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言語学の嘘 https://plaza.rakuten.co.jp/clg2009/

自分が日頃思う現代言語学の納得いかない部分を1つ1つ紹介しようと言うサイトです。

言語の謎に興味をもっていろいろ考えていたら、どうしても、今の言語学に疑問がいっぱい出てきてしまいました。自分は、まじめに考えているつもりなのですが、周りは自分とは違う論理で動いているようです。このギャップを解消したいと常々思っています。

CLG2009
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2009/04/12

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  • 記憶と脳は関係ないのではという仮説。。。

    academiaX-アカデミアクロス-【公式】:合田圭介/記憶の正体とは!?臓器移植で記憶が移った/-東大教授たちの超未来予測1-3 記憶が脳の中にあるのかどうかという議論が、真剣になされるようになってきたが、これは

  • 人間とAIの心は、ブラックボックスか。。。

    Quantum Gravity Research :Mind-Blowing AI: Can It Really Think Like Humans? 「自己シミュレーション仮説」を提唱しているKlee Irwin氏のチャンネルのAIに関する動画。 人間の心のもAIのプログラムもいブ

  • 人間の自己同一性と言語との関係。。。

    Closer to Truth:Max More - What Does It Mean to Be a Person? いつも不思議に思うのだが、人間の自己同一性を話題にする時に、言語の話が全く出てこないのは何故だろうか。 言語学者を含む学者一般の間で

  • 日本語学習。。。

    三年間、私が日本語の家庭教師をしてた子が、二か月半の日本旅行を終えてフランスに帰って来た。 日本では、発音が良いとよく言われたとのこと。 zoomの授業は、基本的に日本語だけで進めていたのだが、日本語

  • 言語が生まれる三段階の考察。。。

    言語の研究をする上で、私の取ったアプローチは非常に特殊である。 言語をそれだけで定義しようとするのではなく、言語を獲得した人類は動物から進化したと言う前提を受けて、先ず動物の認知システムを定義し、そ

  • 人間は神が創ったのか。。。

    宇宙と生命の誕生に神が関与したと考える人がいるが、人間の誕生に関してはどうだろう。 私は進化する自己記憶のメカニズムである「離散分裂(再)融合更新循環サイクル」が、宇宙、生命、人間という三つの誕生の

  • 「宮崎駿と青サギ」。。。

    Wild Bunch Distribution:HAYAO M「宮崎駿と青サギ」IYAZAKI ET LE HÉRON - Bande-annonce 「宮崎駿と青サギ」をパリの映画館で見た。 映画「君はどう生きるか」の制作ドキュメンタリーである。 YouTubeで

  • 同じ「言語の形」と同じ「言語の意味」を共有できる為の特殊なメカニズム。。。

    我々が言語の恩恵を受けているのは確実であるが、具体的にどの様な恩恵を受けているのだろうか。 言語はコミュニケーションの道具と言うのが、先ず連想されると思うが、私は違うと思う。 問題は、言語で伝える

  • 離散主義というアプローチ。。。

    昨日、夢の中で電磁気力がどうやって発生するのかをずっと考えていた。 重力に関しては、ソシュールの記号の動的メカニズムである「離散分裂(再)融合更新循環サイクル」の後半部分の「(再)融合更新」の部分に

  • 人間はどうして音楽を楽しめるのか。。。

    Closer To Truth:Patrick McNamara - Neurophilosophy vs. Neuromania 私は、この二つの違いが分からないのだが、どちらも人間の意識や心と脳が関係している事を前提に話が進んでいる様である。 そこで、脳が

  • 言語の研究を通して人間の本質を知る。。。

    言語の研究を通して人間の本質を知る。 この考えを私は何処で手に入れたのだろうか。 きっと漠然として持っていた考えが、手話と聾者そして手話言語学との出会いで、具体的に言語化されたのかもしれない。

  • 記憶は神の視点。。。

    さて、記憶とは一体、何者なのだろうか。 先ず、始めに、私にとって記憶とは主体である。 数年前から私は「記憶の視点」という表現を使い始めたし、現在は、それから発展して「進化する自己記憶」という表現を

  • 記憶に関する考察。。。

    私が記憶に注目した最初のきっかけは、音声言語と手話の共通点を探そうとした事だった。 視覚身振りチャンネルに特化すると手話になり、聴覚発声チャンネルに特化すると音声言語になるのであるが、どちらも知覚し

  • この宇宙のベースは記憶である。。。

    言語学者としての私が提唱する宇宙論は、西洋の「materialism(物質主義)」や「physicalism(物理主義)」とは違って、物質や物理現象を最も基礎的な「reality(現実)」であるとは考えない。 この宇宙は「進化

  • 言語学の最大の問題は、誰でも言語を使える事。。。

    言語学が、いつの時代も、本質に辿り着くことが出来ずに空回りしているのは、誰も言語学者の唱える理論を知らなくても、全く問題なく言語を使えるからであると私は考えている。 言語学者は、自分自身が使っている

  • エントロピーの考察。。。

    のもと物理愛:【エントロピー】時間の矢は人間がつくり出している!? この動画を視聴していたら、どうやらエントロピーというのは、自己記憶の進化メカニズムである「離散分裂(再)融合更新循環サイクル」の前

  • 単一電子仮説。。。

    私が、ソシュールの記号学から導いたアプローチは、二つの対象があったら、何が共通で何が相違しているのかを見極める事である。 これで、それらが「仲間」であるかどうかが決まる。 面白いのは、電子に関して

  • エントロピー登場。。。

    少し前から気になっていたエントロピーを、真面目に考察しなくてはならなくなった。 と言うのも、時間の経過が自己記憶の進化であるとすれば、エントロピーとの関係を説明しなくてはならないからである。 ただ

  • 言語学的なアプローチによる宇宙論。。。

    私が実現しようとしているのは、言語学的なアプローチによる宇宙論である。 ただ、それは私の独自な考えではなく、ソシュールの記号学が全ての出発点になっている。 ソシュールの「言語には差異しか無い」とい

  • 西洋の聖杯伝説。。。

    西洋には「聖杯伝説」と言うものがあり、科学の分野でも、自分達が探している価値のあるものの例えとして使われる事があるのだが、私が言語の記号の研究で導き出したものは、彼らが考える「聖杯」とは全く違うもので

  • Federico Faggin 氏は言語のメカニズムを知らない。。。

    André Duqum:Top Physicist: “Science & Spirituality Merge in this New Theory of Consciousness” Federico Faggin Federico Faggin 氏のインタビュー動画。 彼は、自身のスピリチュアル体験によって宇宙

  • 言語学者の宇宙論。。。

    私の考える宇宙論は、言語の誕生が出発点になっているのだが、物理学者を中心とした学者達の考える宇宙論には言語の誕生が含まれていない。 宗教家やスピリチュアル系の人達の考える宇宙論も同様である。 ソシ

  • 自己シミュレーション仮説と進化する自己記憶の存在論。。。

    André Duqum:Exploring The Self-Simulation Hypothesis & Nature Of Reality Klee Irwin 最近、ネットで知った宇宙論に「Self-simulation hypothesis(自己シミュレーション仮説)」と言うのがある。 私の

  • 記憶から自己記憶へ。。。

    私が「記憶」という概念に注目したのは、もう、四半世紀前の話なのだが、それから進化して、今は「自己記憶」となっている。 最初は「記憶が、独立した主体である」という自分でも突拍子無いと思う考えから始まっ

  • 人工知能の限界。。。

    AI(人工知能)は人間の思考に絶対に辿り着けない。 それは、その名称からして明白である。 何故なら、人間の思考は知能の高度化によって実現されたのではなく、知能という認知システムをベースにして、新しい

  • 「進化する自己記憶の存在論」と現実を構成する三元論。。。

    意識の問題を扱うのに、西洋哲学では一般的に「肉体と精神」に代表される二元論が基本である。 哲学者デイヴィッド・チャーマーズ氏の「意識のハードプロブレム」も、脳と意識という二者の関係という視点で問題設

  • 進化する自己記憶。。。

    宇宙や意識を理解する為の全ての鍵は「進化する自己記憶」。 記憶というのは、一般的には「認知システムの一部」という認識がなされているが、私は「あらゆる存在を支える媒体としての記憶」という概念を導入する

  • AIブームを超えて。。。

    現在、AI(人工知能)の話題でネットでも持ちきりだが、過去に何度か「AIブーム」が起きて、沈静化した歴史がある。 只、今回に関しては、近い将来、「シンギュラリティー」が到来し、AGI(汎用人工知能)が誕生

  • 日本的な汎心論。。。

    物理法則が一定で厳密なのは、物質が「自己存在」の確立によってう生まれる「三人称の現実」を持っているから。 そこには、未だ「自己意志」の発動による多様性を生む原因となるパラメータが介入して来ない。

  • 認知主体としての記憶。。。

    Carlos Farias:On Memory as a Self-Adapting Agent(We discuss Michael Levin's paper "Self-Improvising Memory"...) 「自己適用する主体としての記憶」というタイトルのMichael Levinのインタビュー動画。

  • AI ブームと創発。。。

    AI ブームが、現在進行形であると言う事実は、私の提唱する言語理論が、世の中に浸透する可能性が非常に低い事を暗に物語っている。 いつか「汎用人工知能(AGI)」が生まれるだろうと期待する人達は、人間の言語

  • 「進化する自己記憶の存在論」と「三つの人称の現実」。。。

    私の提唱する「進化する自己記憶の存在論」によると、「現実」というのは、三段階に進化し、三つの層に分離できる。 先ずは、物質レベルの「三人称の現実」であり、接触する相手と物理化学的に反応するはするが、

  • 人間と AI の境界線。。。

    数日前に確信したのだが、現在の AI ブームが終わらない限り、人間の言語のメカニズムを解明しようという機運は生まれないだろうという事。 人工知能の研究に一早く着手したミンスキー博士は、意味の問題を解決し

  • 現実とは。。。

    「現実(reality)」と言うのは、人間の五感によって、プラスかマイナスかによって成立する世界。 それは、つまり、差異によって、成立する世界。 それを「感じる」と思わせるのは、記号である。 現実が、

  • 人工知能と言語学の暗黒時代。。。

    最近、人工知能に対して大きな期待がかかっている。 「AI がもっと進歩すれば、人間と同じ様に言語を使えるようになるかもしれない」という期待であるが、この為に、言語の背後になるメカニズム自体への関心が完

  • 文法学としての言語学は、止めにしよう。。。

    我々が言語を使える事は、宇宙が生まれたのと同じくらいの重要性を持っている。 量子力学では、量子は「離散的な塊」と定義されるが、記号学では、記号には「離散性がある」と定義できる。 この「離散的な性質

  • 言語のメカニズムの解明の意味するところ。。。

    私が言語学をやろうと思った直接的、間接的な動機は、「人間とは何かを知りたい」という疑問だったが、この世の中に、そう思っている人は存在しないと最近知った。 だが、言語に興味を持っている人は多い。 で

  • 認識論や観察者問題への入り口。。。

    言語の定義として頻繁に出て来る「言語はコミュニケーションの道具である」と言う命題は、確かに正しいが、正しくない、コミュニケーションが成立する為には、互いに同じ「言語の形と意味」を構築出来る共通のメカニ

  • 接触、過程、認知、知能、意味。。。

    ソシュールの記号は、言語意味的な時空間で、シニフィアン(signifiant )とシニフィエ(signifié)と言う「二層を成す独立した価値体系」によって構成されており、そこで「意味(signification)」が進化するのだと

  • 認知的な記憶。。。

    今、生命と認知(知能)の起源に関する考察しているのだが、この動画を見て「認知的な記憶」に考えを馳せた。 認知と言うのは物体が主体となって相手を認識し、それに対する選択肢に従った行動を起こす事が基本で

  • Deepak Chopra 氏と Federico Faggin 氏。。。

    Closer To Truth:Deepak Chopra - Is Life After Death Possible? ネットで「Consciousness(意識)」や「Reality(現実)」を科学しようとする動きに、インド出身の人達が多く関わっているのを目にするし、しば

  • 還元主義と離散主義。。。

    西洋の哲学と科学の伝統である還元主義と私がソシュールの「言語には、正の項が無く、差異しか無い」と言う命題からインスピレーションを受けて考案した離散主義の事を考える時、パリのEHESS(社会科学高等)のTamba

  • 決定論、再び。。。

    決定論と言うのは、何かが起きるのは、その前の状態によって既に決まっているとする哲学的な見方であり、これは二人称の意識から来る発想であるが、個々の意識が三人称の状態の物理化学的な時空(間)では基本的に成

  • 人間とは何かを知ろうとするのが言語学者。。。

    言語学者を自称する人達と言語学者を目指す人達に言いたいのは、言語とは何かを定義しようとするのではなく、人間とは何かを知りたいと思って欲しいと言う事。 このギアチェンジを実践する事で、世界が変わって見

  • 支離滅裂の投稿。。。

    ここ数日の投稿が、大分、支離滅裂になっているが、この混乱状態が結構、心地良い。 これは所謂、ブレーンストーミングに当たるのだろうが、その方向性をつけているのが自分自身であるというのは、ちゃんと理解し

  • 記憶には物理的な媒体を必要としない。。。

    記憶は物理的な媒体を必要としない。 自己記憶の進化で確立された最初の離散的な時空間(物理化学的な時空間上)では、自己記憶の進化の第一段階で発動する自己存在が確立される。 単一電子宇宙論を採用すると

  • 決定論(determinism)。。。

    最近、決定論(determinism)が気になっている。 何かが起きた後に、別の何かが起きるという発想は、先ず第一に、時間が流れていると大前提している。 だから、決定論を議論する前に、時間の流れの存在に関し

  • 言語によって展開される多次元宇宙とは。。。

    私は、多次元宇宙論を信じない。 これは、西洋哲学の論理展開によって生み出された詭弁、或いは屁理屈だと思っている(只、私は、オカルトの異世界は信じる)。 しかし、面白い事に言語に関しては、視覚と聴覚

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