キハ183-1〔最終配置:函ハコ〕
1981年8月21付けで新潟鉄工所〔現:新潟トランシス〕落成し、キハ183系量産車第一号として当時の函館運輸所に新製配置されたキハ183-1。1981年10月のダイヤ改正で、当時は富良野経由が当たり前だった札幌から道東方面特急列車の時間短縮のため、山間部を貫いて建設された高規格路線の石勝線が開業。これと同時に1979年に登場した試作車を使用し、1980年2月からキハ80との隔日運用でデータを取りながら試験運転されていた試作車も、1981年10月のダイヤ改正で試作車のデータを基に今改正に合わせて製造されたキハ183系量産車と共に正式にデビュー。キハ183-1もこの改正でおおぞらとして華々しくデビューしました。当時は10両編成といった長大編成の先頭に立ち、おおぞらといった北海道の特急列車のエースとして活躍を始めます...キハ183-1〔最終配置:函ハコ〕
2010/11/22 20:07