2008年、夏、膵臓癌告知。 それまでも、それからも、3人の息子の母ですが…
私の選択や考え方は、正しくないかもしれない。 けれど、病気と向かい合って生きる生き方の一つの例だと思う。 膵臓癌の5年生存率は、思いのほか低い。でも、人間の「死」の確率は、早い遅いの差こそあれ、100%… 私が、欲してやまないものは、そういう状況でも、違っていても、揺るがない「覚悟」のようなものだと思う。
元気か~い?元気だよ~生きてるか~い?生きてるよ~幸せか~い?・・・・・・・・・・・・今、この時を大事に生きたいと思ってやってる・・・いつまでって、言えないから。だから・・・だから、私は、十分幸せなんだと思う。長男は、アパートで1人暮しをして大学に通っている。次男は、高校生だけど、寮生活をしている。3男坊は、この春、中学にあがる・・・それぞれに、大人になっていく・・・彼らといつまで付き合っていけるんだろう。だんだんと成長するにつれ、手を出すことがなくなって、見守ることしかできなくて・・・次男が県内の市町村対抗の駅伝に出るので帰ってきたのだけど、私ができることは、沿道で走ってる彼に「頑張れ~」と旗を振ることくらい。お母さんの「エール」は届いているのかな?あなたの「チカラ」になっているのかな?親の助けがなくても大丈...幸せかい?
以前はよく笑う方で、「ツボ」にハマるとゲラゲラとよく笑った。「笑う」ってのは、不思議な行為で、無理してでも笑っていると、心が軽くなる。・・・気がする。「楽しい事」がなーんもないって悩んだ日々もあったけど、意識して「笑える出来事」に向かっていったり、楽しめることを探したりしなきゃいけないんだろうな。・・・多分。楽しむことも、満たされた思いになることも、自分で意識して向かっていかなければ、いつまでも心は沈んだままなんだろう。それでいいならいいんだけど・・・笑いたくもないのに笑っていたりする、ずいぶん嘘つきな自分もいたけれど、「それはそれ、これはこれ・・・」なんて都合よく断片的に考えた。・・・時もある。・・・・・・「生きる」ということは虚飾に満ちていて、時折見える「真実」を見えにくくする。・・・ものなのかもしれない。...うらを見せおもてを見せて散るもみじ
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