6月の篆刻(てんこく)勉強会に行く
今日は月に一度の篆刻サークルの勉強会でした。全員が集まり5月の課題「意自如」(いじじょたり=心が平然としている事)の講評を先生から受けました。以下先生の講評です。三文字ではこの様に左に二字が良いと思う。印篆で安定した配置と運刀はさすがである。欲をいえば、やや画一的な作となったと思える。小篆の朱文印で伸びやかさに好感あり。中央に縦の一字界線を入れてアクセントをつけた。辺縁も太くするのも一興か。印面に文字よく伸展して好感。下部に横画がそろったのは一考のこと。どちらか形を変えるべし。三文字の場合この配置も考えられるが無理がある。左に二字が無難であろう。「自」が横に伸びすぎてしまったが、左右のバランスが不良。右に二字のため右側に重みが寄っている点を一考したい。辺縁がやや変化が多すぎたようである。直線的な刻で鋭味を...6月の篆刻(てんこく)勉強会に行く
2024/06/16 13:03