外傷治療を専門とする柔道整復師おの卓弥です。いつも記事をお読みいただき、誠にありがとうございます。人間はマシーンや機械ではありません。精神的なものが身体に大きな影響を与え身体に与えられる情報が、脳の反応を変化させていきます。『身体』は全てのことに関連性があり独立独歩する部分などありません。身体のどこかを負傷をすれば必ず「心、精神」にも影響があります。意識する、しないに関わらず、影響が出ます。その「逆パターン」も、また、真理。「心、精神」に、強い影響を与える出来事が発生したら身体のどこかにも影響がある。知らず知らずに負傷や不調、病気の原因が出来てしまっていることが多いのです。動作に関して恐怖感から、動きが変わったり無意識のうちに、痛い場所の稼動(かどう)を避けたり反射的に、筋肉の出力が低下していたり深層心理...人間は生きものであり、サイボーグでも機械でもない。生物は「刺激」が少な過ぎたら、正常な活動は出来ない。そこを忘れてはいけないんです。