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じろさん
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2009/09/16

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  • ハモンドオルガンという楽器

    先日、ハモンドオルガンという楽器の演奏者の鈴木清勝さんという方とお会いしました。ハモンドオルガンの演奏者として、とても著名な方でした。私は音楽については、楽譜は全く読めませんし楽器演奏なども全く出来ません。ただ、装置としての楽器にはとても興味あります。このハモンドオルガンという楽器について、鈴木さんからお話を聞いて、とても面白い楽器という事を知りました。そこで、このハモンドオルガンという楽器について、少し調べてみました。まず、オルガンというと、昔幼稚園や小学校などにあったペダルをスコスコと踏んで音が出るオルガンを思い出します・・・かなり古いですが・・。このオルガンは、ペダルを踏んでふいごを動かして空気を押し出して、リードと呼ばれる薄い板を振動させて音を出しているので、「リードオルガン」と呼ばれています。原理とし...ハモンドオルガンという楽器

  • 朝日新聞の3Dメガネで、光の波長の違いを見る

    前回、朝日新聞が3Dの記事と広告をするという投稿をしましたが、その続きです。さて、この3Dメガネですが、もう一つ面白い使い方があります。それは光の色による波長の違いが直視して見えるのです。下の写真が、赤、橙、緑、青のLEDの点をこのメガネのフィルムを通して見た写真です。それぞれのLEDの光源を中心として、左右に沢山の光の点が並んでいるのが見えますが、これは回折格子によって作られる回折光の点です。回折格子とは、プリズムのように光を分光する物で、ガラスや透明なフィルムに細かなスジが1ミリに数百本から数千本という細かさで刻まれた物です。格子とはいいますが、縦横にスジが刻まれているわけではなくて、通常は一方向だけで、細かくスジが刻まれているほど、巾の広いスペクトルを出すことが出来ます。CDなどが虹色に見えるのは、CDに...朝日新聞の3Dメガネで、光の波長の違いを見る

  • 朝日新聞が3Dの広告を始めるそうな!!

    今朝、自宅に配達された朝日新聞を開いて驚いたのですが、なんと新聞で3Dの記事や広告を新年から始めるという広告でした。私は埼玉に住んでいますが、全国対応なのかはわかりません。《朝日新聞広報》広告によると、来年の3月までの毎週日曜に3Dの特別紙面がスタートするとのことでした。そして、その3D特集を見るための紙製の組立式メガネが折込みチラシにはさまれていて、3D画像のサンプルとしての写真も印刷されています。左の画像が、その紙製の組立式のメガネです。このメガネを通して、その写真を見てみると、確かに「多少」奥行きを感じて見えます。赤青メガネなどのように明瞭な立体画像が見えるというわけではありません。このメガネにはレンズではなくて、透明なフィルムが入っています。このメガネを通して景色を見ると、以下の写真のように、輪郭部が多...朝日新聞が3Dの広告を始めるそうな!!

  • いや~ はやぶさ 君には泣かされたね・・

    待ちに待ったハヤブサ君が戻ってきましたね。早速、着陸している様子を私のパソコンのデスクトップ画像にしましたよ。もう、感動ですね。JAXAは株を上げたですね。このハヤブサ君のおかげで仕分けの圧力は弱まるでしょうが、天下っている面々がいることは事実ですから、それは忘れないように、処分しましょう。それにしても、JAXAは、ハヤブサ君のあとに、イカロスもあって、まさに注目を集めていていますよね。でも、このような夢を与える実験を続けるためにも、無駄な天下り連中はなくしてくださいね。いや~はやぶさ君には泣かされたね・・

  • このところ、更新がめちゃくちゃに滞ってましたが

    年度末で忙しかった・・・という言い訳で、許してください。先日、かねてより欲しかった、シャープのモバイルの「Netwalker」というのを買いました。私の使い方は、とにかく出先でメールとか原稿書きに使いたいので、小型のキーボードタイプのを探していたのです。これまでは「シグマリオン」というNTTの製品を使っていたのですが、壊れてしまい、やむえず後継を探していたのです。で、このシャープの「Netwalker」がいいかな・・と思って買ったのですが・・思った以上にキーボードが使えなかったです。なんとなく薄っぺらな板をたたいているようで、タッチミスが多く期待したほどの製品ではありませんでした。このところ、更新がめちゃくちゃに滞ってましたが

  • 音の屈折現象を利用した「音の屈折レンズ」

    前回、「音のフレネルレンズ」というものをご紹介しましたが、これはフレネルレンズとは言っても、音の屈折現象を利用したものではなくて、回折現象を利用したものとご説明しました。今回、ご紹介するのは、音の屈折現象を利用して、焦点に音が集まって聞こえるようになる「音の屈折レンズ」です。この写真は、東京の八王子市にある科学館にある「音の屈折レンズ」です。(現在展示されているかは不明)大きな風船(ラジオゾンデ用の風船)の中に炭酸ガスが詰められていて、風船を挟んで声を出してしゃべると、反対側に音が集まっているのが体験できます。これは、炭酸ガスの風船で、音が屈折しているからです。同じような展示としては、右の写真のように国立科学博物館の2階でも展示されていましたが、現在はありません。音は空気中を約340m/秒(1気圧/気温15℃の...音の屈折現象を利用した「音の屈折レンズ」

  • フレネルレンズというレンズ

    フレネルレンズというレンズがあります。(写真:敦賀海上保安庁)これは、灯台などで光を遠くまで届くように集光させるためにレンズが使われているのですが、口径が大きいので通常のレンズのように作るととても重くなってしまい、光の透過ロスも大きくなるので、写真のように三角形のプリズムのような形のリングを組み合わせて大口径レンズの働きを持たせたレンズです。最近は透明の薄いシートに、このフレネルレンズが加工されているルーペなどもあり、老眼になってきた私も時々重宝してます。このフレネルという名前は、発明者のフランスの物理学者の名前が由来です。このフレネルレンズの仕組みは、右図のように、通常の屈折レンズをドーナツ状に切り、厚さの中央部分をカットして、屈折に有効な部分だけを残した形をしたものです。そのため、どうしても同心円の線が出て...フレネルレンズというレンズ

  • 9月にこのブログを開いてから40件目の投稿

    今年の9月に、なんとなくGooでブログを開いてから、今日で約3ヶ月半、この記事を含めて40件目の投稿になります。最初はかなりのペースで書いていたのですが、最近は忙しくなってきたことやネタが少なくなって来た事もあって、めっきり投稿の数が減っていますが、来年も、なんとか継続して科学ネタを投稿してゆきたいと思っています。閲覧記録を見ると、意外とこのブログを読みに来てくださる方もいらっしゃるようなので励みになりますね。ただ、中身があまりないので、もっと勉強しなくては・・と思います。9月にこのブログを開いてから40件目の投稿

  • 音の伝わる早さを体験する展示「1と2の消息」

    この展示も前回の記事でご紹介した09年秋に羽田空港で行われていた「空気の港」というイベントで展示されていた作品です。羽田空港は第一ターミナルと第二ターミナルという二つのターミナルがあり、500メートルほど離れています。その間が真っ直ぐな通路となっていて、動く歩道が通っているのですが、この作品は、その長い通路の第一ターミナル側と第二ターミナル側とに1台ずつスピーカー装置が対向する向きに設置されています。このスピーカー装置は高さ1.5メートルぐらいの位置に、超指向性スピーカーが設置されていて、ちょうど動く歩道にいる人の耳の高さに合わせてあり、動く歩道に乗っていると第一ターミナル側のスピーカー装置からは「ターミナルワン」、また反対側の第二ターミナル側のスピーカー装置からは「ターミナルツゥ」という声が両方のスピーカーか...音の伝わる早さを体験する展示「1と2の消息」

  • テクノロジーアートの鈴木康広さんの作品「まばたきの葉」

    先日、東京の羽田空港のロビーなどのパブリックスペースを使って「空気の港」という「テクノロジーアート」の作家19人の作品を集めた展覧会が開催されていました。たまたま、このときに友人を見送りに羽田に行ったので、見ることができたのできて、ラッキーでしたが、いろいろな作家さんが参加されていました。その中の一つ、鈴木康広さんという作家さんの「まばたきの葉」という作品です。羽田空港ターミナルの大きな吹き抜けの空間に設置されていて、多くの人に注目されていまし。この鈴木康広さんはいろいろな面白い作品を発表されています。。この作品はテクノロジーアートとは言っても、コンピュータなどが使われているのではなく、とてもシンプルな作品で、葉っぱの形をした紙に、片面に開いた目が、反対側には閉じた目がプリントされています。この葉っぱの紙を中央...テクノロジーアートの鈴木康広さんの作品「まばたきの葉」

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