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kidan
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2009/11/10

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  • 河川の製作(23)鉄橋加工5

    トラス橋の塗装が終わりました。 単・複どちらも濃緑色ですが若干色合いの異なるものを吹いています。 複線トラスは枕木とレールを桁から外せるのに対し、単線トラスは一体構造のため外すことが出来ずマスキングが少々面倒です(ペンチで引っ張ればレールだけは抜けそうですが、元に戻せるか・・・)。 フランジ加工の成果はどうでしょうか。 費用(&手間)対効果という観点からするとあまり高いとは云えませんね。 それでも、上弦でクロスしている上横構部分は、上からの目線が多くなるレイアウトではある程度目立つ箇所かもしれません。 一方、フランジ化を諦めた単線トラスですが、橋梁内側に貼り足した繋板が案外効いている印象です。…

  • 河川の製作(22)鉄橋加工4

    結論から云うと、単線トラスのフランジ化は諦めました。 「軟弱物っ!」と云われればまさにそうです。 単線トラスの繋板は複線のものと違って小判型をしています。 繋板を自作するのは簡単ですが、この形に合わせ「U字形」にプラボウ端部を切り抜く作業は縁日のカタヌキ並みに気が遠くなります。 さらに決定的なことは繋板と角材が同じ幅で出来ているため、フランジを追加すると明らかにはみ出てしまう点です。 複線トラスの場合には繋板の幅にわずかな余裕があったのでフランジ分を吸収出来たのですが。 フランジ化を諦めたかわりに、省略されている内側の繋板だけは自作して貼りつけました。 ↑ まるでモンシロチョウの卵・・・。 あ…

  • 河川の製作(21)鉄橋加工3

    「―――薄いプラ材を貼りつけるだけの簡単な作業で済みそうです。」 ・・・と気楽な考えで始めた加工でしたが、やってみるととんでもなく手間がかかることに気付きました(遅い・・・)。 複線トラス鉄橋の場合、『おゆまる+光硬化パテ』でリベットを移植した自作繋板パーツが22枚、フランジをつけるためにサンドイッチする短冊状のプラ材が83枚も必要で、橋は2つ使用するのでこの倍の数が必要です。 果たしてこの手間に見合う効果は出るのでしょうか・・・。 ↑ 側面。なんだか「白襷隊」みたいです・・・。 ↑ 上横構の交点はかなりキツイ処理。 鉄橋加工のきっかけとなったトロリー線の吊架具取り付けは、結局架線柱から切り出…

  • 河川の製作(20)鉄橋加工2

    鉄橋側面への吊架具取り付けは諦めましたが、資料写真を見返していたら製品との大きな違いに気付きました。 それは斜材や上弦材にフランジが付いていることです。 これによって鉄骨に陰影が生まれ、武骨な構造美に更なるアクセントを添えているように思えます。 製品は単純な角材の組み合わせなので、これにフランジを付けるとしたら角材をサンドイッチする形で薄いプラ材を貼りつけるだけの簡単な作業で済みそうです。 ただし製品の鉄橋内側は、繋板(リベット留めの部分)がすべて省略されているのでこれは自作してやる必要があります。 ↑ 表側はこうですが・・・ ↑ 裏返すとツルツル。 まずは製品の繋板と同じ大きさにプラ板を切り…

  • 河川の製作(19)鉄橋加工1

    川面の製作がようやく終わり、鉄橋の加工へと移ります。 加工するのはTOMIXの単線トラス(青)と複線トラス(緑)がそれぞれ2つです。 どちらも塗色は「緑」と決めていますが、製品の単線トラスには「緑」がないので「青」を用意しました。 「青」とは云うもののほぼ「灰色」に近く、共にベースホワイトを吹いてから塗装するので問題ないでしょう。 さて、「鉄橋加工」と題したものの、当初は塗装のみで済ます予定でした。 それでも、その前に架線ビームくらいは加工して取り付けようと思い、撮影してきた総武線・江戸川鉄橋の資料写真を眺めているうちに紆余曲折が始まります・・・。 トロリー線(パンタグラフへ給電する部分)のビ…

  • 河川の製作(18)川面製作10

    ようやく川面の完成です。完全に乾燥するまで丸2日かかりました。 レイアウト部屋の室温が少し低かったせいかもしれません。 上から覗き込むとこんな感じに見えます。 テストピース製作の初期段階では「実際の川面の状態にいかに近づけるか」を目指して試行錯誤していましたが、途中から「いかにらしく見えるか」へと方針転換した結果がこの川面の表現方法です。 川面という「動態」を「静態」として表現する場合、こういう形で一種の記号的な表現方法もアリなのではないか?というのが私の結論です。 当初は「これなら簡単そうだ」と手を出した『グレインペイント』による工作でしたが、途中で色々と難儀しずいぶん時間がかかってしまいし…

  • 河川の製作(17)川面製作9

    ひと晩乾燥させました。 ふたたび薄く塗り重ね、今度はアルミホイルを巻いた指先で表面を波立たせます(ホイルを使う事に深い意味はありません。ラップでもいいかもしれないし、ナイフを使っても。ただ指先で直接作業出来るので感覚が得られやすい気はします)。 最初の塗布時と同様に両岸部分は『グリーンダーク』を、その他は混色したものを用いています。 室温で放置すること90分ほどで、塗り重ねた表面が乾き始めます。 波頭に爪楊枝などをあててみて、塗布したものが付いてこない状態になったらペインティングナイフの腹の部分を押し付ける形で波頭をつぶしていきます。 ↑ この状態の波を・・・、 ↑ 押しつぶします。 ↑ 乾い…

  • 河川の製作(16)川面製作8

    いよいよ川面に『グレインペイント・アクアシリーズ』を塗布します。 「河川の製作(12)川面製作4」でも触れた穏やかな川面の表現方法についてですが、その後もいくつかの試行を重ねたのでまずはその結果から。 これまでは、塗布作業(=スチレンボード上にのばす)に用いるペインティングナイフをそのまま使って川面の表現も試してきましたが、これには限界を感じました。 そこであれこれと別の道具を用いてみたところ、面白いものがいくつか出来ました。 まずは基本に返って、レジン等でも古くからある技法のアルミホイル。 アクアシリーズを薄く塗布した後、90分ほど経つと表面が乾き始めます。 このタイミングで、いちどクシャク…

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