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"思索するビジネスマン"が取り上げる、あらゆるジャンルにわたる本の紹介などなど
本日のランキング詳細
2010/01/16
『死の貝 ー 日本住血吸虫症との闘い』(小林照幸、新潮文庫、2024)を読了。初版から25年目に初文庫化されたこのノンフィクションは読みであり!
2011年の「3・11」による「本崩れ」以来の大規模な「蔵書整理」を断行(2024年6月9日)
シリーズ最新刊の『ロシア極東・シベリアを知るための70章(エリアスタディーズ203)』(服部倫卓/吉田睦編著、明石書店、2024)を見て、 あらためて日本のロシア研究者の層の厚さに驚く
ひさびさに船橋大神宮に参拝(2024年5月30日)ー 今回は参道のある正門から参拝
「年中行事」の終わり ー 来年からは e-Tax にシフトせざるを得ないな、と(2024年5月30日)
関東も梅雨入りが近い? ー 日本原産の「あじさい」は梅雨時の花(2024年5月27日)
ことしの大河ドラマは面白い! ー すでに21週目に入った「光る君へ」は、このぶんだと最後までいけそうだ。
葉っぱが落ちていると思ったら、なんと・・。「幸運をもたらす蛾」の「オオミズアオ」をはじめて見た(2024年5月25日)
日本人が日本人らしさを取り戻す場所、それが「温泉」だ!(2024年5月24日)
書評『イランの地下世界』(若宮聰、角川新書、2024)ー イスラーム体制の下でイラン人は、なにを考えどう行動しているのか?】
「東国三社参詣」5万歩ウォーク 体験記 その7(最終回) 「鹿島立ち」と塚原卜伝(2024年5月11日)
「東国三社参詣」5万歩ウォーク 体験記 その6 鹿島神宮といえば「要石」(かなめいし)。その意味について考えてみる(2024年5月11日)
「東国三社参詣」5万歩ウォーク 体験記 その5 息栖神社の一の鳥居は・・(2024年5月11日)
「東国三社参詣」5万歩ウォーク 体験記 その4 香取神宮から息栖神社へ。利根川と常陸利根川を渡って対岸へ(2024年5月11日)
「東国三社参詣」5万歩ウォーク 体験記 その3 香取神宮を再訪、「要石」は香取神宮にもある!(2024年5月11日)
「東国三社参詣」5万歩ウォーク 体験記 その2 香取神宮に向けて歩く(2024年5月11日)
「東国三社参詣」5万歩ウォーク 体験記 その1 香取神宮から息栖神社を経て鹿島神宮まで歩いて同時に参詣!(2024年5月11日)
『渡部昇一 青春の読書』(渡部昇一、WAC、2015)は600ページもある大著だが、面白いのでついつい最後まで読んでしまった
『インド・アメリカ思索行 ー 近代合理主義克服への道』(立川武蔵、山と渓谷社、1978)を読むと、1970年前後のカウンターカルチャー全盛期の米国、それも東海岸におけるインド文明受容の状況がよくわかる
書評『アメリカは自己啓発本でできている ー ベストセラーからひもとく』(尾崎俊介、平凡社、2024)ー 自己啓発書で読むアメリカと日本の大衆文化
書評『ねじ曲げられた桜 ー 美意識と軍国主義 上・下』(大貫恵美子、岩波現代文庫、2022)ー 象徴人類学の手法で描いた桜をめぐる日本人の美意識の歴史と明治新政府の制度設計者たちの誤算
藤の花は藤色だ
上州への日帰り旅 その4 「久伊豆神社」を再訪(埼玉県越谷市)ー 平田篤胤と縁の深いこの神社は元荒川流域にのみ分布(2024年4月23日)
上州への日帰り旅 その3 「足利学校」に立ち寄る(栃木県足利市)ー 「日本最古の学校」は、東京・本郷の湯島聖堂よりはるかに古いのである!(2024年4月23日)
上州への日帰り旅 その2 「高山彦九郎記念館」と関連史跡を訪ねる(群馬県太田市) ー 生誕の地で忘れられた「尊王思想の先駆者」について考える(2024年4月23日)
上州への日帰り旅 その1 「縁切寺満徳寺資料館」(群馬県太田市)を訪問。江戸時代に公認されていた「縁切寺」として、北鎌倉の東慶寺とならぶ存在だった満徳寺について知る
書評『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(三宅香帆、集英社新書、2024)ー「仕事と直接関係のない本」を読むのがなぜ難しいのかと言い換えるべき
ウコンとターメリック、そしてパクチーとコリアンダー。その心は、名前が違うがモノはおなじ
書評『戦争体験と経営者』(立石泰則、岩波新書、2018)ー 戦後日本の消費社会をビジネスで支えたのは過酷な戦場体験をもつ経営者たちだった
書評『正しく生きる ケーズデンキ創業者・加藤馨の生涯』(立石泰則、岩波書店、2023)ー「正しく生きる」ことを人生哲学とした経営者による「がんばらない経営」に感じるすがすがしさ
書評 『伊藤忠 ー 財閥系を超えた最強商人』(野地秩嘉、ダイヤモンド社、2022)ー 伊藤忠160年の歴史から導きだされた「か・け・ふ」は「ビジネス三原則」だ!
書評『キーエンス解剖 ー 最強企業のメカニズム』(西岡杏、日経BP、2022)ー いまの日本はこの高収益で高賃金の「道場」のような会社こそ見習うべきだ
「王子から始まった近代日本」を歴史探訪ウォーク(2024年4月16日)ー 製紙業を出発点とした東京都北区王子の歴史を「日本資本主義の父」渋沢栄一を軸にたどる
真っ白で美しい満開の「梨の花」ー「ふなっしー」で有名な「船橋の梨」の産地ならではの楽しみ(2024年4月14日)
「御瀧不動尊」(千葉県船橋市)の境内に咲く桜を楽しむ ー 遠出せずとも、近場の葉桜もまたよきかな(2024年4月13日)
はじめて「藍染」(あいぞめ)を体験した(2024年4月10日)ー 「角(すみ)藍染工房」(千葉県柏市逆井)を訪問、ベテラン職人の指導のもと世界に1枚しかない自分だけのTシャツを染める
「ぜんまい」は春の風物詩
「カタクリ群生地」(千葉県柏市逆井)を初めて見に行ってきた(2024年4月10日)
『日米ビジネス30年史』(植田統、光文社、2019)で「バブル崩壊後」の日本企業の栄枯盛衰を整理する。みずからの立ち位置を知るために、ビジネスにおいても歴史的思考が重要だ!
『逆・タイムマシン経営論 ー 近過去の歴史に学ぶ経営知』(楠木建/杉浦泰、日経BP、2020)を読んで、リアルタイムに進行する事象は認知バイアスを意識をして冷静に観察し、見極める力を養うために事物の本質を考えることが大事だとあらためて認識する
書評『起業の天才! ー 江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男』(大西康之、東洋経済新報社、2021)ー 登場するのが早すぎたビジョナリーの栄光と、成功したがゆえに絶頂期に自滅した男の人生
書評『資本主義の新しい形(シリーズ現代経済の展望)』(諸富徹、岩波書店、2020)ー 資本主義の構造変化を認識することが日本復活のカギとなる
書評『ドキュメント 異次元緩和 ー 10年間の全記録』(西野智彦、岩波新書、2023)ー「異次元緩和」とは何だったのか?
「断酒」終了のお知らせ ー 2021年1月2日から「約3年3ヶ月」つづけた「断酒」を、先の2024年3月18日に終了
教訓:晩節を汚す勿れ! ー 政治家に転身した経済史家・川勝平太氏の「不適切発言」に思ったこと(2024年4月5日)
書評『シン・日本の経営 ー 悲観バイアスを排す』(ウリケ・シェーデ、渡部典子訳、日経プレミアシリーズ、2024)ー 自分自身を虚心坦懐に観察するのが難しい。だからこそ外部の目で見ることが大事
本日(2024年4月1日)より新年度。あらためて「取締役」の責務の重さを自覚し、身を引き締める
サクラサク(2024年3月31日) ー ことし2024年は寒の戻りで関東地方では開花が2週間遅れに
いよいよ新年度で新学期。おお、 『超訳 自省録 エッセンシャル版』と『言志四録 心を磨く言葉』の2冊が「定番書」に認定か!
桜の開花前に上野ミュージアムのハシゴ(+駒込) その2 駒込で東洋文庫ミュージアムと六義園を共通チケットで(2024年3月27日)
桜の開花前に上野ミュージアムのハシゴ(+駒込)その1 上野公園で3つの企画展「大吉原展」「子どもの本の夜明け 帝国図書館展」「特別展 中尊寺金色堂」((2024年3月27日)
書評『テクノ・リバタリアン ー 世界を変える唯一の思想』(橘玲、文春新書、2024)ー 一握りの数学の天才たちの思考実験と実践がもたらしてきたもの、そして今後もたらしてくるもの
書評『剣術修行の廻国旅日記』(永井義男、朝日文庫、2023)ー 剣豪小説ファンをがっかりさせるであろう「歴史のリアル」だが「幕末武士の青春記」として読むと面白い
書評『出雲世界紀行 ー 生きているアジア、神々の祝祭』(野村進、新潮文庫、2021)ー 「出雲世界」を旅する私的ノンフィクションは、読み進めるうちに没入していくのを感じる
今日鎌倉へ行ってきました その4 一凛堂ギャラリー(長谷)にて「Japan Craft Book 第一弾『神迎え』鎌倉展示会」を最終日に参観(2024年3月18日)
今日鎌倉へ行ってきました その3 北鎌倉から藤沢へ ー <番外編>藤沢に一遍上人の遊行寺をたずねて説経節の小栗判官のことを思う(2024年3月18日)
今日鎌倉へ行ってきました その2 北鎌倉の古刹を尋ね、静寂な東慶寺のすばらしさを五感で体感(2024年3月18日)
今日鎌倉へ行ってきました その1 江ノ電の車窓から見る鎌倉の海、春の海(2024年3月18日)
我孫子にプチ旅行 その2 「我孫子の手賀沼文学散歩」(2024年3月16日)ー 手賀沼の北岸はかって文人たちの別荘地であった
我孫子にプチ旅行 その1 「我孫子の手賀沼文学散歩」(2024年3月16日)ー まずは駅ホームの「弥生軒6号店」で名物の「2ヶ唐揚げうどん」を食べ、天才画家・山下清画伯を偲ぶ
「東京都水道歴史館」に行ってきた(2024年3月14日)ー 水道システムは都市インフラの要(かなめ)。江戸時代の水道を現物で見る
美術展「池大雅 陽光の山水」(出光美術館)に行ってきた(2024年3月14日)ー ことしが「生誕300年」の池大雅はアウトドア派であった!
書評『明治の精神異説 ー 神経病・神経衰弱・神がかり』(度会好一、岩波書店、2003)ー 大きな社会変動をもたらした明治時代は「ポジ」だけでなく「ネガ」(=陰画)もあわせて見ることが必要だ!
書評『松下幸之助の死生観 ー 成功の根源を探る』(川上恒雄、PHP研究所、2024)ー 「使命感」の根底にあった宗教的な「死生観」
書評『池田大作と創価学会 ー カリスマ亡き後の巨大宗教のゆくえ』(小川寛大、文春新書、2024)ー すでに成長後期にある「新宗教」の軌跡と行く末について考え、ついでに『私の履歴書』も読んで巨大組織をつくりあげた男の「昭和史」 を考える
『平塚らいてう ー 近代と神秘 ー』(井出文子、新潮選書、1987)で、「近代」を生きながら「近代」を超えた平塚らいてうの「精神世界」を知る
「たこの吸い出し」はまだまだ現役だった! ー ロングセラー商品には世代を超えていつまでも生き残ってほしい(2024年3月4日)
萌え出づる春に・・
書評『兜町の風雲児 ー 中江滋樹 最後の告白』(比嘉満広、新潮新書、2021)ー 面白ろうて、やがて哀しき・・・
「玉川のたんかん」ー フルーツも「大学ブランド」に!(2024年2月23日)
『出口なお』(安丸良夫、朝日選書、1987)を購入から37年目にはじめて通読 ー 「民衆思想」の研究者が本格的に取り組んだ「開祖伝」の名著
書評『神と人のはざまで ー 近代都市の女性巫者』(アンヌ・ブッシィ、東京大学出版会、2009)ー 日本の庶民信仰の「地下水脈」をさぐった研究成果は読み物としても面白い
書評『天理教 ー 神憑りから新宗教へ』(八幡書店、2009)ー「宗教発生」のプロセスとメカニズムのケーススタディ
書評『命知と天理 ー 青年実業家・松下幸之助は何を見たのか?』(住原則也、道友社、2020)ー「青年実業家」は急成長する宗教組織から貪欲に学んでいた
書評『霊能一代(増補改訂版)』(砂澤たまゑ、二見書房、2024)ー 「霊能者」の聞き語りだがタイトルから連想されるような「オカルト本」ではない
『ジョブズの料理人 ー 寿司職人、スティーブ・ジョブズとシリコンバレーの26年』(日経BP社出版局編、日経BP、2013)を読んでいると思うのは、亡くなってから13年なるジョブズがまだまだ「過去の人」ではないということだ
書評『南方熊楠と猫とイスラーム』(嶋本隆光、京都大学学術出版会、2023)ー タイトルはキャッチーな三題噺だが、内容はいたって堅実な「ロンドン時代の南方熊楠の学問方法」にかんする実証研究
「熊楠論」の『熊楠 生命と霊性』(安藤礼二、河出書房新社、2020)と「熊楠研究」の『闘う南方熊楠 ー「エコロジー」の先駆者』(武内善信、勉誠出版、2012)は、あわせて読むべき南方熊楠関連本
書評『トヨタ 中国の怪人 ー 豊田章男を社長にした男』(児玉博、文藝春秋、2024)ー トヨタの中国ビジネスを軌道に乗せた男の壮絶な前半生とビジネスマン人生
書評『太平洋を渡った日本建築』(柳田由起子、NTT出版、2006)ー「アメリカの日本」を日本建築と日本庭園にさぐる時間旅行
あの「将門首塚」がオープンスペースになって大変貌していた!(2024年2月13日)ー かつて首塚はビルとビルの狭間にあって、暗くてじめじめして、それはもうおどろおどろしい雰囲気が充満していた
『本のエンドロール』(安藤祐介、講談社文庫、2021、初版2018年)は、「紙の本好き」なら共感をもって読める仕事小説
「耳で聴く読書」のススメ ー 『言志四録 心を磨く言葉』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の Audible版は 2024年6月14日発売予定
『言志四録 心を磨く言葉』にかんする重要なお知らせです! ー「第2刷」にあたって加筆修正箇所があります
書評 『仏教の歴史 ー いかにして世界宗教となったか』(ジャン=ノエール・ロベール/今枝由郎訳、講談社選書メチエ、2023)ー 日本人の「常識」の欠落部分を外部の目で補うことの重要性
書評『大拙』(安藤礼二、講談社、2018)ー「近代日本」が生みだした思想家・鈴木大拙の全貌をアクチュアルな存在として浮かび上がらせる
書評『アカデミアを離れてみたら ー 博士、道なき道をゆく』(岩波書店編集部、岩波書店、2021)ー キャリアと人生を「リセット」した若手理系研究者たちの自分史が読ませる
書評『蓮の暗号 ー<法華>から眺める日本文化』(東晋平、アート・ダイバー、2022)ー 日本文化の底流を流れる「法華」の思想を多面的に考察
書評『法華宗の芸術』(高橋伸城、第三文明社、2021)ー 近世日本美術史の知られざる「法華衆の系譜」をさぐった美術本
「フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築」(パナソニック汐留美術館)に行ってきた(2024年1月26日)ー 東西文化の融合を建築で行った20世紀アメリカを代表する建築家
「特別展 本阿弥光悦の大宇宙」(国立博物館平成館)に行ってきた(2024年1月26日)ー 戦国時代末期から江戸時代初期の激動期に生きた美の巨匠・本阿弥光悦。その全体像を知る
書評『日本製鉄の転生 ー 巨艦はいかに甦ったか』(上阪欣司、日経BP、2024)ー 大企業も経営者次第で変わることができる!
『大拙と幾多郎』(森 清、朝日選書、1991)をはじめて通読した ー 同郷の出身者2人の生涯にわたる友情と激動の日本近現代史
『世界の禅者 ー 鈴木大拙の生涯』(秋月龍珉、岩波同時代ライブラリー、1992)を必要があって再読。じつに32年ぶりのことになる。
書評『福田村事件 ー 関東大震災・知られざる悲劇』(辻野弥生、五月書房新社、2023)ー 集団内部での「同調圧力」が「集団狂気」に変わったときに起こること
『安政江戸地震 ー 災害と政治権力』(野口武彦、ちくま新書、1997)を出版から27年後にはじめて読んだ。幕府崩壊への道筋をつけた自然災害のインパクトを、阪神大震災(1995年)の体験者ゆえの着眼点と洞察力で読ませる好著。事例研究としてもすばらしい
旧田中角栄邸の全焼に思うこと(2024年1月9日)ー かたちあるものはかならず滅びる。諸行無常。それがこの世のことわりだ。
NHK大河ドラマ「光る君へ」が始まった(2024年1月7日)ー こんな時勢だからこそ平安貴族のカラフルな衣装に心華やぐ
マンガ『環と周(たまき と あまね)』(よしなが ふみ、集英社マーガレットコミックス、2023)ー 時空を超えて、男女の違いも超えて再生する「愛」のかたち。そして共通するのは「食」がとりもつ「縁」
令和6年(=昭和99年)の初詣は「海神の龍神社」ー 神仏習合時代の名残の残る「龍神社」と「龍王山海蔵寺大覚院」を参拝(2024年1月5日)
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