ある一人の子の旅立ち 月の子をぜひ子供にと 新しいお父さんお母さん 体育と図工が大好きな活発な女の子 何度膝を擦りむいて帰ってきたことか しかし、出会った時は... その小さな心にいったい体の何倍もの重みを抱えてるんやろう...そう思った 両親の自殺 その瞬間を小さな瞳に焼き付け、やがて瞳を閉じて言葉を封…
今朝は本当に冷えたな これから厳寒の海へ向かうのかと思うとちょっと顔が..(>_<) でも朝も早くからチュンちゃんも頑張ってるからな♪マケテラレンゾ(・ω・) そのいとおしいふっくらした姿を見たら寒いのも飛んでゆくよ(笑) 朝開いている書店があったのでちょっとだけ寄って 店内を少し歩いて一つのイノシシのイラストに目が止まった その時にあ…
今日も海風が気持ちいい 午後も大きな貨物船を相手にしなければいけない ちょっと遅めの昼休み 携帯を見たら園長(姉貴)から着信とメールがあった 中身を読む前にだいたい想像はついていたが姉貴に連絡した 「あんちゃん、午前から裕里が家にいないんよ」 「家に?そうかー。ん〜早めに終われるようにするよ。終わり次第向かうわ」 …
「あんちゃん明日空いてる?」 先日の姉貴(園長)の言葉 「おぅ、空いてるよ。何や?」 「ムフフ..デート行かへん?」 「デート??ウーン、レディからのお誘い断るわけにはいかんなー。あ、ゼファー乗りたいんやろ?ええよ、風突っ切ろうや」 「ウーン、乗りたい!けど今回は自転車でいいよo(^o^)o」 「おぉ、自然の神様が呼んでるんや…
野原がさざ波のように揺れている 真っ青な空を見上げ歩き慣れた一本道を進んでいる・・・ カスミソウの子 今日は君を駅まで迎えに行く日 なぜ進むのか? どうして? そんなことをいつか言われたこともある 適当に女と遊んでりゃそれなりに楽しいんやないか? うん? 趣味に没頭してりゃ.. ああ、してるよ(^-^…
春 そして夏へ そして秋.. 季節は巡る 耳を澄ませて、その足音を聴いていたい 海での仕事も忙しくなる 大型クレーンを操作して リフトに乗り そして船に.. なぜだか一番厳しくて一番優しい上司だそうです(^_^; キツイ仕事の部類やけど、少ないアルバイトの子達には毎週末仕事を早め…
港での仕事にキリをつけて、夕方から仕事で姫路へ 船上です 海は気持ちいい 大好きな海 この仕事に就く前からよく港から眺める海を見て「懐かしい」とよく言ってたのを覚えてる よく言うので周りから「前世も船乗りやったんちゃうか?」とかよく言われていた ほんまにそうやったんちゃうかな('ー`) そういえばイタチの子、どうし…
今日はほとんど曇り空だが陽は明るい 海も比較的穏やかで冬の声が海面をつたって通り抜けてゆく感じ 園の周りは春にはいろんな花が咲き始め賑やかになり息吹いてくるが冬にももちろん息吹は感じる(^-^) 土曜日に新しい一人の子がやってくる 数少ない施設の中でも比較的多数の職員がいるところから 収容数に限りがあると言っていたが、内情はようするに「お…
いつか、空を見ていた.. いつか、犬を蹴り倒していた人を殴った日 思い出した時間 風が痛い いつか、夕陽がまぶしかった日 ワルと呼ばれた日 人を助けるために木刀かついで20人の中に突っ込んだ日 汚い事や卑怯なことが嫌い 帰り、道行く人が避けてゆく ふいに見上げた空がキレイだっ…
陽が沈み草木が眠りにつき 梟が声を行き渡らせる頃 ある美しい木立の奥深くに小さな池ができるという.. 情念の墓場.. と誰かしらに伝わる池 美しい樹々に囲まれているが池の水は澱み風はない サラサラ...サラサラ... 「ふぅ..」 人間の声がした サワザワ...ザワザワ... 水面に映る月が揺らぐ …
風がだんだんと冷たくなってきた 空気が張り詰めている これで良かった.. 小道を歩きながら..いつかから持っていた風景も小さな大切なことも希望も、失っていなかった 小道.. 自然の果実を鳥と食べる競争したり 何かを見つけたり 草笛吹いたり よくしたっけ 今でもやけど いつかの小道でカマ…
いくつにも重なる山風 いつか園の小さい子達を低山に連れていった時 車で近くまで行くのが一番いいのかもしれないけどあえて電車を使った 他の人がいるという社会 道端の小さなもの 歩くということ 大切やと思ったから 駅を降りてからあれほど賑やかやったのに集落を過ぎて峠道に入ってからはだんだんと静かに フフ..…
子供たちと田んぼ道を歩いている時よく口ずさむ歌です 若年寄?と言われようとも好きです(^^)
風に吹かれる人の子 自らを傷つけるな その歩く道は先も見えず暗いトンネルの中 手探りで何を求める 石につまずき きっとその暗い先を睨み付けるやろう その目を見せてみ それは怒りの目か 疑心でいっぱいの目か 必要以上に人々の声響く暗い中で 何を感じた?風吹かれる人の子 …
爽やかな海の風 時間がゆっくりと流れていた 「○さん、ちょっと○○へ行ってくるわ」 「あ、自分が行きますよ?」 「ちょっとチュンちゃん(スズメ)見たいしな(o^-')b緊急あったら携帯に頼むわ」 「はい、わかりました」 仕事でたまたま手が空いたので同じ区内にある陸送会社に行った。歩いて20分くらい 表通りはトラックが行き交…
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