chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arz2bee
フォロー
住所
未設定
出身
岐阜県
ブログ村参加

2010/04/16

arrow_drop_down
  • 引き際

    バイデンとトランプの討論会はバイデンが自ら躓いたようだ。自分の眼では見ていないが、ユーチューブ新聞の情報ではバイデンが老化を感じさせ精彩を欠いたようだ。実際に見ないで判断するのはと言われそうだが、最近のバイデンの歩き方話し方からそうなるのではと予想していたのでやはりというのが感想だ。バイデンはまだ戦う意思を示しているようだが、退くべきだ。民主党員の諫言を受け入れないとしたらそれも老化の兆候と言える。奥さんの一言を期待したい。内助の功どころではなく、国を救う一言と言っても過言ではない。ギリギリだがまだ候補交代は可能なはずだ。そうしたことができるのがアメリカの力の源泉で、このまま戦うとしたらどちらが大統領になってもアメリカ衰退の始まりだ。それは全世界に波及する。引き際

  • 机の上は何を語る

    机の上は面相ほどではないが、その人を語る?。三桁までは行かないが数十人の教授の机の上を見てきた。多少、雑然としていた先生は居たけれども、書類と本が積み重なり今にも崩れ落ちそうな先生は居られなかった。まあ、教授室だったせいもあるかもしれないが、大体が整然としていた。ところが医局の机の上となると七、八人に一人、雑然と書類郵便物が積み上げられ中には机が全く見えないような御仁も居た。不思議なことに、それでも主人公はどこに何があるかを把握しているようで、お掃除おばさんが勝手に整頓することはご法度だった。奇妙なことに、雑然とした机の持ち主が皆だらしない格好をしているわけではなく、びしっと紳士然としている医師も居た。分からないものだ。机の上は何を語る

  • 経験で補う

    雨が降ると朝が静かなのは鳥が鳴かないせいだろうか、雨の朝は静かでよく眠れる気がする。静かと言っても実は雨音が微かにしているのだが、ほとんど聞こえない。聞こえるような聞こえないような音がしている。年を取ると聴力も落ちてくる。幸い聴診器の音は聞こえる。聴診器は微かな音も聞いているので、ようやく聞こえる雑音もあるのだが、聞いたことがあるので分かる。大動脈弁の逆流音は柔らかい音なので聞いたことがないと聞き逃してしまうと思う。私のような老医はまだまだ五感を使って診察をしているので、感覚の衰えは診断力の衰えに繋がりそうだが、見たことのあるもの聞いたことのあるもの触ったことのあるもの嗅いだことのあるものを覚えているので、多少の衰えは補えていると思う。経験で補う

  • 不思議な声の魅力

    デイープヴォイスと言うらしいのだが、懐かしのヘレンシャピロをネットで見つけ聞いている。「悲しき片想い」青春の忘れられない歌声だ。昔はラジオが主だったからこんな女性だったのだと映像を見ながら聞いている。曲も歌詞もよいが、何と言っても声に不思議な魅力がある。声の魅力と言えば吉田日出子の「林檎の木の下で」も挙げておかねばなるまい。否、倍賞千恵子、アレサフランクリンもと・・挙げ出せば次々出てくる。不思議な声の魅力

  • 顔は雄弁

    人相というとどうも褒めない方に使われることが多いので気を付けて使いたい言葉だが、顔が物語ることは多い。誰でもある程度長く生きていると顔から人を推しはかる能力を知らないうちに身に付ける。勿論、外れることはあるのだがやはりとゆうことは多い。多くの人が頷かれるだろう。リンカーンが四十になったら自分の顔に責任を持たねばならないと言ったと読んだことがある。色々な人が似たようなことを言っているから、間違いない所だろう。誰もが政策の実現可能性や政治家の言明の信憑性を裏付ける大量の情報を持っているわけではないし分析する能力に恵まれているわけではない。しかし誰もが人相と表情を読むことはできる。選挙の時はマスコミや噂などは参考にとどめ、要するにこの人物は信用できそうかと受け答えする表情と声音、レンズを見つめる人相を見極めるこ...顔は雄弁

  • 立場によって

    嫌な顔をされるのが苦手だ。救急外来に患者さんをお願いする時、出てくる医師によっては声から嫌そう面倒くさそうな顔が分かるのでどうしても下手に出てしまう。いい年をして、情けないと思いながら受けてもらわないと困るのでお願い口調になる。お忙しいところ申し訳ありませんがどうぞよろしくと電話口で頭を下げてしまう。医師によっては笑顔が見える受け答えで、はいはいどうぞと言ってくれる。需要と供給は権力とは違うけれども、権力に似ている。不利というか立場の弱い方が下手に、有利と言うか立場の強い方が横柄になる傾向がある。尤も救急外来は忙しくて大変なところだが、あまり横柄だと批判が出るし競争原理が働いて依頼が減るので応対は改善されてゆくことが多い。立場によって

  • できないものか?

    このところ外食が増えている。外食で困るのは、家内が食べきれないからと私に色々呉れることだ。食べようと思えば食べられるし残してはいけないと教えられて育ったので食べ残すのも気が進まない。ダイエットが中断されて大袈裟だが遺憾だ。この頃は無念だが断っている。日本では食べきれなかった分を持ち帰るのが難しい、言い出しにくい、嫌な顔をされる、断られる。勿論、どうぞというところもあるが。小食者用というか高齢者人口も増えたことだし高齢者用の七分目の量のメニューを作って欲しい。採算的に難しいのは分かるので値段は一二割引きで文句は言わない。ところが実際には単に量を減らしただけのメニューは出しにくいらしく、殆んどの店で見かけない。もっと客の多様性を考えてと申し上げたい。家内は写真のリンゴは毒林檎というが本当だろうか?。毒林檎の苗...できないものか?

  • 堪え性がなくなる

    遠い昔、寛容と忍耐と説いた首相が居られた。それに習い、異なった異なった意見にも耳を傾けるのを信条としてきた。しかし高齢者になってくるとあにはからんや円熟とは参らず、少しづつ忍耐力の衰えを感じるようになった。年を重ねると穏やかな達観の境地が訪れるというのは希望的観測のように思われる。私が残念な例外という可能性もあるが、どうもそういうわけでもなく寛容はともかく忍耐力は年と共に衰える傾向があるように感じ観測している。尤も、判断力が付いて評価に値しない意見に貴重な時間を使わなくなったと言えるかもしれない。いづれにしても、この人の言うことは聞いていられないと思う人が増えた。勿論、一二割は頷ける意見や考え方を含んでいるのだが根本のところで堪えきれない軋轢音を発生するのだ。堪え性がなくなる

  • 歯科衛生士は若い

    限られた経験だが、四十代と思しき歯科衛生士にお目にかかったことがない。殆んどの歯科衛生士さんは二十代だった気がする。今お世話になっている歯科の衛生士さんは二十四、五、六才の気がする。歯科衛生士さんは普段はあり得ない距離でお顔を拝見できる。見まいと思っても腕や首が目の前に迫ってくる。日本人女性はと言っても外人をよく知っているわけではないが肌が細かく美しい。若いから皺がなく大袈裟かもしれないが若さで輝いている。何故歯科衛生士は若い女性ばかりなのか知らないが、アラフォーだと再雇用の口がないのかなと推測する。歯科衛生士は若い

  • 藤井敗れる

    まさかということが起きた。人類とは思えない強さの藤井八冠が伊藤匠七段に敗れ七冠になってしまった。今期に入り永瀬九段などにやや不調ではと言われていたのだが、調子を落としていたのだろうか。勝勢から逆転負けするなんて、今までの藤井には考えられないことだ。大谷も一時通訳の不祥事で調子を落としていた。やはり二人とも人間だった。伊藤が勝てるならと端から気勢を削がれていた棋士達が新たな戦略で向かってくるだろうから、藤井七冠もこれから大変だろう。しかし、タイトルの数など気にせず目の前の一局に全力を注ぐ人柄なのでこれからも名勝負を楽しませて貰えると思う。十一連敗からの奪取、師匠はありがたいね。師匠の宮田八段は伊藤が勝ちますと断言していた。藤井敗れる

  • 政治家とマスコミ

    五十年以上の長い記憶のある国民は、とりあえず平和そうな日本も内実はあちこちガタが来ていると思われているのではないだろうか。特に劣化しているのは政治家だが、もう一つ改革が必要なのはマスコミだ。自立しておらず金と権力におもねる姿勢が透けて見える。政治資金規正法が成立したが、形だけの改善で抜け穴だらけのザル法だ。十年後に領収書を公開するなど何の意味もない。しかも一部は黒塗りだ。それを衆議院賛成参議院反対と支離滅裂な維新の馬場代表が得々と支持している。阿保らしくて話にならない。国会中継の党首討論で岸田首相の答弁を聞いていると国民よりも自民党議員を守っているのがよく分かる。日本の政治家は選挙のことしか考えていないという米国投資家の批判は当たっている。情報が操作されては票が資金力で左右されてしまう。政治家とマスコミ

  • 新型コロナくすぶり続けている

    新型コロナがここにきて再びやや増加し始めたようだ。地方都市の一診療所の報告だからどこまで正確に全体像を伝えているか不明だが、今日複数の陽性者が出た。死亡率を下げて生き延びようとするウイルスの戦略は恐るべきもので、インフルエンザの向こうを張る存在になりつつある。嫌なものは早く忘れたいのが人間の心性ではあるが、厚労省はそうであってはならず科学的に粘り強く対応していただかねばならない。災害は忘れた頃にやってくるが、悪疫は忘れようとすると盛り返すから油断は禁物なのだ。新型コロナくすぶり続けている

  • 五十人に一人

    今朝は本降りで風があり、なかなか辛い駅までの歩きだった。株式投資で大儲けするのは五十人に一人程度と言われている。ギャンブルはどうだろう。似たようなものと思われる。困ったことに?、この五十人に一人の人達があたかも二人に一人居るようにうまい話が喧伝されている。証券会社や株予想で仕事されている人は、素人が株投資すると損しますよとは言わない。儲かりますよと上がりそうな銘柄を紹介しても必ず小声で買う時は自己責任でと釘を刺している。政治家も似たようなもので、不都合なことは言わない。アべノミクスで大企業が儲かればおこぼれがあると聞いたが嘘だった。嘘だったと責めれば**が悪かったせいだと上手に責任を逃れる。まあ嘘と言えば聞こえが悪いが夢と言えば美しく響く。夢を売る仕事と言われてしまうと咎めにくくなる。夢とまでは言わず商売...五十人に一人

  • 短く早く感じる

    距離と時間は長く生きて居ると短くなる。自分を尺度にするから、短く感じるようになるわけだ。唯、距離は交通機関の発達もあるから科学技術の進歩も与っている。一年が短くなった一か月が短くなったと感じるわけだが、この頃は一時間が短くなったと感じる。一週間が早くなったとよく聞くが一時間が短くなったというのはあまり聞かない。しかし、自分はこの頃一時間が短くなったと感じる。そのうち一分が短くなったなどと言い出すかもしれない。短く早く感じる

  • 半分はどれだけ

    愛飲するウイスキーがボトルにあと半分、まだ半分あるという人ともう半分しかないという人が居る。中にはちょうど半分だという散文家も居るだろう。還暦が人生の感慨深い通過点だったのは半世紀前のこと、今では赤いちゃんちゃんこを着る人は殆んどいないだろうが、六十になった時あと四分の一かと鬼が笑うようなことを思ったものだ。今ではあとどれくらいなどという、逆立ちしてもどのみち残り少ない年月を思いめぐらすことはなくなった。行けるところまでというのが、多くのご同輩の心境だと推察する。それにしてもバイデンとトランプは外れている。トランプと同い年の自分は顧問はできても社長院長大統領・・トップは難しいと断言できる。半分はどれだけ

  • 暑い日には冷たいものが美味しい

    寒い時に暖かい食べ物が美味しいように、暑い時には冷たいものが美味しい。何時からかき氷が庶民の御馳走になったか知らないが、慌てて食べると額がツーンとするかき氷では宇治金時が一番好きだ。同意される方も多かろう。これが許せんことにかなりお値段が張るのだ。子供の頃どころか成人してもしばらくは簡単には手が出なかった。せんじと言って分かる人はどれくらい居られるだろう。宇治金時に手が出ないころはもっぱらせんじを頼んでいた。ぜんざい、お汁粉は全国的に通じると思うが、大判焼きやせんじは全国版ではないのを故郷を出て初めて知った。暑い日には冷たいものが美味しい

  • 人間は思うようにできない

    痩せる方法は数えれば何百もあり、色々な人が本やユーチューブ動画で提案している。何百種類といっても基本的なところは似ており、数種類にまとめられる。ただ、独自性を出すためや商業的な思惑があって、少しづつ変えている変わっているだけだ。食事と運動が基本でそれに睡眠時間や仕事と自宅での生活習慣と体質が加わる。ではなぜ、それほど沢山の方法があるのに中々痩せられない人が多いかというと結局はきちんと実行できない人が多いからだ。肥満された患者さんに受診された時注意をすればできない言い訳があれこれ返ってくる。強く言えば反発する人嫌がられる人も多く、その塩梅は難しい。高脂血症や高血圧症でコレステロールの多い食品や塩辛い味付けを避けるように減らすように説明しても、中々守れない人も多い。幸い今はとても良い薬があるので、食事が厳格に...人間は思うようにできない

  • 店の選び方

    街中の蕎麦屋中華料理屋・・を選ぶ時は、味と値段そして雰囲気で決めてゆくわけだが、まず選び損ないというか失敗というのはないと思う。自分が気に入ればそれでよいわけで違ったということもあるかもしれないがそれは非常に稀だろう。ところが医者や歯医者選びでは時々間違いが起きる。というのは食べ物の美味しさと違い医者や歯医者の能力得意分野は素人には分かりにくいからだ。後期高齢者になって、年に二回歯の点検と歯の磨き方の指導を受けているが、もっと早く今の先生のところに来ればよかったと後悔している。そうすれば多分抜かないで済んだ歯が何本もあるのではと思う。店の選び方

  • 今、何時だい

    今朝は比較的涼しい。季節感覚を失ってしまったように感じる、季節がはっきりしない日が時々紛れ込むようになった。今日の日付が答えられない認知症が忍び寄るお年寄りに今何月ですかとお聞きすることがある。それも答えられないと今の季節は春夏秋冬のいつですかと聞く。季節くらいは分かるだろうと思っても結構外す患者さんが居られる。挨拶など普通にできるのにと意外に感じるが、この頃は気温の上がり下がりが大きく陽気が不安定なので、間違えるのもしょうがない気もする。冷やし中華に柏餅と食べ物屋は供するもので季節を告げるが、医院では六月になってもインフルエンザBが出たりして、医者が目をこすって何度も結果を見つめている。今、何時だい

  • 知らない人と知らない言葉

    五、六年前に比べたらユーチューブを見るようになったので、少しはマスコミで話題になる人を識別できるようになった。人物と同じように時々見かけ聞きかじる知らない言葉の意味もある程度分かるようになった。知らない言葉は文脈から何となく意味が分かることもあるが、キーボードを叩いて意味を調べないと分からないことも多い。たとえばリスキリング、ディスルなど分かったような分からない言葉も解するようになった。勿論、こうした言葉は知らなくても生活できるが、世の中の流れ雰囲気を理解するには、知っておいた方が良さそうだ。しかしなぜカタカナ英語と言うか短縮語を使うのか、どこかに上滑りで済ましじっくり深く考えるのを避ける風潮があるようだ。その背景に情報過多があるのは間違いない。知らない人と知らない言葉

  • これでは本来の味が分からなくなる

    東京都知事選挙、蓮舫VS小池百合子の一騎打ちだったはずだが、予想通りの貶し合いというか悪口の言い合いで、それが飛び込み参戦の石丸氏に有利に働き三つ巴になりそうな気配だ。尤も石丸氏も人気が出ればどこからか否定的な情報が出てきて叩かれるだろう。ドレッシングというのはサラダの材料本来の味を引き出し引き立たせ美味しくするもののはずだが、東京都知事選では不味い苦い悪臭を放つドレッシングを掛ける連中が居て、肝心の政策の吟味が霞んでしまいそうだ。都民の方は怪しげなドレッシングを断固として断り、塩コショウ酢サラダオイルのシンプルで間違いのない自家製のドレッシングで政策と人物を確かめて投票していただきたい。これでは本来の味が分からなくなる

  • ユーチューブ界隈

    ユーチューブはそれこそ玉塵混淆で良質なものを見付けなければ時間の無駄になってしまう。積極的にユーチューブサーフィンをしているわけではないが、様々なチャンネルが目に飛び込んでくる。面白いもの有用なものを登録してきたが登録チャンネル数が三百近くになって限界と感じ、結局は見ないものは削除し始めている。ユーチューブを見て驚くことは、世の中にはどうしてと思う程自分の主張を発表せずにおれない人が多いことだ。まあ自分もブログを書いているので、お前もと言われそうだが人間には発信したい人が多いようだ、生存証明にもなっているらしい。多様性に寛容でありたいと思うので、さまざまな発言主張を見聞きしているが、中には強烈と言うか独善と言うか異論に攻撃的なチャンネルも結構ある。正直どうもそういうチャンネルは見ると嫌な気持ちになったり疲...ユーチューブ界隈

  • 粥の知恵

    中華料理に粥がある。中華料理と言っても色々で一概に油を使ったこってりばかりではないが、それでも香辛料がきつかったりカロリーが多かったり胃腸に負担を掛けるものが多い。そこでそれを和らげるためにお粥が登場しているのだと思う。昔は少ない穀類で取り敢えず満腹を実現するための方策という意味もあったかもしれない。どうも外食が続くと体重が増えてしまうので、お粥というのも良い方法かなと思ったりしているが、中々実現はできていない。一番簡単な方法に一食抜くというものであるが、これは健康的にはあまりお勧めできない。自分が健康で居るのも仕事のひとつなので、どうするかと体重計を睨みながら考えている。粥の知恵

  • 誰のための政治?

    自民公明維新の政治資金改正法はザル法でザルに申し訳ない、ザルの方がもっと物を掬えますからと玉木代表も言っている。維新の代表の弁明を聞いていると十年後の領収書公表に黒塗りもあるなどと言い出し、馬脚が露呈した。余程隠したい使い道があるのだなと疑惑が深まるばかりだ。大体十年後では、黒塗りでなくとも意味はない。知恵を絞って抜け道を探る、それは悪知恵。誰のための政治?

  • 今頃気付いたこと

    地理と歴史を小学校から学んできた。地理は大得意、歴史はまあまあだった。要するに好きこそものの上手なれというわけで、地図帳を飽きず眺めている子供だった。勉強に何故するのかという理由など不要と思うが、今頃になって地理と歴史は世界を理解するために必須の道具となる知識だったのだと気付いた。ユーチューブで中国食品料理市場観察に嵌まっている。当たり前かも知れないが、昔親しんだ三国志西遊記水滸伝の中国は共産国となっても消えたわけではなく、実際様々な形で残っているようだ。三千年の歴史に高々七十年の薄皮を被せただけだから、それは当然かもしれない。しかしまあ、アメリカなど影も形もない三国志の時代にあんなに広い国をあちこち移動し統一しようとしていたのだから白髪三千丈の国なのだ。今頃気付いたこと

  • ラーメンはある

    中国にラーメンはなく、日本の発明のように聞いていたが、ユーチューブを見ているとどうもラーメンはあるようだ。出汁の中に麺を浮かせたあるいは麺に出汁を掛け、色々な具を乗せた料理は中国各地にある。中で蘭州の物が有名なようで、日本でも蘭州ラーメンとして提供している店がある。どうしてラーメンが日本人の発明のような情報が飛び交っていたのだろう、中国食市場の情報が入って来なかった、あるいはまったく同じものがないためにそうした解釈が流れたのかもしれない。得意の改善工夫で日本人の口に合うように変化させたのは確かかもしれないが、どうもラーメンの源流は中国にあるようだ。どうしてこうゆう浅い情報が、出回ったのかわからないが、きっと似たようなことがあちこちで起きている。ラーメンはある

  • 表情の不思議

    諾否をはっきり表明しなくても、何となく本心がどちらかなのか分かることは多い。相手の心の動きを読んで、印象操作をする天才と思われる小池百合子都知事の写真を見かけることが多くなった。写真を出す人は何らかの意図があってある特定の写真を選んでいると思われるが、小池さんは相手の表情を読むことだけでなく表情を読みにくくする才能にも恵まれておられるようで、何を考えておられるのか分かりにくい写真が多い。対人の仕事をしているので、一般男性よりは表情が読める気はするが、それでも分かりにくい。それこそ海千山千のマダムに聞いた方が良さそうだ。渋野日向子、全米女子オープンで準優勝おめでとう。渋野は笑顔がいい。表情の不思議

  • na Reloを聞く

    最初に聞いてから二年近くになる。naReloというグループ名が目に留まったのがきっかけだった。慣れろということだろうか、今も由来は知らない。福岡を中心に活動しているらしい。二人のボーカルの女性の声が好きで時々聞いている。柔らかく僅かにハスキーで心地良い。ギターのお兄さんも、ドラムのおじさんも何とも品があって感じがいい。段々認知され、時々遠征してコンサートを開いているようで、機会があればいつか聞きに行きたい。naReloを聞く

  • 解けない問題

    医学と診療はちょっと違う。高齢の女性が脚が浮腫んだと受診された。今掛かっている医師のところで訴えたら浮腫みを減らす薬を呉れたけどよくならないと転院希望で受診された。病歴を取り診察し検査をして原因らしいものが分かったので、薬を調節したら徐々に浮腫みは消失した。ところが何度か通院するうちに便通異常筋肉の張り咳鼻水食事が美味しくないと色々他の訴えが出てきてすっきりしない。浮腫みが良くなったので感謝されるかと思いきや、次から次と不調を訴え始められて思わぬ展開に戸惑っている。よい表現ではないかもしれないが面倒なことになった。まあそれでも、こうした症例にきちんと向き合うのが内科医の仕事と恩師に教えられそう心しているので、色々な視点から粘り強く対応したい。何十年やっても診療は難しいと感じる。解けない問題

  • 司法の独立

    トランプに有罪評決が出た。不倫に口止め料を支払ったことに対する裁判なのだが、問題は選挙に不利に働くからと口止め料を払いその資金の使い道を誤魔化して会計処理したところにある。不倫自体はプライベイトなことだし、選挙に響かなければそんなのは嘘だと言い張ってびた一文も払わないだろう。そうした人物が大統領候補どころか、当選しそうだというのだから恐れ入る。尤もチンさん、近さん、正さん・・に対抗するには真面目な人物では駄目で、*をもって*を制す、という説もある。尤も彼らから俺はそんな姑息で狡いことはしないと抗議がくるかもしれない。しかしその次期大統領になりそうな人物に脅されても陪審員はちゃんと有罪評決を出したのだからこれまた凄いことだ。司法の独立

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、arz2beeさんをフォローしませんか?

ハンドル名
arz2beeさん
ブログタイトル
駅前糸脈
フォロー
駅前糸脈

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用