厳密にはオルチャ渓谷エリアではありませんが、ピエンツァからは車でもバスでも20分のモンテプルチャーノは、お客様からもリクエストの多い村です。
無料でワインセラーが見学できる!モンテプルチャーノのワイナリー「Contuccci」
厳密にはオルチャ渓谷エリアではありませんが、ピエンツァからは車でもバスでも20分のモンテプルチャーノは、お客様からもリクエストの多い村です。
モンテプルチャーノのクリスマスマーケットは11月の半ば~1月6日までの土日祝、クリスマス前の平日に開催しているので、この1か月半の間にトスカーナに来られる方は行きやすいイベントです。
日本、バカンス、バレーキャンプと怒涛の夏、そしてダンナのケガ(病欠1か月、職場復帰はしたけどまだリハビリ中)を経て、バレーボールの記事執筆(ペルージャ・デジタル担当の上・下、ミラノ・大塚選手、ペルージャ・石川選手)とスーペルコッパ取材など、...
食いしん坊にはたまらない!サンミニアートの「白トリュフ祭り」、
秋と言えば、やはり食(笑)。イタリアじゅう、そしてトスカーナも食に関するイベントやお祭りで大賑わいするのが秋です。
イタリアでスポーツ観戦と言えば、一番人気はやはりサッカーでしょう。
イタリア人の楽しむスピリッツ全開、サプライズのフラッシュモブ
9月第二週末は、おらが村恒例の9月祭。おらが村随一の特産品、おらが村の名前もついた「ロンダの女王」と称される白桃の収穫祭です。この白桃がおらが村に定着した歴史やかつての祭りの様子はこちらで記事にしています。
日本の皆さんが思い浮かべるイタリア料理、さらに言うとパスタでは、圧倒的に多いのが「カルボナーラ」。しかし、実はカルボナーラってイタリア料理ではありません。
フィレンツェからバス一本で行けるキアンティの中心的な町、グレーヴェ・イン・キアンティ。その丘の上にあるモンテフィオラッレは「イタリアの美しい村」に加盟している珠玉の村であるだけでなく、小さなワイン生産者がたくさん存在します。
ギャラリー(クリックすると拡大します) 基本情報 愛すべき、美しい30の村飾らない、ありのままのイタリアへ!人口や景観など、「イタリアの最も...
あの死にそうな(苦笑)出産から18年・・・長男が18歳になりました。日本と同じく、イタリアの成人は18歳。選挙権もあるし、お酒やたばこもOK、車の免許もとれます。
長かったようであっという間だった日本滞在を終え、トスカーナの自宅に戻っています。なんともう8月!にびっくりです。
キアンティ・クラッシコのワイナリー からも見える素敵な石造りの建物。
メディチ家礼拝堂、ミケランジェロの「秘密の部屋」特別見学に参加
ルネサンス期の偉大な芸術家の1人、ミケランジェロ・ブォナッローティ。
【バレーボール・オンラインイベント】2024年6月24日(金)ペルージャチーム&本社訪問の報告会
愛すべき、美しい30の村飾らない、ありのままのイタリアへ!人口や景観など、「イタリアの最も美しい村」協会が設けた厳しい基準を満たした...
ギャラリー(クリックすると拡大します) 基本情報 愛すべき、美しい30の村飾らない、ありのま...
アレッツォで「暮らすように滞在する」には、当然ながら宿泊が必要ですね。今回はまず、アパートで自炊はちょっとハードル高いけど、という方におススメのB&Bを紹介します。
アレッツォの昔ながらのオステリア「Antica Osteria l’Agania」
アレッツォには何回も来た事あれど、いわゆる「レストラン」には行ったことはほとんどありませんでした。
アレッツォのバール「Borgo San Pietro」で地元民と一緒に惣菜ランチ
アレッツォの目貫通り Corso Italia の1本裏、ドゥオモからも至近でありながら、ひっそりと佇むこのお店。レトロな店構えだけでもう一目ぼれしたこのお店は、2019年にセレクトショップの方の買い付け通訳で初めて行きました。
バスはフィレンツェなど都市の各市バス autobus と、都市間、または都市と田舎町を結ぶ各社長距離バス Pullman と大きく2種類に分かれます。
この数年、今まで以上に観光客であふれかえるフィレンツェ。フィレンツェはやはり見どころも多いし、特に1回目の訪問で時間がない方はフィレンツェで宿泊するのがベターかと思います。
ご好評を頂いている「簡単に行ける初めての小さな村」シリーズ、フィレンツェから、シエナからに続く第3段は、アレッツォから簡単に行ける初めての小さな村、です! 村の詳しい情報については、帯タイトルや本文中のリンクを参照くださいね。
こないだ週1の大型スーパーへ買い出しに行った時に見つけた、こちら・・・CUORE=心臓!(日本語ではハツ、調べてみるまで知らなかったんですが、その呼び名は英語のハートから来てるんですって)。
皆さんは旅行に行く時、ガイド本を購入されますか?最近はWEBメディアでも情報収集はできますが、欲しい情報がぎゅっと詰まっているのはやはりガイド本。
【我が家の食卓】フェンネルとオリーブ&オレンジのオーブン焼き
冬野菜のフェンネルももう終わりかけになって来た4月、特価も多く、フェンネル料理もラストスパート! 我が家ではダンナが好きなドライトマトとのオーブン焼き、そしてベシャメルソースやゴルゴンゾーラチーズをのせた乳製品系のオーブン焼き、あるいはバタ...
Pen & Sports 〖ペンスポ〗のコラムニストになりました
2つの前の投稿でお知らせした「新しい冒険」は、スポーツライターです!前からフォローしていただいている方は、私がスポーツ好き、特に最近はバレーボールにハマっているということをご存じだと思うのですが、ここ数年、「スポーツ分野、特にバレー...
フィレンツェ北部の「イタリアの美しい村」・パラッツォーロのアルベルゴ・ディフーゾ
フィレンツェ北部・トスカーナ州の北の端にある山の中の集落、パラッツォ―ロ・スル・セニオ。そんな村に、ミシュランガイド常連のレストランがある、1軒の宿泊施設があります。
昨日は春分の日でしたね。ずっと暖冬だったトスカーナ、おらが村ではもう春爛漫!といった感じです。
シエナーアレッツォ間で行きやすい!美しき「愛の村」、ルチニャーノ
SNSの投稿などで気になっていた小さな村・ルチニャーノ。
DOC (現在3が放送中!)や ロリータ (もうすぐ3がスタート!)などの現代ドラマはさておき、歴史好きの私にググっと刺さったドラマがこちら、「マメ―リ、イタリアを夢見た青年」です。
ヴァザーリの右腕、ジョヴァンニ・ストラダーノ生誕500周年の展示会
時間つぶしにフィレンツェ圏カードを使ってヴェッキオ宮殿を訪れた際、ちょうど行われていた展示会「Le più strane e belle invenzioni del mondo(世界で最も奇妙で美しき発明)」。
もうすでに日本のガイド本や在住者のブログなどで有名なオブラーテ図書館のバール、私もやっと?(笑)行ってきました。
イタリアでは有名な教会はたくさんありますが、アレッツォ郊外の小さな町に唯一無二のプロジェクトを進めている教会があります。それはインディカトーレのスピリト・サント教会。
カレンドラにラベンダー・・・アンナの手作りソープで嬉しいお風呂時間
日本人の私にとって、特に冬は、お風呂が何よりの楽しみな時間。シャワーじゃないですよ、もちろん浴槽にじっくりつかってリラックスする時間です。その時間が更に楽しみになったのは、ボディソープを変えたことから。
ヴァザーリのロッジアから絶景を見渡す、カスティリオン・フィオレンティーノ
カスティリオン・フィオレンティーノは、オスカー受賞映画「ライフ・イズ・ビューティフル」が撮影されたアレッツォからたった1駅、そして同映画の冒頭シーン、ロベルト・ベニーニ扮するグイードが運転する車が制御不能になったシーンを撮影した村でもありま...
「え! 私も矢島先生のアシスタントやってたんですよ!?」先日ご縁があり、ベルリンと東京からイタリアにお越しになっていた2名のバレーボール関係の方とお会いしました。
フィレンツェ・カヴール通りのShake Cafe’、気持ち良い中庭でブランチを
フィレンツェに数多くあるバール。Giglioなどの歴史的バールから、今は悲しいかなスターバックスまで・・・このサイトに紹介しているバールでも、なくなったものもあります。その中で、フィレンツェ発祥のバールで人気が出て、複数店舗を持つものも。
フィレンツェ散策の休憩にも!リバティ建築の本屋&映画館「GIUNTI ODEON」
フィレンツェは昔から観光都市ですが、近年は更にそれが加速し、昔ながらの店や市民のための施設が年々減ってきています。そのうちの1つが、旧市街に唯一残っていた映画館・オデオン。
の昨年の秋の話になりますが・・・取材コーディネイトをし、当日通訳として行ってきたオルヴィエート。オルヴィエートは2回目ですが、1回目はいつだったか遡ってみると・・・もう20年前!正確には何年かさえも覚えてませんが、まだ結婚前だったはず。
フィレンツェ男性ファッション展示会「ピッティ・ウォーモ」に潜入!
イタリアと聞いて連想されるものの1つに「ファッション」があります。そこからイメージされるものはミラノだったり、プラダやグッチ、というブランドかもしれませんね。
フィレンツェのパン屋カフェ「S.forno」で朝食&ライトランチ
ブランカッチ礼拝堂の特別見学に行く時、せっかくだから久しぶりのあのバールで朝ごはん・・・と思いきや、まさかのクローズ! サント・スピリト広場からカルミネ広場に行く道中に何かあったかな、と歩いていき、偶然見つけたのがこのパン屋さん。
「アンギアーリ」、レオナルド幻の大作の舞台となった「イタリアの美しい村」
村としては、まだまだ日本では知られていない村ですが、美術に詳しい方、レオナルド・ダ・ヴィンチファンの方なら、ピンと来られるかも?そう、レオナルドがフィレンツェのヴェッキオ宮殿・500人の間に描くはずであった幻の大作・「アンギアーリの戦い」の...
あっという間に1週間も過ぎてしまいましたが・・・新年あけましておめでとうございます! コロナに戦争、円安にインフレと、ここ数年イタリアになかなか来られない方が多かったと思いますが、昨年の春、特に秋以降から日本人の方の来伊が戻ってきたように思...
今年も残りあと2日となりました。毎年言っていますが、いやぁ、ホントに早い!!今年は特に9月~11月が猛烈に忙しかったので、9月から今日まで一瞬で駆け抜けた感があります(笑)。
1つ前の投稿で「今年のクリスマスはフィレンツェで」と書きましたが・・・イブの夕方から次男が高熱を出し、急きょおらが村でクリスマスを過ごすことになりました。
秋から週2~3でフィレンツェで定期的に仕事をしているのですが、家にいる日に限って天気が悪く・・・そしてあっという間に12月! ちょうど1週間前やっとこ晴れたので、ずっとやりたかったクリスマスリースを作ることにしました。
現在サイト紹介している料理教室は、全部で4つ。先生は現役マンマからレストランのシェフまで、場所もフィレンツェ近郊、キアンティ、オルチャ渓谷といろいろです。
トスカ―ナでアンティーク市と言えば、アレッツォで毎月第1日曜とその前の土曜に開かれる、イタリア最大のアンティーク市。そこまでの規模はないにせよ、フィレンツェにもアンティーク市が毎月開かれています。
フィレンツェ、サンタ・クローチェ広場のクリスマス・マーケット
起源はドイツですが、年々イタリアの各都市でも開催されるようになってきたクリスマス・マーケット。
この春からのコラボ、フィレンツェ北部のマッラーディにある1500年代の邸宅。
我が家でも出番の多い夏野菜、パプリカ(伊名はぺぺローネ)。
【レポート】フィレンツェからバスで行く、キアンティの生産者と美しい村めぐり
フィレンツェから比較的簡単に行ける田舎、小さな村、そしてワイン好きに人気があるキアンティ。
スペイン・アンダルシアに行ったら食べてみよう!アンダルシアの郷土料理
ガスパチョとサルモレホアホ・ブランコ パエリア スペイン風オムレツ イカのトルティーヤ 肉やエビのウィスキーソース 牛のテール煮込...
ALE-HOP と CITEES、アンダルシアの主要都市に絶対あるお店
スペイン・アンダルシア州を2週間で11か所周ったわけですが、このうちのほとんどの場所にあったお店が2つありました!調べてみるとどちらもスペイン発祥でスペインでは全国展開している大人気のお店、そしてなんとイタリアにも進出していました。
フィレンツェの「ワインの穴 Buchetta del vino」を見つけよう&体験してみよう!
フィレンツェを歩いていると、建物の壁に小さな穴があるのに気づくことがあります。
なっがーーーーーい3か月の夏休みが終わり、先週の金曜(なぜ金曜!爆)から新学年がスタートしました。うちの長男は高校4年生になり、2年から編入した今の高校も順調だから心配なし。しかし・・・とうとうあの?次男も早いもので高校生。
【お知らせ】小さな村巡りコース監修、旅行雑誌 TRANSIT さん
2023年9月13日発売の旅行雑誌「TRANSIT」はイタリア特集!そのタイトルも、「いつだってイタリアが好き!」パスタやピッツァなどの美食に、煌びやかなファッション、ローマやルネサンスなどの歴史に、美しき地中海やアルプス......
大好きなトリッパ。とはいえイタリアンあるあるで、定番のレシピばかりで他の食べ方を知らなかった私は、このフィレンツェ風トリッパとたまたま旅行時に知ったヴォルテッラ風トリッパしか作ったことがありませんでした。
トスカーナ自由自在を初めて7年。開始当初からコラボし、今は家族ぐるみで仲良しでもあるカテリーナとカルロの休暇の家。今ではダニエーラの料理教室とともに人気のプログラムとなり、多い時には月に5組!など、多くの方々に来ていただきました。
【レポート】田舎のマンマの料理教室はレストランより美味しい!
とフィレンツェ滞在中に日帰りで、おらが村まで料理教室をしに来ていただきました!酷暑の中だったので比較的涼しく、特に料理教室を行うダニエーラ宅は森に囲まれた丘の上、見晴らしも空気も最高。フィレンツェから1時間ほどで別世界です。
フィレンツェ北部というのは、私が住むロンダのこと。
コロナが落ち着いたと思ったら、世界的なインフレに加え、超円安の昨今。
トスカーナは何気に温泉天国! 州内で私が知っているだけでも8か所、行った場所は5か所。そのうちの1つがオルチャ渓谷のサン・クイーリコ・ドルチャの分離集落である、バーニョ・ヴィニョ―ニです。
日本の知り合いの来伊が続きます💜少し前に20年ぶりの再会があったばかりですが、お互い直接知らなかったけど大学の同期、つまり30年以上前は近い所にいた人にお会いしてきました。
毎年恒例の夏のオルチャは、たった4日の滞在。しかし、コロナ元年にばーちゃん村以外に住むダンナの幼馴染も久しぶりに集結してから毎年帰ってくるようになり、それで子どもたちも友人となって親子ともども友人たちと再会の夏になっています。
それは、サービスに対する向きや熱量が同じ であることそんなことを感じさせてくれる案件が、この2週間の間に2つありました。
フィレンツェ北部というのは、私が住むロンダのこと。
一部のものを除き、日本の方が物価が安いと感じてしまう、インフラ爆走中のイタリア。しかし、かなり前から日本の方が安く、私や息子たちが小さいころはよく買っていたものがあります。それは・・・ナイキやプーマなどのブランド物のスニーカー。
フィレンツェに留学したのが2001年、ヴィザの再申請などで一時帰国はしたものの、イタリアに移住してもう22年になります。昔の記憶はどんどん薄くなっていますが、やはり職探しと数々の仕事の経験は、鮮明に覚えています。
主要5都市 以外の町は 小さな村のカテゴリー にしていますが、ヴォルテッラはこのカテゴリーに入れていいものか?と悩むくらい予想以上に大きな町、いや歴史的地区が大きな町でした。
ピサ近郊ペッチョリ、村の活性は現代アート×サステナビリティ×イノベーション
私の中では行った村が少ないピサ県ですが、前々からとても行ってみたかった村がこのペッチョリです。
ヨーロッパでフライトキャンセル遅延が出たら、EU261法に従って賠償金を請求!
=15日間のスペイン・アンダルシア周遊から帰ってきました!コロナもあり、日本以外では5年前のギリシャ以来の海外旅行でしたが、とても充実した旅行でした。
フィレンツェ Osteria Nuvoli でパノーノのテイクアウト&店内飲食でトスカーナ郷土料理を
ドゥオモに近い路地にある小さなお店、フルネームだと、Fiaschetteria Osteria Nuvoli(フィアスケッテリア・オステリア・ヌ―ヴォリ)。オステリアはだいぶん知られてきましたが、大衆食堂のこと。
2022年10月に出版した紙での初めての書籍「イタリアの美しい村を歩く」(東海教育研究所)、この度、重版のはこびとなりました!出版のお話を頂いたときから取材・執筆中もまだ自分が本を出すことが信じられず、出てからはホントに全部売れるの...
2人とも旅好きなわが夫婦、夏のバカンスも状況によって近場や短期間と様々ですが・・・2003年の結婚10周年の時にクロアチアにバカンスに行き、これからは結婚5周年ごとに海外に行こう!という約束があります。
サント・スピリト通り、スパーダ通り、ネーリ通り、トスカネッラ通り、ディ・コンティ通り、ポルタ・ロッサ通り、アルビツィ通り、サン・ヤコポ通り、ピエトラ・ピアーナ通り、サン・フレディアーノ通り、ジョベルティ通り、ストゥディオ通り、ズドルッチョー...
今年もラベンダー、モリモリ咲いてくれています。咲き出したな~と思ったらアッと言う間に花びらも開いていたので、いつもより少し早く起きて収穫。
小さな村の歴史的価値の向上や活性化などを目的に、イタリアでは2001年に設立された「イタリアの最も美しい村」協会。
フィレンツェから電車で行ける、フィレンツェ北部の乗馬センター
トスカーナで乗馬なんて、車でしか行けないところにしかないのでは・・・と思われがちですが、フィレンツェやおらが村に滞在中(休暇の家またはパーマカルチャー農園アグリツーリズモ)に、車を使わずに行ける乗馬センターがあります。
1つ前の投稿で紹介した、おらが村のパーマカルチャー農園のアグリツーリズモ。
フィレンツェ北部、パーマカルチャーとハーブコスメのアグリツーリズモ
フィレンツェ北部のおらが村ことロンダでの宿泊施設は、トスカーナ自由自在サイト開設からたくさんの人にお越しいただいている休暇の家がありますが、今年の冬に偶然、このアグリツーリズモの存在を知りました。
イタリアの学校は9月始まり、そして6月終わり。週によって多少前後しますが、わがトスカーナ州では先週の金曜日6月9日に今年度が終了しました。始まりは9月の半ば、つまり、3か月ちょいのながーーーーーーい夏休みに突入したという訳です。
ラヴェンナのロマーニャ郷土料理店「Osteria Passatelli」
エミリア・ロマーニャ州は1つの州と言えども、西側で内陸のエミリアと東側で海沿いのロマーニャでは雰囲気や文化、料理もけっこう違います。ラヴェンナに行った時に選んだレストランの名前が、まさにロマーニャを代表する郷土パスタ・パッサテッリ。
エミリア・ロマーニャ州の北東、アドリア海から10Kmほど内陸に入った都市・ラヴェンナ。ビザンチン時代のモザイクが今も完璧な形で保存され、その8つが世界遺産(1996年)となっていることでも世界的に有名です。
パッツィ家の陰謀とブランカッチ礼拝堂、歴史と美術にどっぷり浸る特別イベント
で普段は用事か仕事でしか行かないフィレンツェですが、たまに自分の趣味のためだけに行くのは本当に楽しく気分転換になりますね。
キアンティで1893年創業!パスタ工房ファッブリ・ミュージアム見学
ミュージアムと言えば芸術、キアンティと言えばワイン。でも、ストラーダ・イン・キアンティにあるミュージアムはどちらでもありません。それはパスタのミュージアム。
【夏季限定】フィレンツェから日帰りもOK!ダニエーラの料理教室
、ただいま6月~秋までのリクエストを頂いていますが、相変わらずおらが村・ロンダの休暇の家&料理教室。
3方を海に囲まれたイタリア半島には10近くの塩田が存在しますが、今でも継続的な生産を続けているのは下記の4つ。
リヴィエラ・ロマニョーラ(エミリア・ロマーニャ州ロマーニャ地方の海沿い)は、広い砂浜が南北に長く伸び、ホテルやキャンプ場が立ち並ぶ一大リゾート。
アレッツォ県、キアーナ渓谷の小さな村、モンテ・サン・サヴィーノの見どころはこちらの記事で紹介していますが、それらと同様に「マスト」と言っても過言でないのが、こちらのお店。その名も「LE DELIZIE DI ALDO=アルドのごちそう」。
モンテ・サン・サヴィーノ、アレッツォから公共交通機関で行ける小さな村
トスカーナ州東部、アレッツォ県とシエナ県をまたがるキアーナ渓谷。ここは高級牛と知られるキアニーナ牛の産地であるだけでなく、モンテプルチャーノやコルトーナ、「イタリアの最も美しい村」にも加盟したルチニャーノなどの珠玉の村もたくさん。
フィレンツェ北部・ヴィッキオ、「芸術と手仕事の学校」でアート体験
フィレンツェから直通電車で約1時間、ムジェッロ地方の村・ヴィッキオ。ルネサンスの先駆けとなった偉大な芸術家・ジョットや「受胎告知」で有名な修道士フラ・アンジェリコを輩出した村としても有名です。
今週、我が家はちょっとイレギュラー。なぜなら・・・スペイン人の高校生がホームステイに来ているから!長男は2年生からフィレンツェの語学系の高校へ行っているのですが、コロナ規制も終わり、今年度から海外への修学旅行が再開。
イタリアといえば、交通機関のトラブルも少なくなくつい敬遠しがちですが、それはさておき、使えるとやはり便利で節約になります。
フィレンツェ北部・1500年代の邸宅で、宿泊・料理教室・見学&アフタヌーンティ!
にフィレンツェ県北部のムジェッロ地方。
春だから?衣替えをしたから?それとも50歳という節目を迎えたから?それとも残念ながら、同年代や年下の人で亡くなる人を見てきたから?ここ最近、これからの生き方を考えるようになりました。
世界遺産数が世界でナンバー1(58か所)のイタリアですが、そのうち9つ(うち2つは他国や他州と共同登録)がトスカーナ州にあります。フィレンツェとその郊外にあるメディチ家のヴィラ群もその1つ。
【イタリアの美しい村】今年のナンバー1は? ~ Borgo dei Borghi
イタリアの小さな村好きとしては絶対に外せない、もはやイースターの晩の恒例の番組と言えばこれ、旅番組キリマンジャロの Borgo dei Borghi。つまり、村のナンバーワンを決める番組です。
電子書籍「フィレンツェから日帰りで行ける!トスカーナの小さな村10選」改訂
2020年4月に発行した、私の初めての電子書籍「フィレンツェから日帰りで行ける!トスカーナの小さな村10選」を改訂しました!当時はコロナ禍の真っただ中、イタリアは完全ロックダウンで家籠りの日々・・・その中で、私はできることはないか?...
2004年に世界文化遺産に指定されたオルチャ渓谷。トスカーナ自由自在でも、そのエリアの小さな村や生産者、要塞などを多く紹介していますが、一番の見どころは何と言ってもその風景。
「私は行けないから、代わりにクミコ行って来てよ」と、休暇の家のカテリーナからメッセージが来たのは、数日前のこと。
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厳密にはオルチャ渓谷エリアではありませんが、ピエンツァからは車でもバスでも20分のモンテプルチャーノは、お客様からもリクエストの多い村です。
モンテプルチャーノのクリスマスマーケットは11月の半ば~1月6日までの土日祝、クリスマス前の平日に開催しているので、この1か月半の間にトスカーナに来られる方は行きやすいイベントです。
日本、バカンス、バレーキャンプと怒涛の夏、そしてダンナのケガ(病欠1か月、職場復帰はしたけどまだリハビリ中)を経て、バレーボールの記事執筆(ペルージャ・デジタル担当の上・下、ミラノ・大塚選手、ペルージャ・石川選手)とスーペルコッパ取材など、...
秋と言えば、やはり食(笑)。イタリアじゅう、そしてトスカーナも食に関するイベントやお祭りで大賑わいするのが秋です。
イタリアでスポーツ観戦と言えば、一番人気はやはりサッカーでしょう。
9月第二週末は、おらが村恒例の9月祭。おらが村随一の特産品、おらが村の名前もついた「ロンダの女王」と称される白桃の収穫祭です。この白桃がおらが村に定着した歴史やかつての祭りの様子はこちらで記事にしています。
日本の皆さんが思い浮かべるイタリア料理、さらに言うとパスタでは、圧倒的に多いのが「カルボナーラ」。しかし、実はカルボナーラってイタリア料理ではありません。
フィレンツェからバス一本で行けるキアンティの中心的な町、グレーヴェ・イン・キアンティ。その丘の上にあるモンテフィオラッレは「イタリアの美しい村」に加盟している珠玉の村であるだけでなく、小さなワイン生産者がたくさん存在します。
ギャラリー(クリックすると拡大します) 基本情報 愛すべき、美しい30の村飾らない、ありのままのイタリアへ!人口や景観など、「イタリアの最も...
あの死にそうな(苦笑)出産から18年・・・長男が18歳になりました。日本と同じく、イタリアの成人は18歳。選挙権もあるし、お酒やたばこもOK、車の免許もとれます。
長かったようであっという間だった日本滞在を終え、トスカーナの自宅に戻っています。なんともう8月!にびっくりです。
キアンティ・クラッシコのワイナリー からも見える素敵な石造りの建物。
ルネサンス期の偉大な芸術家の1人、ミケランジェロ・ブォナッローティ。
愛すべき、美しい30の村飾らない、ありのままのイタリアへ!人口や景観など、「イタリアの最も美しい村」協会が設けた厳しい基準を満たした...
ギャラリー(クリックすると拡大します) 基本情報 愛すべき、美しい30の村飾らない、ありのま...
アレッツォで「暮らすように滞在する」には、当然ながら宿泊が必要ですね。今回はまず、アパートで自炊はちょっとハードル高いけど、という方におススメのB&Bを紹介します。
アレッツォには何回も来た事あれど、いわゆる「レストラン」には行ったことはほとんどありませんでした。
アレッツォの目貫通り Corso Italia の1本裏、ドゥオモからも至近でありながら、ひっそりと佇むこのお店。レトロな店構えだけでもう一目ぼれしたこのお店は、2019年にセレクトショップの方の買い付け通訳で初めて行きました。
バスはフィレンツェなど都市の各市バス autobus と、都市間、または都市と田舎町を結ぶ各社長距離バス Pullman と大きく2種類に分かれます。
この数年、今まで以上に観光客であふれかえるフィレンツェ。フィレンツェはやはり見どころも多いし、特に1回目の訪問で時間がない方はフィレンツェで宿泊するのがベターかと思います。
現在サイト紹介している料理教室は、全部で4つ。先生は現役マンマからレストランのシェフまで、場所もフィレンツェ近郊、キアンティ、オルチャ渓谷といろいろです。
トスカ―ナでアンティーク市と言えば、アレッツォで毎月第1日曜とその前の土曜に開かれる、イタリア最大のアンティーク市。そこまでの規模はないにせよ、フィレンツェにもアンティーク市が毎月開かれています。
起源はドイツですが、年々イタリアの各都市でも開催されるようになってきたクリスマス・マーケット。
この春からのコラボ、フィレンツェ北部のマッラーディにある1500年代の邸宅。
我が家でも出番の多い夏野菜、パプリカ(伊名はぺぺローネ)。
フィレンツェから比較的簡単に行ける田舎、小さな村、そしてワイン好きに人気があるキアンティ。
ガスパチョとサルモレホアホ・ブランコ パエリア スペイン風オムレツ イカのトルティーヤ 肉やエビのウィスキーソース 牛のテール煮込...
スペイン・アンダルシア州を2週間で11か所周ったわけですが、このうちのほとんどの場所にあったお店が2つありました!調べてみるとどちらもスペイン発祥でスペインでは全国展開している大人気のお店、そしてなんとイタリアにも進出していました。
フィレンツェを歩いていると、建物の壁に小さな穴があるのに気づくことがあります。
なっがーーーーーい3か月の夏休みが終わり、先週の金曜(なぜ金曜!爆)から新学年がスタートしました。うちの長男は高校4年生になり、2年から編入した今の高校も順調だから心配なし。しかし・・・とうとうあの?次男も早いもので高校生。
2023年9月13日発売の旅行雑誌「TRANSIT」はイタリア特集!そのタイトルも、「いつだってイタリアが好き!」パスタやピッツァなどの美食に、煌びやかなファッション、ローマやルネサンスなどの歴史に、美しき地中海やアルプス......
大好きなトリッパ。とはいえイタリアンあるあるで、定番のレシピばかりで他の食べ方を知らなかった私は、このフィレンツェ風トリッパとたまたま旅行時に知ったヴォルテッラ風トリッパしか作ったことがありませんでした。
トスカーナ自由自在を初めて7年。開始当初からコラボし、今は家族ぐるみで仲良しでもあるカテリーナとカルロの休暇の家。今ではダニエーラの料理教室とともに人気のプログラムとなり、多い時には月に5組!など、多くの方々に来ていただきました。
とフィレンツェ滞在中に日帰りで、おらが村まで料理教室をしに来ていただきました!酷暑の中だったので比較的涼しく、特に料理教室を行うダニエーラ宅は森に囲まれた丘の上、見晴らしも空気も最高。フィレンツェから1時間ほどで別世界です。
フィレンツェ北部というのは、私が住むロンダのこと。
コロナが落ち着いたと思ったら、世界的なインフレに加え、超円安の昨今。
トスカーナは何気に温泉天国! 州内で私が知っているだけでも8か所、行った場所は5か所。そのうちの1つがオルチャ渓谷のサン・クイーリコ・ドルチャの分離集落である、バーニョ・ヴィニョ―ニです。
日本の知り合いの来伊が続きます💜少し前に20年ぶりの再会があったばかりですが、お互い直接知らなかったけど大学の同期、つまり30年以上前は近い所にいた人にお会いしてきました。
毎年恒例の夏のオルチャは、たった4日の滞在。しかし、コロナ元年にばーちゃん村以外に住むダンナの幼馴染も久しぶりに集結してから毎年帰ってくるようになり、それで子どもたちも友人となって親子ともども友人たちと再会の夏になっています。
それは、サービスに対する向きや熱量が同じ であることそんなことを感じさせてくれる案件が、この2週間の間に2つありました。