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惨憺たるアンコウ http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/

欧州自転車レースを中心に読書日記や映画、思い出話や料理、燻製や手造りビールなどを、のんびり書きます。

すでに人生50年を過ぎ、欧州自転車レースもやや古い話に偏りがちです。しかし昔を知っていれば今が楽しくなることは間違いありませんよ。最近のイチオシは87年のスーパークリテリウムの記事。

ヴァルデマール・シュトルンク
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住所
東久留米市
出身
東京都
ブログ村参加

2010/03/08

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  • ヘト・ニウスブラットのムールの登り

    先日ファン・バーレの優勝で終わったヘト・ニウスブラット。最後の山場で、ツール・ド・フランドルでも有名なカペルムールの坂だけピックアップしたYouTubeがありました。いやぁ、やっぱり前が詰まって一回止まっちゃうと、みんな自転車を押してますね。ギア比が昔とは比べ物にならないくらい軽くなったとは言え、やっぱり止まったらもう乗って走り出すのは無理なんでしょう。この坂については昔ぐちゃぐちゃ書いたことがありまし...

  • うじきつよしのツィート紹介

    カルト宗教と結託、47.5%の重税を貪り、好き放題に武器を買い漁る。どこまでも民意、現状を無視する無能、無神経。僕らが早期に求めているのは、公平、平等、みんなが平和に暮らせる社会だ。本当に腹が立つ。https://t.co/7IslOSUDw9— うじきつよし JICK (@ujizo) February 26, 2023 うじきつよしってバンドやってた人なのね? 私にとってうじきつよしと言ったらただひとつ、カルトQの司会者だ。それ以外で思い浮かぶものは何もな...

  • ユンボ・ヴィスマ、圧勝

    北のクラシックシーズンを告げる二つのレース、ヘト・ニウスブラットとクールネ・ブリュッセル・クールネは両方ともユンボの選手が優勝でした。一昨日はファン・バーレ、昨日はベノートが優勝、だけじゃなくて、ニウスブラットではラポルトが3位、クールネではファン・ホーイドンクが2位と圧倒的な強さです。日替わりでメンツが変わってますからね。スペインではグラン・カミーニョ(カミーノって書いてましたがこっちの方がよさそ...

  • ヘト・ニウスブラットはファン・バーレ

    昔はヘット・フォルクと言って、北のクラシックシーズンの開幕をつげるレースで、1980年代には日本の自転車競技マガジンでも必ず取り上げられていたレースです。モニュメントのフランドルより距離は短いけど、コースは石畳の登りがいくつもかぶっています。残り38キロでファン・バーレがアタックしてフェルメールスなど3人がついていくんですが、どんどんちぎれて結局単独逃げ切りゴールでした。ユンボ・ヴィスマ、強いです。去年...

  • グラン・カミーノ、雪で途中キャンセル

    ゴール20キロ前でキャンセルになりました。この時点では3人がまだ逃げていたようですがね。上の YouTube で見るとヴィンゲゴールが審判カーにかなり詰め寄ってますね。最後までレースをやりたかったのかな?雪といえば、2013年のツィオレクがカッさらったミラノ〜サンレモ(拙ブログではデーゲンコルプのブログで紹介しましたhttp://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-1246.html)も、途中でニュートラルになって、選手たちは...

  • UAEツアー第3ステージはルビオ

    実は昨日の猫の日、私の誕生日でした。もっとも朝起きて三女に言われて気が付いたんですが 苦笑)ところで、私と同じ2月22日誕生日の人がいたら、ぜひ名乗りをあげてください。この67年間の人生で同じ誕生日の人って、あまり会った記憶がないんですよね。イギリスのミステリー作家でナチス時代のドイツを舞台にした連作を書いているフィリップ・カーという人が、生まれた年まで一緒だったことは書いたことがありましたがhttp://ta...

  • 今日の東京新聞から

    拙ブログでは先日も書いたけど、今日の東京新聞本音のコラムの斉藤美奈子さんの批判がでたので、ここでももう一度。要するに相模原障害者虐殺事件の植松死刑囚と同じ発想なんだよね。社会保障、つまり財政面で負担をかけるだけだという理屈。しかも彼はそれを当時の首相安倍に伝えてくれと繰り返した。つまり彼は財政面で負担をかける(と彼が思い込んだ)障害者を殺すことで安倍に褒められると思ったわけ。今回の成田という経済学...

  • 養老孟司・池田清彦「年寄りは本気だ」

    昔、それこそ半世紀前に読んだアシモフのSFに、「宇宙の小石」っていう、60歳になったら安楽死させられる未来を舞台にした話があったけど、それを本気で面白おかしくTVで子供相手に言っちゃう大学教員が出てくるような世の中になるとはね。。。僕なんかは以前よく引用したニーメラー牧師の詩を連想しちゃうけどね。最初は老人、次はきっと障害者だろうな、そして役に立たないとみなされた人たちが最後に来るのかな。というわけで、...

  • 今日の東京新聞から

    僕も40年前、電車の中で、当時60歳ぐらいだった敬愛する先生が、いや〜昨日TV見てたらオ○マが出ててびっくりしたよ、ああいうのはTVに出すもんじゃないよ、と言った。この先生は文芸評論家で、ドイツ文学の研究者でもあった。その時僕がどう感じたかはあまり印象にない。ただ、結構声の大きな先生だったので、電車の中で周りの人の目が気になったのは覚えている。たぶん苦笑していたんだろうと思う。あれから随分経った。その間に...

  • ツアー・オブ・オマーン総合はジョルゲンソン

    なんかまるで知らんアメリカ人だったんですがね。しかもチームもモビスターだし 笑)調べてみると去年のツールの山岳コースで二度ほど4位になってますね。しかしこのオマーンで覚醒でしょうか?最終ステージも10%強で5キロ以上の上りに入って、タラマエ、ブシャール、ヴァンセヴェナントの4人でアタックして、最後はヴァンセヴェナントにスプリントで負けたけど、残り二人は完全にちぎりましたからね。しかし、ラストの山、風景...

  • ツアー・オブ・オマーン第3ステージはジョルゲンソン

    マテオ・ジョルゲンソン?誰? 北欧系の名前なのによもやのアメリカ人でした。昨日のエラダに続き、最後の数十メートルでの切れ味鋭いアタックでしたが、残り1キロ切ったところでスピードアップして、先頭集団を9人に絞ったのもジョルゲンソンでしたから、一番強かった選手が優勝したという印象です。ボーラからはまだ10代のアイテブルックスだけが9人の戦闘集団に残り、ステージ5位、総合でも9位につけてますが、上位を目指すと...

  • ツアー・オブ・オマーン第2ステージはエラダ

    この後の3つのステージも登りゴール、もしくはほぼ登りゴールですので、どうなるかは全く予想もつきませんね。特に最終ステージのラストは平均10%以上が6キロ近く続くようです。ボーラはブーフマンがエースですが、アシスト陣も調子良さそうですね。この第2ステージもラスト1キロで先頭を弾き続けているのはベン・ツヴィーホフですね。そのあとイデ・スヘリングとジョヴァンニ・アレオッティがブーフマンを引っ張り上げたんですが...

  • 西武豊「そして、よみがえる世界。」

    いやあ歳のせいか、ぎっくり腰が一向に万全になりません。夕方は大体横になってるので、こんな本を読みました。ネタバレはしません。今から十数年先の近未来。ヴァーチャルリアリティ空間が現実の空間と重なって、脊髄損傷によって首から下が動かない主人公の脳外科医が、脳に埋め込む「テレパス」を使って、現実世界では介助ロボットを、VR空間ではアバターを自由に動かし、視力と記憶を失った少女の外科手術を行えるようになって...

  • ブーフマンのツールへ向けた予定

    2019年のツールで4位になったブーフマン、去年のジロでは7位に入っているんですが、チームメイトのヒンドレイが優勝したので、なんか忘れられている感じです。確かに去年のジロを除けばステージレースでは一つもトップ点入りしてませんから、仕方がないところでしょう。さて、ここ2年ジロをシーズンのハイライトにしていましたが、今年はどうやらツールに戻ってくるようです。それに向けた今後の予定が rsn に載っていました。2月...

  • 差別したい者たちの人権を保障せよ! 苦笑)

    うーん、理解できない。自民党の西田昌司って議員、これまでも国民に人権があるなんてのがおかしいんだ!とほざいた奴だ。性的少数者(LGBT)への理解増進を図る法案に関し「差別の禁止や法的な措置を強化すると、一見よさそうに見えても人権侵害など逆の問題が出てくる。社会が分断されないような形で党内議論をしていきたい」と述べた。この人に限らず、自民党の多くの議員にとっては社会が分断せずに、日本人すべてが統一教...

  • ケムナはコロナ

    陽性反応と共に、症状も少し出ているそうで、最終ステージを欠場でした。総合4位から逆転を狙ったヴラソフもかなり積極的に仕掛けたようですが、ゴール前2キロで落車したようです。登りではボーラのファッブロがうまくヴラソフをアシストして、登り切ったところでアタックさせて、上手くいってたんですがねぇ。「ゴール前2キロまでは計画通りだったんだけどね。とても忙しいレースで、みんながアタックしたがっていた。路面もちょ...

  • バレンシア 4st. はゲーガンハート

    うーん、このクイーンステージ、ケムナが逃げるんじゃないかという予想は完全に外れました。ラストの登りを見ると、残り1キロまでは完全にケムナがヴラソフのアシスト役を務めてますね。ここまで来ればチームとしてもヴラソフの総合狙いに完全にシフトチェンジでしょう。総合トップはチッコーネ、4位のヴラソフは8秒遅れです。さて、今日の最終ステージは500メートル前後の山を二つ超えますが、総距離は93キロ。最後の山を超えてか...

  • 今日の東京新聞から 統一教会汚染レベル

    うーん、昨日も書いたけど、これって岸田が同性婚を認めたら社会が変わってしまうと言ったことの補足としての話だったんだね。この首相秘書官だけを批判してもダメだということがわかる。自民党の統一教会汚染レベルの問題なんだな。どこまで統一教会に汚染されているかがわかる目安になると思う。しかし、すごいね。この時代に、こんなことを人前で言えるって、周りの人も俺と同じ感覚だと信じて、安心し切って話したってことなん...

  • バレンシア 3st.

    ボブ・ユンゲルス、ボーラ移籍後初勝利のチャンスだったんだけどねぇ。コースとしては山を超えて降ってからゴールだから、ユンゲルスのチーム内での役割はこういう感じなんでしょう。こういう500メートルぐらいまでの丘陵コースだとユンゲルスを逃し、4ステージ目のような1000メートルの山を超え、なおかつ登りゴールみたいなコースだとケムナを逃がす。で、最後の登りでヴラソフに総合を狙わせる。今日のステージ、きっとケムナが...

  • 壺しぐさ

    LGBTQに対して、首相秘書官が「僕だって見るのも嫌だ。隣に住んでいるのもちょっと嫌だ」「社会にマイナスな影響を与える。秘書官室もみんな反対だ。同性婚を認めたら国を捨てる人が出てくる」と言ったそうだ。うーん、日本を捨ててどこへ行くっていうんだろう? ヨーロッパや南北アメリカ、オーストラリアやニュージーランド、これらの地域では同性婚が合法化している国が多い。これから先もまともな国はどんどん合法化して行く...

  • 山元研二「『特攻』を子どもにどう教えるか」

    どうも歳のせいか、ぎっくり腰の状態が今ひとつ良くなっていきません。かれこれ1週間になるんですがねぇ。というわけで、1日数時間は横になっているので、その間に読んだ本です。「特攻」については最初の頃からよく書いてきた。拙ブログを始めてすぐに西川吉光という人の「特攻と日本人の戦争」という本を結構詳しく紹介しているので始まって、最近でも川端康成と「特攻」の本を紹介した。 死んだ若者たちのことを考えたり、遺書...

  • バレンシア1st はギルマイ

    去年はヴラソフが総合優勝したこのレース、今年も始まりました。初日はギルマイが集団スプリントを制しました。残り1キロを切るぐらいまではスプリンターのいる各チームがトレインを作っていたけど、結局最後はぐちゃぐちゃでしたね。ギルマイの早駆けにタイミングが遅れて誰も追い付かなかったと言う感じ。左端から出て行ったのも勝因の一つでしょう。で、ボーラはこのレースはヴラソフエース、ケムナも総合上位を狙うという立場...

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