家継という「カード」を握っていた間部詮房、新井白石、月光院はその地位に留まり続けたが、その権威は大きく低下した。 間部詮房、新井白石の政局運営は完全に行き詰…
絵島の遅刻騒動は無視できない大奥の風紀の乱れとされ、徹底的な取調べが始まった。 そもそも大奥関係者は皆、大なり小なり叩けばほこりが出る体である。 あれよあれ…
天英院に月光院を揺さぶるネタが全く無いわけではなかった。 この時代、御用商人からの不正なキックバックなど、大奥の腐敗ぶりは目を覆わんばかりの状態にあり、その…
家宣は甲府藩主時代に一人目の妻(正室)を迎えた。 相手は公家の娘である近衛熙子(このえ・ひろこ)。 家宣の死後は出家して天英院と名乗ることになる人物であるが…
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