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2010/04/16

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  • 雨の大晦日

    雨のせいで朝七時でも暗い。雨の大晦日になった、以前にも雨の大晦日は経験しているはずだが、いつのことだったか思い出せない。思い出そうとすると半世紀以上昔のことばかり脳裏に浮かんでくる。生まれ育った所と違う土地に根を下ろして四十数年、人生で一番長い期間を過ごしているのに、いまだに年末年始は故郷の記憶が大きい。この世に生を受けて幼少年期を過ごした土地の記憶は特別のようだ。いつも初詣は夜が明けてから近くの天満宮に行っていたのだが、中学生になり真夜中一時間歩いて友達と伊奈波神社まで初詣に行ったことがあった。寒く森閑とした夜の街をうっすら覚えている。雨が上がってきた。元旦は晴れるようだ。少しづつ馴染んできた近くの神社に初詣に行くことになるだろう。いつも大晦日になると去年今年貫く棒の如きものという虚子の句を思い出して成...雨の大晦日

  • 踵感覚、踵の思い

    異例力づくの国の代執行を見ていると、辺野古が例えば山口県や千葉県にあったら国はどう判断行動しただろうと考えてしまう。爪先や踵は胸や首に比べれば冷遇されているようだが、それも生き延びるためにはやむを得ないと個体は判断するらしい。しかし、踵に入った菌が全身に回り致死的病態になることはしばしばある。ちょっと生々し過ぎるかもしれないが沖縄の日本感、本土の沖縄観を俎上に上げる必要がありそうだ。踵などとは失礼だと言われる人は国の代執行をどう見ておられるのだろう。踏み込んだ議論が避けられていると感じる。踵感覚、踵の思い

  • こぼすもあった

    台所でコーヒーや紅茶を入れ書斎までコップを持って階段を昇降するのだが、気を付けていても十回に一回くらいこぼすようになった。物忘れが脳の老化で一番気になる兆候ではあるが、他にもいろいろある。物忘れの一つに固有名詞が出てこないのがあり、あれそれが増える。家内もあれが出てこないのだが何のことかはわかるので話が通じてしまう。数えればきりがなさそうだが躓く、転ぶ、震える、落とす、むせる、こぼす、漏らす、細かい字が読めない、活舌が悪くなり聞き返される、聞き取りが悪く聞き返す・・。よくそれで現役で働いているなあと言われそうだが、仕事は緊張しているせいか、五十年やってきたせいか、若いスタッフの助けもあってちゃんとできている。若いと感じるスタッフも実は四十代五十代で、眼鏡を外して細かい字を読んだりしている。こぼすもあった

  • スカートとオーバーコート

    高々十五分ほどだが、電車に乗っていると妙なことが気になることがある。このところ寒いので女性もオーバーというかコートを着ている人が増えた。爺さん大きなお世話と言われそうだが、スカートが二十センチほどはみ出している人が居る。コートが短いのかスカートが長いのか、私の美的感覚からゆうと美しくないというか格好悪い。はみ出てもせいぜい数センチ、できればコートに覆われて見えない方がシルエットが綺麗だ。絵描きの端くれとして、見ず知らずの人の装いにも目が行く。スカートとオーバーコート

  • シンギュラリティの陥穽

    シンギュラリティというのは人工頭脳が進化していつか人間の知性を越える時が来るという仮説のことで、それは2045年と言われていた。今ではその時期がもう少し早い否シンギュラリティには到達できないという学者評論家も出てきているようだが、そもそも日本と欧米ではシンギュラリティに対する考え方というか感覚が大分違う。シンギュラリティに対する恐れ方が違うのだ。日本の研究者や評論家はシンギュラリティをそれほど恐れていない様子だ。それは恐らく絶対の一神感覚と八百万の神感覚の違いから来ているのではないかと思う。AIの知性に支配される人間世界をどう考えるかどう感じるか想像も理解も難しいのだが、既にかなりAIに毒された世界に生きている気はしている。私が学者や評論家を差し置いて指摘しておきたいのは、AIがシンギュラリティに近づくと...シンギュラリティの陥穽

  • 犠牲者数を競う愚劣

    軍の兵士が四十八時間で**名殺されたとイスラエルが大きく報道している。こんなにも数多くとまるでハマスへの敵愾心を煽っているように聞こえる。意識しているしていないに関わらず、結果として煽ることになっていると思う。誰にも忌み嫌うものが少しはあると思う。しかし、それに心を奪われ相手を殺そうなどと思うことはまずないだろう。一瞬心に浮かぶことがあるかもしれないが実行する人は極めて稀で、実行すれば法によって裁かれ社会は平和を保とうとする。歴史は殺戮に満ち、平和を保つのは容易でないのは明らかなのだが、平和な時があったのも事実で、しかもそれは数多くの人の智慧と心掛けによるものであったと思う。上手くゆかないことを何でも全て人のせいにするのは問題解決を放棄した浅薄で愚劣なことと思う。イスラエルにもハマスにも憎しみの連鎖を断つ...犠牲者数を競う愚劣

  • なか卯の親子丼

    私は蕎麦派家内はうどん派なのだが、うどんが食べたくなる時もありそういう時はもっぱら丸亀製麺に行っていた。うどん派の家内はどういうものか丸亀製麺がさほど好みでなく(味よりも店の雰囲気があまり好きでないらしい)地元の蕎麦屋でうどんを注文していた。私は蕎麦屋のうどんよりもうどん専門店のうどんの方が好きなので、ややこしいことになっており希望が通らないこともある。なか卯といううどんのチェーン店がある。随分前に京都で一度入ったことがあるのだが、その時は合格点が付かず、ずっと敬遠していた。最近、近隣にもできたのでどんなものかなと久しぶりに入ってみた。丼ものに力を入れ始めているようで、目移りしてうどんではなく親子丼を注文してみた。よせばいいのに生卵まで注文し親子丼に生卵を掛け卵三昧にしてしまった。コレステロールが高いのに...なか卯の親子丼

  • 得意不得意も様々

    大谷にも藤井にも、実は不得意な分野はあるはずなのだが殆んど取り上げられない。取り上げられても、可愛いなどと欠点も美点のように扱われる。この辺りがマスコミの怖いところで、事実で貶しているわけではないのに大谷や藤井の不得手言及は失礼けしからんという一辺倒になってしまう。実際には褒める持ち上げる方は少なく、貶し叩く方の一辺倒の方が多い。岸田首相も止まらぬ無能のように扱われ出している。中には事実を並べているようで実は意図的に持ち上げたり貶したりするユーチューブも多い。週刊誌にも、見出ししか知らないが、おそらくそうした傾向はあるだろう。新聞にはそうした傾向は少ないと読んでいる。黒か白か右か左かなどという二者択一は無茶というか浅薄で、間違い失策の元になると申し上げたい。人生を黒白で捉えたとしても、限りないグラデーショ...得意不得意も様々

  • 寒波が来ている

    暖房、エアコンの効きが悪い。おまけに僅かな隙間風が冷たい。普段は隙間風の存在に気が付かないが、今朝は隙間風が左頬を撫でているのが分かる。ようやく冬が来たと実感しているが、あまり年の瀬の気がしない。それが自分が年を取ったせいか、世の中に余りにもたくさんのことが並行して起きているせいか、よく分からない。四半世紀前は十か所の忘年会に出たが今は二つだけになったのも影響しているかな。それでもだんだん枚数が減ってゆく年賀はがきの準備もできたので明日できるだけ書いてしまおうと思っている。新聞に恒例の今年の三冊とか五冊が載り始めた。実際には中々読めるものではないが、一応目を通してメモした。三冊選んで冬休みにせめて一冊を読みたい。今年はどこにも出かけないので多分読めると思う。それにしても不穏な世の中の大事を、十年後二十年が...寒波が来ている

  • 歩きスマホは危険

    電車に乗っていると座っている半数以上の人がスマホを見ている。半ば寝ている人は結構おられるが意外におしゃべりしている人は少ない。まあ電車乗車中のスマホは許容できるが、駅の構内を歩きスマホされるのは危ないので止めて欲しい。私はスマホを見ながら突進してくるお兄さんお姉さんを避ける側なので、余計に強くそれを感じる。中には横断歩道を渡りながらスマホを見ているオヤジまで居る、危なくてしょうがない。阿保かと怒りさえ感じる。スマホインターネットの普及をもう止めることはできないのは確かだが、この調子で良いだろうかと不安もある。スマホ歩きの事故というのは実際にはないのだろうか?歩きスマホは危険

  • 離脱で逃れられる?国

    派閥を離脱、党を離脱はよく目にし耳にするが派閥に復帰、党に復帰は殆んど耳目を集める報道をされないし、話題にも上らない。自民党二階派の小泉法務大臣が火の手の上がる二階派を離脱しようとしている。離脱離党は自分に降りかかる火の粉を振り払うためあるいは派閥や党に迷惑を掛けないためという理由が殆んどだ。要するに追及の手を逃れはぐらかすための手段なのは明白だ。全く問題の解消にはなっておらず責任の一ミリも取っていない。しかし、言い逃れ責任逃れには有効らしい。しかもしばしばほとぼりが冷めると秘かに復帰する。所属していた時の問題は後から離脱しても、所属時の問題で離脱は解毒にはならないはずなのだが、この国では(外国のことは詳しくない)今は無所属というまじないが効いてしまう。国民は狡賢さに騙されているのだろうか?。事実に向き合...離脱で逃れられる?国

  • 小さな贅沢

    この二三日曇天で寒い日が続いている。冬らしいと言えば冬らしい。外気温は不明でも同じ温度設定の暖房の効きが悪くなってくるので、外が寒いのが分かる。贅沢と言っても大した金額ではなく、贅沢の内に入らないかもしれないが、サラダのドレッシングをいくつか取り揃えてサラダを食べている。この五、六年胡麻味ドレは飽きず必ず採用してきた。今のところ私には会津塩麴入りドレと胡麻ドレが最強の組み合わせになっている。おそらく全国にはもっといろいろなドレッシングがあると思うが近隣では精々ニ十種類くらいで一つの限界に達しているが、東京などに出た折りには新しいものを見付けたいと思っている。通販は期待外れも多いので手を出していない。こうしてドレッシングを工夫するとサラダはとてもおいしく食べられ、むしろ定番のサラダが楽しみなぐらいだ。何だか...小さな贅沢

  • 渋滞で感じる師走

    地上波テレビを見ないしさほど繁華街に出かけるわけでもなく師走を感じる機会は少ないのだが、普段渋滞しない生活道路の渋滞から師走を感じる。なんで車で出る人が増えるのか、とにかく年の瀬になると道路が混むようになる。用もないのに与太郎まで出てくると言っては本当に仕事に忙しい人には失敬な言い草かもしれない。年を越すという感覚は日本人独特とは言わないまでも日本人は特に強く意識するようで、年内にという気持ちが出かける人を増やしているのだろう。年を越して切り替わると言う感覚は様々なことを水に流す日本人の感覚の源泉かもしれない。確かに嫌なことを忘れ新たな気持ちで取り組むのは生活の知恵に思えるが、殆んど犯罪の誤魔化しまでは忘れないで取り組んだほうが良い。世の中には一年では片付かない問題も多いからだ。来年から職場を変えることに...渋滞で感じる師走

  • GAFAの世界

    GAFAが否応なく我々の生活に深く食い込んでいる。このうちFacebookは利用していないがグーグルアップルアマゾンは頻用しており、何だかぐるぐる巻きではなくグーグル巻きにされているように感じることもある。GAFAは今が盛りで数年で変わってゆくと思われるが、何といってもここまで大きくし世界を席巻した実行力には驚嘆する。アイデアは誰でもと言えば言い過ぎかもしれないが、特別優れたと言うか思い付けないものではなく、私も考えていたという経済学者や評論家が何人も居る。しかし、そういう人達はGAFAを自分では築けなかった訳で、結局実現力が物を言うのが実世界なのだ。真似してより優れたものを生み出すのが得意の日本がなぜGAFA改良版を生み出せなかったか、それは日本がこの三十年、実力が低下してきているのに驕り停滞して世界の...GAFAの世界

  • 暗証番号とパスワード地獄

    地獄というと大袈裟だが、相変わらず暗証番号とパスワードに悩まされている。一時期パスワードを十個ぐらいに整理したのだが、半年くらいするとパスワードを変えろと指示が出てくるため、結局覚えきれないものが出てきてしまう。暗証番号も六七個用意しているが、一年使わないと否半年使わないと忘れてしまいどれだったかなと立ち往生することになる。おまけに三回間違えると使えなくなります、再登録の手続きが必要ですなどと脅しが出てくるので、焦って余計に間違えてしまう。中には携帯に四桁の番号を送ってくるシステムや三十秒ごとに変わる6桁の番号を送らせるものもある。つまり二重三重に関門を設けて、悪用を防ごうとしているわけだ。そうすると正真正銘の本人も躓いてしまう。虹彩認証や顔面認証を採用してもらうと助かるのだが、意外にそうした認証システム...暗証番号とパスワード地獄

  • ネタニヤフの間違い

    ネタニヤフが全世界の停戦をという声に逆らいハマスを撲滅するとイスラエル軍の南下侵攻を進めている。パレスチナ人の戦争犠牲者が増えるばかりだ。ハマスの方が正しいなどと言う気は毛頭ない。唯、イスラエル軍の方が兵器の数能力では圧倒的に勝っており、イスラエルとパレスチナの犠牲者の数はそれを反映していることは指摘しておきたい。ネタニヤフは間違っている。ネタニヤフはハマスを屈服させ撲滅すればこの争いが終了するとでも思っているのだろうか、思っていれば愚かだし、自分の政権下での勝利に固執しているとすれば恐ろしい人物と言わねばならない。ハマス撲滅でイスラエルが勝利しても憎しみが残る限り決して問題は解決しない。圧倒的な戦力による撲滅は多大な市民の犠牲者を出し憎しみを増大させることになる。悪者ハマスを撲滅するにはやむを得ない犠牲...ネタニヤフの間違い

  • 表情声音に本心が

    なぜか人間には表情があり顔に気持ちが表れる。声にも、気持ちの動きが出る。欧米人は日本人は表情が乏しいように言うが、我々からすれば欧米人は目鼻立ちがくっきりしている割に表情は粗く読みにくい。おそらく子供の時から見慣れているので同胞の表情は細かく読めるようになるのだろう。勿論、中には忍者のように気配を消す人たちは無表情を装うらしいが、我々は無表情も表情の一つとして感じ警戒する。医師は患者の表情声音を読んでいるが、患者も医師の表情声音を読んでいる様子だ。これは非常に重要なコミュニケーションの方法になっている。言葉のようにまやかしたり修飾したりしにくいので、本音が出ると理解されている。岸田首相は比較的整った顔立ちで表情は乏しいようだが、この数か月の表情の変化は大きく、崖っぷちに立たされているのがよくわかる。表情声音に本心が

  • 解離は怖い病態

    日本の現状をやたらと高評価する人達と危うい問題山積と言う人達と二つの流れがある。日本最高と触れ回る人達は意図的で実際の数はさほど多くはないようにも見えるけれども、ユーチューブの声としては結構大きい。勿論、無関心で情報不足の人達も多く、正確には三つの流れがあると言えそうだ。日本最高の部分はあると同意できる点もあるが、こういう主張をされる人達は**最低と他国を叩くのでどうも危ういと見ている。自分が正しい自分が偉いと臆面もなく主張する人達の感性には違和感を覚える。こうした人達には自分が悪うございましたとゆう感覚が欠けているようで怖い。流れの解離はとても危険で、解離性大動脈瘤はしばしば突然死の原因となる。取り敢えずは対流の圧を下げることが危険回避に有効とされる。解離は怖い病態

  • 服装で変わる印象

    数日前午後絵の教室に行くので朝ジャンパーで出かけた。どういうわけか小学校の横断歩道の旗振りおじさんから「おはようございます」と挨拶しても返事がなかった。たまたま学童に気を取られていたせいかもしれないが、背広でない地味なジャンパー爺さんは目に入らなかったらしい?。おやおやと思ってしまった。患者さんを差別しないのを鉄則に診療しているが、ひょっとして服装で無意識のうちに扱いが変わることがないか、振り返る良い機会になった。患者さんを病気の緊急度以外で決して差別しないように心掛けてきた。概ねそれは実行出来ていたようで、あらゆる種類の患者さんが訪れてくれたと思う。勿論、中には昼間から酔っているような、訳の分からない自慢話をするような歓迎できない患者さん達もおられ、繰り返される時はそれなりの対応をさせてもらった。同業者...服装で変わる印象

  • 失くすと見つからないの違い

    十回以上引っ越しをしたので、その都度何か失くしてきた。直接引っ越しに関係ないかもしれないが引っ越しのせいで失くしたと思っているものもある。この二十五年は引っ越しをしていないが、探しても見つからないものがいくつもある。失くしたことさえ自覚と記憶のないものも数多いと思う。幸いというか当然と言うか免許証類は大切に保管しているので失くしたことはないが、本、工具、コンピューター関連の小道具は何十と失くしている。さすがにコンピューター本体やステレオ、自転車など大きなものを失くしたことはない。今は外付けのディスクリーダーを探しているのだが見つからず困っている。USB接続のメモリー媒体の容量が大きくなったせいか、最近のコンピュータにはディスクリーダーが付いていない。失くすのは二回目だ。だから二つどこかに眠っているはずなの...失くすと見つからないの違い

  • 物流停滞の処方箋

    物流に問題が生じている。これから改善に向かうわけではなく、もっと渋滞するらしい。物流に携わる人達の労働条件を適正化すると人手不足になるのだ。つまりトラックの運転手など・・物の運送を担う人達は過重労働を強いられておりそれを是正すると、物流が滞ることになってしまう。食料や電気製品などは電子メイルで送ることができない。一方どこそこへ何時に届けよという指示は電子メイルで瞬時に送られて来る、実際に動く方が追い付かず人出が足りなくなる。こうなることは十年以上も前から分かっていたのに、変化を嫌い(既得権にしがみつき)抜け道骨抜きが得意、周りは見て見ぬ振りで先延ばしにするので、結局切羽詰まってしまう。変化を嫌い抜け道骨抜きが得意、周りは見て見ぬ振りで先延ばしというのが日本の二十一世紀病の原因(外国のことはよく知らない)な...物流停滞の処方箋

  • 蓋を開けてみれば

    大谷がロスアンジェエルス・ドジャースへ移籍する。結局、下馬評通りだったわけで、なーんだというかやっぱりという感じもする。名門強豪のドジャースに全く文句はないが、ロスアンジェルス西海岸にはちょっぴり残念な気がする。何が一番の決め手だったのだろうか?。恵まれた気候、日本人日系人メキシコ系も多い明るくだだっ広いハリウッドのある街、確かにアメリカらしいと言えばアメリカらしいのだが、シカゴやニューヨークも面白かったと思う。ドジャースに決まったからには優勝争いに絡むだけでなく、ワールドシリーズで優勝して欲しい。蓋を開けてみれば

  • 少なくとも医療だけは

    元々大して信用のなかった政治家だが、政治家特に自民党の多くの政治家の信用が地に落ちた。裏金を悪用、都合の悪いことを誤魔化しはぐらかそうとする。安倍菅岸田政権の内実に暗雲が立ち込め、政治が全く信頼できなくなってきた。勿論、医師や看護師にも不心得者は居るが極く少数に留まり、診療の現場では自浄作用が働いている。不誠実不勉強な医療者は淘汰されてゆく。医療だけはと言えば口幅ったいが、ライフラインに関わる仕事の信頼は失わせてはならないと強く感じている。少なくとも医療だけは

  • 目に見える手の技術

    消化器内科(消化管)の専門医は胃や大腸の内視鏡をする。内科医でありながらというのは変な言い方だが、手の技術を持っておられるわけだ。そうした手の技術を持ち合わせていない内科医はそれをちょっと羨ましく感じることもある。多くの内科医が身に付けている診断技術はそうした目に見えて分かりやすい形ではなく地味なものが多く同業者でも内視鏡を操る医師を格好良いと感ずることがある。内視鏡の手技は外科の手術に多少似通ったところがあるようで多くの消化器外科医も内視鏡をやられる。消化器内科(消化管)にはやや外科的な要素があるのかもしれない。内視鏡を手の技術と表現したが優れた手の技術には脳力が必須なのは言うまでもない。目に見える手の技術

  • 大谷の行方

    大谷翔平がどこの球団に行くか。スポーツニュースはお得意の思わせぶりの見出しで決まったかのように流れている。ドジャースとかブルージェイズで決まりだなどと報道されているが、翔平はポーカーフェイスで自宅で犬と戯れており、本心は分からない。個人的にはカブスを推しているのだが、どうも可能性は低いように報道されている。シカゴは十分大谷を擁するに相応しい、大きく歴史のあるアメリカらしい街なのだが、どんなものか。大谷の選別基準を知りたいのだが、内心がよく分からない。契約金額で動く男ではないと思う。大谷はどこに行っても周りを明るく元気づけてくれるのだが、大輪の花だから地方都市よりもシカゴのような大きく伝統のある街の方が似つかわしいと思う。どうなるか、数日中に分かりそうだ。大谷の行方

  • ノンフィクションというフィクション

    今朝は曇っていていくらか寒さが和らいで感じられる。十二月に入って急に冷え込むようになった。忘れていた冬の寒さがどこか懐かしい。しばらく前までは活字中毒を自認公言していたが、めっきり活字を追わなくなった。一応今年の収穫と言われるフィクションノンフィクション類をチェックはしているが、今のところ購入計画もなく、高齢者になって一時読むようになった小説も読まなくなっている。どうももう少し忙しくないと本に手が伸びないようだ。ノンフィクションという分類に少し疑問が湧いてきている、というのはこの頃は濃淡はあるがノンフィクションにはフィクションが混在していると思うようになったからだ。さすがに物理数学は99.99・・%仮説や定義で固い世界と思うが、政治経済系統のノンフィクションはノンフィクションに分類されるフィクションのよう...ノンフィクションというフィクション

  • 早期治療困難?社会の病気

    医学は随分進歩し、癌も治療可能でかなり治るようになった。早期がんは完治すると言っても過言ではない。遺憾なことに社会の病気治療には進歩が殆んど見られない。社会の歪腐敗にも早期発見早期治療が鉄則なのは身体の病気と同じはずなのだが、今の日本の状況は手遅れに向かっているように見える。現在明らかに日本社会が停滞し始めているのに、政府は十分な対応策を取っていない。どの程度の人がそれに気付いておられるだろうか。大阪万博の費用がいつの間にか倍に膨らんでいる。誰がそのお金を負担するのか、世の中が停滞し始めている今、他に使い道があるのではないか。今や不適当になったイベントを推し進めようとする背後に権力と金のあるところにたかり、おこぼれにあずかろうとする人達が居るように思えてしまう。たかりおこぼれに預かろうとするのも民意ではあ...早期治療困難?社会の病気

  • 羽生九段の強さ

    羽生九段は将棋連盟の会長になっても強い。今年の春頃から昨年Bクラスに陥落した低迷から復活してきた。先日の達人戦で優勝し会長が自らを表彰すると言う珍事を実現させている。これは低迷が年齢的な能力の衰えではなく不調にすぎなかったことを示している。(勝負の世界では不調が長引くと衰えたと判定される)。復活のきっかけは傍目には藤井八冠の存在活躍が刺激になっているように見える。おそらくこれは事実で、前代未聞の強さを見せる藤井に挑戦してみようという意欲が羽生九段の再生をもたらしたと推測する。将棋連盟の会長職をやることにし、実際に会長になっても成績が落ちないのは羽生的で羽生九段の将棋の強さとつながるものがあると思う。並みの棋士否超一流の棋士でも会長職に就くと成績が落ちるもので、まさに適任だった前会長の佐藤康光九段も後半不祥...羽生九段の強さ

  • 飛ぶ鳥に疑問

    大塚家具は創業者間の高級路線からカジュアル路線への営業方針変換対立から失速低迷しヤマダ電機に吸収された。ニトリに競り負けたわけだ。何がどう間違っていたのかは経営の専門家ではないので分からないが、大塚家具は元々の方針で生き延びることができたのではと思う。というのは良い家具がある程度の値段になるのはやむを得ないとゆうか当然だからだ。ダイニングテーブルにどの程度流行を感ずるものか、私は五十年使えるものが良いと考える。家具というものは五十年使えるというか使うのが当然のもので、お爺さんお婆さんが使っていたものとして孫たちに受け継いでほしいくらいだ。使えば使うほど味が出る、良い家具は歴史を担うことができる。それと家具を買うのにはためつすがめつと選ぶ楽しみがある。大塚家具は店員の接遇も良く専門知識も豊富で買う楽しみがあ...飛ぶ鳥に疑問

  • 電子通信のもたらす変化

    今年の師走は暖かいと書いたら昨夜は結構冷え込んだ。天気予報を見てから書けばよかった。まあしかし、冬は寒い方が冬らしくていい。北国では暖はもてなしと聞く。暖かい汁物が身体が温まり一層美味しく感じられる。最近は携帯無しでは生活できなくなった。後期高齢者でもお持ちの方が増えた。五十歳否六十歳以下では必需品で四十歳以下ではそれこそ財布並みに大切なものになっているのではないか。後期高齢者の私でも忘れると取りに帰るくらいだ。人間の記憶というのはまだらで望洋としており重大なことや感激したことは鮮明に憶えていても、携帯電話の普及していない三十年前の日常生活がどんなだったか意外に憶えていない。携帯電話は便利で生活を大きく変えたが、一体何がどのようにとなるととても一言では表現できない。ラジオ、テレビ、パソコン、携帯と電子通信...電子通信のもたらす変化

  • 師走の街に数多い外国人

    今日から十二月、例年より暖かく感じる。何となくせわしなく感じる時期なのだが、街はいまひとつ活気がない。新型コロナ五類変更に加え実際の感染数もこの数週間減ってきているのだが、商店街の賑わいはさほどでない。ただどういうものか外国人(欧米人?)が目立つ、なんでこんな地方都市にと不思議な気がするが、今までに経験したことのない数とすれ違う。身体が大きく、目鼻立ちがはっきりしているので目立つから実際の数よりも多く感じているかもしれない。おそらく円安の影響があるのではないかと思う。ユーチューブで見ると概ね日本に対して良い印象を持って帰ってゆくようで嬉しいが、果たして日本人の方は海外旅行がそれほど増えたとは報道されておらず、日本人の外国理解が深まっているかは疑問だ。インターネットが進歩して国境を越えた情報が溢れるほど入っ...師走の街に数多い外国人

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