受験生の皆さんと事例問題についてお話していると気づくことがある。殆どの方が「お金」の意識を持たず、事例問題を読んでいるということだ。解くのにテクニックがある、と思っている方はこの例かもしれない。「テクニックや知識さえあれば合格はできる」などと勘違いしてい
AAS名古屋で中小企業診断士育成20年!設問分解、要約練習を創った鷺山はるこが2次のノウハウ真実を毎日更新中!
中小企業診断士試験の合格を目指す方は必見です。 診断士2次受験専門校AAS名古屋の代表 鷺山はるこ(中小企業診断士)が、合格の秘訣や学習のヒントを語り、受験生を応援しています。 ブログタイトルの「Si. Eccolo!」とは「はい、ここにあります。」という意味です。 学習に行き詰まった時や、モチベーションの維持にお悩みの方が、ここに来ればヒントが見つかります。
ようやく先日、来年の手帳を購入した。システム手帳を購入し始めて、30年以上。いつも使い勝手を追求してきた。だが、なかなか自分にピッタリの物に出会えない。皆さんはどんな基準で手帳を選んでいるだろうか。診断士の仕事に定型業務はなかなかない。業務も煩雑になりが
**大変お待たせしました。令和5年度へ向け「講座説明会&相談会」が12月4日よりスタート!詳しい日程はこちら↓https://www.aas-clover.com/nagoya/setumeikai.html学習方法にお悩みの方は、ご遠慮なくご参加ください。**さて今日は、オンライン通学講座について少し
残念だった。コスタリカに負けた。昨夜のサッカーの話だ。手に汗を握って、応援された方も多かっただろう。私もその一人だ。選手たちの全力の姿は、私たちにいつも何かを学ばせてくれる。今回2つの真理を学んだように思う。ひとつは、「守り」は重要だ、ということだ。コス
昨日の昼、久々に戻ってきた娘家族と近所のうどん屋に出かけていた。娘が小さい頃から通っている店だ。レジで支払いを済まし、店を出ようとした時だった。なぜか店の大将、奥さん、先代の奥さん、早い話が店の従業員全員が、私たちについて店を出てきた。そして、「あと2分
毎日一人でコツコツ書いているこのブログ、振り返れば開始は2008年11月だった。「毎日よく書けますねー。」と驚かれるのだが、私のお喋り癖が功を奏している。日々、思いついたことを、目の前に受験生の皆さんがいるつもりで書いているだけだから、そう苦でもない。ところで
ここ数日はサッカーで盛り上がった方もあるだろう。私もその一人だ。この手の話題の時に、いつも受験生を思い出す。アルゼンチンやドイツのような強者タイプの受験生もいれば、サウジや日本のような弱者タイプの受験生もいる。いつも思うのだが、強者が弱者に負けるにはパタ
今日は、皆さんが、受験対策を間違わないためのお話しをしたい。「敵を知り己を知れば百戦危うからず」のことわざ通り、何の受験にしても「過去問を繰り返す」ことは有効だ。だが毎年、「あれだけ過去問を繰り返したのに・・・」と、本試験問題で実力を上手く発揮できない方
私には今、困っていることがある。それは、朝の散歩でうちのコーギー犬「ころ七」と対立することだ。いがみ合いというか、睨み合いというか、結構ハードな戦いなのだ。現在彼は13歳と半年。お年頃ならシニア世代。まさに「頑固じいさん」そのものだ。自宅を出てすぐ、半径
先日、大変驚いたことがある。我が師匠、中町英樹先生にコーチングをしていただいた時のことだ。自分がなぜ診断士を目指したのか、その原点に、今やっと気づいた。これまでは、私が勤めていたある会社の社長の経営のやり方に不満を持っていたため、と思っていた。それだけが
先日珍しいモノを見た。エアコンのスイッチも「暖房」ばかり入れるようになったこの季節に、車の窓を全開にした車が走り去った。車窓には7~8歳くらいの子どもの顔。風を浴びて満面に笑っていた。笑顔はいい。見るとこちらの心もほころぶ。そういえば最近思うことがある。
散歩中、うちの犬が、急にグイグイ前へ進みだすことがある。理由は2つ。いつも撫でてくれる仲良しのご近所さんたちを見つけた時。そして喧嘩相手のライバル犬を見つけた時だ。幸せを求める時、闘いを求める時、いつも目的は明確なのだ。それ以外は、クン活に忙しく、1メー
皆さんは、途方に暮れるような問題が発生した時、いったいどう対応するのだろう?何から手を付けてよいかわからない時だ。そんな時、なんでも良いからとりあえずネット検索して、自分と似た例が無いか探す・・・。もし、こんな方法を取っているとしたら診断士に成る人として
「ハーイヤ、ハーイヤ」BEGINの「島人ぬ宝」を聴くと、この合いの手を口ずさんでしまう。沖縄生まれでもないのに。「踊り踊るなら、ちょいと東京音頭」と聴くと、「ヨイ、ヨイ!」と口ずさんでしまう。東京育ちでもないのに。こんな風に条件反射で出てくるフレーズを皆さんも
この愛知県では、秋晴れが続いている。好天の中の散歩は実に気持ちがいい。小学校の前を通ると先生の大声が聞こえてきた。全校生徒が体操服で集合している。しばらくすると、学年ごとに一斉に走り出した。そこに流れるBGMは、映画「君の名は」で有名になった「前前前世」
日頃、仕事に追われ懸命に生きている皆さん。私もその一人だ。実はこの度、所要で故郷へ帰省していた。その中で家族、親戚、知人、友人。多くの人々と話す機会があった。様々なテーマで、様々な環境の人と話しをして気づいた事がある。「私はなんと視野が狭かったことか。」
近所に「これは!」と気になる方が二人ある。お一人は、ごみ拾いのおじさんだ。生ごみ収集の、火曜と金曜の朝、小さなキャリーと火ばさみを持って歩く。どんなに大雨の日でも欠かさず拾って歩く。一体何が目的だろう?町をまたいで歩き、拾う。もう一人は目の前の小学校にい
最近、お客様とこだわりのカフェ巡りをしている。新しく作る店舗の参考とするためだ。新しい〇〇株の流行は止まらないが、それでも人心は、外の空気を求めているようだ。先日行ったカフェも、平日ながら予約で一杯。ランチを過ぎれば、次のカフェタイムの順番待ちで長い列が
10月の2次本試験を、未だ引きずっている方もあろう。「手も足も出なかった」と嘆いておられる方があるかもしれない。だが、それは勘違いだ。この診断士試験で「手も足も出ない」ということはない。それが証拠に、過去問をよく勉強するようになると必ず解けるようになるし、
~お知らせ~「最強の中小企業診断士を作る」をコンセプトとしたビジネスコンサルティング・コーチング講座(初級2日間)を12月も開催する。https://www.aas-clover.com/nagoya/coachingzoom2022-2.html今回も、AAS名古屋のメルマガにご登録いただければ受講生価格で受講
最近、気にしていることがある。以前からこのブログに登場していた隣のおじいちゃんの姿だ。元警察官で、高齢になっても「近所は俺が守る」と言わんばかりに周辺住民を気遣い、70歳を過ぎても過酷な筋トレを行っていた。その後、胃がんで手術するも見事に復活したあのじい
教え子の皆さんたちを見ていると、いつもこう思う。「人は化けるものだ」と。というのも、受験時代に泣き言を言っていた彼らを知っているからだ。今、活躍し、ひとかどの人物となっている彼らを見ていると、本当に人は化けるものだと思う。彼らが歩んできた道も知っている。
2次本試験が終わると受験生はそれぞれの生活に戻っていく。これまで「時間が足りない」と愚痴りながら勉強していた皆さんも急に時間を持て余し、新たな勉強を始めたりする。これから発表までの期間は、インプットに時間を割くのも良い。まずお勧めしたいのが読書だ。何を読
皆さんはこの文章を読んで何を想像するだろうか?「ある男性が、ある女性に、 僕がお世話をしてあげようと言った。」週末にあったコーチング講座で出てきた文章だ。私は速攻こう思った。『お世話しようなんて、下心見え見えの男だ。』だが、別の方、それも若い方は「お世話
毎年この話をしている。「再現答案づくりは痛い」ある受講生の方が言っていた。『再現答案づくりを進めるに従い、ボディーブローのようにできなかったことが痛みとして効いてくる』と。確かに勇気のいる話だ。自分を客観視しようと思っても、つい1週間ほど前のことだ。辛い
現在は、山のように補助金があり、その申請の仕事もたくさんある。ちょっと頑張ればすぐに稼げる。仕事が無くて飛び込み営業までしていた私の頃とは、えらい環境の違いなのだ。だが、ここでお伝えしたいことがある。勘違いしないでほしい。診断士は補助金申請の仕事が主では
今日は、昨日からの続きだ。皆さん、一晩考えていただけだだろうか?中小企業診断士に最も必要な力とは何か?人によって色々ご意見はあろうかと思うが、私は、「考え抜く力」だと思っている。弊校の「新・合格指南書」にも書いているが今日はその理由について、ご説明したい
今後の受験勉強に何が必要か?これから数回に渡り、一緒に考えてみたい。まずこの試験の本質、原点を考えてみたい。そう思った理由は、最近の受験生の方の勉強法とこの試験傾向が乖離し始めている気がするからだ。私が受験していた頃に比べ、今では簡単に、学ぶための情報が
長い事この試験を見てくると、まるで振り子のように、試験の傾向が行きつ戻りつする。ある科目が、なんだか難しくなってきたなあ、と思っていると、数年するとまた基本問題になる。ところで今回、事例Ⅳの難易度が上がったとの声が多かった。「難易度」とはいったい何か?私
さっと本試験問題を読んでみた。心の中で思わず『おお・・・』と漏れる。いよいよ中小企業診断士らしい試験になってきたなあ、それが第一印象だ。今年の傾向として感じたのは、診断士に必要な「読み取る力」が、例年にも増して必要になったことだ。診断士に求められる「読み
未だ本試験の残映に悩まされている方があるかもしれない。悔やんでも過去は過去だ。中小企業診断士に成るべき人として、今どうあるべきか、考えたい。再現答案作成や振り返りをまとめるのは当然のこととして、次をご提案したい。人が失敗する時には、いつも何らかの傾向があ
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受験生の皆さんと事例問題についてお話していると気づくことがある。殆どの方が「お金」の意識を持たず、事例問題を読んでいるということだ。解くのにテクニックがある、と思っている方はこの例かもしれない。「テクニックや知識さえあれば合格はできる」などと勘違いしてい
小学校の正門前にある我が家から見えるお馴染みの光景がある。登校を拒否する子供の姿だ。今日は駐車場の柵を挟んで校長先生が一人の女の子と対峙していた。他の先生方と違い、校長先生はいつもワイシャツにネクタイだ。さぞ暑かろうと思う。汗だくになりながら、でも満面の
今日は、設問の読み方に苦労されている皆さんへご案内させていただきたい。↓↓過去問添削事例特訓講座(旧設問分解講座)だ。https://www.aas-clover.com/nagoya/sbunkaijirei2024.htmlこれは設問の模範解答を分析していく過程で次を学ぶ講座だ。・設問文での仮説メモの出し
「想像力」はコミュニケーションで必要なスキルだ。相手が何を思い、何を感じているか、相手の立場を想像してはじめて見えてくることは多い。共感もできる。「想像力」はビジネスの世界でも必須だ。顧客の立場に立ってその気持ちを慮ることをニーズを探るとも言う。ところで
散歩をしながら思った。前を向いて順調に歩ける時は気分が良い。先も明るいし、方向もはっきりしている。だから足元が軽い。スピードも速い。だが、ふと思う。逆にこんな時は周辺をあまり見ていない。進むことだけに意識が行き過ぎて迫る車に気づかないときさえある。夢中に
2次試験では「解答骨子を作る」ところまでがゴール、と言われる。「解答骨子」とは、自分の解答文章の骨組みや要点を抜き出したメモのことだ。これが書き出せれば、あとは与件の言葉を使いながらマス目を埋めていくだけだ。だが、ここでひとつ留意点をお伝えしておきたい。
オフィスで鳴る販促電話の殆どが、アルバイトの方からの電話だ。決まり文句は、「いつもお世話になっております。〇〇社です。今日は~~のご連絡です。代表の方はいらっしゃいますか?」お世話したことも聞いたことも無い会社からこのフレーズでかかってくる。私のような偏
つじつま(辻褄)を辞書で引くと、「辻」は裁縫で縫い目が十文字に合う所、「褄」は着物の裾の左右が合う所、と出てくる。つまり合うべきところの物事の道理や筋道がきちんと合うことを言う。2次試験の事例問題ほど、この「つじつま」合わせになっているストーリーはない。
得点できる解答、というテーマで書いてきた。今日はその三日目だ。「③具体性に欠ける例」についてお話する。古くから2次試験の解答ではこう言われてきた。「具体性の無い解答は点にならない。」理由は、診断報告書と同じだから「社長が明日からでも実行できる助言」が必要
今日は昨日からの続き。診断士試験の解答で得点できない例の2つめ、「読みづらい例」についてお話する。文章が読みづらくなる理由には大きく3つある。・論理的でない・端的でない・文字が読めない一番最後は置いておくとして、文章の「わかりやすさ」には筋道が通ったこと
「得点力」という言葉がある。受験であれば効率よく点を取る方法という意味で使われたり、チームスポーツであれば点をよく取る選手のことを言う場合もある。この診断士試験の場合は、どちらもしっくりこない気がするから確実にアウトプットしたものが点数に変わる力、とでも
2次試験は、戦略的思考を要求される。これが無ければ、60点越えは難しい。だがこれって、具体的にはどう考えることなのか?わかっておられるか?言葉には出しても腹落ちしていない方は多い。以前も書いたのだが、解答は、常に強みを意識してそれを使うように書けばよい。
今私は、介護の日々を送っている。今月15歳になる、うちの「ころ七(しち)」だ。薬のせいで立てなくなり、痴呆も進んで、1日中大声で鳴き続けたり、なんでも噛んで食べてしまったり。正直、ひと月前までは身体も心も参っていた。人間、睡眠が取れないのは本当に辛い。そ
3日前からウォーキングを始めた。三日坊主にならぬよう、今日も頑張ろうと思う。ところで昨日は、その道中で面白いことがあった。すれ違いざまにいきなり声をかけてきた奥様がいた。見ず知らずの方だ。「奥様」と、つい表したくなるくらい品の良い、いかにも裕福そうな装い
先日、古くから付き合いのある仲の良いお客様と車で移動している時だった。妙に話が盛り上がり、私の生い立ちやこれまでの人生について色々尋ねられた。気の置けない仲なのでつい喋り過ぎたか。するとその方は、私の話に驚いて、こう言った。「本当に鷺山さんは波乱万丈です
「私はとても先生のように深くは 考えられません。」個別指導をしていて、よく聞こえる言葉だ。まだまだ超えるべき壁は高い、そう思われるのだろうが、それは受験生の「あるある」だ。もちろん私も受験生の頃にはそう思っていた。誰だってそうだ。それに、合格発表のその日
突然、これまでできていたことが出来なくなることがある。私が受験生の頃、突然、文章が書けなくなったことがあった。それは、普段書いている文章と診断士試験の解答の文章とは書き方が違う、と知った時からだ。因果で、切り口を明確に、知識を使って・・・、などと教われば
2次試験に通るために最も必要なもの、それは診断士としての「視座」ではないか。「視座」とは、物事を見る時の立場のことだ。「診断士」としての立場、とは何か?難しい話をするようだが、このことが合格には最も影響する。皆さんは「企業の目的とは?」と問われてすぐに回
最近、私の周辺の人々の表情を見ていて、とても気になることがある。それは笑顔の有無だ。いつも笑っているように見える人があると思えば、一方、いつもしかめっ面、または無表情の方もある。もちろん人それぞれなのだから自由に表情は作ればよいのだろうが、いつも笑顔の人
先日、ある社長が言っていた。「ぼくはここの店でないとダメなんです。 このスーツじゃないと。」オーダースーツの話だ。いかにも高級そうなそのスーツは社長の動きに合わせ、実に軽快だ。ピッタリフィットして、まるで部屋着を着ているかのような社長の動きからその良さが
事例問題で問われる言葉に「長期的課題」という言葉がある。令和3年の事例Ⅰの最後の問題でも出てきた。こんな時、どう答えればよいか?課題として長期的なものだから、経営ビジョンに関連するものや将来のあるべき姿に関連するものだ、という感じはする。では、具体的に何
今日は昨日からの続き、出題者の意図に沿って「問われたことに問われたように」答えるには、出題者のお考えを推察することが大事とご説明した。その推察の方法を具体的に言うと「設問分解」や「与件分解」の方法があるが、これ以外にも・事例テーマと一貫性・設問間のつなが
昨日も解答の文章の書き方についてお話したのだが、今日も解答文の書き方についてお話ししたい。「いかに合格しやすい文章を書くか」これが皆さんのテーマだと思う。そのために、キーワードをたくさん入れる、とか知識の論点で書くとか、テクニック的なことが注目されがちに
「中小企業診断士」なぜこう呼ばれているかご存じだろうか?中小企業施策を普及する際、当時は「経営資源が少なく弱者の代表だった」中小企業の経営状況を医者のように診断するのが中小企業診断士の役割とされていた。だから中小企業を「診断する人」という意味で中小企業診
内々の話から始まって恐縮だが、私が「困ったなあ。」とつぶやく時、うちの部長は決まってこういう。「ネガティブな表現をしてはダメだ。問題だと思ってはダメ。課題と思いなさい。」と。何事もポジティブ思考でないと解決しづらいからだそうだ。この部長はかのKJ法の生みの
試験(出題者)でも実務(社長)でも、相手との意思疎通が図れると上手くいく。今日は、試験で出題者との意思疎通を図る方法をお話ししたい。意志疎通とはコミュニケーションのことだ。受験する側が、出題者の意図を正しく読み取り、それに沿って、出題者が望む通りの解答を
2次試験に合格するには、事例ストーリーやテーマを把握することが重要と言われる。だが、これを具体的にどういうことかわからない方も多いかと思う。そこで今日は、事例ストーリーやテーマを把握するとはどういうことか?一緒に考えてみたい。まず、私の合格経験から思うの
まずは皆様にご報告したい。おかげさまで先日受験した、(一社)中小企業診断士活躍推進協会の「ビジネスコンサルティング・コーチ」認定試験に無事合格した。合格できたのも、うちの卒業生や受講生の皆さんと一緒に勉強できたおかげだ。力を合わせ、切磋琢磨、受験時代に戻
今週末6月11日(日)に1次~2次だけでなく、合格後も見据えた「経営情報システム1日集中講座」を開催するが、その講師の話を聞いていて思ったことがある。遥か昔から診断士試験の傾向は変わらない。それは1次も2次もだ。具体的に言うと次の2つの傾向だ。まず、①知識を
お茶やお華じゃあるまいし、受験の解法に流派や流儀はない。だが、「〇〇流」とか「□□のお作法」とか習う学校や教材のやり方それぞれに、特別な方法だと勘違いする方がある。そもそも流派や流儀はプロセスの話だ。そのプロセスがいかに美しく、または完成されたものかを競
今日は昨日の「強み」からの続き、「弱み」のお話しをしたい。環境分析に関連する要素は、事例問題においては必ず正答しなければならない。これを間違うと全ての方向が間違うからだ。さらに言うと、これができないと、「そもそも戦略的思考ができない人」と採点者には見え、
事例問題でよく問われるのが強みや弱みだ。戦略立案に必須の項目だから問われて当たり前なのだが、これらを正しく理解し、正しく書ける人は案外、少ないのではないか?と私は思っている。というのも、解答を見た時「あれれ?」を違和感のある表現を使う人が多いからだ。そこ
こんな話を聞いた。ある幼児保育の先生の指導の話だ。「子供たちを叱る時でも、最後は必ず褒めて終わってください、と私は教員たちにお話ししています。褒めて終わる理由は、叱って終わると、それまでにできた成功体験や良い思い出まで全て消してしまうからです。嫌なイメー
受験生の皆さんへ。今学んでいるのは何か?こんなことを考えたことがあるだろうか?資格に士業としての独占業務があまりない中小企業診断士試験を、あなたはなぜ受けようと思うのか?何の力を付けて、何に役立てようとするのか?私は中小企業診断士試験での学びほど、将来に
先日、某TV番組で、演出家の宮本さんのお話しを聴いた。引きこもりや不登校、仕事の失敗、病気等々。波乱万丈の人生を過ごしてきた宮本さんがどう生きようとしてきたのか?この話がえらく気に入ったので、皆さんにも共有したい。当日は受講生が参加して、会場での講義だっ
今日は、昨日からの続き、頭の回転を速くする練習方法の紹介だ。紹介したいのは「圧迫トレーニング」だ。「圧迫〇〇」というとあまりいい印象がない。例えば「圧迫面接」とか、ブラックなイメージがする。だが時には良いこともあると、私は思っている。事例問題を解く時に、
2次試験を解くうえで、考える力は最も重要だ。だが、この考える力を、具体的にどう鍛えるのか?わからない方も多い。戦略フレームワークに当てはめ、1次知識で読み替えろと言われてもねぇ・・・・。と愚痴りたくもなる。こう考えてはどうか?フレームワークとは何らかの枠
「綺麗なバラが咲いてるよ!」そう声がした。え?どこどこ?探すけど見えない。声の方を見ると、お隣の4歳の女の子だ。小さな子供用自転車に乗っている。女の子の指さすほう、つまり、女の子の目線に腰を落としてみた。すると、本当だ。実に綺麗な赤とピンクが絶妙に混ざっ
今は何事も情報が溢れる時代だ。診断士試験の学習法も溢れかえっている。そんな情報を見ては、あーでもない、こーでもない、と考えるのはどうだろう?時間の無駄にならないか?その際には、必ずこれを明らかにしよう。「目的や意義」何のためにやる解法か?それをやることは
社会のために、地域のために、そして成長したい中小企業さんのためにお役に立ちたいと思って、皆さんは資格取得を目指されたことと思う。自分だけが得をすればいいなどと思う人は,この試験の受験生には少ないだろう。これまで組織の中で働いてきた方でも、これからは、自分と