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  • Lovers dance

    ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 騒​ぎを抜け出​せば、 (・・・・・・胸を焦がす、何かに邂逅う・・・) ぞっとするほど長い夜だっ

  • Just go through this world

    ​ ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 魂の問題から遠ざけている不思議な重量感があるなら、 プラットホームで列車を待つ、 (​エン

  • 紫陽花日和

    そもそも、僕とあなたは他人だし、今後もずっと関わり合いにならない類のどうでもいい人間だ。ファンサービスとかリップサービスもしない。そもそも、まともな環境で詩を書いているわけじゃない。僕は全詩人ぶっ殺し

  • 賢者タイム

    ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 錆びた狭い通路を異様に長い時間をかけて歩く、 ​頭に穴が空いてそこに蛆がわいてる、​ ​​​​未知なる世界へ風切ってknock​ ​​​、、、、、、、 とはいえこれ

  • 左目に住み着いていた蝶を右の籠に移すそれは回転する舞台

    ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ Hey! Hey! Hey!(Come on) Hey! Hey! Hey!(Come on) G.O.D ディフェンスは、懸命な試みの背後、 先天的なフューチャー! ​ザザザ... そりゃね。 ​​​​​

  • あーちゃんと、誹謗中傷

    たこ焼きとか動物とかいう女が言った。 「かもちゃんのユーチューブがあって、 かもちゃんと打ち合わせした後に、ディスったんだよね。 もちろん悪意はなくて、あくまでも有名税の企画で(?)」 「うん、病院

  • ハイアナーキー

    ​ ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  • 灰になる

    ​​ このシティー、轟音と静寂、 ローラスケート、プロペラ、ジェット、 プラスティック、 いらいら、気まぐれ、誤解」」」 でも確かなことはすこぶる楽しいこ​​​​​と、​ 僕が、 歩道橋で傘を振り回し

  • 終わらない悲しみ

    ​​​​​​​​​​​​​​​​​ (は、) 運命に―――殺される・・か、 (「Keep it cool... ひどい事故に遭って―――、 気勢を削がれる・・か―――、

  • センパイとコウハイ 27

    ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ ​教室の昼休み、コウハイが上級生である俺の教室に、 のこのこやって来て、ついに簡易椅子まで用意されるというのは、 どういうことだろう(?) 知覚することのできない光

  • 呉服屋の話 *文章実験

    ​ ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 「呉服」とは、 「くれはとり」と呼ばれていた絹織物を作る人々のことだ。 (これも“風土”なんてものじゃ

  • かもちゃん、ケバブすれば

    ​ 早朝、大きなお尻のかもちゃんが、 朝からコック棒をかむっておられた。 エプロンも何もせず、もこもこのお腹を見せていた。 夏の匂いがした。 そして、超ドヤ顔していた。 いずうさも、三角巾をしていた

  • リリス

    ​ ​​​​​​​​​ リリスという半ばまどろんでいるような美しい名前は、 お伽噺を読んでもらっている夕方が夜となり、 甘いしむみりとした風が、 出てきたような気持ちにさせ―――る。 ​めくばせ​

  • 影抜き

    ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 、、、、、、、、、、、、 入りたくないトイレに入る。 ―――まず、これだけでも怖い。 次第にうねりを増し、複雑な分岐を産む兆候だ。 あなたにだけ打ち明けるが、 僕も

  • 煙草は二十世紀のサクソフォーン

    ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ ​ ​​​​​​ ​ ​liveなんだ、Diveすんだ、 time...​​​​​ ​ ​ キューン、トシテサ... ゴロゴロゴロゴロ、ガラガラガラン... ​ (ぽ

  • 月曜日の世界

    You Know... Oh I Know... 有象無象の世迷言?​​ ...Q.E.D.​​      ​  ​ ​癖になっちゃうな​​」)​ ​

  • イラスト詩「cannonball」

    そもそも、僕とあなたは他人だし、今後もずっと関わり合いにならない類のどうでもいい人間だ。ファンサービスとかリップサービスもしない。そもそも、まともな環境で詩を書いているわけじゃない。僕は全詩人ぶっ殺し

  • イラスト詩「アオハルスートラ」

    ​​​​​​​​​ ***奇跡っていう放射性物質 ***奇跡っていう放射性物質 (スチレンだ、ビニールだ、プラスティックだ、、、 ・・・

  • 陥穽ちてゆくだけ *BLファンタジア入門

    ​ ここから飛び降りたら死ぬのかな、 レンズの絞りをいっぱいに開けながら瞳を真下へ向ける。 ビルの屋上。 、、、、、、 うーんすごい、と望遠鏡があれば下着を見ているバードウォッチャーもいる。

  • イラスト詩「シリア」

    ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 病院に入院していた。 はず―――だ。 奇病だった。 パンドラの函の最後に残った希望のような、奇病。 死は差し迫っていた。 釣り糸を垂れて月を釣り上げるような構図

  • 歩く

    ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 何を“捕捉”えたの―――か・・。 (天 井 の シ ミ が 暴 言 を 吐 い て く る ・・・・・・) 《い か れ た シ ョ ー ト 、 完 璧 に い か れ た シ グ

  • 一億人が五分で読めるアメーバーのためのモーニング論(?)

    激安、格安、あるいはリーズナブルなモーニングと聞いて、 多くの人は何を想像するだろう? 僕も朝、兄に何だかよくわからないがカフェへ連れていかれ、 オズの魔法使いのドロシー嬢のような、 元気はつらつした

  • ロックンロールをしようぜ

    ​​​​​​​​​​​​​​​​ 僕は空っぽのビールグラスを投げつけ、 君は誰かにビール瓶を振り上げて頭を叩き割る。 出発と帰還、 それが失われたメッセージの一つだ。 あるいは一度も届いたことのない真のメッセージ

  • イラスト詩「裸足のままで」

    ​​

  • さよならとはじまりのセカイに

    ​​ ​​八〇歳まで生きるとしても、人生は四〇〇〇週間。 ​​​ 九〇歳ま

  • イラスト詩「シビルもいないしサリナもいないしルーシーもいない」

    ​​ ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ ​​​​ ​​​​トゥクトゥクトゥク...チュクチュクチュク...

  • イラスト詩「standing on tiptoe」

    あり え ね え って・・・の に。 ―――【ナノマシンの惑星】みたいだ、

  • イラスト詩「素晴らしい世界」

    ​​​​                   速―――くなる・・。 (タンタン...) 速く、なる・・・。 (タンタ...

  • 南の島

    窓の向こうには広々としたバルコニイと鉄柵があり、 端麗な黒い眼を空中に見出した無意味な焦点にじっと据えていた。 いつでもハッハハと笑って、そしてヘラヘラした声で物を言うので、 脳に噛みついてくる舞台セ

  • 死体の話

    ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 人などの動物が永久に生命活動を停止した状態を死と言い、 その状態にある肉体を死体と言う。 なお、死体が臭いというのは本当で、 チーズや生ごみが腐った臭いがし、大抵は嘔吐し

  • 明るい時代

    夜、激しい雨が降り出して破れたような草笛の音が聞こえ、 彼女は名前や記憶を忘れて、もう一つの世界の扉を開ける。 その視線には靴底で音を立てる茨の株がある。 けして見ることのできない雲が通りすぎる。

  • イラスト詩「街が停止する時」

    ・・・鏡に映った僕は曇らない、明瞭に映った、 撃たれた小鳥のように

  • ファーストコンタクトしようぜ

    ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ ファーストコンタクトとは、 異なる集団または個人同士の初めての出会いで、 知的生命体との最初の接触を意味する。 夜空という黒焦げになった花の光の住人、 あるいはその海

  • 害虫・害獣駆除の話

    害虫・害獣駆除という仕事がある。 十中八九、心の綺麗な人には向かない、 真っ先に折られる類の仕事だ。 人間の恐怖、幽霊の恐怖と並んで、 昆虫の恐怖、動物の恐怖というのは大きいものだ。 蝉に女の子の悲

  • イラスト詩「タッタラタアの時間」

    満足感や充実感や感動が、 努力や時間やお金などの犠牲なしにはあり得ない。 氷の塊だって動き出しそうさ。 次の進化を待つ。 号令を待て。 夢の片隅に綺麗な小さな花が咲いてる。 ひとすじの星の道を見つけて

  • あーちゃんと、ママ

    ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ ...子

  • 美容師の話

    美容師は、 二年約三〇〇万、美容師国家試験資格こみこみの、 美容師の専門学校を出れば、 みんながスタイリストになれるわけではない。 美容師は仕事内容に応じて、 アシスタントとスタイリストに分かれる。

  • かもちゃん、おら、ピイチクパアチクうるせえぞ馬鹿野郎すれば(?)

    ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 商店街に真っ白なブリーフを着て、麦藁帽子をかむった、 かもちゃんが、四次元的日焼けをしながら歩いている。 けっ

  • デーモン・コア *いろいろまじごめん

    一九四五年八月頃にまで遡る。 アメリカのロスアラモスにある極秘の研究所に約六キログラムの、 未臨界量プルトニウムの塊が保管されており、 研究とは別の用途で使われる予定だった。 科学者二人の命を奪い、

  • グアドループ *あるいは何処まで関係のないことを書き続けられるかの実験(?)

    グアドループは西インド諸島のリーワード諸島の一部で、 カリブ海に位置するフランスの海外県で、 美しい島々から成り立っている。 クリストファー・コロンブスが一四九三年にこの島を発見する前、 この島は現地

  • 輝く世界

  • 僕が君のことを考えているとき

    ​​​​​​​​​​​​​​​​​ ​​ ​​​頼りにしていた僕の錆びついた​心​​​​が・・。 最終理論、感情の古典的凶器で。

  • 直感 *あるいは“リアリティ”を剝ごうとする詩人

    何処までも続いてゆく空を見ながら、 臆病な眼をしていた僕等に、 人見知りの通り雨。 白昼夢が続きますように、 コカコーラで純粋理性の領域。 酔っ払っていたいからだ、勘違いしていたいからだ、 人は美

  • 渇き

    ​​​ ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 安っぽい民宿に泊まったのがいけなかった。 意味ありげで、また何の意味もなさそうに、 しばらくあてどもく、 点いたり消えたりする街燈の前で

  • 見なくてはいけない

    「子作りから始めてゆく kamome studio」/そして真夜中「にゃー」しか言えなくなる病気になる。われわれは、それでも犬の顔をしているのだ(?)

  • イラスト詩「木の下で動けない子猫たちへ」

    ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 黄金色の世界。 色彩の火事。 テトラポットが遠くに見え、工場地帯も見える。 夕方の帰宅ラッシュの交通渋滞・・・・・・。 (​​​

  • イラスト詩「終わらないものを見つけよう」

    ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 彼女がどうして昆虫採集をしようと言ったのかはわからない。 ​​​​​​​​ 商店街を立ち止まっては歩き出す朝、 蟻のような人間、兜蟲

  • イラスト詩「月」

    ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 眼は空間を運ばれて―――く、 次々と、シャッターが、

  • イラスト詩「教室の向こうは見知らぬ国」

    ​ ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ガラクタの山だってローリスクじゃ物足りなくなっちゃったし、 (隣で、)

  • 魔界探査

    「子作りから始めてゆく kamome studio」/そして真夜中「にゃー」しか言えなくなる病気になる。われわれは、それでも犬の顔をしているのだ(?)

  • 水溜まり

    世界を水溜まりのように覗けば、硝子は反射し、 もてなしている世界への誘惑が、 砂嵐という漣の顫えの迷宮の奥で一つの映像に仕上がるのだ。 抽象的な概念も、既成概念を組み替えることで、 知的好奇心の旗を掲

  • ​ ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 朝が始まる。 蜘蛛の巣のように重たい気持ちも、開くことで、 思った以上に軽いことを知る、ドアの前で、 いつもの言葉を口にする。 それは見切り発車のようなニュアンス

  • 123

    あの廃ビルって、気持ち悪いよなって、 最初に誰かが言った。 何かが操っている・・・。 次の日にはもう、廊下の奥の部屋に、 謎の怪人がいるにすり変わってる。 知らない、でも見える・・。 ―――舞台装置は起

  • 122 *何も怖がることはない、俺にまかせりょ(?)

    夜道足音対策班 魚眼レンズで見ているような、 人気のない、街燈が点いたり消えたりするような夜道。 ―――歩く。 ―――歩く。 足音がする、なるほど、ちゃんと二足歩行してえらい、 霊長類が二足歩行で

  • 121 *怖くないホラーが好き(?)

    緑色 放課後、学校の校舎の四階の廊下に女の子がいる。 高校生とは見えないし、私服だ。 小学生の低学年ぐらいだろう―――か。 鴉の濡れ羽色の、喪服のような、ワンピースを着ていた。 わたしは、部活終わ

  • 120

    猫jazz 今日も明日も、 テンテカリン、 ランラカリン。 行方不明者と不在票。 ナイフ光らせ、 ジャズ猫フェスティバル。 おキャットは止まらないですぞ。 まったく、猫は最高だぜ。 悪夢が脅迫した

  • 119

    まだ世界が見える 生きている犠牲者は、 エジプトの匂いがする。 ドイツは死の汚れ、 科学の括約筋が締まった。 裸は大理石だ、 アメリカの壁に飾ろう。 タイではバイクも、 サンダルで乗る。 ローマは

  • 118

    ハッシュタグのように 景色の見え方から 咽喉の裏に生えそうな 音楽の案内まで シンプルイズザベストな ホットポエムは骨盤体に辿り着く 眼を閉じれば接続詞と形容詞の 世界やそこにおける人々も 結核病棟す

  • 117 *あるいはヤンデレの時代(?)

    秘密基地 世界が僕の傷みを 笑ってるから 泣きそうだ ・・・コエニナラナイ 雨音が 雨でなくなる 夕方 水位が下がって 人波がせせら笑い 今日も天国の扉を開く 光ってる場所を 押された 自動販売

  • 116 *そしてすぐに終わりまーす(?)

    アイスクリーム美味すぎる 世界があんまりにも遠いから、 もしかして鼓膜破れたんじゃないかって、 何となく思った。 未完成で、甘酸っぱさの欠片もない、 そういう出口で、蝉管弦楽団の、 演奏にあてられ

  • 115 *あるいはよくあるプール掃除(?)

    プール掃除 プール掃除が始まった。 カルピスウォーターとか8×4とか、 アニメにおける年中行事の一つ、 みたいなことにはならない。 しかし心の中でカルピス社することは出来る。 プールの表面に浮遊

  • 114

    催眠術 基本的に催眠術で人に犯罪を犯させたり、 有害な行動を取らせたりできるというのは、 間違いだ。 とはいえ、「コペンハーゲン催眠殺人事件」のような事例では、 定期的に催眠術をかけていた。 これ

  • 113

    体温計 最近はあまり使われなくなった、 昔ながらの体温計といえば、水銀体温計。 水銀の熱膨張を利用して、体温を測定する。 水銀は、表面張力が強いからだ。 水銀槽と毛細管は非常に細い管で繋がっていて

  • 112 *またいつか書き直したいテーマ

    ジュースの話 江戸時代の嘉永六年に、 ペリー率いる米国艦隊が浦賀へ来港。 その際、船内の見分のために乗船した幕府の役人通訳が、 きゅうりびんに入った、「レモネード」の提供を受けた。 ちなみにラム

  • 111

    だらだら 名付けられない幽霊線に乗って、 モーツァルトみたいな言葉が裏返る。 逃げられなく、て、 水平じゃなくなっ、た、 双六みたいな街を抜けて、 息が消えた後の切羽詰まった彼方、 もやしみたいな

  • 110

    新しい世界 進まない時計の針はCrazy “掌”に出来た人面瘡は第三東京のNever landを囁く 「もう数千年前に通過した場所さ」 諧謔と洒落の無尽蔵の源泉の都―――で・・・で・・・で・・・ デシ/タ 超音波装置で見

  • 109 *そしてサンドイッチが美味しかった(?)

    コメダ珈琲店 大人になった僕等は、 一字一句余す所なく一千万回声に出して音読する、 全知全能の造物主すら泣いてしまいそうな、 下らない溜息じみた愚痴を。 こころ/の/なか/で 子供の頃は純粋だ

  • 108 *別にここまで書く必要はないファンタジーの酒場入門(?)

    大衆酒場 「ファンタジーにおける酒場」 というさわりの美しい文句だが、 (望みと言えば―――安息だ・・) それはワイン店とか、居酒屋、宿屋、小料理屋・・。 酒場と宿泊施設の併設のように、厩舎が存在し、

  • 107 *ライトノベル設定資料としてのアホでわかる生徒会(?)

    生徒会 空想の生徒会室、あるいは生徒会執行部などというところでは、 「裏の生徒会」も存在するし、「デスゲーム」も起こりうる。 ―――生徒会は学校の模範。 絶対的権限といえば「大会社の御曹司」に、

  • 106 *あるいは多角経営路線(?)

    かもめさんと一緒に、 あなたが考える、 本屋の話 休日の昼過ぎ、 人間の弱点に対する防壁のような、 市内で最も大きい書店へ足を運んでいた。 店内のスピーカーから流れる歯医者のような、 イージーリ

  • 105

    the future you want ガソリンスタンドで煙草の火を点ける気分だった。 状況はどうだい? 刑務所の独房、遅かれ早かれ棺に納まる真空、 ゴミの日に消えるようなものが生活、 どんな風に夜を過ごしても朝は

  • 104

    田んぼ道 駅から町外れにある友達の家を目指して、 茜色の田んぼ道を歩いてゆく。 ここは二台通れるけど、片側通行状態だったりすると、 空を仰ぎたくなる。 農道や田んぼ道は、見晴らしが良く、 比較

  • 103

    眠りの森のおっさん ある晴れた大型連休、実家に帰省し、 二日目のぽかぽかした昼、畳敷きの部屋。 すこぶるつきでやることがなく―――。 まず、このあたりで、 彼の心持ちを僻見なく省察してみる必要がある

  • 102 *日本語が苦手な人は読まないで下さい(?)

    「もふもふ」というのは、擬態語の一種であり、 犬や猫に対して用いられる言葉だ。 それはぬいぐるみや、毛布などにも使用される。 またホットケーキや、インスタグラム脳御用達の、 パンケーキにも使用される。

  • 101 *アメーバでも書ける墓守入門(?)

    常夜の墓場 まだ日が昇っていない、薄暗い明け方の、 ここは城下街より、郊外の森を抜けた、常夜の墓場。 鳥の囀りがし、木々のざわめきがし―――。 今日も眼も鼻も口もくりぬかれたカボチャマントの、 ジ

  • 100 *無能の街じゃ、信者産業でマルチ詐欺をするという(?)

    見ていろ世界、狼煙を上げろ to signal a counterattack 塵の街でさ、 何千年もかけたんだぜ、 千里の道も、 ローマから、 塵も積もれば、 戦艦大和。 大したことないよ、 こんなハリボテだらけの街、

  • 99

    ライトノベル的会話文の練習 うわーん、 ぢよごおヴぇえとばふぇ、 ぐわっ、(ガタン、) くんかくんか、 うわーん、 ぢよごおヴぇえとばふぇ、 なんだよっこんなも、ん、 うわーん、 へびのなまごろ

  • 98 *いやー、俺の文章力ってまじこんなもんっすよ(?)

    アルパカ物語 アルパカは可愛い。 アルパカはスキップする、耳を前に向けるし、 横に倒すし、あと、臆病なのに好奇心旺盛だし、 それから、甘えん坊さんで、穏やか。 日本人嫌いだから、アルパカを日本

  • 97 *学校は社会の縮図です、学校を変えられないのに社会は変えられません(?)

    Ask what the rules mean ―――わたし達はわたし達によるわたし達のルールを提案する―― 我々生徒一同は、スポーツマンシップに則り、 正々堂々と、本日一日生徒と教師の立場を入れ替えて、 教鞭に立つことを誓い

  • 96

    干乾び系喪女姉、漫画やアニメの知識総動員で、 何かそれっぽく、いいことを言うの巻 童貞のくせに、デート如きで悩むなよ。 神通力を会得し、神そのものになる道を、 歩む決意をした時はどうかその悩みの深

  • 95 *世の中を「こじらせ」で説明できる説(?)

    自分を知ることで世界が見え、 世界を見ることで泥人形になる By knowing yourself, you can see the world, and by looking at the world, you become a clay doll. 恋をして何年も、 場合によっては何十

  • 94 *あるいは文学遊び(?)

    蛇と糸 骨がないのではないかと錯覚するほどの、 動と静の蛇行の痕跡を残しながら、ファイバー状の、 奇怪な模様を覗かせ、ヤコプソン器官で舌をちろちろと出し、 横這い、投げ縄運動、跳躍などもする、蛇。

  • 92

    Have You Never Been Mellow 井戸の底で揺れる、 あやうげな飛翔の陰翳。 小さき手に麻酔はなく、 いたずらに長いエンドロール。 工作物の、 ファウンデーション・クリームのような、 石膏ボンドが乾くよう

  • 91

    piano 白鍵と黒鍵からなる鍵盤、ハンマー、弦、 そして共鳴板で構成されているピアノ。 鍵盤を押すと、内部のハンマーが弦を打ち、 その振動が共鳴板を通じて音を鳴らす。 通常は八八鍵、五二の白鍵と三六

  • 90 *あるいは自分が困らないと情報を求めない説

    eye drop 目薬をさす時、一緒に口を開けてしまう。 ことほどさように、ハンカチティッシュなどを、 口で軽く噛みながら行えばよいのだが、 それはそれで、どういうプレイだと気になる。 ちなみに言ってお

  • 89 *ありがとうございました(?)

    ぶっとびjamboree アゲ♂アゲ♂ぐしょ♀ぐしょ♀2024 We're最前線Walker(な、)Surviving War、 今乗り越えるBoader(な、)marathon runner。 (嫉妬、日射眩暈sit) “残す爪痕とkiss mark” 磨くDay By Day

  • 88

    どこまでが見えていて、 どこから違うんだろう? 何もないし、何かあるのも変だし、 するめいかのように風呂入って、 招き猫のような姿勢で爪切りしながらテレビ見る。 ローキック入りすぎた襖は丈夫さ。

  • 87 *あるいはお前がまったく知らないリア充の生態(?)

    (・・・・・・僕等は欠陥という隙間を持って生まれてくる わからなかったよ、努力で埋め合わせるんじゃない。 また別の隙間で、本当の人間になるんだって・・・・・・) 嘘や憎しみの世界なのに、 愛がすべて救ってくれる

  • 86 *そしてお前等にまったく経験のないアオハライド戦線(?)

    Lost Forest Strategy Guide (「迷いの森攻略ガイド)」 汗が流れる―――。 あの時、上手に君の手を握れなかった。 こんな気持ちのままじゃ、 終われない・・・・・・。 熱帯魚のスカートの裳裾翻して、 ―――

  • 85

    Map To My Heart パリッとしたスーツ姿で、誕生日に両親からもらったと、 気恥ずかしそうに話していたのを覚えている腕時計、 それから、 パルレモアドゥパルファムのミルキームスクの、 何とも言えない、

  • 84

    The strange combination of puzzles, the missing link 不自然か自然かという言葉の話で、 「壁(に)衝突する」と「壁(を)衝突する」 を考えてみたらいい。 もちろん、 「壁(に)衝突する」は一般

  • 83

    亜熱帯植物 「せいぜい」の本来の意味は、 「力の及ぶかぎり。できるだけ。 つとめて。一心に努力して」 (『日本国語大辞典(日国)』) ―――この言葉を見た時、 火傷の上に酢を垂らしたように、 シャ

  • 82

    subtle differences 病室のような清潔さは、 檻の中の熊みたいに揺れている。 「清潔」と「衛生」には微妙に違いがあるというのは、 食用蛙のような物言いであるよ、許せ。 『清潔』というのは一般市民

  • 81 *言葉や物を知らないすべての人へ

    美しい眺め 風は轟々と鳴りだし、 ほつれ毛をくすぐるように襟元に触れる。 狂人じみた広告塔もないよ、 歓楽街の臭気も。 僕は水溜まりに小さな波紋を作ったって、 見てみないふりをした。 風が首筋

  • 80 *俺はムーディー、甘く囁くだけで女はすぐに気持ちよくなる(?)

    それだけは絶対に違う 個人宅の一階に構えられた店舗、 生ビールと冷やし中華始めましたの宣伝ポスターが見える。 ラーメンと書かれた暖簾をくぐったものの、 さしづめ飲み屋で、これはいわゆる二次会。 一

  • 79 *そしてお前等に経験のない甘酸っぱい時間(?)

    「(自称)彼女」 あらかじめ設置しておいた、監視カメラから―――。 夢の中の出来事のように女の子が入って来る。 カチャッ、と音声が拾った。 スペア・キーのようなものをしまうのが見えた。 凡庸に及ば

  • 78

    雨の街 彫刻的な感じから絵画的なものへ、 あたかも巨大水槽のジンベイザメが圧巻の、 ジョージア水族館の中へでも間違って入ったような気がする。 まるで揶揄い、眠りに陥るように、 影薄く模糊としたも

  • 77

    ヒアリ 世界中で猛威を振るったヒアリは、 赤茶色で、二.五〜六ミリのアリだが、 アメリカでは、被害額が日本円で年間七〇〇〇億円。 毎年一四〇〇万人以上の人々が刺されていて、 その多くでアレルギー反

  • 76

    ポスティング 漫画家とかボカロPやイラストレーターなど、 インドア派クリエイティヴに多いのだ。 いやいやそれは夢見がち、でも俺コミュ障だし、 とんちんかんですっとこどっこいのこの俺。 株式会社ポ

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