Biglobeのウェブリブログ終了に伴い、こちらに引っ越してきました。 たぶん無事に引越完了できていると思います。 よろしくお願いいたします。
ウェブリブログの終了が迫ってきました。 最近まったく投稿しておりませんが、とりあえず引越をすることにします。 現在準備中です。
前回に続き、テレワークを成功させるために、ITシステム以外に企業が注意するべき点について考える。 (1)勤怠管理 (2)コミュニケーション (3)就業規則 前回はひとつめの勤怠管理について考えたが、今回は2つ目と3つ目の点について考える。 (2)コミュニケーション 同じオフィス内で働いていれば、意識せずとも、他の人が何をしているか、感じることができる。雑談などちょっとしたことで、気持ちを通…
東京五輪の交通混雑回避のために進められていたテレワークが新型コロナウイルス対策のための緊急対策となってしまった。 テレワークを行うために、ITシステムの準備が整っていた企業も、今まさに準備に追われている企業もあると思うが、テレワークを成功させるためにはITシステム以外にも注意しなければならないことがある。ここでは、テレワークのために、ITシステム以外に企業が注意するべき以下の3点について考える…
縁があって一部執筆担当させていただいた本が出版されました。 「【新版】業種把握読本 事業性評価とライフステージ別融資・コンサルティング」 21の業種について、それぞれ業界の動向を解説し、創業から事業承継に至る企業のライフステージの中での資金需要や支援施策についてまとめています。 主に融資に携わる金融機関の方を読者対象としていますが、各業種の動向を把握したい方一般の参考になると思います。 私…
以前プライベートブランド(PB)商品とナショナルブランド(NB)商品について書いたが、 「PB商品とスマイルカーブ」 https://arai-smec.seesaa.net/article/201210article_1.html 最近PB商品の意味が変わってきてる。従来は、定評があり全国で販売されている大手製造元のNB商品をベースにして、大手小売業が大きな購買力を活かし、安価に大量に仕入れて販売する商品としてPB商品が位置付けられていた。小売…
ソリューション「思考」からイノベーションは生じない。 ソリューションとは、現状の顧客の困りごと/悩みを解決しようとする考え方である。これはこれで、ビジネスを進める上では非常に重要なことであるが、ここから生まれるのは継続的な改善(インプルーブメント)または持続的なイノベーションであり、全く新たなイノベーション(または不連続なイノベーション)は生まれにくい。 イノベーションは顧客に「驚き」であり…
O2Oとは「Online To Offline」のことで、ネット(オンライン)を通じて集客した顧客を、実店舗(オフライン)に誘導することを言う。 ネットでのオンライン流通が増えるにしたがって、実店舗による「オフライン流通」の減少を食い止めるために、ネットで顧客を集客する様々な手段が取られており、これらの手段が総称してO2Oと呼ばれている。一番単純には、Webサイトやオンライン広告を通じた集客もこの範疇に入るの…
日経新聞2013年8月25日朝刊に、企業の収益力を企業の成長段階と見なして、いくつかの企業で「若返り」、つまり収益力向上が進んでいるとの記事があった。単に収益力のランキングをするよりも、面白い視点での解説だと思う。掲載された図もわかりやすい。別の紙面の米国IT業界の経営者の世代交代の記事とも通じるところがある(意図的に同時に掲載したのだろうか)。 読み物としては大変面白かったのだが、よく考えてみると…
千葉県ニュービジネス協議会が主催するセミナーのご案内です。 中小企業経営セミナー「革新」と「創造」が、7月27日(土)13:00から、船橋市の中小企業基盤整備機構ベンチャープラザ船橋にて開催されます(詳細は下記参照)。 中小企業経営セミナー[革進]と[創造] http://chiba-nbc.net/pdf/2013.7.27seminar.pdf この中で私も一コマお…
日経新聞2013年5月5日に掲載された電子版読者アンケートの結果によれば、日本のものづくりが「再生できる」と考えている人が84%だったとのことである。大幅な金融緩和政策による円安から、輸出産業を中心に製造業の業績が上向いている結果を反映してか、先行きに明るさが見えてきている。 一方でこんな調査結果もある。産業能率大学(以下産能大)による「日本のものづくりを担う技術管理者の課題認識調査」では、企業の研究…
サービス・サイエンスの話を聞く機会があった。その中で、「サービス・ドミナント・ロジック (Service Dominant Logic)」という考え方があることを知った。仰々しい横文字であるが、言い換えると商品の価値をすべてサービスの視点で捉えようという考え方である。 「商品」とはそれが「物」であっても、その価値をサービスの物差しで測ろうということになる。例えば自動車であれば、「安全にすばやく目的地まで移動するサービ…
インターネットはその存在が一般のビジネスの世界に認められて以来、十数年間にわたって、電気通信/情報通信の分野で、さまざまな「破壊的イノベーション」を引き起こしてきている。 インターネットの前身であるARPANETが1969年に生まれてからすでに40年以上が経過し、現在の形のインターネット(※)になってから明日(2013年1月1…
「破壊的イノベーション」はハーバード大学のクレイトン・クリステンセン教授が提案した、イノベーションの理論の中に出てくる、イノベーションのひとつの「形」である。ある種のイノベーションは、その発展過程で既存のビジネスモデルを破壊するような形で進行する場合があり、それを「破壊的イノベーション」と呼んでいる。 「破壊的イノベーション」については、過去にこのブログでも何回か触れているが(※)、今回は少し…
マネージメントの基本として一般的に使われる「PDCA (Plan-Do-Check-Action)」だが、「CとA」の部分には以前から違和感を持っていた。同じような意味で使われるものに「PDS (Plan-Do-See)」があるが、この二つの違いについての説明(※)を知って、この違和感の原因が分かったような気がする。 PDCAつまり計画-実行-チェック-アクションということであるが、チェックの後の「アクション」と、次のサイクルの「計画」の間に…
先日「素人のように考え、玄人のように実行する」という話を伺った(※)。商品開発にあたっては、顧客価値を生み出すためのコンセプト開発と、商品を実現するための技術開発の両面を考える必要があるが、それぞれの局面での考え方の要諦というべき言葉である。 新しい商品を開発する場合、いろいろなアイデアを考えても、プロ(玄人)の目で見れば、現有技術で実現が困難であったり、実現には高いコストが必要となることが、…
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