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  • 藤村志保さん

    ここ数日、公私にわたってどうかしてるんじゃないかというくらい腹の立つことが続いて、ずっと不機嫌でした。 もうあまりの怒りにブログもやめよう、いっそのこと記事も全部消そうかという勢いだったのですが、高校時代の恩師に映画のレビューはもったいないから残しな

  • 小林旭コンサート 70周年記念コンサート

    また、ブログが止まってしまいましたね。先月は中旬から睡眠もまともに取れないくらい忙しくなり、映画もまともに観られていないありさまでした。 しかし、寸暇を惜しんで行きました。2025年5月20日に行われた小林旭コンサート。会社も有給休暇まで取っちゃいましたよ。ち

  • 非行少年 若者の砦

    1970年制作、藤田敏八監督の「非行少年 若者の砦」を観ました。 石見次郎(地井武男)は高校生時代、教師の手のひらにナイフを突き刺し、少年院に送られました。 なぜ刺したのかは説明がないので、かなりのインパクトがあります。それに石見の高校生時代を演じた俳優さ

  • 焼肉ジャパン LINKS UMEDA店

    いつもお腹をすかしているねこに、かわいそうだからとパパさんが焼肉をご馳走してくれました。ウソです。ねこが催しモノの受付を手伝ったので、そのお礼にとのことです。 場所は梅田ヨドバシカメラの地下にあるLINKS UMEDA。この近くで働いていたときにランチで来たこと

  • わが命の唄 艶歌

    1968年制作、舛田利雄監督の「わが命の唄 艶歌」を観ました。 コピーライターの津上(渡哲也)は同僚の亜矢子(牧紀子)と結婚の約束をした日、彼女に自殺されました。原因に思い当たることなく、落ち込んでいると上司の黒沢(佐藤慶)が退職し、テレビ局に転職。津上も

  • 食酒 こころ

    石道温泉の近くには駅がなく、たいがいのお客さんは車でやってきています。調べると、いちばん近いのが能勢電鉄平野駅で、それでも徒歩1時間。タクシー代もない貧乏なねこは歩いて駅に向かいました。 そして平野駅から川西能勢口駅へ。川西阪急の隣のビルにある「食酒 こ

  • 天然温泉 石道

    猪名川町役場から40分ほど歩いて、天然温泉石道へ。川西最大級の天然温泉宿とのことですが、外湯に入ることもできます。うむ、兵庫ではなく「川西」最大級という地域限定というのがミソやね。 なんというか、年季の入った建物で、時間も止まった感じでフロントにはクマさ

  • 猪名川町立静思館

    さくら通りを猪名川町役場まで歩きました。役場というとこじんまりとしたイメージだけれど、けっこう立派な建物だなぁ。途中でみかける住宅も、民家を現代的に改修した建物をよく見かけました。猪名川町、実は財政が豊かなのかなぁ。町としては70周年ということは、戦後に

  • い~な!!桜通り

    なぜか川西市方面に行くのがマイブームなねこ。桜の名所があるということで、猪名川町のい~な!!さくら通りに行って来ました。 最寄りの駅は能勢電鉄の終点「日生中央」駅。下車してからあれ?なんか見覚えあるなぁと思ったら、昔、取材で来たことがあったなぁと。懐か

  • なにわくの桜 その3 浪速中公園

    浪速区内の公園で桜が見応えのある場所の一つが、浪速中公園です。この近くには、かつて芦原病院がありました。 このあたりは医療施設がないということで、1956年に芦原診療所が開設されました。その後、浪速生協医療組合が運営する芦原病院となります。 そういった医療

  • なにわくの桜 その2 浪速玉姫公園

    太鼓・人権ロード内にある浪速玉姫公園。桜や太鼓の同となるケヤキが茂る、約1000壺(3300平方メートル)の公園で、桜もいまが見ごろ。ここはもとは太鼓づくりで財を成した「太鼓屋又兵衛」の屋敷跡といわれています。屋敷跡をイメージし白壁と門が鉢され、太鼓のからくり

  • なにわくの桜 西栄緑道

    にしなりも公園が多いのだけれど、そのお隣の浪速区の方がもっとあるかな。 浪速区は大阪大空襲で区の9割以上がやける惨状だったので、その後の区画整理で公園を多くしたようです。 また、人権意識も高い地域で、2002年にはかつて太鼓をはじめ皮革産業が盛んだった歴史を

  • にしなりの桜 その4 松之宮公園

    にしなりに引っ越してきたとき、公園が多いところだなぁというのが印象でした。大小の公園がちらほらあるのですが、路地を通らなければならなかったり、なかなか公園の場所が分かりにくいところが多いのも特徴ですね。 この松之宮公園も、わかりにくいのですが結構広くて

  • にしなりの桜 その3 西成公園

    にしなりの桜といえば西成公園は外せない。いや、はずしてもいいんだけどね。そんなに桜の木ないし。どっちやねん。 公園内にいたホームレスの追い出しのためにかつては無造作にフェンスがかけられていた西成公園。目的を達して追い出せた後も、フェンスはあるのだけれど新

  • にしなりの桜 その2 長橋3公園

    ねこんちのベランダから見える桜。今年がきっと最後だなぁ。高い家賃が払えないから、今年中には引っ越すはめになりそうです。いまの仕事も契約期間が切れて、来年のいまごろは無職です。我ながら大丈夫か。 桜のある公園は長橋3公園。その向かいには鶴見橋中学校がありま

  • にしなりの桜 長橋1公園

    花冷えというか、今年は例年より寒さが長引いているせいか、大阪でも桜が満開というほどではないですね。開花の途中、雨や風で散るので、つぼみと同時に桜が散っている変な状態です。 それでも先週の土日が結構咲いていて、公園でも酒を飲みながら花見をされている方々が

  • 三等兵親分

    1966年制作、瀬川昌治監督の「三等兵親分」を観ました。 赤紙で招集された大学での中林(江原真二郎)は、入隊するまでの束の間を悔いなく過ごそうと大阪の遊郭に入り浸っていました。ですがそこですっかり女郎のカズ子(三島ゆり子)となじみになり、かえって後ろ髪をひ

  • 入社式

    今年は、ちょっと桜の開花が遅めかな。会社の近くの早咲きの桜はちょっと開いています。 気が付いたら新年度が始まり、ねこはいきなり1日から、乗っていた電車に急病人が出たということで遅れ、遅刻でのスタート。いつも通りの時刻の電車にちゃんと乗ったのになぁ。 さ

  • 芦屋小雁さん

    芦屋小雁さんがお亡くなりになりました。91歳。2018年から認知症となり、散歩に出ると帰宅できずにそのまま公園に泊まったりされていたそうです。奥さん、大変だったろうに。それでも、セリフは覚えられるようで、ドラマや映画出演をされて晩年まで活躍されていました。

  • カスカード 天王寺Mio店

    ねこはいま、困窮してダブルワークをしているのですがそれでも収入が追いつかず、さらに働いてトリプルワークになっています。 臨時の仕事で奈良に行くことになり途中、JR西日本天王寺駅に下車して軽めの昼食を取ろうと、パン屋さんカスカードに入りました。 お米も相当

  • 狼の王子

    1963年制作、舛田利雄監督の「狼の王子」を視ました。 舞台は北九州・若松。戦災孤児の武二(高橋英樹)は、不良浮浪児グループのリーダー的存在でしたが、警察に捕まり、地元の親分・日下(石山健二郎)に見込まれて引き取られます。その後、日下組の若親分に成長した武

  • 元町エビス

    友人と新開地を散策。やはりお酒は欠かせません。新開地なんだけれど、元町エビスに入店。 昭和初期のカフェを想起するたたずまいがいいですね。中のレイアウトも当時がイメージされ、昭和モダニズムが好きなもんで。 もちろんビールが充実しているのも、ビール好きのね

  • うつぼ公園飛行場

    ずっと座りっぱなしの仕事をしているねこは、お昼の合間に有酸素運動をしようと、靭公園まで歩いています。お昼休みの時間はそんなにないので、かなり速歩きで往復しています。 バラが満開な時期には、公園の隅っこで花を愛でながら、頑張って早起きしてつくったお弁当を

  • 喜劇 黄綬褒賞

    1973年制作、井上和男監督の「喜劇 黄綬褒賞」を観ました。 東京都のとある清掃事務所に所属する糞尿収集の清掃局員である山崎竜夫(森繁久彌)は、臭気にまみれながらも人間生活の中で一番身近で必要とされる場所で働く、自分の職業を誇りに思っています。彼の家庭は、

  • 西成の関帝廟

    西成・いまいけの商店街の付近に「関帝廟(かんていびょう)」が建立されたと聞いて、お参りに行って来ました。 いまいけ商店街は、約10年前から中国の方の不動産やが店舗を広げて、中国人が経営するスナックや飲み屋が増えています。そして、5年くらい前に商店街の入り口

  • みずきの湯

    食事を消化すべくお風呂へ。尼崎センタープール前まで歩き、スーパー銭湯・みずきの湯に入浴しました。炭酸泉という言葉に弱いねこは、ネットで探した瞬間、行かずににはいられません。駐車場も充実していますが、駅からもすぐ近くなので、電車で行くにも差し支えないです

  • スンドゥブ チゲタン

    ちょっと久しぶりに映画レビューを書きたくなったのですが、話を戻して尼崎のまち歩き。 米朝さんの展示を見終えたら、ちょうど12時過ぎ。阪神尼崎周辺でランチをしようと、有名店「グリル一平」に行くと、店の前ではざっと10人は並んでいるありさまです。 また、近くに

  • 血文字屋敷

    1962年制作、工藤栄一監督の「血文字屋敷」を観ました。 新参の旗本・神尾喬之助(大友柳太朗)は江戸小町と評判の高い園絵(丘さとみ)を射止め、夫婦に。園絵を番士組頭・戸部近江之介(平幹二朗)は喬之助をことあるごとにいじめ続けました。しかも同僚である十七人の

  • 生誕百年・没後十年特別展 桂米朝 噺家の姿

    尼崎総合文化センターで行われている「生誕百年・没後十年特別展 桂米朝 噺家の姿」に行ってきました。 そうですか、米朝師匠、お亡くなりになられて、もう10年ですか。 桂米朝(本名:中川清)は1925年、満州(泰連)に生まれ、1930年に一家で帰国し姫路に居住します

  • 差別裁判うちくだこう

    1963年の狭山事件で再審請求をしていた石川一雄さんの訃報がありました。 仮出所後の石川さんの活動を見ていて、すでに冤罪が認めらていたと勝手に思っていたのですが、再審請求すらされていない状況だったのですね。 袴田事件も相当、無理やりな証拠づくりでしたが、石

  • タイガーマスクの歌の謎

    タイガーマスクが初めに掲載されていた雑誌「ぼくら」。調べたら講談社から出版されていたのですね。1969年10月号で廃刊になっていたので、ねこはリアルタイムは知りません。でも、アニメ「妖怪人間ベム」のEDでも「ぼくら」連載と表示されていたので当時、人気のある漫画

  • 黒澤明と関東大震災

    関東大震災について証言する映画人、巨匠は外せません。黒澤明、当時13歳。以下、自伝「蝦蟇の油―自伝のようなもの」より引用。闇と人間 下町の火事の火が消え、どの家にも手持ちの蝋燭がなくなり、夜が文字通りの闇の世界になると、その闇に脅えた人達は、恐ろしいデマ

  • 清川虹子と関東大震災

    伴淳さんの次は、元奥さんの清川虹子さんの証言。当時、10歳の少女でした。 以下、清川虹子「恋して泣いて芝居して」より引用。二つの地獄 父と再会したのは震災から三日目、上野音楽学校の中でした。家族同士のカンのようなものが働いて出合えたのでしょうか。 被災者

  • 伴淳と関東大震災

    都知事の小池百合子もそうだが、関東大震災の朝鮮人虐殺をなかったことにしたいという歴史否定がはこびってよくないで、丹念に当時の人々の証言を取り上げて、歴史否定の否定をしたい。 喜劇役者・伴淳三郎さんも当時の虐殺を目撃した少年の一人でした。 以下、自伝「伴

  • 夢二のスケッチ

    大船渡の大火事、やっと雨が降り出して鎮火しつつあります。 さて、X(旧ツイッター)などのSNSでは、きっかけは外国人が火をつけたというデマも現れています。いまだにこういった大規模な災害があると、非日本人に対する流言飛語はなくならないですね。 いやぁ、そんな

  • 生誕140年 YUMEJI展

    美術史を俯瞰して、結局ねこは1900年代のモダニズム文化がいちばん好きなんですよね。それがまだ見ることができた戦前の日本映画を熱心に鑑賞しているのもそのせいだと。そんな日本のモダニズム文化は戦争によって失われるのだけれど、戦後の復興とともにその名残りが現れ

  • ワイズ出版が業務停止

    映画関連の書籍や写真集を多数手がけたワイズ出版が業務停止を発表しました。今年の1月31日をもって取次の流通を終了していました。 ワイズ出版は、岡田博氏が1989年に創業、映画・写真・漫画の分野を中心に400点あまりの書籍を刊行してきました。 ねこは1990年代後半か

  • 西成区生涯学習フェスティバル

    コミュニティ活動が活発なにしなり。昨日も西成区民センターで「西成区生涯フェスティバル」が開催されていたので覗いてきました。 小学校や小学校の跡地などで絵画や生け花などの生涯学習ルームが行われており、各地域のルームが作品を展示したり、ステージ発表をされて

  • ジーン・ハックマン

    ジーン・ハックマンさんが95歳でお亡くなりになったと伝えられました。 95歳ということで、年齢的には亡くなられても不自然ではないのですが、その亡くなり方が不審ですよね。本人も亡くなられてから一週間ほどたっており、また30歳年下の奥様もいっしょに遺体で見つかっ

  • 行け!タイガーマスク

    先日紹介したリユースストアLOOPで、アルマイト弁当箱を見つけました。 ねこは食いしん坊で、働く楽しみの半分以上はランチでの外食だったのですが、いろいろと困窮して最近は毎日お弁当をつくっています。 アルマイト弁当箱、使いたいんだけれど汁物が溢れるのが難点な

  • 小杉すし

    展覧会の観覧後は、腹ごしらえ。西宮市大谷記念美術館のもよりの駅は阪神「香櫨園」駅なのだけれど、このあたりは住宅街のようでほとんど食べるところが見つかりません。 グーグルマップで検索しても、これといったところが探せず途方にくれたところに赤ちょうちんが目に

  • 西宮市大谷美術館 休憩室

    西宮大谷記念日美術館は、外の庭がよく手入れされていて、館内からも良く見えます。冬の青空って本当にきれいですね。 入口からすぐ庭が目に入るのですが、立ちながら庭を眺めると足がだるいので、せっかくなので休憩室のカフェに入店しました。 一日限定10食のコーヒー

  • 戦後 西ドイツのグラフィックデザイン

      ねこは我ながらどうももう一つ、デザインセンスに欠けています。 デザイン制作はプロに任せればいいのですが、自分もセンスを少しでも磨ければと、最近はデザイン関連の本を眺めたり、デザインの展覧会に足を運んだりしています。 先日、西宮市立大谷記念美術館で行わ

  • ねこの日2025

      今年もやってきた2月22日(にゃんにゃんにゃん)のねこの日。 またもやファミリーマートの戦略にすっかり乗せられて、モフサンドのコラボグッズの数々を購入しました。店舗限定品もあり、ネットで売っているファミマのお店を調べては、回ってゲットしました。 ヒトだ

  • 清風堂書店が閉店

    大阪・ミナミの地下街、なんばウォークからは昨年、書店が消えました。キタの地下街、梅田ホワイティには、旭屋書店がまだ頑張っています。 しかし、大阪メトロ東梅田駅近くのビルの地下にある清風堂書店が、今月末で閉店することになりました。書店が入居する「梅田セ

  • Reuse Store Loop(リユースストア ループ)

    平野駅近くに知人がリサイクルショップをオープンしたのでお邪魔しました。一見、住宅なのがその1階がお店で、普段はネット上で売り買いしているのだけれど、3の付く日だけ店舗営業をして対面販売および買い取りを行っています。 取扱品はハイブランド商品から、日常雑

  • ひらの湯

    温泉場としての平野湯は廃れてしまいましたが、近くにある多田グリーンというゴルフ場内にひらの湯というスーパー銭湯があり、ゴルフを利用しなくても入泉できるので行ってみました。 正直、できてだいぶ月日がたっているようで、全体的に館内は少し古びていますが、浴場

  • 三ツ矢サイダー発祥の地

    能勢電鉄の平野駅に行ってきました。 能勢電鉄、あんまし乗らないのですが、駅看板が緑で統一されていておしゃれですね。駅の特徴を表すイラストが各駅で描かれています。平野駅は三ツ矢塔。文字も丸っこくてかわいいですね。 ねこは子供の頃から炭酸水が好きでいまもビ

  • 元気です!西成‼2025

    にしなりで恒例になりつつある人権イベント「元気です!西成!!」に行ってきました。コロナ禍での中止を挟んでいますが、2011年から続いています。芸人さんやアーティイストの舞台を通して人権を考える催しで、毎年気になってはいたのですが、今年やっと初めて観覧しまし

  • 天巻きの工場

    昔の御幸森のコリアタウンの近くの写真。お気に入りの一枚です。 女の子の横に高く積み上げられている靴型を採った後の革の山。ねこもかつては、この女の子の一人でした。 ねこは事情があって子どもの頃はおばあちゃんに預けられて育っていました。おばあちゃんの仕事は

  • 御幸森のコリアタウン

      昨年の後半から、仕事でたびたび鶴橋に行っています。 鶴橋には、ねこは小学校に入ったときから四十路になるまで住んでいたのですが、いい思い出がないんですよね。いまのにしなりの方がよっぽど楽しくて住みやすい。 鶴橋を離れて10年ちょいともなると、風景もだいぶ

  • 湊川隧道

    また、「神戸電鉄朝鮮人労働者の像」の近くには、日本最初の河川トンネルとされる湊川隧道があります。 湊川が改修される前のこの地区には慶応2年(1866)、明治7年(1874)、明治29年(1896)と、幾度も洪水が発生しており、治水対策が、当時の都市政策の大きな課題でし

  • 海員萬霊塔

    神戸電鉄朝鮮人労働者の像から更に西に進むと、会下山(えげやま)という低山があります。えげやま、読めないなぁ。標高は68mほどなのですが、六甲の連山から離れて市街地側に飛び出たような場所にあるため、高さのわりに見晴らしは良いです。頂上から標高40mあたりの範

  • 神戸電鉄朝鮮人労働者の像

    すっかり新開地を満喫しているねこですが、お目当ては「神戸電鉄朝鮮人労働者の像」でした。 新開地駅から歩いて湊川公園を通過し、下会山公園へ向かう途中に像はあります。神戸電鉄の線路が見下ろせ、にわか鉄ちゃんのねこは電車スポットを眺めます。 この像を設置した

  • 串焼き横丁

    おでんだけでは飽き足らず、新開地はしご酒。駅の地下街、お手頃な値段で飲めるお店が並んでいます。その中で串焼き横丁に入店。 あっさりとしたおでんの次は、揚げ物。盛り合わせを頼みましたが、ちょっと油分が多いかな。食材そのものも量が多いんだけれど。 若い頃な

  • 高田屋

    その後は、新開地で有名なおでん屋さん、高田屋に入店。 お昼はおでん定食もあるのですが、せっかくなので昼飲み。これが、数少ないねこの休日の楽しみ方です。 こちらも昭和6年創業の老舗。出しはカツオが感じられるやさし味で、具に味がシミシミです。 具は眼の前の赤銅

  • 神戸松竹座

    東京の浅草や大阪の新世界のように、戦前には歓楽街として栄えていた新開地。いや、いまもかなり娯楽は残っています。 新開地の商店街の中には、髪型落語の定席も楽しめる演芸場「神戸新開地・喜楽館」があり、庶民に笑いを提供しています。寄席文化の復興をめざし2018年

  • 喫茶エデン

    B面の神戸と言われる新開地に行って来ました。 駅近くにレトロな喫茶店、喫茶エデンがあります。 創業は戦後すぐの1948年、半世紀以上の年月を刻んできた店内は、開業時のモダンな雰囲気をそのまま残しています。板張りの床に、これも年月を経ていい飴色になった柱や家具

  • おかあさんのばか

    1964年制作、水川淳三監督の「おかあさんのばか」を観ました。 小学校5年制の古田みゆき(加納美栄子)は、小学校教員である父(下條正巳)と、やさしく明るい母の静江(乙羽信子)、そして兄の洋に囲まれて、家族で幸せな毎日を送っていました。大人の世界が身近になって

  • 金比羅温泉

    暑いからこそ、湯船にゆっくり浸からなければ。時間があれば、頑張って銭湯に行っています。 今回も自転車で足を伸ばして、20分ほどかけて金比羅温泉に言って来ました。金比羅ですが、大阪です。浪速区と大正区の境目にあって、側道で大きな道路に隠れているので、車で行

  • おヤエのもぐり医者

    1959年制作、春原政久監督の「おヤエのもぐり医者」を観ました。 東京の隅田川に面した街にある若水医院は、渾身的な老院長の人柄によって貧しい人々から慕われて通われていました。しかし、急に老院長が他界、ひとり娘のおヤエは看護師であったが、一人では続けられない

  • 動楽亭

    ちょっと話題として遅いですが、落語家で寄席「動楽亭」の席亭でもある桂ざこばさんがお亡くなりになりました。それでも動楽亭は、誰かが継いだり、他の落語家さんらが共同で運営されるのかな。 ざこばさんは、西成でマンションを持っていて、その一角で営業されていまし

  • 嵐に立つ王女

    1959年制作、土居通芳監督の「嵐に立つ王女」を観ました。 銀座裏の通りで化粧品を売る弓枝は、過去の記憶を失っているが、もとはかつて日本の保護下であったモンゴリア王国の王女・芳蘭(高倉みゆき)でした。自動車の修理工・山科(宇津井健)は、ひと目見て彼女を見破

  • 御隆倶楽部

    ねこが20代後半の頃、お風呂に関してはかなり贅沢をしていました。 大阪はリーガロイヤルホテルの近くにかつて天然温泉の御隆温泉があり、会員制の御隆倶楽部の方だけが入れるところでした。 当初は倶楽部の入会金が10万円で月1万1000円払うと毎回会員は入泉料525円では

  • なにはなくとも全員集合

    1967年制作、渡辺祐介監督の「なにはなくとも全員集合」を観ました。 あるローカル線の新駅長として着任するため、列車を降りた白坂(三木のり平)。彼は街の有力者と間違えられ、旅館の宴会場につれていかれました。自分の歓送迎会だと勘違いした白坂は、大いに飲んだが

  • やればやれるぜ全員集合

    1968年制作、渡辺祐介監督の「やればやれるぜ全員集合」を観ました。 東北のとある村で厄介者扱いされている5人組(いかりや、荒井、仲本、高木、加藤)は、一山当てようとみんなで状況します。。それぞれの道に進んで一年後、彼らは再会しましたが、いかりやと加藤は日雇

  • ミャクミャクの侵略

    来年4月13日に開催予定の大阪万博。それまで1年を切っているのだが、開催自体も間に合うかどうかも危ぶまれている。まぁ、開催されたとしても、メタンガスがどこかでいつ爆発するか分からないなんて、青ひげ危機一髪みたいな状態なんだけれど。 経費も当初より天井知らず

  • 大江戸千両祭

    1958年制作、青柳信雄監督の「大江戸千両祭」を観ました。 江戸は神田の長屋に住む大工の金兵衛(柳家金語楼)は親孝行な娘・お蝶(八千草薫)と二人暮らし。腕が自慢の働き者だが、根っからの職人肌で文字が読めないのを良しとする。その金兵衛はある日、金を失くして身

  • 2024年 西成区北西部まちづくり推進納涼 盆踊り大会

    今年もねこの住まいの前の長橋3公園で、西成区北西部まちづくり推進納涼 盆踊り大会が開かれました。 しかし、午後7時前でも気温は30度を下らない。何が納涼なのだろうか。 盆踊りが始まる前に、鶴見橋中学校の吹奏楽部の演奏がありました。曲はジッタリン・ジンの夏祭

  • キダ・タローさん

    「浪花のモーツアルト」と言われていたキダ・タローさんがお亡くなりになりました。いや、「浪速のモーツアルト」かな。どっちでもいいけれど。果たしてモーツアルトは「オーストリアのキダ・タロー」と呼ばれてたりするのだろうか。 作曲家なので、クラシックの素養もあ

  • 西成慰霊碑

    ねこの近所にある民間の隣保館である「ゆ~とあい」。その東側の一角に「西成慰霊碑」があります。石碑には「西成慰霊碑」しか書かれていなく、誰がなんのためにつくったか、そういった説明がないので自分で調べてみました。 これは「社会福祉法人ヒューマンライツ協会」

  • 服部良一と笠置シヅ子 花開く大阪音曲

    NHKの朝ドラ「ブギウギ」のモデルとして再注目を浴びている笠置シヅ子さん。ねこが子どもの頃にお亡くなりになったのですが、音楽界にこれだけの功績を残している方の割に訃報記事が小さいなぁと思った覚えがあります。 1985年におなくなりになったのですが、きちんと評価

  • 大阪府立天王寺高等学校開校の地

    ねこはプチ仏教徒ではありますが、原始仏教なのであまり仏教の宗派を知りません。 今回調べてみると大蓮寺は、1550年3月5日、時の将軍足利義晴の三男坊、晴誉上人によって、足利家の大坂祈願所として創建されました。正式な山壕は「浄土宗如意珠應山極楽院大蓮寺」。 191

  • 吉本芸人塚

    生玉公園から上町台地を降りると大阪の寺町。日本橋に向かう途中に、浄土宗のお寺、大蓮寺があります。 大きなお寺さんなので、ちょっと除いてみると、吉本芸人塚という看板を目にしました。 そこには有名無名を問わず吉本興業の芸人を祀っっています。 明治末期に、吉

  • 生玉地下壕

    そして、高津神社から近くにある生玉公園へ移動。目的地である生玉地下壕に行きました。 大阪人から親しみを込めて生国魂(いくだま)さんと呼ばれる生国魂神社の南の方にあるのが生玉公園です。1912年に開園しましたが、この公園の地下に立派な地下壕が存在します。 い

  • 富亭カフェ

    何かと落語にかかわりがある高津神社。境内には先代の桂文枝師匠の碑もあります。平成18年に建てられた比較的新しい碑のわりに、年代を感じさせる佇まいですね。 定席ではありませんが、「高津の富亭」が境内にあり、現在では「文枝一門会・くろもん寄席」をはじめ、プロ

  • 高津神社

    公園のお隣は高津神社。小さな石垣や階段があり、このあたり、石が豊富だったんだなぁと思います。 仁徳天皇を主神としている神社なのですが、仁徳天皇はほんまにいたのかな。866年、清和天皇の勅令によって社殿を創建し、お祀りしたのを創始としています。 しかし、1945

  • 高津公園の梅

    金銭的にも心にも余裕のないねこですが、季節を感じて梅でも愛でようと、高津宮の隣にある高津公園に行きました。 地下鉄「谷町九丁目」を降りてすぐのところです。大阪市内で梅といえば、大阪城の梅林が有名ですが、実はこの公園も梅の見どころとして穴場になっていっま

  • なんばウォークのリブロが閉店

    早いもので今日で2月も終わるのかと思っていたら、今年はうるう年。日給月給の身では、少しでも平日として働ける日があるのはありがたい。そんなことでありがたがっても仕方ないのですが。 月が終わる前に、大阪・ミナミの地下街「なんばウォーク」内の書店「LIBRO

  • 大阪マラソン 2024

    今年は雨の中の大阪マラソン。 ねこんちの近所、なにわ筋が通行止めになるので、この日一日は身動きが取れません。買い物もできないので、商店街のひとらも商売があがったり。大阪市民のみんながみんなマラソンに興味があるというわけでもないんですよね。 テレビを付け

  • 誤発弾

    1961年制作、ユ・ヒョンモク監督の「誤発弾」を観ました。 朝鮮戦争後の韓国、北側から南側に避難して住み着いた「解放村」に暮らす主人公のチョルホは、経理事務所で働くも薄給で歯医者にかかるのもためらわれるくらいです。村でのプレハブのような家には、自身の母、妻

  • 2024年のねこの日

    すっかり定着したねこの日。商業キャンペーンと分かってはいるのだけれど、今年はすっかりファミリーマートに踊らされてしまいました。 モフサンドという、にゃんこのイラストに最近ハマっていて、ファミリーマートがコラボすることに。 新今宮駅すぐのファミリーマート

  • 電気を切る改革

    関西万博に金を注ぎ込みすぎて、大阪は今後10年は赤字になるそうだが、ねこらも府市民税が上がって、望んでもいないのに市民に身を切る改革がなされています。 そして、木を手入れする財源もないのか、大阪市内の公園の木も切られまくって、ねこんちの公園もさみしい限り

  • 第22回大阪春節祭

    旧正月の2日目。今度は大阪中華学校の春節祭に行ってきました。 今回で22回目の春節祭なのですが、毎年ひとでが増えています。 その割に、時間は短縮したのか、家の用事があって3時過ぎに行ったのですが、ほとんど終わりかけでした。屋台もいつもすごく混んでいるんだけ

  • 大阪春節祭 2024

    今日は、旧正月でした。 今年も大阪の天王寺公園内で行われている大阪春節祭を、仕事の帰りに寄ってみました。 出店も盛んなのだけれど、夕方ということもありすでにしまっている屋台も。出店も、普通のお店から日中友好協会などの団体までさまざまです。 ステージもこ

  • 大福湯

    にしなりでの銭湯行脚。萩之茶屋と天下茶屋の間に大福湯という銭湯があるのを、グーグルマップで発見し、自転車で行ける距離なので、行ってみました。 といっても路地にあり、夜にスマホのグーグルマップを観ながら場所を探したのですが、なかなか分からない。住宅街の中

  • 東京市街戦

    1967年制作、西村昭五郎監督の「東京市街戦」を観ました。 終戦直後の東京。焼け跡では、旧植民市出身者が組織をつくり、マーケットを支配しようとしていました。はい、この頃によくつくられた旧植民市出身者を横暴に描いている映画です。そういう映画を何本も観てきまし

  • カフェテリア アゴラ

    民間活力が昔から盛んな大阪は、地元大阪府民の熱意と努力により1931年、中之島の地に大阪帝国大学ができました。 その後、大学は吹田市に移りましたが、サテライトキャンパスとして発祥の地に立派な建物が建ち、1Fと2Fはオープンスペースとして開放されているのですが、

  • ヤスキチ・ムラカミの世界展

    ねこの勤務先の近くに大阪大学中之島センターがあります。中之島は大阪大学の発祥の地で、「平成の適塾・懐徳堂」として、情報を発信し、産業界と連携を深めることが目的とする建物です。2023年4月、大阪大学創立90周年・大阪外国語大学創立100周年記念事業として機能強化

  • 今宮のえべっさん

    今日まで、世間はえべっさん。しかし、新年早々、ねこは親知らずが急激に痛んで苦しんでいました。歯医者で治療してもらったのだけれど、痛みが未だにおさまらず朦朧としています。 普段は各停しか停まらない駅ですが、十日えびすのときだけは注目を浴びる今宮戎駅。 西

  • 成人式

    家が狭くて、とてもじゃないが本をそんなに置けないので、最近はずっと図書館を本棚代わりに利用しています。毎日曜日か祝日に本を返却するのですが、今日は区民センターの周辺にヒトがわらわらいました。 あ、今日は成人式だったんですね。 西成区のゆるキャラ(いや、

  • 梅田スカイビル 空中庭園展望台の一歩手前

    梅田のスカイビル。シネ・リーブル梅田に行ったり、休日の確定申告に行ったりするのですが、空中庭園に登ったことはありません。いつもすごい建物だなぁと思いながら、下から眺めるばかり。 めずらしく時間があったので、登ってみました。 展望台に入るには1500円かかる

  • ニューナショナル温泉

    心もからだも冷え切っているねこ。今年は、少しはおのれを温めるべく銭湯行脚をしようと、ニューナショナル温泉に行って来ました。こちらはチンチン電車の松田駅というマニアックな駅のすぐ近くにあります。看板のラドンスチームという文言にひかれました。 外観はいまど

  • 九条島と朝鮮通信使の碑

    シネ・ヌーヴォの近くに松島公園というグラウンドも併設している大きな公園があり、そこ中に「九条島と朝鮮通信使の碑」が建てられています。 朝鮮通信使は、室町時代から江戸時代にかけて朝鮮王朝が日本に派遣した外交使節です。16世紀末に日本の豊臣秀吉が朝鮮国に侵略

  • 奴が殺人者だ

    今日が初出勤。昔は、正月明けは5日以降とかが多かったかもしれないけれど、きょうびはもう3が日過ぎたらいつも通りのお仕事と、世の中がせわしなくなっていますね。 少しでも正月気分を味わおうと、3日に映画館にでかけました。コロナ禍になってから特に映画館からは遠の

  • 正月の保存食

    名節もしなくなったので、正月に食べるものがなくなりました。 おせちももともと保存食ですが、正月からお料理するのもおっくうです。それに、今年はねこ母が年末から風邪をひいて、こじらせています。 いまの時期にしか食べられない茎わかめのあえもの。こりこりとした

  • 喧嘩笠

    新春第一弾の映画は、マキノ雅弘監督、1958年制作の「喧嘩笠」です。 前橋の大前田栄五郎(月形龍之介)の息子・栄次郎(大川橋蔵)は小天狗の若親分と異名をとるほどのケンカ好き。贔屓にしている前橋の掛小屋で、乱暴をして芝居を妨害する侍を勢いよく取押えたものの、

  • 浪速神社

    寒中お見舞 申し上げます 今年もよろしく お願いします。 浪速神社の手洗い場の龍です。 神社本庁の考え方が好きじゃないので、基本、初詣には行きません。 お金もないし、寝正月とずっと寝ていたら、部屋が揺れだしました。めまい持ちなの

  • お風呂おさめ

    2023年も終わりつつあります。ねこは明るいうちに銭湯へ。この日のくすり湯はシンプルな塩湯で温まりました。 明るいうちの飛田新地の旧大門にも提灯が飾られ、新年を迎える用意がされています。 ねこは経済的な事情で名節もやめたので、ちょっとのんびり。と言いたいと

  • コミュニケーションが苦手

    今日が仕事納めでした。以外と通勤電車は混んでいました。今日が多いのかな。 ねこはどういった仕事をしているかというと、ここ数年はざっくり言って一般事務職と呼ばれるもので、与えられた仕事を黙々とこなしています。 仕事はこなすのですが、業務が途中で途切れたり

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