内に降りて、 東光の酒蔵で試飲(もちろ..
小池真理子『神よ憐れみたまえ』読了。 10年かけて書き上げたという長編。確かに大作で、主人公の成長に合わせ大河小説見たくなっているが、ミステリとしての面白みはあまりなかった。何となく結末も見えちゃったりして。決して楽しめなかったわけではないし、一気読みしたけど。 今村翔吾『てらこや青義堂』読了。 痛快時代劇。これはドラマ化するかな。今の子役たちなら達者だからできるような気がする。ちょっとこの人は注目かも。 穂高明『ダブル・ダブルスター』読了。 これ書いた人、もしかして二女出身かな。M教はかなりなめられている。まあしょうがないけど。面白いけれども、こんなにひどい姑と夫っているのかなあ。ひどすぎて現実味がない。案外いるのかもしれないけど。 たなかひかる『しりながおばけ』読了。 『猫いる!』ほどのインパクトはないが、こういう..
最初のうちはちょっとすれ違い#59141;もあった海ちゃんとルビーちゃんですが、最近は仲良くやっています。というか、海姐さんはルビーちゃんの憧れ?#59130; みたいな感じです。 これは、二人のお気に入りのおもちゃ。ちゅーるのおまけですが #59139; 来たね……(海) ルーちゃんが来て、二人で引っ張りっこ オーエス! オーエス! #59140; 何かしら、これ……(ル) 新聞ぐしゃぐしゃって遊び、楽しいよ!(海) あたしもやるー#59126;(ル)おねえさんは反対です……#59121; そうかと思うと、今届いたばかりのアマゾンの荷物、袋を開けて中身を取り出していたら…… あ、姐さん、次あたしね(ル) 今楽しいから、もうちょっと待ってね(海) はあい(ル) 海ちゃんのやってることは、ルビーちゃんもやってみたくなるみたいです。 ルビーちゃんの年齢は全然わからないのですが、だいたい同じくらいの歳なのかなあ。同じよう..
雨穴『変な家』読了。 けっこう待って借りたし、建築ミステリということで期待も高かったが、読んでみたら、なんだこりゃ、だった。おどろおどろしい設定は面白いが、とっぴすぎるだろ、いくら何でも。 村山早紀『不思議カフェNEKOMIMI』読了。 いい話~っとほっこりするには、自分の心が汚れすぎているのか、この魔法の都合のよさがなんとも甘っちょろくて閉口。なんだかなあ。 近藤史恵『エデン』読了。 『サクリファイス』の続編。ミステリの気配は鳴りを潜めたが、やはりこのロードレースのチームという知らない世界を垣間見られるのと、レーサーたちの不思議な国や文化を超えた友情がなんとも面白い。疾走感もたまらない。 ヤマザキマリ『ムスコ物語』読了。 デルス・ウザーラのデルスだし、いろいろ乗り越えて一人でも生きて行けるように育てたんだろうな。とに..
15日(金)はフレックスで少し仕事を早くあがって、いつもとは反対方向の電車#58971;に乗ってお出かけしました。 遠いわ、やっぱ まあせっかくここに来たんだから、まずは これですよね#58994; 黙って座れば餃子が二皿出てくる亀戸餃子。もう一皿だけお代わりしましたが、お腹いっぱいです。いつもならビールなのですが、今日はちょっとこれからコンサートがあるので、悪いのでドライゼロ。ノンアルも美味しくなったもんだなあ。 駅前の広場にはお神輿と、それを守ってお神酒をいただく人たちが! そうか、ここまで来ると スカイツリーも見えるんだなあ#59025; 亀戸で、二胡のコンサートがあったのです。知ってる先生も出るので……コンサートはとても面白かったし、聴きごたえがあったのですが、撮影や録音はもちろん禁止。つっても、ぜんぜん守らずにガンガン撮っている(録っている)輩は多し。 それにしても、観..
ソン・ウォンピョン『三十の反撃』読了。 『アーモンド』のひと。最近読んだ『タラント』とは違うが、ただ食べるためではなく何事かをなそうと思えば、そこにはいろいろな障害が出てくる。それに対して向き寮になるのか、闘うのか。主人公は、決してすごく積極的ではないけれども、「怒り」をエネルギーとして頑張っている。韓国における「失われた20年」みたいなのは、IMF危機なんだな。 岩本薫『ヘンな名湯 (いますぐいける!) 』読了。 こんなにヘンな名湯があるなんて! ただ、この本は2019年発行で、コロナ前。今もすべてが生き残っているとは限らないと思う。ただ、ヘンだヘンだと笑っていたら、自分が行ったところもあったりして。恐山、やっぱりヘンかな、あそこは。
ルビーちゃん、昨年8月に相模原市の主催で行われた多頭飼育崩壊からレスキューされた子たちの譲渡会で出会い、うち#58979;に来たのが9月4日でした。 その後FIPへの罹患が発覚#59122;し、1か月程度の入院はありましたが、ともかくうちの子になったのは昨年の9月4日のこと。早いもので、まる1年が経ちました。 ルーちゃん、うちに来てどう? 楽しい?そうねえ(ル) 寝心地いいとこ、いろいろあるし(ル) まあまかな(ル)よかったあ#59120; マリンはどう思う?ルーっち、かわいい#59116;っすよ(マ) 話してみると結構しっかりしてるわよ、あの子(海)まあ、苦労した子だしねえ#59123; ライチは?いやあ、かわいくて#59128;かわいくて#59116;……なんて、キモいっすかね(ラ) 今ではみんなにもすっかりなじんで 特にライチ兄ちゃんは大好きで、ついて歩きます まだ何もイベントはしていませんが…… ルーちゃん、ゆっくりした週末に..
角田光代『タラント』読了。 長編だが、さすがの読みごたえ。何か一つでも、始めるというのは大変なことだ。この戦争で足を失ったおじいちゃんとパラアスリートの交流がいい感じ。体育会感のある大雑把な女の子のキャラが気に入った。 赤松利市『エレジー』読了。 あれ? 『藻屑蟹』のひとだよね。現代の無頼派の……なんか、ちょっといい話の短編集になっている。いい意味で裏切られた感じ。ちょっと現実味に乏しいくらい(3本目なんか特に)ほっこりするというか。 吾妻ひでお・中塚圭骸『失踪入門 人生はやりなおせる!』読了。 かの名高い『失踪日記』後に、香山リカの弟にしてオーバードーズ気味の中塚との対談形式で書かれた作品。歯科医の資格までもってこの体たらくは、なんだか贅沢な感じがしてしまうけれども、精神的な脆さって、本人にしかわからないのだろうな。それにしても吾妻先..
さて、船#58977;の中でもそうだったのですが、旅に出ると本当によく眠れます#59137;。元々寝つきが悪いわkでも何でもありませんが、睡眠時間は普段6時間弱のところ、今回の旅では平均して8時間は寝ている。毎日2万歩以上も歩いた#59033;せいでしょうか。実際、スポーツサンダル、帰ったらめっちゃ減ってたし。 早めに寝たので6時前に一度目を覚ましてトイレに行ったのですが、ドミトリーの暗証番号をすっかり忘れて……同室の金髪の姐さんにえらい迷惑をかけてしまいました。 「開けてえ~#59123;(ドアの外の私。もちろんとりあえず英語)」 必死のノック#59141;に、金髪を振り乱してとんでもなく眠そうな姐さんが、 「ここ、あんたの部屋じゃないんじゃないの?#59132; 超メーワクなんだけど#59121;(英語)」 「番号忘れたの~#59123;、あんたの隣にさっきまで寝てたじゃん#59142;(英語)」 「はあ?#59025; あ、確かに。でも、いい加減にしてよね(英語)#59132;」 とブチ..
しまおまほ『家族って』読了。 あの『死の棘』の作者を祖父に持ち(ということは、当然あのおばあさんがいて)、両親は写真家、本人も高校生で漫画家デビュー……まあ普通の家族ではないのだろうけれども、それはそれで苦労はあるんだろうなあ。個性的な家族の当たり前の顔を描いたエッセイ、と言えるかな。面白いような、大変なような。
船は22:30消灯#59059;なのですが、前日けっこう歩いた#59033;ので、おばあさんのおしゃべりを聞きながら、けっこう早めに寝落ち#59137;してしまったようです。 というわけで、5時#59066;ごろに目が覚めたのですが、船#58977;はとっくに釜山港の近くまで来ていたらしい。 船内のエレベータの扉にリアル・オジギビト 船内レストランでわかめスープ定食の朝ごはん(メニューはこれだけ) 赤いやつがけっこう辛いので、お水#59143;を汲もうと思ったのですが、紙コップがへろへろでしかも底の部分がとがっているという意地悪な状況……水なしで食べるしかない! まあ私は何とか食べきりましたが、辛い人もいるんじゃないのかな#59122;。 船内にこんなポスターがありましたが、基本年寄りが多いので静かでした(隣にハングルバージョンがあった) 入国手続きも割とあっさり 釜山港側のターミナルから釜山駅までペデストリアンデッキがつないでいます 釜..
その後まだちょっと時間#59066;に余裕があったので、海響館からもほど近い「海峡ゆめタワー」に上って#59000;みることにしました。 マンホールもかわいいぞ#59116;、下関! ちょっと天気悪いけどなあ#59124; 大荷物を持って行ったら、女性の職員さんがお二人案内してくださり、「お荷物は100円#59094;が戻る式のコインロッカーがありますので、こちらにお預けになれば?」なんて、とても親切です。 ちょっと怖いスケルトンのエレベータで上がって#59000;みると(28階が最上階の展望フロア)、お客様は他に誰もいませんでした!#59122; がらーん 寂しくなって急に自撮り#59009;を始めました 巌流島がよく見えます そして、これから乗る船も ここも恋人たち#59135;の聖地を狙っているらしいけど この錠前かけるやつって、よくわかんないよなあ#59124; せっかくなのでゆっくりと眺め#59025;を楽しんだのですが、それにしたって限界がある。一度降りてみまし..
うちの会社でも夏休みはあります。っていうか、「夏、まとまって5日くらいは休めよ、全部有休だけど」ってな感じで言われるだけなんですが。まあ、休みますよ。そうまで言われちゃ。 というわけで、8月25日(金)からちょっとお休みです。当日はくそ早起きをして、5時出発。駅まで猫マスターに送っていただきました。ありがとう……#59123; 羽田発7:10の福岡行き#58978;に乗るのも、なかなか苦労です。直前にやたらJALからメール#59087;が来て、「今夏休みで混んでいるんだから、早く来ないと乗れなくても知らんよ」とか脅かすのでけっこう早く行ったのですが、そうでもねえじゃん。#59121;座ったら、隣の席空いてたし。 何にしても#59126;北ウイングなんか口ずさみつつ出発 夏の富士山もなかなかキレイです 福岡からすぐに地下鉄⇒#58971;⇒鹿児島本線と乗り継いで、基山駅へ。 どうということもない小さな駅ですが かの『キングダム』..
紀蔚然『台北プライベートアイ』読了。 この私立探偵=プライベートアイを始めた主人公のキャラが面白いのだが、このままどんどんいろいろな事件を解決していく短編集かと思って読み始めたら、もうちょっとヤバい相手に狙われる話だったりして、ちょっと期待と違った。続編ないかな。 砂川文次『ブラックボックス』読了。 うーん、なんだろうな。ろくでなしの日常を読まされているのか……どうしてこういう人間ができるのか、環境が人を作るのか……話自体はよく読まされた感じがするけれども、何を書きたかったのかよくわからない。 中山七里『逃亡刑事』読了。 読み終わって、「これって中山先生だよね?」と表紙を二度見。とんだグロリアで、なんか全然……ノンストップでスリリングな以外ちょっとあまり……。 瀬尾まいこ『おしまいのデート』読了。 表題作はおそらく読..
まあやむなく出社していますが、お盆期間中は電車も空いているし、会社の偉い人もだいたい休んでいるし、人口は少なくなっています。せっかくのスーパーフレックス制度導入だし、まあ暇なときはちょっと早めに上がって遊びに行こうかね……ということで、18日(金)は少し早めにとんずらして…… 会社からもほど近いサントリー美術館へ 涼しいし、空いているし……ここは鑑賞者の平均年齢が高いこともあり、落ち着いて鑑賞できるのです。夏休み企画なのでしょうか、やっているのは「虫めづる日本の人々」と題した展覧会。 日本の人々が昔から描いたり作ってきた虫を題材とした作品を取り上げたテーマ展です。それこそ「堤中納言物語」の「虫めづる姫君」をはじめとした絵巻物のほか、蛍狩りを楽しむ人たちの屏風絵、浮世絵、近代の日本画、精緻にして美しい#59130;蒔絵の箱や紅板など、多岐にわたり、どれも素敵な作品ばかりでした。サン美..
チョン・ヘジン『天使たちの都市』読了。 若干芥川賞系な感じはするが、今とても評価の高い人だという。面白いのもあったが、そうでもないのもあった短編集。再読すればもう少しわかるかな。とっつきにくいということはない。 寺地はるな『ビオレタ』読了。 溺愛猫的女人さんのおすすめから、図書館で借りてみた。ちょっとゆるめで面白い。独特の世界観というか空気感のある作家さんだな、と思う。 嶽本野ばら『ミシン』読了。 ゆるそうでゆるくない、というかこの2作の短編は結構重いが、ひりひり来る感じがいいかも。それにしても、ヴィヴィアン・ウェストウッドが好きなんだなあ。またロッキンホース・バレリーナですか。
うちのソファ(=巨大爪とぎともいう)のクッションがいよいよへたってきたので、いい加減買い替え時かなあ、と思い、猫マスターと一緒に比較的近所のIKEAに行ってみました。当初、引っかきに強いのが売りのニトリのソファ購入を考えたのですが、強い革のやつはどうもうちにサイズ感が合わない……というので、そっちの機能は度外視し、座り心地やサイズで決めることにしたのです。どのみち、無傷ではすむまい#59123;。 まあまあいいのがあったのですが、その場では購入せず。で、買ってきたのが…… にゃに?コレ(海)さあ、なんでしょう#59120; くんくん……(海) なんかよくわかんないわ(海) どれどれ(ル) 入ってますよ!(マ) きゃ!(ル) ふふ、びっくりしたでしょう#59126;(マ) まさか猫入りだなんて……(ル) ……ちょっと暑いかな#59143;…(マ) あ! こっち側、可愛いポンポンがついている#59116;(ル) むにゃむにゃ……..
ジュノ・ディアス『こうしてお前は彼女にフラれる』読了。 ドミニカ人と聞いてついついデストラーデお思い浮かべたが、調べたら彼は亡命キューバ人の子だった。何だろうな、どうしてドミニカの男はこんなに浮気者なのか。なんかもう、日本人にはちょっとついていけないようなヒスパニック、黒人、グリンゴらの疾走するような恋愛模様。男も相当ヤバいが、女もかなりしたたか。インド系の子も入っていたりして、ちょっと「ミシシッピー・マサラ」とも違うこのスピード感。主人公のお兄さんがまたいいキャラだった。こういう感覚の小説は初めて読んだような。 井上ひさし『うま ――馬に乗ってこの世の外へ―ー』読了。 没後12年で発見された、井上ひさしの昭和34年に書いた未発表戯曲。ちょっと暗い。これ、発表してほしかったのかな。後年の快作につながるピカレスクロマンではあるけれど、どうなんだろうなあ、と、..
8月5日(土)は東横線白楽駅#58971;からほど近い六角橋商店街の「商店街プロレス#59133;」を見に行きました。ここ六角橋商店街は商店街プロレス発祥の地らしく、20年の歴史があるそうで、コロナを挟んで3年ぶりに復活したのが去年。近所だし、今年は行ってみたいなーなんて思ってチェックしていたら開催が決まり、さっそくチケット#59094;をとりました。 白楽駅を降りて、戦後の闇市の様子を今に伝える狭苦しい六角橋商店街を歩いて#59033;いくと、お店のおばさんたちが「必ず流血があるらしいわよ」なんて話していて、いやがうえにも気分は盛り上がり#59000;ます。 大日のトラック。マークがかわいいな#59116; 会場は、本当に商店街の隣 まあこの辺りは前座ですが それなりに盛り上げています 投げたり#58947; 殴ったり#59133; 横浜の地元出身のレスラーもいます 夕暮れの場外乱闘#59141; っていうか、その塀大丈夫?#59122; 飛んだら#59144;ちゃんと受け止める。よ..
器用に枕を使うマリン君の様子を紹介しましたが、猫それぞれいろいろな寝方があるようで…… 廊下で寝ているライチは いつもこの突っ張りハンガーの枝に顎を載せていますなんか落ち着くんですよね(ラ) 床が冷たくて#58945;いいわ(海)そこはみんな意見が一致するね 石の方がもっと冷たいよ(マ)人工大理石はさらにひんやりか プジョー!あ、それ故・マーリィちゃんもやってた一発芸だね #59137;(ル)ルーちゃん、頭隠して……#59120; それぞれ工夫して暑さをしのいで寝ている猫#59042;#59042;#59042;#59042;たちでした。 #59105; おまけ #59105; おねえさんの通勤カバンから何かが! 妖怪化けリュック!#59105; あるいは、付喪神か…… けっこう使っているリュックですが、さすがに99年以上は使っていないのですが。
安本末子『にあんちゃん』読了。 昔のベストセラーで、長門裕之主演で、今村昌平が映画にもしている。が、映画を見たことはおろか読んでもいなかった。炭鉱住宅で身を寄せ合って暮らす貧しい在日朝鮮人の兄妹の、末の妹の書いた日記というだけのものだが、すごく読ませられる。なんかいろいろすごい本。 門井慶喜『おさがしの本は』読了。 レファレンス・カウンターの仕事はちょっとした探偵みたいなものなのだな。類型的なのかもしれないが、日本の地方自治体における図書館の立ち位置みたいなものも見えて、とても面白かった。
ある日のマリン君。 #59137;(マ) ぺろぺろ(マ)マリン君、上手に枕を使ってるね 足枕としても使うんだね ぷすー#59116;(マ) マリン君、イケアで昔買った猫枕がお気に入りです。なんか人間みたいに上手に使っていて、可愛いのでついつい写真#59009;をいっぱい撮ってしまいました。
宮部みゆき『希望荘』読了。 離婚後の杉村さんの話。もうこの配役は小泉孝太郎以外考えられないな。地味だが、面白い。いい人は多いが、ある意味「イヤミス」でもある短編集。 八木詠美『空芯手帳』読了。 妊娠したふり……最初はあまり面白くないが、だんだん面白くなってくる。この結末って……いろいろ予感させられる。 柳美里『JR上野公園口』読了。 この人の小説で泣くことはないと思ったが、これはちょっとラストでじいんとしてしまった。 西條加奈『心淋し川』読了。 これも地味だが、なんか心に残る短編集。面白かった。裏町=心町、そして「ここは生き直せる町」という老差配の言葉が心に残った。
土曜日は、暑さを押して、お出かけしました。だって、朝日新聞の「ひと」に石黒亜矢子先生が出ていらして、今個展#59003;開催中だっていうもんだから……夏休みが始まって、ガ★がうじゃうじゃあつまってくると嫌だし、早い目に行ってしまおう#59144;と思ったのです。 この駅#58971;、初めて降りたかも 京王線芦花公園駅#58971;から歩く#59033;こと5分#59126;、高級住宅群#58979;にビビりながら歩いて#59033;いると、世田谷文学館に着きます。前にヒグチユウコ先生の個展を見に来た時は、車#58974;だったからね。道が狭くて往生した場所ですが、歩けば(暑い#58942;けど)近い。 展覧会入り口 提灯を下げて写真撮影#59009;OK。妖怪「お化け二の腕」がたたずんでいる ぞろそろ、ぞろぞろ これは地獄絵図の一部 写真の撮れる#59009;ところは決して多くはない 妖精シリーズの立体作品 こんなのも撮って#59009;OK 携帯で撮った画像が拙くて#59124;伝わりにくいですが、この想像力..
さて地獄のように暑かった#58942;三連休、結局どこにも行っていないようなものですが、まあこんなに暑いんだったら……ってんで、家内で季節の恒例行事をやりかけました。 マリン君、おいで~!! なにかと思えば、もう……#59121;(マ)いやほら、もっさもさの子は少しでも涼しくなればと思ってさ 余計なお世話ですよ!#59132; 僕いつもキレイ#59130;にしているのに(マ)というわけで、夏の行事「猫洗い」#59142;です え? あたし?(ル)あ、あたしのことは、洗っちゃいけないんだからね!(ル)病気の寛解宣言は受けたけど、まあまだやめときましょうか。隠れなくてもいいよ#59120; 僕も結構ですよ(ラ)ライちゃんもまあ、短毛だしなあ あたしだって短毛じゃん!(海)そうなんだけどさ……マリン君についてきたから マリン君をお風呂場の外に出し、脱衣場で心配してうろうろしていた海ちゃんをささっ#59144;と捕まえて洗おうとした猫マスター……が、..
ジェフリー・ディーヴァー『ブラック・スクリーム』読了。 今回は、結婚秒読みのライムとサックスがイタリアに行って、美味しいものをいっぱい食べたり飲んだりして楽しかった。が、今回もこれでもかというほど最後はひねってある。 平岩弓枝『黒い扇(上・下)』読了。 先ごろ亡くなった平岩先生を読み返す、という意味で借りて読んだが、いかんせんちょっと時代が古かった。昔なら大まじめだったのが、なんだかラブコメ的に思えてしまうし、女性が余りにも古風で……稀代の悪女のように描かれている女性舞踊家の方が、今どきは普通な感じ。やはり『御宿かわせみ』くらいにしておけばよかったのかな。
あっという間#59144;に一週間がたってしまうなあ。毎日毎日これでもかというぐらい暑い#58942;し。大雨#58944;被害が出たりもしている地域もありますが、関東方面は時折雷#58946;が鳴るくらいで、あまりまとまって雨#58944;は降らず、湿度が高くてただひたすら暑い……。 というわけで、三連休は差し当たってどこに行く予定もないのですが、今月から会社ではスーパーフレックス制度も導入されたというので、ちょっと早上がりして、近くの国立新美術館に寄って帰ることに。 蔡國強展をやってたのです この人、爆薬ぶっぱなし#59141;系のイメージが私としては強いのですが 今回はこんなのも多くて ちょっと面白かった 作家本人も福建省出身の宇宙人っぽい感じもしますが……でっかい作品、面白いです。 ついでに同じ国立新美術館の「テート美術館展」ものぞきました。こちらは「光#59130;」をテーマにした作品を集めた展示です。 こちらも案外写真の撮れ..
山本文緒『無人島のふたり: 120日以上生きなくちゃ日記』読了。 図書館で順番を待っているうちに、なんでこの本を予約したか忘れてしまう……で、読み始めて、愕然。2021年のオリンピックイヤーに、がんで58歳で亡くなった直木賞作家が亡くなる9日前までつづっていた日記だった。がんだとわかってすぐに余命宣告、すぐに緩和ケアを決断し、そしてほぼ予行通りにその年のうちに亡くなってしまっている。望むものをかなり手に入れた人生とはいえ、60前で、夫を残して……となれば、まだまだ生きたかったはずだと思う。なんか油断して読んで、ずどんと来た。 しまおまほ『スーベニア』読了。 とんでもないサラブレッドの作者だけれど、小説家のイメージはなかった。少女時代に描いた漫画がすごく面白かったんだけど。この小説、読みやすいが、いわゆるだめんずウォーカーというかなんというか、あまり共感でき..
千葉の猫旅は、ここ! ー2年ぶりの松山庭園美術館と銚子電鉄ー
仕事も山を越え、もうすぐ夏休みだし~#59126;なんてうかれて、この土曜日は猫マスターに車#58974;を出してもらってちょっと遠出しました。 目的地の一つは、千葉県匝瑳市の松山庭園美術館です。ブログで調べたら、直近で来たのは2020年の11月でした。ここは猫好きの作家さんのプライベート美術館で、この時期は「猫ねこ展」なんかやっていて、まさに猫好きのメッカなのです。交通はかなり不便なところなのですが、けっこう人が来ていました。 入り口の石像の向こうには、まず一番猫がお水#59143;を飲んでいました 白い彫刻の近くには、赤い首輪の黒猫ちゃん 入り口の方に目を戻すと、あれ? 別の子がいる!#59025; やあ、美猫さん#59130;だなあ 猫マスターのなでなでにも「あら、ありがと#59116;」ってな感じです 別の彫刻の下ではさっきお水#59143;飲んでた子が遊んでいました 開園時間の10時#59066;になったので、受付をのぞいて#59025;みると…… ..
砂原浩太朗『高瀬庄左衛門御留書』読了。 とても面白かった。そろそろ御隠居で趣味の絵なんか描いて暮らそうかしら、と思っていたところに息子に先立たれ、様々な陰謀に巻き込まれ、老いらくの恋もあり、と、たいへんだなーと思う反面ちょっと元気が出るというか。ただ、昔肩を並べて剣を競った友垣の変貌にはちょっと悲しくなったが。いいね、これ。 たなかひかる『ねこいる!』読了。 絵柄もいいし、面白い。突き抜けていて、これは好き。なるほど、お笑い芸人で『サラリーマン山崎シゲル』の人、ね。才能を感じました。 くさかみなこ ・ 北村裕花『ねこのおふろや』読了。 こんな漫画もあったな、と思い出すが、これも面白かった。猫の表情がどれもかわいいだけではなくて、味がある。お風呂、嫌いだろうけどね、本当は。 平松洋子『肉とすっぽん』読了。 猛烈に肉が食..
今週末は、土曜日にルビーちゃんを病院#58982;に連れて行って、血液検査をしました。いただいたサプリ、ちゃんと飲んでいるのですが、肝臓の数値はあまり下がりません#59124;。が、あまり何度も片道一時間半#58974;をかけて通院するのも本猫にはストレス#59141;ですし、サプリを飲んでいればあまり異常な高い数値にはならないので、まずは次のFIP後の定期検査(10月)まで様子を見ましょうということになりました。 体重は一時期よりも少し減って#59030;落ち着きましたが、もともと小柄で、よく食べて#58991;よく運動#59144;もしているので、「いい筋肉のつき方#59130;ですね」と先生に褒められました。#59120;よかったね、ルーちゃん! 保護団体さんのカレンダー、今月はルビーちゃんが登場です! まだお名前もなくて、「34番」というだけだったルビーちゃん、一応撫でられてはいますが、心なしか怯えた表情なのがかわいそうです。#59123; 今ではこんなに仲良し#59116;もできて ..
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今は4猫日記となっているこのブログですが、SSブログが終了するというので、Seesaaのほうに移行してみました。まだあまり使い方がわかっていないのですが、とりあえず読んだ本の記録、簡単な日記として重宝しているものなので、そちらに移行して続けてみようと思っています。 読んでくださる方は、今後下記のリンクに移動してください。 当ブログは、今若干レイアウトが崩れてしまっていますが、新しいブログで同じようなデザインにしようとただいま苦戦中です。 https://6cats.seesaa.net/
12月はおねえさんのお誕生日#59014;がありました。が、当日は普通にバリバリ#59144;お仕事でした(マンション#58980;住人の希望者をバス#58976;でアウトレットモールに送迎するというお仕事……なんか、不思議#59124;)。そんなこともあり、少し前倒して、猫マスターが伊豆に連れて行って#58974;くれるというので。 せっかくだし、行くよね、Kawazoo 前は、iZooしか行かなかったんだよな。ということで、Kawazooはお初です。わくわく、わくわく#59120;。 ウェルカム蛙像「いらっしゃい」 入口にはかわいいツメガエルがいましたが やっぱり注目はヤドクガエル連中でしょう いたいた、キオビ! 宝石のようだったり、草間先生入っていたり……と、とてもきれい#59130;です トマトガエルなんてのもいた。丸い! この子も丸いなあ。すごい食いしん坊なんだって! 葉の裏に、カエル影#59025; カエルたちのケースは彼らが暮らす自然環境..
垣根涼介『ワイルド・ソウル(上)』読了。 下巻はまだ図書館で予約中。面白くなる予感しかしないが、棄民された南米移民たちの怒り……国策で、えらいことをやってしまったものだと思う。そりゃ、恨むよ。 畠中恵『猫君』読了。 読んでみれば面白くないことはないのだけれど、猫好きならころっといくんじゃないの? 的な感じがしてちょっと嫌だ。主人公は猫またなんだからいつまでもみゅーみゅー言っていてはいかんと思うし、なんか鼻につく。
12月初日の日曜日、お天気が良い#58942;ので、十何年ぶり? それともン十年ぶり? に、金沢自然公園#58974;に行きました。ここができたのは学生の頃だったと思うけど…… 駐車場で車を止めると、無料の「コアラバス」#58976;が迎えに来ます 入口までは結構な急坂#59000;なので、バス#58976;があるとありがたい アフリカ区にはきれいな#59130;キリンがいました 絶滅危惧種アラビアオリックス。角目当てに乱獲されたという…… オカピがいるのはズーラシアだけではありません。かなり間近で見られます#59025; オセアニア区に入ると、昔オーストラリアで散々笑われた#59120;ことのあるワライカワセミ カンガルーは雄雌別に飼育され、雌のほうは通り抜けロードがあります おとなしくて、触らせてくれる子もいます。小柄でかわいい 雄は隣ですが、なんかやさぐれた雰囲気。きっと凶暴#59133;だから通り抜けできないんだろうな 園内の展望台から。海も見えて、結構高い ..
吉村昭『高熱隧道』読了。 最近仕事で黒部方面に何度か行って、宇奈月温泉のガイドの方のご紹介で知った本。さっそく読んだが、ひたすら怖い。ガイドさんのお話に出てきた、隧道を掘り進める際の高熱や、泡雪崩による宿舎崩壊による犠牲者の話などがリアルに出てきて、ものすごく怖い。今でもこういうトンネル掘りは人力に頼るところが多いのかどうかは知らないが、昔でなければできなかったような恐ろしい工事。 東野圭吾『分身』読了。 少しSF入ったようなミステリだけれども、最近同じようなクローンの出てくる話を読んだばかりなので、なんとなくあまり面白がれず。 藤沢周平『麦屋町昼下がり』読了。 安定の面白さ。小太刀の強い奥方の出てくる話がとても面白かったが、いかに達人とはいえ、リーチが違うので、剣客に勝つのはなかなか大変だろうなとは思う。
ん? チーム長毛のふたり#59042;#59042;がマッサージチェアに載っています あ! もしかして…… カーテンレールに飛び移る#59144;と 続いて隣の食器棚に降りて、ドヤ顔#59120; ルーちゃん、粟粒性皮膚炎が、お薬が効いてよくなってきています。が、もともと日常生活にはほとんど支障なく、相変わらずのおてんば#59142;ぶりです。続いてマリン君もやったらいやだなあと思ったら、やりませんでした。ほっ。#59105; ところでおねえさん、なんですか? これ(ラ)みんなが使ってくれるといいな、と思ってさ ふーん(ラ) 僕はここがいいな(ラ)中はいまいちかな?#59123; うーん、まあまあかな(マ) この間買った安っちょい猫ボックスですが、どうもいまいちみんな入ってくれません。マリン君もちょっとお試しして、出て行ってしまいました。女子には炬燵の中のほうが人気のようですし、はずしたかなあ……#59124; #59105; おまけ #59105; 先日、うちの近..
山本一力『いっぽん桜』読了。 どれも面白かった短編集。特に漁師になる侍の話と、『芒種の朝顔』がよかったかな。 乃南アサ『水曜日の凱歌』読了。 変わらなければ生きていけない戦後の未亡人と戸惑う娘……これもとても面白かった。テーマ的に難しいかもしれないけれども、映画向き? 筒井ともみ『食べる女』読了。 最初にスローフードとスローセックスなどとぶちかましてくるので、朝の電車の中では何となく読みづらい。短編集だが、玉石混交の感あり。 湊かなえ『境遇』読了。 いつものイヤミス感は若干薄いが、これって、テレビドラマありきの原作だったんだな。松雪泰子とりょうが主役、なるほど。面白いかも。見てないけど。
#59126;Nウォ★ムはあたたかい~(#59042;#59042;#59042;)気に入ってもらえて何よりです ようやく最繁忙期が終わった感じなので、少しゆっくり。急激に外が寒く#58945;なってきたので、チランジアなどを家#58979;の中に入れました。本当はこんなに厳重にしたくないのですが、小さい植物を引っ張りまわして遊ぶ子がいるからねえ……#59124; 僕たち、そんなこと…(ラ) しませんよ、ねえ(マ) 誰? そんなことするの(海)一番好き#59116;なのは海ちゃんじゃありませんか…… とりあえず、ガードは固めておきましょう。 #59126;(ル) ルビーちゃん、それはオットマンと言って、そういうふうに使うものじゃないんですよ#59124; マリン君の膀胱炎は良くなりましたが、今度はルビーちゃんの皮膚に少しかさぶたができてしまいました#59143;。お医者さん#58982;で診てもらい、粟粒性皮膚炎ということで、今原因解明も含め、お薬を飲んで治療中です。ひどく痒がる#59141;様子..
山崎豊子『暖簾』読了。 この間仕事で行った志摩観光ホテルを定宿にしておられたというので、思い出して久しぶりに読んでみたが、これが処女作で出世作って……最初からすごいの書いちゃってたんだなあと改めて脱帽。でも、ナニワのあきんど、気合が入りすぎていて、ついていけない。
さて、添乗が2本続けて入りました。1本は越後湯沢の温泉宿へのお客様の送迎のみ、もう1本は北陸の有名な古刹を巡る2泊3日です。 ぞっちって、お魚がおいしいとこ?(ル)まあ、自分でご馳走食べてる時間#59066;はないと思うけどね#59142; もう寒いんじゃない?(海)冬支度#58945;はちゃんとしていくよ 送迎のほうは越後湯沢にお客様と一緒に新幹線#58973;で行って、数日後にお迎えに行くだけです 石和温泉の時と同様、ここでも足湯#59127;に入ってお客様を待ったりして お客様たちは温泉滞在中フリープランで、楽しかったみたいです。温泉#59127;もごはん#58991;もよかったみたいなのでほっとしました。年とったらこういう旅も楽でいいな。 北陸の名刹といえばやっぱりここかなあ みんな知ってる「ゆく年くる年」の鐘 若い修行僧の方がご案内をしてくれて、こちらは支払いや時間管理をしていればいいので、比較的楽です。#59011;「フ..
大沢在昌『ザ・ジョーカー』読了。 話はちゃんと面白いのだけれど、この手の和製ハードボイルドはなんとなく嘘っぽく思えて乗り切れない。『新宿鮫』的なのはいいんだけど……なんでだろう。
なんだかこの間まで大汗#59142;かいていたと思ったら、一気に寒く#58945;なりました。秋#59003;はなかったな、今年は。 我が家もぽかぽかのお布団の上がにぎわう季節。ちょっとうれしい#59116; ところで、また先日仕事で立山黒部方面に行ったのですが…… トロッコ列車#58971;もまた乗った コイン#59094;試飲のマシンのある宿でした。うれしい#59126; 立山駅で、けっこう冷えるねえ、なんて思っていたら、室堂まで登って行ったところ…… ちょうどツアーの前日に初の積雪#58945;だったらしい 黒部ダムまで降りると、雪#58945;はありませんが このツアーの2日間、富山の天気予報はずーっと悪かった#59136;のですが、室堂では霧も少し晴れた#58942;し、雨#58944;にもほとんど遭わなかったので、皆さん大喜びです。ほっとしたよ~#59120; さて、facebookにも載せていた、故・マーリィちゃんとルビーちゃんをいただいた相模原の猫保護団体さんのクラウド..
伊吹有喜『ミッドナイト・バス』読了。 最近ちっとも深夜バスに乗っていないが……それはさておき、長編だが、丁寧で面白かった。ただし、最初のほうの停滞した感じにちょっと閉口。結果として読み続けてよかったけれど、最近気が短くなったのか? 東野圭吾『天使の耳』読了。 主に交通事故系の事件を扱ったミステリ短編集。どれも面白いが、タイトルの奴なんかはちょっとぞっとする。何でも書けてうらやましい限り。
ツアー最繁忙期の合間を縫って11/2は仙台で中学時代の同窓会に参加してきました。 顔の消し方が杜撰でごめん#59142; けっこう集まったな。本当は前日に鳴子温泉に泊まって鳴子峡谷の紅葉と温泉#59127;、翌日施設に入った叔母の見舞いと同窓会と思ったのですが、ちょっと仕事が立て込みすぎて、疲れ切ったので同窓会と叔母の見舞いのみの日帰り#58973;としました。天気も悪かったし、まあいいか。#58944; 仙台、結構寒くて#58945;びっくり。まあ、でももう11月だしね。これが本当なんだよね。 東京の会は東大出の転勤族エリート#59130;連中が仕切ることが多いのですが、仙台のほうは土着民が仕切っています。どちらがいいということもないのですが、この中には幼稚園から一緒だったり、家が近くて高校受験を一緒に受けに行ったり(偶然バス#58976;で乗り合わせただけだけど)なんていうのもいて、盛り上がりました。 今回は東京組がその日中に帰れるように、..
宮部みゆき『昨日がなければ明日もない』読了。 杉村探偵のシリーズ、たいてい読んだかと思ったら、これは残っていた。いつものこの寂しげな感じがなんとも言えない味。 荻原浩『月の上の観覧車』読了。 ひたすら切ない記憶をたどっていく物語ばかりの短編集。面白いけれど、なんかズーン、となってしまった。若い時の読んだらまた違うかな。
さて、2泊3日の台湾旅行もあっという間に最終日です。この日は特に遠出の予定もなく、のんびりと過ごしていますが……お目当ての場所が午後からしか開かないので、午前中はお土産#59013;の買い出しです。留守の間のにゃんずのお世話に来ていただいているお義母さんと、うちの弟、それに最近施設に入った叔母に。やっぱり定番ですがパイナップルケーキかな。おいしいもんな。買って、お土産屋さんのあった東門駅近くをぶらぶらしました。 とにかく、台北はバイクだらけ。各車一斉にスタートラインについています#59144; 小学校の近く。昔学校の近くって必ずこんな店#58979;あったな お店に整然と並ぶフルーツ。日本のリンゴもありました 錠前破りチャレンジ。10分以内に2個ある鍵の2個をあけられたら挑戦資格あり…… 挑戦資格をゲットしたら、場所と時間を指定して、3人以上の証人のもとで20分以内に指定の2個の鍵を開けたら10万台湾..
さて、翌日は猫マスターが行きたいという高雄へ。 台北駅から高速鉄道#58973;に乗ると、あっという間です 高雄からMRTで草衙駅まで行って、そこからタクシー#58974;……と思ったら、全然タクシー#58974;が捕まらない。なんとか人がおりてきたところをひっ捕まえて#59133;、「紅毛港保安堂」をお願いしました。ドライバーさん、よくわかんないらしくてカーナビで行きました。ほら、マイナーじゃん。 MRTの駅前の像。なんかカワイイ やっと、着いた#59120; 猫マスターの左で手を挙げているおやじが見えるでしょうか? 故・安倍元首相です なんでこんな銅像が見たいのかよくわからない#59136;。まあ、私の行きたかった鹿港や台中には自分で行けばいいと思っていますが。やっぱり、行きたいところに行くは一人旅に限るしね#59105;。 ここは、こういうところです 係員の男性が、日本語を少し交えて中国語で説明をしてくれました。こ..
10月、11月がこんなに旅行繁忙期#59144;だと知っていたら、もう少し考えたのになー#59124;、なんて思いながら、10月末に2泊3日の台湾行を入れてしまっていました。おかげで前後のツアーアサインがばたばた……HISの添乗員なしのやっすいツアーです。まあ、羽田発着CI#58978;っていうところだけは少し贅沢だな。 朝早く羽田を出て、台湾松山空港へ。両替屋に立ち寄って、民権西路駅近くのホテルに着いたのは結構早い時間で、近所でお昼を食べました。 海鮮がゆほか お米がすっかり砕けている香港のおかゆとは違って、日本の雑炊的にお米の形が残っています。あっさりで、胃にやさしい。が、量はどんぶりいっぱい出てくるのでビビる#59025;。おいしいけどさ、ほかのもの食べられなくなるじゃん。台湾は小皿料理があるから大陸よりもましだけれど、やはり日本人にとっては一皿の量がかなり多めなので、注文時には注意が必要です。 ホテ..
三浦しをん『政と源』読了。 この作家だし、面白くないわけがないが、驚いたのがこれがコバルトだということ。このクオリティでYAなんだ! びっくり。 堂場瞬一『ラストライン』読了。 なんか消化不良。もっと面白くなるかな、この女性新人刑事も少しはいいところを見せるかな、と思っているうちに終わってしまった。動機ももう一つうなずけていない。 湊かなえ『ユートピア』読了。 イヤミス路線突っ走りだが、これもあまり動機がうなずけなかった。でも、よそから来た人が突然自分の土地にユートピアを見出すというのも、やっぱり何か違和感があるんだろうな。いくらいいところでも。 椎名誠『春画』読了。 久々に読んだけれど、やっぱり小説は本人のエッセイよりも面白くないような気がしている。大人感はあるけれども(年とったという意味で)。
おねえさん、お帰りなさい(ラ) ここんとこ、姿が見えなかったわよね(ル) どこをほっつき歩いて#59033;るんでしょうね(マ) 顔忘れちゃうわよね(海)ひどい!#59123; 秋はやっぱり行楽シーズンだから、それなりにお仕事がいろいろあるわけよ、おねえさんも。 月見のおわらからの黒部アルペンルートで風邪#59141;ひいたりもしたりさ その後は佐渡島の二泊三日とか細かい日帰りバスツアーとかあってさ 佐渡の北沢浮遊選鉱場のライトアップ。ラピュタのモデル? とかいう まあ、夜はビールもこっそり飲んだし 佐渡はAコープのお刺身やイカの煮つけもおいしかったしさ さすがに2泊3日の旅は疲れます。JR#58973;、バス#58976;、カーフェリー#58977;、ジェットフォイル#58977;なんていろいろ乗ったし。まあ、お天気#58942;に恵まれてよかったけれど。また、今回は初めてガイドさんが乗ってくれる旅だったので、ついつい楽で気が抜けてしまった。いつ..
逢坂剛『平蔵狩り』読了。 あの名作『カディスの赤い星』やら百舌鳥シリーズの逢坂先生が、鬼平を書いていたとは知らなかった。池波先生の鬼平にリスペクトを示しながら、これもかなりいい感じ。なんか、関心。
今は旅行繁忙期#59144;ということで、私のような駆け出しにも案外どんどん仕事が来ます。いいことですが、忙しい#59124;。昨日はようやく飛行機#58978;を使った添乗も一つ終了です。伊丹空港、あまりに近くて、あっという間に着陸#59030;態勢なので、機内では何にもできません……#59143;ジュースもらって、おしまい。 でも、ホテルの朝食バイキングに「そばめし」があって、感動。おいしいじゃん!#59120; 有馬温泉散策でみつけた変なもの。現代アートか? ツアー自体はちょっと時間#59066;が詰め詰めのツアーで、駆けずり回って#59144;大汗#59142;をかきましたが、お客様はみんな優しくて、とても助かりました#59123;。まずはみんなを無事に帰して終了です。 通常の旅行会社のツアーもありますが、そのほかに東京の某区の小学校の移動教室のバス#58976;添乗(車掌)業務も入りました。仕事自体はさほど大変ではないのですが、子供たち、バス#58976;に乗って5分#59066;もたたないうちに、吐く子は..
ジェフリー・ディーヴァー『ヘルズ・キッチン』読了。 リンカーン・ライムやキャサリン・ダンスとはまた別の映画人ジョン・ぺラムのシリーズ。初読みだが面白かった。別なペンネームで書いていたりもするわけね。 垣根涼介『君たちに明日はない4 永遠のディーバ』読了。 やはりこのシリーズは面白いなあ。今回はこの表紙がまたぐっとくる。
5/19-20は、初の宿泊ありのバスツアー#58976;の添乗も終了しました。とはいえ、(少し)先輩との2台口#58976;#58976;だったので、あんまり苦労はありませんでしたが(精算#59094;とかやってもらったし)。 一日終わったら、我々も深酒しなければ飲んでいいのです#58994; 長野方面に行ったので、根曲がり竹を買いました 蕨も買ったけど、これはあく抜きに失敗してしまった……苦い。#59141; このツアーは、ドライバーさんがベテランで、大変助けられました。みんなが喜ぶような、いい道の駅に寄ってくれたりとか#59120;。 昨日帰ってきたツアーで、単独添乗は3本目かな。少し慣れてきたかも、ですが、そういう時に失敗しやすいので気を付けなければ。 朝始発で出かけて、集合場所までたいてい1時間以上#59066;かかるのですが、その間は緊張して本#59011;も読めません。お客さんで、来ない人がいたらどうしようとか、逆に、リストにない人が来たらどうしよう..
ジョナサン・ケラーマン『イノセンス:女性刑事ペトラ(上・下)』読了。 ものすごく久々にジョナサン・ケラーマンを読んで、やっぱり面白かった。最後にアレックス・デラウェアも出てきたし。面白かったけど、この人の原書を1ページめくって、専門的過ぎて何もわからなかった記憶がある。翻訳者、偉い。 トマス・ハリス『カリ・モーラ』読了。 『ハンニバル』のイメージがやたら強い作家だけれども、これも面白かった。というか、『ハンニバル』、怖そうで読んでいない。スリラーとあったけれど、これは非常にヒロインが魅力的な冒険小説だと思う。
ソロ添乗も2回こなし、2回目は何とかお客様に、最後に「ありがとう、楽しかったわ#59126;」なんて言ってもらえて感動しておりますが#59123;、まだまだ修行は続きます。 実のところ、自分ではあまりバスツアー#58976;って行ったことがありませんでした。電車好きだし、一人旅しか基本、しないし。猫マスターも、バスツアー#58976;の添乗員って、どんなことをするのか興味がある、ということもあって、こっそり他社の(やったことない会社)バスツアー#58976;に参加してみることにしました。 横浜を出発して、清水方面に向かう日帰りツアーです。 途中、お買い物のために伊豆めんたいパークに立ち寄りました ここの2階では、足湯#59127;につかりながら 大きな富士山を望めます 清水にはちびまる子ちゃんミュージアムがあるんだな(入る時間#59066;はなかったけど) 寿司食べ放題。がんばって2人とも30貫ずつくらいは食べました#58991; 最後は清水湾のクルーズ#58977;。..
朝井まかて『銀の猫』読了。 「介抱人」という職業は、本当に江戸の口入屋で扱われていたのか……? もしそうであれば、今も昔も人の悩みは同じ、ということかと思うが、なんだかしみじみ身につまされる。 西加奈子『うつくしい人』読了。 すごく明るそうで、しかも大成功している作家さんなのに、大病を患ったり、また若い時にはこんな屈託を抱えていたりもしたのか、と、いろいろ考えさせられてしまう人であり、作品。お金があっても気が晴れるとは限らないのか。
GWもあっという間に終わってしまい、5月に入ったらなんだかいろいろスピードアップ#59144;しているような……チーフ添乗員についてバス#58976;2号車の添乗を終え、一昨日には、初のソロ添乗もなんとかかんとか終了し、大きなトラブルを自分で解決するのはまだ自信はありませんが、まあ日帰りのバス#58976;ツアーなら打合せから精算まで一通りはできそうです。#59142; 添乗では、またあしかがフラワーパークに行ったのですが…… 大藤はもう見ごろを過ぎ 黄藤が見ごろ#59130; クレマチスや バラも見事で メインの大藤が盛りを過ぎていても、何かと目を楽しませてくれます。広さも手ごろだし、いいとこだな。 しかしこの辺りからお天気が怪しくなり、お食事場所#58991;くらいで少し#58949;降り出しました。 次の見学場所の宝徳寺に行ったときにはもう土砂降り#58944;#59124;。駐車場からちょっと歩くんだよねえ……バス#58976;の中で少し待ちましたが、雨脚は一向に弱..
有川浩『レインツリーの国』読了。 若い男女の恋愛ものなんて……と思ったら、これは自分が耳が悪いせいもあって、なんとなく面白かった。やり取りとしてはかなり気恥ずかしい感じはあるが、なんかなるほどねー、と思ったりして。 ジェフリー・ディーヴァー『追撃の森』読了。 ノン・シリーズものだが、これも面白かった。女二人の逃亡劇とみると……最後のどんでん返しはパターンだけれど、やっぱりびっくりさせられるのがすごい。 歌野晶午『ROMMY』読了。 面白くないわけではないが、途中で落ちが見えてしまったのが残念。
さて、オーストラリアから帰ってきてしばらく経ちますが、今度は猫マスターのお嬢さん夫妻が日本にやってきました#58978;。ハネムーンでまずタイに出かけ、チェンマイやコサムイを回って来日し、最初は旦那さんのご両親(初来日)と一緒に東京を観光し、お母さん側(猫マスターの元奥様)の実家#58979;にも泊り、うち#58979;で最後の2日間を過ごすというスケジュール。休みが長くていいなあ。#59124; せっかくなので猫マスターファミリーが集結! 猫マスターのお母さん、お兄さんご夫妻にお嬢さんが来て、うちのリビングは満杯です。昼っから一杯#58993;やったりして。 猫マスターのお嬢さんとお兄さんご夫妻のお嬢さん(いとこ同士)はこの日が初対面! 早速インスタのアドレス#59086;を交換したりしていました。 夜は我々だけで飲みました#58994; 近所の山陰料理のお店#58979;ですが、気に入ってもらえたようです。お刺身もおいしいし。 この二人、日本..
さて24日、無事添乗員デビューを果たしましたが、なんというか、グダグダだったなあ。 バス2台#58976;#58976;で練馬から新宿を回ってお客様を乗せ、房総のタケノコ掘りといちご狩りを楽しむ日帰りツアーでしたが、1号車のチーフ添乗員さんがベテランの方で、ずいぶんいろいろ細かいことまで教えてくださって、助かりました。お客様もみな良い人たちばかりで、実のところ我慢してくれたのかもしれませんが、特に怒られ#59132;もせず……ただ、惜しむらくは天候で、一日中雨が降り続きました。 雨降り#58944;なので、タケノコを実際に掘るかどうかはお客様のご希望に合わせましょうということで、2号車#58976;は私が希望を聞きましたが、なんと26名中24名が「掘るー!」という元気なご回答。カッパや軍手もきちんと用意されて、掘る気満々#59027;です。バスの停車場所からタケノコ掘りの現場までは上り坂#59000;を10分#59066;ほども上がるのですが、皆さんふうふう言いながら登って..
海堂尊『ジーン・ワルツ』読了。 そうか、『マドンナ・ヴェルデ』の前にこういうエピソードがあったのだな、と納得したが、『マドンナ……』の時は、なんだか執念に薄気味悪さを感じたが、こちらの作品はむしろ主人公がとてもカッコいい。少子化政策って、なんだか上滑りしていると思ったけれども、こういう意見もあるのだな。 角田光代『だれかのいとしいひと』読了。 短編の名手だし面白いのだけれども、恋愛小説を読むと疲れてしまうのは、歳のせいか。なんかもう、「ふうーん」ってなってしまいました。
さて、先日同乗研修にてこんなところに行ってきました。 いやー、すごいとは聞いてたけど、ほんとにキレイ!#59025; 空に溶けていくような青! それに何といってもすごい広さ! しばらく歩いて#59033;いくとほかにもこんなところがあります。 チューリップもきれい#59130;だねえ 割合長く見学時間#59066;をとっても、みんなついついお花#59128;に誘われて遠くまで行ってしまい、暑い中ひーひー#59142;言いながら息を切らせて戻ってくる#59144;というパターンが多いようです。いやあ、これはGWは大変な賑わい#59124;になるでしょうなあ。 このあと、大藤で有名なあしかがフラワーパークにも行ったのですが、こちらの藤はまだもう少し、開花#59128;には早かったようです。 こうして、私のデビュー全もいよいよ間近に迫ってまいりましたが……本当に一人でやれるのかなあ。#59143; 桜はだいたい終わりに近づいてきましたが、うちのお庭にもこんな見事なお花..
ジェフリー・ディーヴァー『悪魔の涙』読了。 ちらっとリンカーン・ライムも出てくるけれど、主役は文書検査士の人。確かにこのキャラ、出てきたことあるけどあまり記憶になかった。面白かったけど。 宮部みゆき『地下街の雨』読了。 ちょっとホラーの入った短編集。やっぱり面白いし、怖い。ゾゾっとさせられるのが多かった。 束芋『悪人』読了。 朝日新聞に連載していた吉田修一の『悪人』のセリフと挿絵を取り混ぜた本。束芋さんは昔から好きだけど、またこの吉田修一の小説と相まって、気味悪いけどついつい見入ってしまうおどろおどろしさが強烈。
すっかり間が空いてしまいましたが、結婚式の翌日と翌々日についてです。 翌日は、さすがに二日酔いと踊りすぎでぐったり#59136;でした。最後は千鳥足#59105;だったもんなあ。#59124; 11時#59066;くらいにブランチしようと言われていたので、よろよろ起きてロビーに行くと、昨夜ピカピカ#59130;にドレスアップしていた皆さんがごく普通の格好でくつろいでいらっしゃいました。そこではでかい「和牛ハンバーガー」というやつを食べましたが、バーガー自体の大きさもさることながら、フレンチフライがマックのラージサイズの#59108;倍くらいついてきているので、相当満腹! おいしかったけどさ。で、コーヒー#58992;はあまりおいしくない#59122;。やっぱりここはイギリス領、紅茶の国なのかな。 その後、花嫁のオーストラリアでのお父さんに車で#58974;送ってもらって、お高い#59094;ホテルを出て、街中の安宿へ。 交通の便の良いウィンヤードホテル ああ、落ち着く。ここだと、昨夜の..
山本一力『深川黄表紙掛取り帖』読了。 海外に行くときは時代ものをもっていくのだが、シドニーではとても時間がなくて読み終われず。面白かったが、なんというか昔から商売人ってのはすごいな、と思わされる内容。凡人には思いもよらないことが多くて。
オーストラリア・シドニー在住の猫マスターのお嬢さんが、とうとうフィアンセと結婚式を挙げるということで、二人で行ってきました。お嬢さんとフィアンセは何度も日本に遊びに来ていて、うち#58980;にも泊っていったことがあります。 4/5の夜#59059;便のカンタス#58978;に乗りましたが、いやあ、狭い狭い。日本人が狭いと思っているのに、でかいオーストラリア人連中はよく我慢しているなあ、と思っていたら、前の席の女が思いっきり座席を倒してきたのでかーっとなりました#59133;#59121;…… ともあれ、うつらうつらしているうちに夜は明けて#58942;、無事到着 結婚式場のホテルはとても良い場所で、お値段もお高い#59143;……(もっとも、参加者宿泊割引はありましたが) ハーバーブリッジが間近に見える。海賊船を模した遊覧船が出ていました ここで花嫁のお母さんお父さんとお会いして、式は4時#59066;からとのことで、それまで少し休憩です。とはいえ、ディナー..
林真理子『女文士』読了。 実在の人物というのがまた、痛い。が、これだけたたかれるのは時代的なこともあるのかな、と思うと若干同乗する。でも、友達にはなれないな、こういう人とは。同時代の宇野千代や林芙美子がちょっとカッコよすぎる。
研修に行ってきました。信州信濃の光前寺……とか、そんな場所。 こまくさ橋からは日本アルプスの山々が見えます 枝垂れ桜はまだ全然咲いていません ヒカリゴケも今はなく 苔の道っていうのができていました。苔ブームがあったらしい 本堂にある霊験早太郎の木像 県宝・三重塔の前には石像もあります ここ、調べたら2014年の春の青春18きっぷでも行っていましたが、その時も3月だったので、枝垂れ桜は見られませんでした。咲いたらすごくきれいなんだろうけどなあ。 こんな研修も参加して、結構ビシビシやられたのですが、この会社への登録は、通訳案内士だけにしておこうかなー、なんて。 最初のうちやたらと落とされるので、たくさんの添乗員派遣会社に応募してみたのですが、結局、規模はあまり大きくないけれども、歓迎してくださりそうなところにしてみようと……。 まあ、いつから本番の仕事がで..
宮本輝『焚火の終わり(上・下)』読了。 久々に読んだ宮本輝だが、ちょっとなんだかテーマや進行が重すぎて、しかもなんだかちょっとセクシーなシーンが多すぎて、あまりぐんぐん読めず。なんか爽やかさがない。