私は、現在の言語学は、私が提唱している「差異の言語学」と比べると「周回遅れ」だと考えているが、それには明確な根拠がある。 先ずは、言語は記憶が媒介となっていると言う前提である。 私がこう言う発想に
自分が日頃思う現代言語学の納得いかない部分を1つ1つ紹介しようと言うサイトです。
言語の謎に興味をもっていろいろ考えていたら、どうしても、今の言語学に疑問がいっぱい出てきてしまいました。自分は、まじめに考えているつもりなのですが、周りは自分とは違う論理で動いているようです。このギャップを解消したいと常々思っています。
私の言語学、及び記憶論の原点は、ソシュールの「言語には差異しか無い」と言う命題である。 これがソシュールの言語理論である事は、今なら理解出来るが、当時は本当に雲を掴む思いだった。 私が最初に研究対
最近の私の研究の成果で最大なものは、意識の発動によって混沌からの離散化が起こる事で、意識自体の進化が始まり、その進化の軌跡である記憶の二重構造の離散化の三段階目の二重の記憶に、ソシュールの記号の持つ二
混沌とは、一種の「出来損ないのクローンの墓場」か? 相似体同士は、引き合うが、融合出来ずに自己の更新ができない。 そう言う中途半端なものが蠢めいている世界が混沌なのか。 この宇宙が、混沌からの離
私には、一つだけ、自分の記憶から消す事の出来ない「夢」がある。 それは、私が六年生の時にが引っ越した新築の家の、私の二階の部屋のベランダを臨む窓で起こった。 それが本当に夢なら、直ぐに忘れてしまう
私は勝手に「スイスの言語学者ソシュールの遺志を継ぐ者」と自称しているが、フランスに来て言語学を本格的に始めた時に私が座右の銘としたのが「ソシュールの一般言語学講義」に書かれている「言語には差異しか無い
「discret(離散的)」と「distinctif(特徴的)」。。。
正しい音韻論、つまり「聴覚だけによって認識される差異によってのみ音素を定義する音韻論」は、言語学の「量子力学」になれる可能性を持っていたが、「音素は言語の最小単位である」と言う定義のお陰で成立する事な
この宇宙がデジタル情報で構成されていると言う主張に私も賛成するが、問題は如何にしてデジタル情報が成立しているのかと言う事である。 例えば、量子力学での観察結果がそうだからと言うのは、私にとっては全く
Closer To Truth:Seth Lloyd - Is Information Fundamental? この人は「宇宙は情報で構成されており、この宇宙はコンピュータと同じ」と考えているようだが、これこそが宇宙物理学者の最大の過ちだと私は思う。
Closer To Truth:Christopher Isham - The Rise of Scientific Atheism 我々は現実を五感で捉えているだけではなく言語というフィルタを通して認識している。 だから言語のメカニズムを理解する事は、我々が
最近、前に書いた事を少し違った視点で書き直す作業をする事が多いのだが、これが結構効果がある。 それまで自分が気が付かなかった「ミッシングリンク」が突然現れて、それを自分の言葉で埋めていく作業が出てく
意識の進化の軌跡が、記憶の進化と言う形で刻まれるのが、我々の住む宇宙。 記憶の進化は混沌からの離散化と言う過程を通っているが、この進化には、メジャーな離散化とマイナーな離散化がある。 この宇宙の裏
意識と記憶は「離散分裂(再)融合更新循環サイクル」の原因と結果。。。
私が「記憶」に注目したのは、音声言語と手話の間の。只一つの共通点が「記憶」であったから。 二つの異なる知覚運動チャンネルに特化した言語が、唯一共有しているのは、どちらも記憶として喚起すること、つまり
「キャラ」を使い分ける日本人、「キャラ」を統一したい西洋人。。。
日本人は多分、日常的に、自分の周りの人達によって定義される「キャラ」を演じることに慣れ過ぎているのかもしれない。 でも、その「キャラ」が本人と一致しないとは誰も言えない。 でも、この「キャラ」の使
未来に残したい授業:【小林康夫】「存在とは何か 〈私〉という神秘」 量子力学が切り開いた二重存在論や、複素数の「虚」の次元の拡張を受けての存在論の再構築 私は哲学に殆ど興味が無いので、小林康夫さんの事
tekumuse:レヴィー・ストロース の日本 私が注目している Takemuse さんの YouTube チャンネルの「レヴィー・ストロースの日本」。 ここで説明されている西洋と日本の精神構造の違いは、自分でもそうだと実
寺沢武一先生の漫画「コブラ」のネルソン3姉妹の入れ墨と自己意識。。。
Closer To Truth:Seth Lloyd - Physics of the Observer 意識と量子力学の関連を考えるとき、観察者問題が出てくるが、この時、観察者と量子力学の学者自身の自己意識を重ねてしまうのが大きな問題である。
「Same same, but different.」。。。
「Same same, but different.」と言う表現がある。 「差異/価値の科学」は、複数の対象の共通点と相違点を同時に考慮し、どちらも両立出来る体系を導き出すと言うアプローチになると思う。 ミニマルペアの研
「量子力学」の最大の問題は「量子」という「単位/粒」を研究対象としていることである。 そして、物理学者達は、その「量子/quantum」を人間の視点を通して、別の言い方をすれば言語を通して定義しようとする
この宇宙を生んだ意識の進化は、 物理/化学的な自己同一性/相似性、 生物/認知的な自己同一性/相似性を通して、 言語/人間的な自己同一性/相似性に辿り着いたのだが、 今の意識の研究では、この三層に
意識の進化の軌跡である記憶の属性を考えてみた。 一つは、時間の流れに抗う持続性だが、物理的な記憶が逆に時間を生んでいるとも言える。 もう一つは、同じものを複製出来る再現性であり、これは特に生物的記
この世界で自分独りだけがソシュールの一般言語学と、その一部を成す記号学を完全に理解したと言う確信が持てた。 これは私にとって新しいスタートになる。 何故ならこれからは、同じ理解をした同志を探す旅が
言語学者の皆さんへの、メッセージ。 そろそろ、言語学という蓑を被った文法学から離れて、あなた達が本当に解明しようと思った言語の謎を知りたいと思いませんか。 言語学者を自称する皆さん。 チョムスキ
意識とは自己同一性を求める自己相似性での作る循環サイクルで、自己の更新の度に意識は混沌からの離散化を通して進化して行くが我々に観察出来るのは意識の進化の軌跡である幾く層に重なる記憶である。 最初の離
Closer To Truth:Denis Alexander - Are Science and Religion at War? 私が自分の「意識/記憶論」に自信があるのは、自分の身体を使って確認した言語のメカニズムを知っているからである。 そして、物理/
Closer To Truth: Keith Ward - Why is Consciousness so Mysterious? 「意識」とは「自己同一性を求める心」。 最初は、物質的な自己同一性。 次に、生物的自己同一性を基にした、認知的自己同一性が生
哲学者たちの「自由意志」の議論を聞く度に、自由の無い「意志」自体は、どうやって生まれたのか、問い正したくなる。 私が思うに「意志」が自由かどうかは、完全に人間の視点である。 「第三者の客観的な視点
私は死ぬまでに、とことん議論できる人に出会えるのであろうか。。。
私は、自分の「意識/記憶論」は間違っていないと思っているが、これに関して、今迄殆ど、誰とも議論をした事が無いのを、いつも残念に思っている。 今後、誰かが現れるかどうかは、全く分からない。 せめて、
How do you explain consciousness? David Chalmers • TED2014 意識と脳との関係を、哲学的な命題に纏めたのは、オーストラリア人の哲学者チャーマーズだが、私は彼が造語した「意識のハード・プロブレム」がず
Closer To Truth:Adina Roskies - How Does Brain Make Mind? 人間の言語が脳を拠り所にしているのは確かだが、最初の頃から「脳と言語」との関係は優先事項ではないと私は思っていた。 これは音声言語と手話
自分がどの様にして言語を使っているのかの理解が出来ると、始まりの意識がどうやって宇宙を生み出したのかが理解できる様になる。 何故なら、宇宙を生んだ始まりの意識と(その次に生まれた認知的な意識と)、人
本当のビッグストーリーには、科学的な論理しか存在しない。。。
「始まりの意識」から、物理/化学的意識が生まれ、次に化学的意識が進化して、生物/認知的意識が生まれ、更に認知的意識が進化して、言語/人間的(自己)意識が生まれたという意識の進化の軌跡を刻む記憶の進化の
Closer To Truth:Stuart Kauffman - How Free Will Probes Mind and Consciousness 哲学者の「自由意志」関する議論を見ていると、何故人間が言語という思考の為の道具を手に入れたのかを知らずに思索しているの
今、進行中の「人間の自己意識」の進化は、人類の全ての構成員が参加している「揺らぎ」である。 言語によって人間固有の視点や価値観がうまれ、これらの精神的活動を総合したものが、次の「混沌からの離散化」の
Closer To Truth:Joshua Knobe - What Do People Think About Free Will? 最近、自分でも理解できたのだが、私は道徳というか人間的な倫理観を自分の研究から完全に排除する事にしている点が、例えば哲学者たち
Closer To Truth:Jeff Tollaksen - What is Ultimate Reality? この動画のように「現実」という発想をする時点で、それは「差異/価値の科学」ではない。 何故なら、この現実というのは、人間が一人称で感
自己同一性と言うのは、差異を解消する事で実現される。 例えば、我々の記憶喚起は、過去の記憶を呼び出し、現在の記憶(知覚)と融合させる過程である。 過去と現在の間にある時間的な差異が、過去と現在が出
私が今、実践している科学は「離散主義(discretionism)」であり、これは西洋の伝統的な「還元主義(reductionism)」の対義語として私が造語した。 これは、この宇宙を生み出した「意識」の視点で、意識の進化
混沌からの離散化とフラクタルとの関係を、考えて見ようと思う。 意識が混沌からの離散化を起こし、意識の進化が始まったが、この離散化の課程「離散分裂(再)融合更新循環サイクル」は、全てのレベルで作用して
最近の自分の意識/記憶論の研究だが、完成図を見ずにジグソーパズルをしている感覚に近い。 一つ一つのピースは自分で探す。 一番外側の枠が無いので全体像が掴み難い。 別々に組み上がった部分部分が一つ
最近「混沌からの離散化」という表現を思いついて使っているが、この「混沌」というのは「離散化していない状態」と定義できる。 意識が発動する事によって、混沌から自己同一性という形で離散化された記憶が生ま
私が、多分ソシュール以外の他の全ての言語学者のアプローチと違う点は、文法の記述を言語学の目的としない事である。 文法に関する私の関心は、何故、複数の人間が同じ文法を共有する事が出来るのかであるが、私
Closer To Truth:Patrick McNamara - What Are Selves? この人は、この方法論で研究を続けるのなら「self/selves(自分自身)」の謎を解くことはできないだろうと思う。 その理由はとても簡単、既に自己意識
今の科学の限界は、科学者たちが日常的に研究に使っている言語という道具のメカニズムを知らない事。。。
単純に言って、今の科学の限界は、科学者たちが日常的に研究に使っている言語という道具のメカニズムを知らないという事。 これは致命的なのだが、これに気が付いているのは、世界中で多分、私だけであるというの
Closer To Truth: Peter Atkins - Why the Cosmos? この化学学者は、物理、化学、生物の分野だけを宇宙であるとみている。 生命が生まれた時に、認知という物質の意志が生まれたことを全く考慮していない。
音波>音声>音素という形で「混沌からの離散化過程」が起きているという事を説明したが、ここで一つ忘れていたことがある。 それは、音波が音声になった時、これは聴覚によって「認知的な記憶」が生まれたことを
この宇宙の全ての存在は、記憶という自己同一性を求めながら進化する自己相似性によって支えられている。 これは、物理/化学的記憶、生物/認知的記憶を経て、言語的記憶という形で進化を続け、現在、人間的記憶
言語学の最大の障害は、我々は言語を特に学ばなくても使えると言う事である。 説明は明日する。 言語というのは、それを「科学」しようと思うと、研究の対象として、一番捉えにくい存在である。 何故なら、
ソシュールの没後に弟子たちによって編纂された「一般言語学講義」の出版の後、チョムスキーが言語学界を席巻したのは、ソシュールの記号学を全く理解できなかった言語学者達のフラストレーションを、チョムスキーの
人工知能の父と呼ばれるミンスキー博士が探していた「言語の意味」は、ソシュールの記号の「シニフィエ」であり、それは私が提唱する記憶論では「人間的記憶」という事になる。 これはつまり「自己意識」という事
これからの私の課題はソシュールの記号学を基軸とした記憶論の構築。 最近になってやっと、ソシュールが一般言語学講義の中で言いたかった事が理解出来る様になってきた。 しかし彼の理論は完全に誤解され曲解
自分のTwitterやブログの投稿を読んでいると、人間味が無いなと思う事がある。 哲学者の話とかを読むと、なんか人間臭くて私は逆に敬遠してしまうのだが、そう言うところが「人々の共感」を呼ぶのかも知れない。
「signifiant(シニフィアン/意味するもの)/signifié(シニフィエ/意味するところ)」。。。
昨日のツイートで、ソシュールとミンスキー博士がシンクロした件で、一つ補足がある。 以前、記号は「signe」なのに、記号の二つの側面(多分これからは、二層とする)を「signifier(意味する)」と言うフランス
「差異」に拘る私の研究アプローチは、一見、結果が見え難いと自分でも思うが、これはOK、これはNGと言う形で場合分けをしていく事で、少しずつだが全体像が見えて来て、その続きで細かなディテール迄見える様になっ
私が構想している「記憶論」は、一種「動的な存在論」であるという事がいえる。 この記憶論における存在の定義は、自己同一性(厳密に言うと、自己同一性を求めて進化を続ける自己相似性)であり、これを維持しな
私が今迄連投した内容は、既に「ダーウィンの進化論」や「ビッグヒストリー」として世間で注目されているものと表面的な流れは似ているが「混沌からの離散化」と言う動的メカニズムを基本原理として据えているのが大
音声言語の発話は、発声器官を使って音声として発せられ、物理的な音波を通して話し相手のところ迄、届く。 届いた音波は、話し相手の聴覚と言うと知覚器官を通して音(この場合は音声)と言う認知的な記憶に変換
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私は、現在の言語学は、私が提唱している「差異の言語学」と比べると「周回遅れ」だと考えているが、それには明確な根拠がある。 先ずは、言語は記憶が媒介となっていると言う前提である。 私がこう言う発想に
私が「言語には差異しか無い」と言うソシュールの命題を自分の研究対象にしようとしたのは、今から思うと神のお告げに近いものがあったと思う。 これは、ソシュールの一般言語学を齧った人なら誰でも知っている命
言語がコミュニケーションの道具であると考えている言語学者は永遠に言語の本質に到達する事が出来ない。 コミュニケーションが成立する為には、複数の人間の間で同じ言語の形と意味を共有出来ないといけないのだ
ソシュールの「言語には差異しか無い」という命題で、私は「差異の言語学」と言う異次元の言語学を研究する事になるのだが、逆を言うと、それまでの誤った言語学を、言語の現実を観察できる正しい言語学に導いてくれ
私はソシュールの「言語には差異しか無い」と言う命題を証明する事を出発点にしているのだが、この選択をした時点で、私は現在の主流の言語学とは別の次元の言語学に没入してしまった。 従来の言語学を「単位の言
世界中に言語ほど、身近な存在でありながら、その本質が全く理解されていないものもないと思う。 その第一の原因は、誰でも特別な訓練を受けなくても言語を習得出来るからである。 だから、言語学者が各々、勝
ChatGPT4 says: This is a profound and ambitious question—and it opens a door to a bold philosophical move. Here's a structured answer: ✦ Can the Ontology of Evolving Self-Memory Be More Fundamen
Can we say that the time itself is generated by evolving self-memory? Yes — and in a philosophical framework, that’s not only a powerful idea, but one with deep precedent and rich implications.
how do you define evolving self-memory? ChatGPT said: Evolving self-memory can be defined as: A dynamic, autonomous mechanism through which identity is continuously recorded, modified, an
This definition was formulated through an extended dialogue with ChatGPT-4. Evolving self-memory can be defined as:A dynamic, autonomous mechanism through which identity is continuously recorded, m
今、ChatGPT4を使って、自分の投稿の英訳をしているのだが、学術的な文体で、しかも勝手に文脈を補完しながら、さらに要約までこなすという離れ業をやってのけてくれる。 折角なので、一応、内容の確認はしなが
The following is a translation of my previous article in Japanese, generated with the assistance of ChatGPT-4. While it may not fully capture the entirety of my intended nuances, it nonetheless provid
私の目指している言語学は、「ソシュールの一般言語学講義」という本の中にある「言語には差異しか無い」という命題からインスピレーションを得た「差異の言語学」である。 これに対し、従来の言語学を「単位の言
私の言語の概念は、普通の人とは、根本的に異なる。 例えると、近代化学と中世ヨーロッパの錬金術くらいの差があると思っている。 我々は既に21世紀に生きているが、だからと言って、全ての学問分野が近代化さ
二人の異なる人間は、生活に支障の無い相互コミュニケーションが取れるとしても、全く同じ「言語」を使っている訳ではない。 例え、異なる言語を使っていたとしても、共同生活に支障の無い範囲で「文脈」を互いに
私が会社を辞めてフランスに来て、言語学を本格的に始めた時、伝統的な言語学を完全に否定する決断を下した。 それは「言語はコミュニケーションの道具である」という命題は正しいが、コミュニケーションが成立す
私は、言語と意識というのは密接な関係にあると考えている。 だから、現時点で、言語学と意識の研究の接点を語る人が、私が見た限り、一人もいないのは、由々しき事態だと思う。 では何故、言語学者は、意識に
最近は「Consciousness(意識)」が宇宙の根本を成しているという視点を持つ人も多くなっているが、私は意識を知るためには、先ず言語の研究をすべきだと思っている。 しかし、それは、文法学としての言語学では
Closer To Truth:Alex Gómez-Marín - Le domaine des études de la conscience 私の印象では、西洋での「Consciousness」の研究は、神の存在を議論する神学のような様相を呈している。 つまり、それは、科学
今から、大学等で言語学を専攻しようと思っている若い人は、現在、世界中で教えられている言語学は、あなたの目指そうとしている言語学ではないと言う事を知った上で、その選択をして欲しいと思う。 只、もしかし
ChatGPTに代表される人工知能の急速な発達は、人間の言語に関する理解を歪めてしまっている。 人工知能は動物の認知行動と同じ単なる機械学習であるが、問題解決のプロセスを洗練させ、同時に処理速度を極限にま
私は元々、ソシュールの記号の研究から始めたのだが、徐々に言語学の枠組みを外れ、現在は「自己記憶による存在論」に辿り着いた。 私の言語の位置付けは、宇宙の全ての存在を支える自己記憶の進化の流れの第三段
私の考える言語学の基本は、我々は自らの記憶を操作することで言語を操っていると言う事であるが、問題は、この記憶、或いは記憶喚起のメカニズムを正しく理解する必要があると言う事である。 しかし、現在、記憶
波動の蓄積が形成する混沌からの離散化を解明する手掛かりは、次元の成立の仕方にある。 混沌が0次元だとすると、1次元の時間と3次元の空間の成立過程に順番はあるのだろうか。 時間的な記憶と空間的に記憶
言語の研究をする上で、私の大きな利点は数学を使えない事である。 チョムスキーは数学で言語のメカニズムを解けると考えたが、私は、このお陰で、人間に言語と数学の両方を与える事の出来る記号(記憶子)の成立
我々の思考は、記憶操作であると言うのが基本である。
一般的に存在と言うと物質を引き合いに出して「形のあるもの」と「形の無いもの」に分ける事があるが、これは間違いで全ての存在には何らかの形がある。 私は存在を「時間の流れに抗って同じ形を維持し、更に別の
数学というのは記憶を記述するメソッドである。
私が存在論に「自己記憶」という概念を持ち込むのは、既に粒/単位が存在する時空間/場が既に確立している状態で、何ものかの存在の有無を議論するのではなく、この時空間/場自体が確立される過程、つまり「連続し
記憶、あるいは自己記憶が成立する為には、形が再現される必要がある。 記憶されるのは常に形なのである。 例えば、音楽は人間に固有であるという時、何が本質であるのかと言うと、人間だけが音階を理解する事
生命に共有している認知システムの一部である記憶のメカニズムは、正しく理解されていないと思う。 例えば、心理学や言語学では、生命に記憶と言う機能が備わっている事は、当たり前な事の様に捉えられていて、記
PIVOT 公式チャンネル:【宇宙物理学最後の謎に迫る】東京大学教授・戸谷友則/宇宙になぜ生命があるのか/「戸谷論文」の衝撃/宇宙論の現在/宇宙はクリーム色?【EXTREME SCIENCE】 「宇宙には何故生命がある
記憶するという事は、自らの実体を保存し、それを後から再現するという過程であり、これは、我々がインターネット等を通して、プログラムやファイルを共有できるのと似ている。 これが可能になるのは、それが情報
Closer To Truth:Roy Baumeister - How are Humans Unique? この動画で、Robert Lawrence Kuhn 氏が「動物と比較して人間に固有なものは何か」と心理学者に質問しているのだが、彼の答えはどれも的外れである。
記憶と言うのは生命の持つ認知システムを構成する一つの重要な機能であると言う理解がなされているが、記憶に特殊な構造があり、情報伝達の視点から、形式的なアプローチを取る事が出来る。 記憶とは自己同一性を
波から粒に変わる離散分裂には、反動が伴う。 それが、粒同士を引き寄せる重力である。 粒同士が(再び)出会うと、粒が波に戻り、二つが融合し、新しい自己同一性を確立する。 でも、これは本当に「波」な
生命の形を記録する遺伝子は、同時に生命の行動のシーケンスを記録していると考えている。 認知システムの基本となる自己意志は、遺伝子によって確立されている。 これを解明するには、ソシュールの記号の発展
Daily Dose Of Wisdom:Scientists Are Changing Their Minds (EVIDENCE For God!) 私の強みは、認知システムからの言語の誕生のメカニズムを知っている事であるが、これが、量子力学及び、生命の起源と進化を司
自己記憶という、この宇宙のあらゆる存在を支える動的なメカニズムは、連続した波動の蓄積によって形成される混沌からの離散化という過程を通るが、これは更に、離散分裂(再)融合更新循環サイクルという、離散的な
Klee Irwin 氏が提唱する自己シュミレーション仮説では、物理主義からの脱却を図り、物質を情報で置き換える事を主張しているが、これは不完全。 何故なら、物質も情報のどちらも、単位として成立した段階をデフ