イタリア奇想曲は、2管編成が基本ですが、フルートとオーボエが3本ずつ、さらに、コルネット2本が追加されます。 室内オケで大丈夫か?と、思いますが、多少弦楽器…
トゥリアール/岩井直溥編 リード楽器の楽しみ 渡邊一正指揮東京佼成ウインドオーケストラ
これは、ヨーロッパが、いかにクラシック音楽先進国かを示す曲です。 作者の、ロベール・トゥリアールは、パリ音楽院を首席で卒業して、ギャルド・レピュブリケーヌ吹…
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岩井直溥の1972年度の全日本吹奏楽コンクールの中学生の部の課題曲です。 この年は、課題曲は2曲だけで、中学生の部とそれ以外になっていて、中学生の部がこの…
仙台フィルによる児童向けの曲集の体裁ですが、実質は、オケの紹介を兼ねているようです。 レーベルがフォンテックでローム・ミュージック・ファウンデーションが資金…
スティーヴィー・ワンダー Livin' for The City(汚れた街)
スティーヴィー・ワンダーの、1973年、今から50年前のヒット曲です。 邦題を、「汚れた街」と、言うように、ミシシッピ州に生まれた黒人少年の目を通して、当…
今年リリースされた名手ベルダーの弾くウイリアム・バードの代表作、「ネヴェル夫人の曲集」全曲です。 今回は、その中でも異色を放っている戦争を描いた「戦い」です…
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飯守氏の死因は心不全で、ニュースの文脈からすると、睡眠中に亡くなったようですね。 前日は、家族と共に、普通に夕食を食べて就寝したということです。 こ…
去る8月15日午前7時16分、指揮者の飯守泰次郎さんが亡くなりました。 享年82歳。 特に、ワーグナーに造詣が深く、バイロイト音楽祭の助手を長く務め、その成…
来年、生誕100年の、ヘンリー・マンシーニが、60年前に作曲した映画音楽です。 オードリー・ヘップバーン演じるレジーナの富豪の夫の隠した25万ドルをめぐるロ…
タイトル通り、1996年にリリースされたアルバムで、公寿の過去の作品から、自身が選んだベスト的な選曲を、ピアノ、ヴァイオリ、チェロの三重奏で演奏したものです…
坂本龍一さんの初盆なので、こんな音楽を。 1991年公開の、スペイン映画「ハイ・ヒール(High Heels)(スペイン語原題(Tacones Lojano…
早いもので、ゴクウが亡くなって、もう2回目のお盆になりました。 上の写真は、亡くなる2日前、下は、前日です。 最後まで、モモが、かいがいしく毛づくろいし…
レイハ(ライヒャ) 4つのホルン三重奏曲op 82 プンツェル、レクスット他
今回は、ミュラー=ブリュールの番外編的な音源を。 寄せ集めコンピなので、これなんかは、いつの録音か、どこで録音されたかも不明ですが(ライナーノートにも書いて…
ブリテン指揮イギリス室内管弦楽団のモーツァルト 交響曲第25番
これは、有名な音源で名演とされているものです。 作曲家と、トップ・スラスのオーケストラとも組みあわせは、名演が多いですが、このブリテンとイギリス室内管弦楽団…
通算10枚目のシングルです。 初めて、夏をテーマにした曲で、前作、「春一番」の歌詞で出会ったカップルが、夏を迎えたような内容になってます。 わりと、普通のロ…
ロジェ=デュカス フランス組曲 セーゲルスタム指揮ラインラント=プファルツ州立フィルハーモニー管
ロジェ=デュカスの出世作と言える作品です。 1907年、34歳の時に作曲され、初演時は大好評だったそうです。 近代の作曲家によくある古い形式の中に、先進的な…
今は少なくなった地域猫の1匹です。 ここ2年ほどで、バタバタと亡くなっちゃって、近くに縄張りを移した猫は片手以上いるんですが、家の周りには2匹だけになり…
ハイドン 2つのホルンと管弦楽のための協奏曲 ペンツェル、レクスット(hrn)ミュラー=ブリュー
今度は、ホルンにスポットを当てたアルバムです。 ハイドンの協奏曲と管弦楽曲(カッサシオン)と、レイハ(ライヒャ)の三重奏曲が、収録されています。 これまた、…
カール・シュターミッツ ヴィオラ協奏曲 クリスト(vla)ミュラー=ブリュール指揮ケルン室内管弦
今度はヴィオラです。 この、コッホ・シュワンというレーベルは、現在はユニバーサル・ミュージックが音源を保有してますが、最初はドイツのデュッセルドルフで創業…
1968年結成以来、50年以上経た今でも活動を続ける宇宙一のファンク・バンド、タワー・オブ・パワーが、本格的にブレイクしたアルバムがこれ。 1973年リリー…
ダンツィ ファゴット協奏曲 サックス(fg)ミュラー=ブリュール指揮ケルン室内管弦楽団
ミュラー=ブリュール指揮ケルン室内管弦楽団の古い録音で、おもしろいものを見つけたので、3回に分けて紹介します。 まずは、フランツ・ダンツィのファゴット協奏曲…
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イタリア奇想曲は、2管編成が基本ですが、フルートとオーボエが3本ずつ、さらに、コルネット2本が追加されます。 室内オケで大丈夫か?と、思いますが、多少弦楽器…
早いもので、松岡おじちゃんが亡くなって10年が経ちました。 日本にラテンを根付かせた1人であり、多彩な作風で、たくさんの作品を残しました。 弟子が参加したグ…
ネヴィル・マリナーのちょっと意外な音源に、チャイコフスキーの交響曲全集と管弦楽曲集があります。 60代後半から数年間にわたって録音されたもので、ちょっと弦楽…
ゴクウが亡くなって2年が経ちました。 不思議なことに、その10倍ぐらい時がたった気がするんですよね。 記憶は鮮明で、今でも、いろんなことを思い出すんですけど…
今回は、一世を風靡した名盤です。 ネヴィル・マリナーというのは、おもしろい指揮者で、指揮者になったいきさつも、当時、ハードすぎるスケジュールのロンドンの演奏…
サー・サイモン・ラトル、1986年から1987年にかけての録音です。 ちょうど、バーミンガム市交響楽団の音楽監督時代で、新進気鋭の指揮者によるジャズにまつわ…
時の経つのは早いもんで・・・・、宇宙戦艦ヤマトの、最初のエピソードが放送されて50年だそうです。 著作権は、ややこしい事になってしまいましたが、設定、原案は…
エチュード作品10-12[革命」は、1931年のポーランドの軍人が蜂起した「11月蜂起」にちなんで、ショパンが作曲したもので、圧政を繰り返していたロシアへの…
中世のスペインにも、「狐の嫁入り」のようなことわざがあったんでしょうか? それとも、長崎の出島にでも、こんな曲が流行したんでしょうか?(笑) タブラトゥーラ…
サンソン・フランソワは、ショパンのスペシャリストの1人とされていますが、あらためて聴いてみると、ひらめきで弾くと言うよりは、各作品のエピソードを最大限反映し…
やっと、ワルター・クリーンの真の姿がわかる音源が出ました。 NAXOSが、VOXレーベルの音源の中から、音質のいい制作会社、エリート・レコーディングス社の手…
リリース40周年です。 「堕ちた天使(Centerfold)」のヒットで知られるJ・ガイルズ・バンドのボーカルだったピーター・ウルフ初の、ソロ・アルバムです…
かなり珍しいレパートリーです。 プレートルは、1960年代になって、世界中のオペラ座で活躍するとともに、コンサート活動も、活発になっていきました。 それと共…
1923年に、「レ・シルフィード」の現代版を依頼されます。 これは、筋書きのないバレエそのものを楽しむ作品でした。 そこで、プーランクが思いついたのは、19…
意外と、あるようでない音源です。 プレートルは、1984年に、フランス近代の小品集を録音します。 オーケストラは、フランス国立管弦楽団。 20世紀後半になっ…
リリース50周年です。 ボズ・スキャッグスといえば、AORの代表的アーティストですが、もともとは、スティーヴ・ミラーと一緒に活動していて、ブルースやカントリ…
フォーレの人気曲、ピアノ連弾用の6曲からなる組曲「ドリー」。 わりと弾きやすく、聴きやすいので、人気の曲ですが、けっこう、ドロドロとした裏話も(笑) フ…
モモとゴクウ生後3か月のころのブログです。にほんブログ村
デュオ・クロムランクは、ブラームスの交響曲も録音していますが、個人的に、おもしろいと思うのは、この、ドヴォルザーク、交響曲第9番「新世界より」。 これも、ド…
今年、結成50年、没後20年の、デュオ・クロムランク。 ピアノ・デュオ、連弾の世界で、素晴らしい成果を残した2人です。 いたずらに、音量を上げるのではなく、…
今回は、「爛熟」という言葉が、キーワードになりそうです。 アゴスティーノ・ティナッツォリ(1660-1723?)は、イタリアのバロック末期の作曲家で、ボロー…
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ミュラー=ブリュール指揮ケルン室内管弦楽団は、もちろん、バロック音楽もたくさん録音していて、バッハやヘンデル、テレマンなど、多く録音しています。 それらは、…
この作品も、おびただしい数の音源があるので、ちょっとひねくれたものを(笑) 2009年のライヴ音源で、広上氏が、京響の常任指揮者に就任して、上り坂になり始め…
キャンディーズは、ネームヴァリューの割には、ヒットに恵まれていなくて、意外に、ベスト10圏内が少なく、この曲も最高17位でした。 「ハートのエースが出てこな…
今年アニヴァーサリーの、ラフマニノフの名曲の1つ、ピアノ協奏曲第2番は、数えきれないほどの音源がありますが、ふと見つけた最安値の音源が、気になって聴いてみま…
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ここでまた、エンパイア・ブラスです。 このアルバムは、オーケストラ曲を、5人で演奏したもので、あいかわらず、たった5人で、すばらしい表現力を見せてくれます。…
ランチベリーの、もう1つの代表盤です。 アルバート・ケテルビーと言えば、ライト・ミュージックの代表的な作曲家で、「ペルシャの市場にて」が、日本でも、クラシ…
久しぶりに教授です。 YMOのメンバーは、それぞれ、元有名バンドのメンバーや売れっ子スタジオ・ミュージシャンだったため、YMO結成後も、自己の活動も並行して…
※知ってるようで知らないので、記事復活♪ 最近、音楽好きの間で、なにかと、話題になってる純正律と平均律。 要するに、調律(チューニング)方法のことなんです…
ジョン・ランチベリーが、最も得意としたのがバレエ音楽。 ロンドンの、代表的なバレエ団の指揮者、音楽監督を歴任し、オーストラリアやアメリカでも、活躍しました…
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クロノス・クァルテットの代表的なアルバムの1つです。 1987~88年録音で、当時すでに、現代音楽系の古典的な作品になっていたものを、10曲録音しています。…
※「スパイ大作戦」は1973年放送終了。 つまり放送終了50年でした。 元々は、ウイリアム・バードが、ヴァージナル(イギリスのチェンバロ)用に書いた曲を、16…
この映画も、公開から50年なんですね~。 いまだにファン多いカンフー・スター、ブルース・リーが大ブレイクした映画です。 そして、その音楽を担当したのが、「ス…
マックス・ポンマーは、ライプツィヒ生まれで、アーベントロートやカラヤンに師事して、最初は現代音楽をよく指揮していましたが、だんだんと、18世紀以前の音楽に興…
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ケーゲルの、あまり知られていない音源です。 1936年の作曲で、1月にヒンデミットが、ロンドンで演奏会の準備をしている時に、20日に時のイギリス国王、ジョー…
これも、ケーゲル・ファンの間では、有名な音源です。 ただ、フランス近代フリークとしては、ドイツのオケが、ラヴェルを、ちゃんとやれるのか? と、思っていたんで…