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現場改善の手法 http://kaizen123.seesaa.net/

日本の経済を支える製造業。その現場で使える改善手法を紹介します。

現場改善は難しいものだと思っている方が多いようですが、手法を理解すれば簡単なものです。改善手法を駆使して、現場から業務改善につなげましょう。

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富士市
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南丹市
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2009/07/05

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  • 作業分析の基本

    動作分析とは、1つ1つの小さな動作の中に潜んでいる無駄を見つけ、それを改善することでしたが、動作が連続して作業が成り立ちます。 作業分析とは、動作よりも大きい括りでの無駄を見つけ、それを改善していくことになります。 現場改善の手法としては、動作よりも作業の方が、しっくりくるかもしれませんが、動作分析の基本を理解することで、作業分析の精度も上がってくるといえます。 一般的に作業という言…

  • モチベーションとは

    現場改善には、モチベーションが必要だという人がいます。 はたして、そうでしょうか。 そもそも、モチベーションが下がる理由をキチンと考える必要があります。 私が改善を推進し、基本的な手法を広めようとしている、最たる理由は「自分のため」であり、「相手のため」です。 ややもすると「会社のために」と、自己犠牲を美徳とする言い方をしますが、私はそんな言い方はしません。 会社が利益を出す…

  • IE手法の基本は時間測定

    IE手法の基本は、時間測定です。 動作改善の基本で、無駄を見抜く目が培われたとしても、その規模が測定できないことには、改善後の効果が分かりません。 したがって、IE手法のトレーニングの初期の段階で、必ずストップウォッチによる、時間測定の練習が必須になってきます。 こちらも、慣れが全てを解決してくれるので、あまり心配することはありません。 習うよりも慣れろ・・・ですね。 ポイント…

  • 動作改善の基本

    動作改善の基本ですが、まずは「動作の無駄」を見抜くことから始まります。 誰が見ても分かるような待ち時間とか、大きく部品を振り回している作業なら、誰が見てもすぐに分かります。 動作というのは、一挙手一投足のことですから、手首を捻っているといった無駄まで、しっかりと見抜くスキルが必要です。 また、極限までいくと、視点の移動や焦点を合わせることも、無駄になると気づいてきます。 IE手法の基本…

  • 動作改善の考え方

    現場改善の手法としては、少し敷居が高いと思われているのが、IE手法です。 でも、基本となる考え方をしっかりとマスターすれば、それほど難しいものではありません。 敬遠される最たる理由が、「人を分析する」手法だと勘違いされていることです。 動作改善にしても、人をじっくりと観察し、ムダな動作を見つけて、それを改善していくことから、「あらさがし」だと思われています。 でも、それは間違いです。…

  • 再発防止のための歯止め

    現場改善の手法で大切なのは、問題を再発させないことです。 せっかく改善で効果が出ても、いつの間にか元に戻っていたという経験は、誰もが持っていることと思います。 その原因を調査すると、「歯止め」がしっかりとかかっていなかったり、的を外したりしていることがあります。 歯止めとは、再発防止のための手段や方法であり、それを正しく実行するためには、標準化が必要になります。 標準化とは、「…

  • 改善の効果確認

    現場改善の手法で、それが正しかったかを確認するには、改善の効果を見極めることが大切です。 活動当初に掲げた目標に対し、到達率はどれくらいかを、パレート図等を使ってしっかりと確認する必要があります。 その場合の留意点としては、「改善の対象だけで比較する」ことが求められます。 よく見受けられる間違いとして、改善活動を行わなかった不具合項目も、何らかの要因で解消した場合、その分まで効果とし…

  • 検証

    いよいよ検証です。 現場改善の手法で、もっとも重要視するのが、この検証のステップでしょう。 今まで調査してきたことが、本当に正しいのかを「原理原則」に基づいて精査していきます。 このステップを正しく行なうことで、「正しい経験」が蓄積されていくことになり、それが「勘」につながります。 ややもすると勘を嫌う方もいますが、現場で起きていることを、短時間で解決しなければならない場合、この…

  • 解析

    特性要因図の考え方は理解できたでしょうか。 この段階は「解析」と呼ばれることもありますが、「解析」とは「ものごとを細かく解き開いて調べること」でもあります。 よく勘違いをしてしまうのが、特性要因図で主要因と因果関係がありそうな要因を、しらみつぶしに調べることが解析だと思ってしまうことでしょう。 それが原理原則に基づいていれば間違いないといえますが、ややもすると「勘」に頼ってしまう場合も…

  • 特性要因図-2

    特性要因図の続きです。 主要因を決めたら、それに影響を与える要因を全て洗い出します。 このときの留意点は、大きい要因から小さい要因にと、絞り込んでいくことです。 出来たものを確認するときには、小さい方から「○○だから△△になる」とチェックしていくことで、間違いを防止することができます。 このときにキチンとつながらないと、間違って洗い出しをしていることになるので、この作業はしっかりと…

  • 問題の解析と特性要因図

    現状把握を層別で行い、その結果として問題の所在が明らかになったと思います。 次のステップは「解析」となりますが、これは「洗い出された現象の原因を想定する」ことになります。 QCでよく使われるツールが「特性要因図」ですが、この特性が現象に相当します。 特性を間違えてしまうと、要因の洗い出しが違った方向に行ってしまうので、「特性=仕事の結果」と考えて間違えないようにしましょう。 例として…

  • 現状把握は層別で行う

    現場改善では、手法が変わっても、現状把握の考え方は同じようなものです。 現状把握とは、取り上げた課題の「何」が「どう」、「どれくらい」悪いのかを明確にします。 しっかりと悪さを把握するためには、データを取る必要がありますが、この時に「層別」してデータを分けることが大切になります。 例えば、課題を「A設備の異常を50%減らす」だとします。 この時のデータの取り方としては 1.どの部…

  • 目標の設定

    テーマの選定が終わったら、次は目標の設定です。 目標の設定には、いろいろな考え方があって、「高すぎる目標はやる気をそぐ」、「チャレンジ精神を養うために高い目標にすべき」、「短期間で達成できるレベルにすべき」、といろいろですね。 私は「リーダーやサークルのレベル」で決めています。 成長過程のリーダーが引っ張る場合は、少し高めのレベルに設定して、フォローをしながら達成できるようにします。…

  • テーマ設定

    QC手法の場合、テーマの設定(選定)が最初にきます。 職場内では、いろいろな課題・問題があると思いますが、今優先的に取り組むテーマは何かを、サークル員で考えて設定しましょう。 また、上司の方はテーマの優先度が正しいか、フォローすることが大切です。 企業活動を行う場合、さまざまな目標がありますが、その目標の優先度と、今の達成度を総合的に判断すると、ほぼ間違いが無くなります。 改…

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