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  • 大田、橋本、立岡らが一線で戦い続けるために必要な集中力。

    先日触れた立岡と吉川が交流戦前に一軍登録され、その立岡と同い年の橋本到を含めた若手三人が東北で躍動した。特に立岡はそれ以降、スタメン出場する機会が増え、攻守に存在感を見せている。吉川も移籍後初の安打、打点をマークし、先日のオリックス戦で見せた超ファインプレイはチームの窮地を救う大仕事になった。チームや各選手の成績はさておき、ようやく”新成”っぽくなっきてきジャイアンツ。しかし、本当の新成が貫徹されるには、先に挙げた若手選手らがしっかりと一軍に定着しないことには一時の付け焼刃に終わる。一軍に上がって一時の勢いで結果を出し続ける選手は少なくない。橋本にしても、一軍即スタメン三番起用で見事に結果を出し、そこから数試合の好成績は一時でもチームを支え続けた。それはその橋本活躍の数週間後に、やはり一軍昇格即四番スタメンで数...大田、橋本、立岡らが一線で戦い続けるために必要な集中力。

  • あえて高い壁の前に立つ。坂本勇人はこれを越えるのだろうか。

    以前のように、全部引っ張りまくってたほうが、そこそこヒットも出るんじゃないかなんて、ちょっとそんな乱暴なことまで考えてしまうくらい、ついこの間までの坂本のスイングは精彩を欠いていた。プルヒッターに徹していても、坂本はそこそこ成績を維持できていたろう。今季の坂本を見ながら、そんなことをふと思い浮かべ、何年か前に自分が書いた坂本の記事を思い出した。それまで殆どの安打を左方向に飛ばしていた坂本の打球が、右方向にも飛び始めたと感じたのが、その記事を書いた2012年だった。2012年は坂本が最多安打を長野と分けたシーズンである。前年の2011年は、あの飛ばないボールで多くの打者が苦しんだシーズンだ。坂本もその年は本塁打、打率と前年を下回って全体的に成績を落とした。ジャイアンツでは、小笠原、ラミレスも極端に本塁打数が落ち込...あえて高い壁の前に立つ。坂本勇人はこれを越えるのだろうか。

  • そろそろ公文克彦が来てもいいころではないか。

    田口、平良、メンドーサは仲良しなんだそうだ。解説者のそんな話に、思わず頬が緩んでしまう。19歳の二人と、まだキューバでは大学に在学中という21歳のメンドーサ。キツイ練習にくじけそうになった時も、田口、平良の存在が支えになったと、やはり解説者がメンドーサのそんなエピソードを紹介していた。ベンチで隣同士に腰掛け、何かやり取りをしていた二人の姿が微笑ましい。同じタイミングで一軍に上がれたことが、メンドーサにとっては心強かったろう。お立ち台で小柄な田口と並ぶと身長さが際立つが、190センチの長身のわりにマウンドに立つとさほど大きく見えないのは、少し線が細いからだろうか。慣れない食生活もあるだろうし、まだ21歳という若さである。昨年日本に来てから焼肉にハマっているらしいから、これからまだまだ体格は良くなっていくのだろう。...そろそろ公文克彦が来てもいいころではないか。

  • 今年もまた、ヨシノブのホームランが見れる喜び。

    カッコよかった!そのひと言に尽きる。勝とうが負けようが、そんなことはどうでもいい。今年もまた、ヨシノブがホームランを打った。今年もまた、ヨシノブのホームランが見れた。それだけでもう充分である。外角高めのストレート。ヨシノブの得意なコースだ。対戦相手のライオンズは話題の大阪桐蔭クリーンナップ。なかでも注目は、小柄ながらフルスイングで本塁打をかっ飛ばす森クン。腰を沈ませ、のけ反るような豪快なスイングで、ライオンズファンのみならず、プロ野球ファン全体を魅了する。オールスターファン投票の中間発表では、大谷、筒香らを抑えてダントツ1位の獲得票数を得た。そんな森クンを圧倒する、ヨシノブの「のけ反るような」パワフルなスイング。しかもバックスクリーン。一直線、まさにそんな当たりだった。大概のホームランというのはそのスイングから...今年もまた、ヨシノブのホームランが見れる喜び。

  • 宮國椋丞の球速と投球テンポ。

    主軸の故障者が相次いだおかげで、思いのほか昇格が早まったろうか。4/25のヤクルト戦で今季一軍初登板を果たした宮國椋丞。後輩・田口の後を引き継ぎ、5回からマウンドに上がって2イニングを1安打無失点に抑えた。公式戦で途中のイニングからマウンドに上がる宮國はいつ以来だろうか。ちょっと記憶にないが、テンポのいい投球で好発進をきった。春季キャンプからオープン戦にかけて、あまりいい結果が伴わなかった宮國。今季ファームでは教育リーグで1試合、その後、イースタンで2試合、計3試合先発で投げてからは、3戦続けてリリーフで登板していた。先発での登板は、特に良くもなく悪くもなくといった内容だったが、突然、オープン戦3戦目の登板からリリーフに回っていたので、何の意図があるのだろうと訝っていた。3/11の教育リーグで先発、4回無安打無...宮國椋丞の球速と投球テンポ。

  • どうか亀井がケガをしませんように。

    前日まで3番に座っていた亀井がスタメンを外れた4月16日のベイスターズ戦。前の日の試合で右中間2ベースを放っていたものの、少し調子も低迷期に入りかけかと、ベンチに座る亀井はその日、出番がないまま試合を終えた。その試合、ファームから上がってきた橋本到が入れ替わりで3番に座り、大仕事をやってのけた。橋本が戻り、これで明らかに本来の状態ではない長野を少し休ませながら使えるのではないかと、そんなもくろみを勝手に思い描いていた。その翌日、亀井が一軍登録を抹消された。下半身の張りのため、スポーツ報知にはそう書かれていた。ほんとうに下半身の張り程度なのか…。登録抹消されるくらいだから結構ひどいんじゃないのか…。こんなに早い時期にもうケガをしてしまったのか…。亀井の登録抹消は、ちょっとショッキングだった。春のキャンプ中継の中で...どうか亀井がケガをしませんように。

  • 藤村大介だって、立岡宗一郎、吉川大幾に負けてない。

    以前から、好んで覗きに伺っているブログがある。もちろん、ジャイアンツのことを専門に書かれている方々のブログである。そんなブログがいくつかある。昨年、あるブロガーの方が、ファームでの立岡の攻守にわたる躍進を絶賛しておられた。その方のブログ内容は二軍観戦記に限られており、その細かな観戦記録と評論による内容の濃さといったら、もうファンによるブログの域を完全に超えている。そういった方々のブログは、webサイトに躍るようなスポーツ紙や夕刊紙、へたなwebサイトのニュース記事なんかよりも特化していて何十倍も面白く、とくにその方のブログはとても優れていて情報を得る上では非常に参考になる。球場へ足を運び、データと観戦記、さらに写真や動画の映像も交えて伝えてくれるので、ファームの情報まで知りたいファンにとってはありがたい限りであ...藤村大介だって、立岡宗一郎、吉川大幾に負けてない。

  • 田口麗斗は来たけれど、松本竜也はどこにいる。

    打線の援護さえあれば1勝2敗という結果にはなってなかったはずだ。打線の援護さえあれば、おそらく3勝1敗、高木勇人に劣らぬ注目度で時の人だったろう。そんな小言でかばってあげたくなるような、田口麗斗のプロデビュー劇だった。この田口の出した結果には、しっかりとした裏づけがある。今季、ファームで開幕投手を務めた田口は、一軍に上がるまでにファームで3試合に登板し2勝負けなし。20回2/3の投球回数で防御率0.44という好成績を維持していた。ルーキーイヤーだった昨シーズンからして、すでに今季への伏せんだった気がする。高卒新人でファーム7試合に登板、2勝0敗、防御率1.75は明らかに今季に繫がっているだろう。登録抹消された田口だが、このあとまたどこかのタイミングで一軍登板の機会は訪れるはず。一軍で先発登板した先の4試合の経験...田口麗斗は来たけれど、松本竜也はどこにいる。

  • 大田くんにロックオン! 長野久義を本気にさせる外野手争いのターゲット。

    せっかく長野がイジってくれていたのに…。大田の開幕前の離脱のニュースには、またケガかと落胆した。大田に向けられた今季への期待や希望は、例年の大田覚醒願望とは明らかにグレードが違っていた。だからこそ、長野も大田をターゲットに定め、開幕に猛チャージをかけたのではと妄想する。少なくとも、今季の大田は今までとは違うと、今の段階ではそう言っても大袈裟ではない。春のキャンプから二軍で調整を続けていた長野が、東スポの特別企画「目指せ開幕!チョーノ編集長の巨人ファーム便り」を東スポ紙上でスタートさせたのは宮崎キャンプ、2月初旬の頃だった。毎回、何かのテーマに沿って、フランクな内容で二軍のキャンプリポートを伝える、長野ならではの軽快なおしゃべり文体がとて楽しかった。インターネットを通じて見ることが殆どだったけれど、このファーム便...大田くんにロックオン!長野久義を本気にさせる外野手争いのターゲット。

  • そんな思いから片岡治大の巻き返しは始まる。

    「井端さんっすか…」そう言ったあとの一瞬の沈黙は、片岡の紛れもない心境だった気がする。そもそも、今キャンプで原監督が掲げた”野性味”にしても、何年か前から原監督が選手に求める”強さ”にしても、原監督のイメージするそんな選手の象徴のひとりが、片岡ではなかったかと思う。2008年の埼玉西武ライオンズとの日本シリーズと、2009年のWBCで指揮を執った原監督。この二つの舞台で強い存在感を放っていたのが片岡だった。大舞台にも臆することなく、ここぞの場面で持ち味を発揮する片岡は、どちらの戦いでも試合を動かす役割を果たし、勝敗を左右したキーパーソンだった。このときの片岡の存在は原監督の脳裏に強く焼きついたはずだ。沖縄キャンプ中継の中で行われた各選手へのインタビュー。今季の目標を問われた片岡は盗塁王と断言。具体的に50盗塁と...そんな思いから片岡治大の巻き返しは始まる。

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