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言語学の嘘 https://plaza.rakuten.co.jp/clg2009/

自分が日頃思う現代言語学の納得いかない部分を1つ1つ紹介しようと言うサイトです。

言語の謎に興味をもっていろいろ考えていたら、どうしても、今の言語学に疑問がいっぱい出てきてしまいました。自分は、まじめに考えているつもりなのですが、周りは自分とは違う論理で動いているようです。このギャップを解消したいと常々思っています。

CLG2009
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2009/04/12

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  • 異次元の言語学。。。

    「言語学」でYouTubeの動画検索をすると、自分が構想している言語学が如何に異次元であるのかを思い知らされる。 少しでも自分の考えに近い人を探そうとするが、殆んど掠りもしない。 でも、自分の言語学には

  • 「存在」と「記憶」。。。

    「存在」というのは人間から見て三人称の存在を一人称の「私」が定義するという構図なのだが、「記憶」というのは、自分自身が分裂して二人称の相手を作り出し、それと自分が再び融合して自己を更新する事によって存

  • 文字の起源。。。

    文字による音声言語の記述と言うのは、リアルタイムに聴覚を通して知覚される物理的な現象である音波を、人間が記号と言う「記憶の特殊な操作装置」を駆使して「音素と言う離散的な座標に分節したもの」を、物理的な

  • ソシュールの「termes positifs/termes négatifs」の議論。。。

    ソシュールの「termes positifs/termes négatifs」の議論は量子力学を生んだ「二重スリット実験」に匹敵する可能性があるのだが、これを証明出来る「客観性を持つ実験」と言うのは存在しない。 何故なら言語は、

  • 言語のメカニズムと生命の進化のメカニズムの関連。。。

    私は、言語のメカニズムと生命の進化のメカニズムは密接な関係にあると思っている。 理由は簡単で、動物(類人猿)が進化してヒト(人類)が生まれたのであれば、ヒトだけが使う事のできる言語も、種の進化によっ

  • 私が認識している「差異に根差した言語の現実」とは。。。

    ここ数日で、自分が認識している「差異に根差した言語の現実」を、言語学者たちを中心とした他人が全く認識していないことに気が付いたのので、それを認識してもらう論法を現在模索中。 実は当初、私も認識してい

  • 言語とは、音素とは、記号とは。。。

    言語学というのは、先ず第一に人間の言語活動を記述する事から始める。 音声言語の場合、特定の言語の音韻体系を構成する音素の種類と数は一定である事が分かっているので、全ての音素を識別し列挙した後に、それ

  • 「因果集合理論」。。。

    「因果集合理論」を紹介する面白い動画に出会った。 【ループする宇宙】宇宙に始まりはなく終わりもない!?最新の理論から判明した驚愕の事実とは? 動画の説明には、記憶も離散という用語は出てこないが、因果

  • 黒澤明監督の「どですかでん」を、私はパリで観た。。。

    黒澤明監督の「どですかでん」を、私はパリで観た。 一番、印象に残っている台詞が「私の事を憶えていて欲しかったから」。 ネタバレになるので詳細は書かないが、これは正に「愛の告白」だった。 誰かが憶

  • 記憶とは、存在と時間の両方を内包するメカニズムである。。。

    何かの存在を定義するにはその存在を認める主体が必要。 哲学的に見るとその主体は我々人間になる。 存在を記憶と言う「離散分裂(再)融合循環サイクル」で置き換えると存在を認める主体の必要が無くなる。

  • 音素の弁別の盲点である。。。

    音声を聴覚でリアルタイムに知覚しているが、知覚自体は元々記憶であり、記憶の喚起メカニズムを使えば、これを平行に処理する事が可能になる。 リアルタイムの知覚は、現在から過去、或いは未来から現在に向かう

  • 記憶の定義、再び。。。

    昨日、音声をどの様に聴覚を通して音素に分節し記憶しているかを考えたのだが、途中で破綻した。 理由は簡単。 認知レベルの記憶喚起に関する説明をすっ飛ばしていたから。 言語の謎を説明するには、様々な

  • 記憶論。。。

    我々が言語を自分から話す時は、自分の記憶の中から単語を思い出すだけでなく、話す内容も記憶から呼び出している。 では、音声言語を聞き取ったり、手話を見て理解する場合、記憶はどう関わって来るのだろうか。

  • チョムスキーと言う偽言語学者。。。

    言語学が、チョムスキーと言う偽言語学者によって、長年、ここまで停滞してしまったのは、言語学と言う学問が軽んじられているからだと思う。 物理学の統一理論を確立するのに「一般言語学」が有効だと分かったら

  • 意識/記憶の定義。。。

    意識が、自らを離散的に分裂して、自分の存在を複写し、それを呼び出して、再び融合し、自分の存在を更新するとき、二つの存在の間の差が解消され、時間軸が生まれ、これが意識を進化させる循環サイクルとなり、意識

  • 「記憶」を図式化しよう。。。

    普通「記憶」を図式化しようとすると、 ・記憶し、それを喚起する主体 ・記憶され、喚起される客体 ・記憶された瞬間と喚起される瞬間の間に生じる時間差、を挙げる事が出来る。 これは、我々、人間の視点であ

  • ジョン・ホイーラーの「単一電子宇宙仮説」続き。。。

    昨日は、ホイーラーの単一電子宇宙仮説とソシュールの記号論がシンクロするかも知れないと言う発見に、少し小躍りしたが、現実は現実、全てはこれからである。 宇宙の誕生と言語の誕生は「意識の進化の軌跡である

  • ジョン・ホイーラーの「単一電子宇宙仮説」。。。

    真実の目【衝撃】“単一電子宇宙仮説”が示した世界の真実!科学が突き止めた究極の謎とは? ジョン・ホイーラーの「単一電子宇宙仮説」の動画。 私が考えている宇宙のイメージとかなりシンクロしている。 た

  • この世は、記憶というシミュレーションゲーム

    私はRPGと言うゲームに全く魅力を感じなかった。 誰かが創ったキャラクターを演じるよりは、自分の人生を生きる方が楽しいと思ったからだ。 しかし今は、この世界が「一種のシミュレーション」であると知って

  • 「生きづらさ」という言い訳。。。

    最近「生きづらさ」を解消する事に躍起になっている人達を、Twitterとかでよく見かける。 でも私は、生きづらさ、つまり「生きて行く上で受けるストレス」を糧にして生きている。 実際、私の言語学の研究は大

  • イタリア語の文法の書き換え。。。

    私は数年前から、イタリア語を全く話せない状態を維持しながら、イタリア語の文法の研究をしている。 その成果が少しづつだが出てきた。 子供は、文法を習得する前に音韻体系を獲得するが、今の私の耳は、その

  • 「人間と動物の違いは何か」。。。

    Closer To Truth:Nicholas Humphrey - How Humans Differ from Other Animals Closer to Truth で定期的に出てくるテーマ「人間と動物の違いは何か」。 「言語」に関して必ずと言っていいほど触れるのだが、

  • ミニマルペア。。。

    ソシュールの「言語には差異しか無い」を、より正確に表現すると「音声言語のシニフィアンである音素には、聴覚的な差異しか無い」になるが私が見落としていた事が一つある。 それは、シニフィアンの存在自体は、

  • ミニマルペアは、聴覚によって行われているという認識がない。。。

    言語を研究対象として扱うと音素は「音声言語を構成する単位」と定義する事が可能。 そして音素は「視覚的なコントラストに基づいた平面的な単位である文字」を与えられる。 音素を文字で表記する事には対して

  • 世界はあなたに常に選択を迫っている。。。

    この世界では、全てが予め決まっていると考えている人がいますが、それは完全なる間違いです。 この世界は、いや宇宙でも構いません、常に我々に選択を迫っているのです。 そうやって我々に与えられている選択

  • 音素に関する思索。。。

    我々は物事に言語を使って名前を付ける事で、その存在を確実なものとしている。 この観点から言うと、言語学で扱われる音素も「言語的な単位」を与えられていると言える。 しかし、音素は互いの差異によっての

  • 私は特殊な言語学のアプローチ。。。

    私は言語学のアプローチはかなり変わっている。 基本はソシュールの「言語には差異しか無い」と言う命題だが、これを言語を使って説明するのではなく、言語と言う互いの差異のみに基づいている価値体系を、我々は

  • 言語学をする私の信念。。。

    ソシュールの「言語には差異しか無い」という命題を聞いて、私が考える事と私以外の人が感じる事の間には大きな差があると認識した。 私は、この命題を一種のイメージで捉えていて、そこから自由に全方向に発想し

  • 私は「ソシュールの一般言語学講義」の再解釈をしているのではない。。。

    ソシュールの一般言語学講義には「言語には差しか無い」という命題がポツンと挿入されている。 今、原書を手にしてみて気が付いたのだが、その後に「Dans la langue il n'y a que des differences sans termes po

  • 「音素は言語の最小単位である」は誤りであることの証明。。。

    「音素は言語の最小単位である」は誤りである。 先ず、この命題は、音素の無い視覚身振り言語の手話には適用出来ないので、議論の余地無く誤りである。 百歩譲って、音声言語に限定したとして、言語には「差」

  • 素粒子の自己同一性。。。

    YouTubeチャンネル:のもと物理愛(野本 麻紀氏(のもと まき)) 素粒子は自己同一性をもたない 素粒子と自己同一性との関係という視点が面白い。 物理的/化学的記憶の自己同一性に関して、これを踏まえ

  • 「記号の離散性」。。。

    ソシュールの「言語には差しか無い」と言う命題は「言語の構成員は互いに共通な要素を持ちながら、共通部分によって浮き彫りにされる相違点によって、互いの自己同一性を維持している」と言い換える事が出来る。

  • 「個性」と「個々性」。。。

    手話と音声言語を全く同じ土俵で論じる事の出来る言語理論を構築するというのを改めて目標に掲げようと思う。 これは人間とは一体何者かであるのかと言う問いに直結する課題である。 この言語学的な課題を解決

  • 言語学は地味な思索の繰り返し。。。

    ソシュールの「言語には差しか無い」と言う命題が正しいと信じて、それを証明しようと研究を始めた時、かなり早い時期から私が問題視したのが「音素は言語の最小単位」であると言う命題である。 「ソシュールの差

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