アユ釣りをする人の間でいう垢とは石に付着した藍藻類や珪藻類のことです。これらはアユの餌になりますので垢が無いとアユはいません。そして、このエサを巡り争う習性を活用した釣りがアユの友釣り。岐阜県内ではアユ掛けという釣り方であることはアユ釣りをする人の中の常識。ですから川で釣り人同志の会話は石の色がいいね~とか。垢腐れだ。増水で剥がされずに残った垢のことを残りアカ。全て剥がされてしまった状態を白川状態といったりします。アユ釣りを始めたばかりの頃は何が何だかわけが分からない話をしているな~でした。徒然写真帳を見ていただいている人の大半はアユ釣りをしない方なので何が書いてあるのか分からないと思います。先日、長良川でアユ釣りをした時は前日の雨で平水より30㎝ほど増水した状態であったので川の縁側は垢がついていない状態...アユ釣りでいう垢