メインカテゴリーを選択しなおす
"思索するビジネスマン"が取り上げる、あらゆるジャンルにわたる本の紹介などなど
本日のランキング詳細
2010/01/16
2023年9月
「断酒千日行」達成(2023年9月28日)ー ついに満願成就!
書評『バハイ教(シリーズ世界の宗教)』(P. R. ハーツ、奥西峻介訳、青土社、2003)ー なぜ世界和合と多様性の両立を目指すイラン生まれのこの宗教がイランで迫害されるのか?
書評『米国とイランはなぜ戦うのか? ー 繰り返される40年の対立』(菅原出、並木書房、2020)- 1979年の「イラン・イスラーム革命」からはじまる相互不信。お互いに被害者意識をもつ両国の敵対関係はいまだに解消の見通しがない
書評『そして人生は続く あるペルシャ系ユダヤ人の半生(ブックレット《アジアを学ぼう》別巻⑬』(辻圭秀、風響社、2017)ー 1979年の「イラン革命後」の「イラン・イラク戦争」を機にイスラエルに移住した女性もまた「同時代人」である
『ハルビンの詩がきこえる』(加藤淑子、加藤登紀子編、藤原書店、2006)と 『ハルビン新宿物語 ー 加藤登紀子の母 激動の半生記』(石村博子、講談社、1995)をつづけて読む。女性の視点による「20世紀前半のハルビン社会史」がそこにある
9月に薄紫色の可憐な花を咲かせるのは日本原産の「ツルボ」(Barnardia japonica)!
約四半世紀ぶりに井筒俊彦の『ロシア的人間』(初版1953年)を読み直してみた(2023年9月)- 内容が古びることのない「文学に現れたるロシア思想の研究」とでもいうべき古典的名著
書評『原郷としての奄美 ー ロシア文学者 昇曙夢とその時代』(田代俊一郎、書肆侃侃房、2009)ー 奄美に生まれたロシア研究者の根底にあったのは「抑圧されてきた民(ナロード)」への共感であった
映画『アルゴ(ARGO)』(2012年、米国)とドキュメンタリー映画『Desert One 人質救出作戦』(2019年、米国)をつづけて視聴。1979年の「イラン・イスラーム革命」後のイランと米国の不幸な関係の始まりを「人質救出作戦」をつうじて振り返る
書評『ジャイナ教とは何か ー 菜食・托鉢・断食の生命観(ブックレット<アジアを学ぼう>㊾)』(上田真啓、風響社、2017)ー ベジタリアンの極地であるヴィーガンの、そのまた極北ともいうべきジャイナ教の菜食主義
書評『インド仏教はなぜ滅んだのか ー イスラム史料からの考察-(改訂版)』(保坂修司、北樹出版、2004)ー ヒンドゥー教のカースト制を否定するマイノリティの仏教徒は、神の下での平等を説くイスラームに改宗した
書評『西洋人の「無神論」 日本人の「無宗教」』(中村圭司、ディスカヴァー携書、2019)ー 「一神教世界」の「無神論」を知れば、日本人の「無宗教」の意味が見えてくる
映画『ミステリと言う勿れ』を初日の初回に見てきた(2023年9月15日)ー 「広島編」でリアル久能整くんを大いに満喫
『井筒俊彦とイスラーム 回想と書評』(坂本勉/松原秀一編、慶應義塾大学出版会、2012)を通読すると、タイトルからは想像できない重要な文章が収録されていることに気づいた
書評『井筒俊彦 起源の哲学』(安藤礼二、慶應義塾大学出版会、2023)ー 「言語の起源」からはじまる「宗教の起源」「文学の起源」そして「哲学の起源」。井筒俊彦の「東洋哲学」の起源と終着点、そしてそれを乗り越えていくために
書評『井筒俊彦の学問遍路 同行二人半』(井筒豊子、慶應義塾大学出版会、2017)-20世紀日本を代表する哲学者の配偶者であり同伴者であった人による文集
井筒俊彦の生涯を描いたドキュメンタリー映画『シャルギー(The Eastern)』(2018年、イラン)をはじめて視聴(2023年8月17日)ー 知的世界のイラン人にとって井筒俊彦はきわめて大きな存在である
『イスラーム思想史』(中公文庫、1991)を30年ぶりに読む。巻末付録として収録された「TAT TVAM ASI (汝はそれなり) バーヤジード・バスターミーにおけるペルソナ転換の思想」(1989年)という論文がすばらしい
書評『大学はもう死んでいる? ー トップユニバーシティーからの問題提起』(苅谷剛彦/吉見俊哉、集英社新書、2020)ー 英国のオックスフォードと米国のハーバードの違いが面白い。そして東大の「グローバル人材育成」の取り組みに注目!
書評『日本の私立大学はなぜ生き残るのか ー 人口減少社会と同族経営:1992 - 2030』(ジェレミー・ブレーデン/ロジャー・グッドマン、石澤麻子訳、中公叢書、2021)ー 「同族経営」大学の「レジリエンス」に注目した人類学者たちによる謎解き
映画「SHE SAID その名を暴け」(2022年、米国)を視聴 ー 「性加害」というエンターテインメント業界の「闇」が暴かれるまでのインサイドストーリー
書評『僕とジャニーズ』(本橋信宏、イーストプレス、2023)ー 元フォーリーブスの北公次から「魂の告白」を引き出した人が語る35年前の事実
ジャニーズ社の「性加害問題」についての「調査報告書」を読んだ(2023年9月2日)ー 「ガイアツ」がなければ動かないのが日本社会の問題だが、変革への動きは止めてはならない
『知中論 ー 理不尽な国の7つの論理』(安田峰俊、星海社新書、2014)を読んで、 国内の不満解消に日本を利用する中国共産党主導の「反日活動」の背景には何があるのかを考える
「ブログリーダー」を活用して、kensatoken1985さんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。 画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。