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いつのまにか、多臓器不全 https://blog.goo.ne.jp/watermelon09

普通より元気なオッサンがいきなり多臓器不全!?生死の境をさまよった約2か月間の闘病と、その後。

50歳の普通より元気なオッサン「すいか」が単なる風邪がきっかけで多臓器不全にまで陥りました。一度は助からないと言われましたが、奇跡的な回復をして、今では元気です。 似たような経験をされた方、そのご家族、または、医療関係の方々からのコメントをお待ちしています。

すいか
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2009/08/29

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  • いつのまにか、多臓器不全

    【ごあいさつ】50歳の「普通より元気なオッサン」が、単なる風邪がきっかけで多臓器不全にまで陥りました。「オッサン」ことすいかは、奇跡的な回復をして今では元気です。しかし、すいかは持病らしい持病もなく、いたって健康でした。なのになぜ突然多臓器不全に?・・・原因はいまだ不明です。このブログでは、多臓器不全に至った経緯、闘病記、そして回復したその後のことを書き綴ってきました。ひととおり書き終えましたので、現在は不定期更新となっております。【各カテゴリーの説明】主に、すいか本人の手記と、私たち家族の看病記を書いています。では、画面左上部のカテゴリーの説明をします。「このブログについて」…この記事のことです。「入院前のこと」…すいかが風邪をひいたところから、急激に悪化するまでの一週間「入院、転院、最初の一週間」…容...いつのまにか、多臓器不全

  • 7月になって

    妻【7月になって】時々、体調がすぐれないときもあったけど、7月に入って、今は元気で過ごしています。まだ、山に登るなどはしていませんが、少しずつ夫婦でリハビリをしています。身体が資本です。身体づくりに時間をしっかり費やすこと、体調の変化に注意をはらうことが大切だと改めて考えさせられました。7月になって

  • 6月9-12日(日-水)

    6月9日、熱はないが朝から体がふわふわする感じ。血液検査の結果はまだ炎症が残っているとのこと。午前、車検のため代車を持ってくる。それでスーパーに出かけ、小玉すいかを買う(あまりおいしくなかった)。午後、碁を見ながらウトウトする。熱はなく咳もない。かなり回復してきた。夕食はやきそば。いつもの量、食べる。9時就寝。6月10日、Tクリニックを受診、もう一度血液検査をし、点滴を打つ。午後から出勤してもよいと思ったが、明日の結果を待つことにする。6月11日、Tクリニックを受診、血液検査の結果炎症は収まっているとのことで一応点滴を打って治療は終了、ただし、わずかな異常でも感じたらすぐにまた来なさいとのこと。クリニックでは体温が37℃あったが、心配しなくてよいとのこと。その足で出勤した。6月12日、サプリを飲んだり用心...6月9-12日(日-水)

  • 6月4-8日(火-土) Tクリニック再受診

    4日、朝、37.5度前後の微熱が続いていた。抗生薬はまだあったが、しんどさがあり念のためTクリニックを受診、前回受診後の経過を伝える。抗生剤の点滴を本日より3日間行うことになる。5日、微熱が続き咳はひどいが、明け方4時ごろ熟睡。点滴のための通院時37℃(9時)。血液検査を行う。明日の通院時に説明されることになる。6日、血液検査の結果まだ炎症があるが改善に向かっているとのこと。点滴を土曜日まで続けることになる。咳止め(フコスデ)とアレルギーを鎮めるサイザルを処方。咳をするごとに右後頭部がかなり痛く、昼食前がピークで食事後緩和へ向かう。午後はだいぶん体感がましになるが夕方から37℃台の微熱が出る。夜の体温は37℃以下であるが、ほぼ1時間おきに咳で目覚める。朝方熟睡。7日、炎症の経過を知るために点滴治療前にもう...6月4-8日(火-土)Tクリニック再受診

  • 6月2,3日(日、月) 咳がひどく、微熱が続く

    2日、病院受診後は高熱がでることなく、38度未満の熱が出たり引いたり繰り替えしていた。この日の夜に平熱になる。咳はひどい。そのため、夜がしっかりと眠れていない。3日、16時ごろ夕食の買い出しに出る。食欲はあるが、38℃未満の微熱が続く。この頃栄養が不足していたと思う。6月2,3日(日、月)咳がひどく、微熱が続く

  • 6月1日(土) 救急搬送

    朝から咳がひどく、妻はクリニックに行くことを勧めるが、ハイキングに行くといい、10時半ごろ出発。16時ごろ帰ってくる。咳などのどの調子も午前よりましで、これで風邪を撃退したつもりでいた。ただ、ふろでちょっと体温が上がった感じがあった。18時ごろ夕食後に「寝る」という。そこで熱を測ると38度あり。そこから急に熱が上がってきて(直後38.4℃)、苦しそうな様子が出てきた。本人はそれほど感じていなかったが、むしろ15年前のことが頭をよぎり、これは非常事態と理解した。土曜日なので、休日診療が限られる。妻が病院などに外来にかかれるところを近隣で電話で探すが、発熱は診ないと断られ、しかたなく救急車を呼ぶ(18時半ごろ)。19時ごろK大病院のERに到着、PCR検査の結果インフル、コロナ等感染症は陰性、その他の血液検査、...6月1日(土)救急搬送

  • 5月29-31日(水-金)

    29日、業務で管理している装置の不調があり、その原因を調べ対策をするため出勤する。装置の運転終了時刻が大幅に遅れ帰宅が夜遅くになる。30日、引き続き仕事に行き、装置をだましだまし運転する。咳が目立つ。夕方卒業生が企画した会に参加、10時ごろには帰宅。31日、仕事に行く。装置の不調はとりあえず急場をしのげた。咳が目立つ。クリニックで処方された薬をすべて飲み切る。後で思えば、この3日間の行動が風邪をこじらせた原因であるが、当日はそのような自覚はなく、そのうち治ると思っていた。5月29-31日(水-金)

  • 5月26-28日(日-火)

    26日、高熱(あまりきちんと体温測定をせず、測定した値も覚えていない)。一日中寝込む。27日、熱が出たり引いたりしていた(記録なし)。一日中寝込む。この頃はただの風邪と思っていたので、神経質に体温計を握りしめたりしていなかった。28日、この日予定していたシステム見学をキャンセル、年休を取る。午前は寝ていたが、午後から起きてデスクワークなどをする。平熱が多いが、夕方微熱になることもあり。5月26-28日(日-火)

  • 5月25日(土)

    朝、咳がひどい。微熱あり。本日のハイキングは中止し、明日の旅行をキャンセルすることにした。その後、Tクリニックに行く。クリニックで測った体温は36.6℃。フロモックス(100mm×3回)、ベタセレミン(3回)いずれも6日分、トローチが処方。自宅に戻ってから、38度台の高熱と咳。午後は寝込む。不思議なことに、熱のわりには食事は摂れたため、服薬もできた。SPO2は94以下になることはなし。(妻がコロナになった時にパルスオキシメータを購入している)5月25日(土)

  • 5月24日

    咳が気になる(妻)。いつから咳が出るのか聞く(妻)と、昨日くらいからと答える(私)。5月22日、23日は講習会で1時間以上しゃべったのでそれでのどがやや傷んだと思う。ただし、いつもの鼻かぜのパターンを感じていたので、鼻の奥からのどにかけて炎症が出てきた自覚はある。5月24日

  • 15年になります2

    さきの「15年になります」は何かの勘違いで、今年が15年目です。15年になります2

  • まだ生きてます

    還暦は超えましたが、まだ元気です。クレアチニンの値が正常値に戻らず、と言ってとくに自覚症状もなく普通に暮らしています。私の体験はコロナの劇症化とよく似ています。ただし、私の場合は決して他人に移るものではなかったですが。まだ生きてます

  • 【ごあいさつ】これからのすいかとわたしたち家族

    [すいかの妻より]5月末にすいかが急に多臓器不全で危篤状態となり、早くも6か月も経ちました。入院中は春から夏、退院して夏から秋へと季節がおどろくほど急ぎ足で過ぎて行きました。今でも原因は何だったのかわかりません。昔から「風邪は万病のもと」といいますが、それが発端といえばそうです。人間のカラダは複雑にできているので、わからないことが多いのだということなのでしょう。本日は受診日で、2か月前より血液検査はほんの少し良くなり、貧血はほとんど解消されていました。救命センターに転院を交渉してくださったK先生は、療養後半年で9割だと考えてくださいね、と言われていたので、そのとおりに回復しているといえるのでしょう。わたしとすいか、子どもたち、それぞれの関わりのある人たちの心意気というか、なんだかちょっと「もんやり」とした「温ま...【ごあいさつ】これからのすいかとわたしたち家族

  • 第2部 夢か現か

    第2部は、すいかが目覚めたもののまだ夢うつつの状態のことを思い出しながら記述します。10日間ぐらいですが、先にアップしたブログと読み比べると面白いかも知れません。書かれた内容は根拠の有るもの無いもの、ごちゃ混ぜですので、とりあえず、すべてフィクションであると了解して下さい。では第1話:K大病院6月14日(日)目覚めたと言ってもとりあえず目が開いただけである。身動きひとつできず、自分の身体感覚さえ無い。ピンポン玉のような丸い玉が2つあり、それらがぐるぐる円運動をしているのが自分自身であるというような認識だった。目覚めて意外に思ったのはそこがK大病院であったことである。入院したのがK病院でその後意識がなくなったのであるから転院していることは知らないわけで、意外に思ったのは当然であろう。但し、悪夢の中ではN病院にいる...第2部夢か現か

  • 第1部 悪夢

    第1部は、すいかが意識のないときに見た夢のことを思い出しながら記述します。夢でありながら、それなりに日時が経過し目覚めますので、一応時系列順で書いていきます。書かれた内容は根拠の有るもの無いもの、ごちゃ混ぜですので、とりあえず、すべてフィクションであると了解して下さい(夢ですから)。では第1話:H病院裏の巨大岩石について夢の話である。私の実家近辺が舞台である。まず、R駅。改札を出ると断崖絶壁になっている。駅の上はデパートが入っている。外に出るためにはタクシーのような車に乗らなければならない。駅を外から眺めると断崖の下に川が流れており、川に沿って道路が走っている。道路を南東方向に行くと右手奥にH病院があり、左手に名跡「巨大岩石」の看板がある。「巨大岩石」は名跡といっても地元の人にしか知られておらず、観光地ではない...第1部悪夢

  • その後のすいか

    入院中の悪夢と妄想をアップする前に、その後のすいかの様子を少しお伝えします。________8月26日より職場復帰したのち、当面は週に1回くらいは休暇を取ることにしていた。体力がまだ十分に取り戻されていないので、かなり負担になるはずだ。少なくとも8月中は「慣らし」という感じになる。9月は後半に連休があるから、体力回復のスケジュール的には好都合だ。仕事にいくと、やはり疲れるようだが、本人いわく、それこそがリハビリになるという。土日や休暇を取った日は、ゆっくりと池を散歩する。うちはお米は一年分を俵で購入する。近所の知り合いがまとめて購入してくれる。そのお米の配達の日が9月の連休となった。友人は、例年と同じようにお米をトラックから降ろして少ししゃべって行った。すいかが春に危篤状態に陥って奇跡的に助かり、(9月下旬では...その後のすいか

  • 今後のアップの予定・・・

    現実の闘病記録についてはこれで終わりです。しかし、まだ残っているものがあります。「夢か現か」です。これは、読まれる方が現実と混同しないようにアップをやめようかとも思ったのですが、すいかがせっかく思い出したのにもったいないと思いなおし、アップすることにしました。以下の二部に分けてアップします。(すいかの妻)第1部悪夢すいかが意識がない間に見ていた夢を少しずつ少しずつ人に話すうちに思い出して書きあげたもの。当然のことながら現実にあったことではない。第2部夢か現か意識を取り戻しているが、3週間弱眠り続けて、まだ十分にはっきりしない、すいかの頭の中をよぎった現実と妄想が入り混じった毎日を書きとどめる。これも妄想をであるからすべてフィクションである。今後のアップの予定・・・

  • 8月17日(月)から8月25日(火):職場復帰

    8月17日(月)[すいかの記録]11時過ぎにO眼科に行くも、O眼科の盆明けで待ち人が一杯であきらめて帰宅。夕方、Y歯科に行く。上前歯右方2番目虫歯とのことで、削って詰めてもらう。[妻の記録]眼科、しかも夏休みとくれば、殺人的に込み合っている。何時間も待つなんてことは覚悟の上なので、休みをとらなければ、受診できない。その点、今の夫は好都合だ。しかし、体力が心配だ。眼科受診も待合室がいっぱいで炎天下の中で外で待ったりしなければならないこともあり、体力がいる。電話で問い合わせてから行ってはどうかと勧めるが、直接行ったようだ。大丈夫かなと思ったが、やっぱり見てもらえなかったようだ。見てもらって処方箋をもらわないと眼鏡が作れない。歯医者の方は、予約治療なので問題ない。職場復帰する前に、できるだけ体のメンテを終わっておかな...8月17日(月)から8月25日(火):職場復帰

  • 8月8日(土)から8月16日(日):快気祝い

    8月8日(土)[すいかの記録]朝、リハビリに行く。娘がまだ寝ていたので歩いて行く。そう、O病院は自宅から最も近い病院で、歩いていける距離なのだ。今後のことを考えるとありがたい。夕方は6時にK大病院近くのフランスレストラン「T」で家族で夕食を食べた。行きは歩きとバスを併用する。フルコースを食べ、赤ワイン2杯飲む。第1回の快気祝いである。腹ごなしに帰りは皆で歩いて帰った。2キロぐらいの距離である。家族は、毎日看病に通ったことを思い出しているようである。[妻の記録]本日は病院に歩いていく。ゆっくりと歩いていく。意外と、というか、ものすごく近かった。いよいよ、今日は入院中から息子Tが「退院したらあそこに食べに行こう」と言っていたフランス料理のレストランに行く。料理を選び、乾杯をし、たくさんしゃべった。贅沢な食材を使って...8月8日(土)から8月16日(日):快気祝い

  • 8月6日(木)から8月7日(金):忙しい一日。恩人K病院のK先生に再会する

    8月6日(木)[すいかの記録]朝、廊下でフラッと立ちくらみ、倒れそうになる。妻に支えてもらった。これで2度目である。私の立ちくらみはソファなどから立ち上がり、その瞬間は何もないのだが、一呼吸おいてから膝から下に血が引いていく感じがしてヨロッとなる。そのとき頭を下げると素早く復活し、手で柱などを掴んでじっとしているとゆっくり回復するが、時に倒れそうになるわけである。これは以前からあった立ちくらみといえるが、今回の入院騒ぎ後はその程度がひどくなっているという感じである。[妻の記録]夫が倒れるとき、表情が直前のもののまま、ふんわりと倒れる。こちらに向かって何か嬉しそうな顔をしながら立ちあがって、その嬉しそうな顔のまま倒れる。”倒れる”ということは、たとえば苦痛が少しでも現れるとか、ゆがんだり、こわばったりしながら倒れ...8月6日(木)から8月7日(金):忙しい一日。恩人K病院のK先生に再会する

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