エゴの実エゴノネコアシアブラムシアオガエルベニスジヤマユリキキョウレースフラワーナツツバキムシトリナデシコ森川暁水/苦潮にうつそみ濡れて泳ぐなり原川一草人/苦潮(にがしほ)のひたひた寄する破船かな
アサザは浅い流れにも咲くというところからの名付けのようです今回は数輪だけ見ました気温が上がればもっと咲くかもしれませんが…衰退傾向でしょうね前は白いオオカナダモも見ましたこちらは↓日光でも花付きが甚だしいヤマボウシ(山法師)です枝がよく持つなぁというほど九条行家/見ればまたあさざ生ふてふ沢水は底の心の根をやあらはすアサザ(浅沙)ちょっぴりですが🦉
たまに消火栓↑えごの花満開↓山口青邨/えごの花遠くへ流れ来てをりぬ青木山栗子/えごの花死者にも月日ありにけりえごの花ざかり
シモツケ↑背は低いですが木本ですヤグルマソウに花が来ているかどうか見に行きました咲いてましたねヤマカガシの立て札がありましたが…執拗にいじめでもしない限り赤楝蛇は問題ないでしょう雨の合間に行って帰り午後6時頃にはやはり降ってきました走り梅雨のような☔️森重昭/樹頭越え一飛迅し走り梅雨走り梅雨おともたてずに猫車/青萄ヤグルマソウ(矢車草)の花を見んとて
カマツカ↑カルミア↓ブナの幹↓加藤楸邨/鶏百羽一羽ころげし青嵐単気筒エンジン目覚む青嵐/青萄カマツカの花後カルミアブナ(山毛欅)の幹
秋元不死男/湖張つて一襞もなし花擬宝珠オオバギボウシ(大葉擬宝珠)↑ニッコウキスゲ(日光黄菅)↓アカシデ緑色の葉に似た緩い果苞が下がっている過去の記憶から似た雰囲気のクマシデを思い浮かべ調べましたシデ三兄弟…クマシデイヌシデアカシデ黄葉紅葉が美しいらしい🍁オオバギボウシニッコウキスゲアカシデ
コウホネアサザの様子を見に行ったらコウホネが咲いていた↑カキツバタも少し↓泉鏡花/河骨の影ゆく青き小魚かな石井康久/河骨の黄に咲き何の告白や河骨よわれも立派なくそばばあ/青萄コウホネ(河骨)咲くカキツバタ(杜若)咲く
今日は腰痛もずいぶんマシになったのでちょっと遠くまで散策木を相当伐られてしまいもう何年も花は諦めていたのですが…ウケザキオオヤマレンゲ(受咲大山蓮華)が…なんと花を付けていました👏ウケザキオオヤマレンゲ復活
散歩道のコアジサイ(小紫陽花)渡辺白峰/片足は畳に寝ねて夏の風邪夏風邪やHanesロンTサポーター/青萄河﨑ニコ氏↑腰痛で座ると痛いため立ったまま本読んで〰️入れ替えのカーペットなどの洗濯してました外に行ってもソロソロ歩くしかなく汗もかかず〰️昨日は最低気温が5度という寒さで鼻と咳の風邪も治らず最悪な気もしましたが😱今日は食材買いに~やはり車を運転するとまた腰痛が〰️YouTubeで突然股関節や骨盤を立てる運動などをしたせいかも知れません肩凝り腕回しのほかはしばらくオトナシクしますしかし腰痛の人の辛い気持ちはわかりました🤡果報は寝て待て?
今年はミズキとヤマボウシは盛んだがガマズミが今一つ…と思っていたら案外近くで見つけた道路際の民家の垣根から溢れだしているのだここはかなり高齢のご夫婦が住んでいるいまは姿を見かけないが生活の気配はあり庭の草も蔓延っていないし夜に灯りも見えるその近所に家の周辺にオキナグサを繁らせている意地悪そうな爺さんの家があったが…2年ほど前から無人になったオキナグサは絶滅危惧種である盗掘の果てか?とも勘ぐったが〰️砂礫を敷いてありオキナグサにとっては環境がよいのか道路際にもどんどん増えているしかしここのオキナグサを写真に撮ろうとは全く思わない和田暖泡/蚕(こ)の神をひしめき囲み破れ傘ざんざんとしぐる屋根裏蚕飼ふ/青萄低温の雨上り🌂垣根から溢れるガマズミを撮りに
町田しげき/桑の実に雲旺んなる母郷かなざんざんと降る雨音に桑の山/青萄今日は黄砂と雨に降られて山桑を仰ぐ
凛々しく美しいマムシ草↑関西系❔「知らんけど」の活用形↓氷片や脳裏の海に鰊群来/青萄テンナンショウ属の美しきスター知らんけど🌳
日光連山↑チゴユリ↓目迫秩父/蟇(ひき)のこゑ一夜鉄塊より重し蟾(ひき)なのか睡眠時無呼吸症候群なのか/青萄雨のなか足元に群れていた稚児百合たち
花はまだ蕾なのでこれが何だか分からなかったのです…帰ってきて調べてでも葉っぱからするとウツギですね↑こっちはコゴメウツギ↓一応ツノハシバミの実を確認したかったのですが…藪木が繁ってナニガナニヤラ❔です葉っぱも判らなくなってー特に収穫はありませんでした~(笑)卯の花くだしハニートラップ疑へり/青萄まだ蕾でしたから〰️ウツギとコゴメウツギ
雨の日の野趣に富んだトチノキに花が来る トチノキ科の落葉高木
ここは車が入れないトチノキの大木が5本立っている場所だが既にけっこうな花数が来ていたよく並木道に見るマロニエはヨーロッパ産であり別種なのだそうだ菅井静子/栃の花日ぐれは逸る水の音雨の日の野趣に富んだトチノキに花が来るトチノキ科の落葉高木
雨の日だが…変人は傘さして花の顔を見に☔️ニシキウツギみっけ~(嬉)ウツギといっても卯の花の仲間ではないそうだ藪から棒に目の前に飛び出してきた蝶🦋…表翅に一瞬筋が見えた気がしたけれど…裏翅には紋があるタテハチョウ科か?寒いからじっとしている↓佐藤惣之助/青蜘蛛のおどろ卯の花垂れにけり雨の日のニシキウツギ(二色空木)スイカズラ科タニウツギ属
ムラサキケマン オオカワヂシャ キランソウ ミツマタ アカメガシワ
八幡城太郎/竹藪のむらさきけまん生ぐさし駆除駆除とオオカワヂシャにくどくどと/青萄キランソウ↑ミツマタ↓オオカワヂシャ↑ムラサキケマン↓アカメガシワ↓ムラサキケマンオオカワヂシャキランソウミツマタアカメガシワ
シュロ(棕櫚) カスマグサ? ツリガネズイセン(釣鐘水仙) カキドオシ(垣通し)
シュロ(棕櫚)↑カスマグサ?↑林縁にツリガネズイセン(釣鐘水仙)↓一株のヤマエンゴサクもあったが…ものにならず😭カキドオシ(垣通し)↑借りてきた猫遊ぶ↓岩田奎/トマト切るたちまち種の溢れけりシュロ(棕櫚)カスマグサ?ツリガネズイセン(釣鐘水仙)カキドオシ(垣通し)
フタリシズカ(二人静) ヤマボウシ(山法師) カジイチゴの花
今日は親戚関連の書類仕事があり➰やや目処がついたので早めに散歩コースへフタリシズカ(二人静)↑ヤマボウシ(山法師)↓これはkいろいろ調べて試行錯誤…実生のカジイチゴの花かな?と➰どうでしょうね↓二人静↓木津柳芽/二人静いやがうへにも雨ぐもりフタリシズカ(二人静)ヤマボウシ(山法師)カジイチゴの花
ヤマボウシ(山法師)タラノキ↓草間時彦/少年の素足吸ひつく五月の巌ヤマボウシとタラノキ
林縁にたくさんのフタリシズカ(二人静)近くで撮れた~朴の花二人静よく咲くパチンコ屋の裏手/青萄
今日の植田ほやほやミズキの花とコラボレーション只今ミズキ(水木)三昧4月の山で見た割れ磐↓金輪際ひらかぬフタや春うれひ/青萄
ミズキミズキ(右)と朴の木↑朴の花満開↓朴の花弁幾つも外れ大樹かな/青萄
チゴユリ3日前に見つけたギンラン↑少し大きくなった?今回新たに見つけたギンラン↓田植えも始まりましたね~↓これが田植機幾とせか音楽ながれ蛇穴を出ず/青萄
5月3日↑通りがかりに撮った…それは何気なく撮ったクレマチスだかテッセンだかの1枚普通は撮らない花だった…今日になってふと気になりもしかしてカザグルマか?ってわけで牛乳を買うついでもあったので~また行ってみた~😅ここは古い無住の家の塀幹線道路沿いであり庭の下草刈りはしているようだが10年ほど前通った時も確か誰も住んでいなかったと思うツゲのような木にもはい上って咲いているもしカザグルマなら準絶滅危惧種なのだが…クレマチスは昔シーボルトがテッセンとカザグルマを持ち帰って作り出したといわれる日光の民家の庭にカザグルマ・風車があるのかどうか?都会では普通考えられないがかつての田舎では盗掘という概念が希薄だった何でも欲しければ山に入って採ってくる今でいう山菜を採りに行く感覚と大差ないかもしれないたった3日経てばもう...ギシギシは繁るはケンカは始まるは/青萄
ウリカエデ(瓜楓)に翼果ができていました🎶さて能登では大きな地震が…一番の心配は原発大丈夫そうですかね野生化したヒメフウロソウ(姫風露草)を見ました↓われになきつばさ翼果にあるつばさ/青萄
今年も咲いたヤブデマリ~GWといえどもこのアパートの若い人たちは余り出かけないようだ🚙すぐ上の階の外資系独身セレブは休みになる前から居ない2台ある車のうちの大型車にて軽装で出るのを見たから…海外旅行ではなく仙台の実家方面かな?(笑)藪バイト亀を鳴かせるのも仕事/青萄
林縁にホウチャクソウ見っけ❗️と思って目を凝らすと?なおホウチャクソウは狐の提灯とも呼ばれるそうですなんかイッパイアルナ~と思ったその奥はほぼ人外魔境(笑)↓誰も見ない誰も踏み込まない誰も感心ない…藪の奥↓野生種の天国だよねおまえの世界観みせてやれよ狐の提灯/青萄
今日は買い物帰りの散歩コース午後6時半林縁にギンランが↑ここでは初めて見つけました~🤣ウワバミソウ↑実生の山椒↓上弦の月↓今日は八十八夜だそうですねワタシはお茶も飲みますが珈琲もタシナミます☕️「来いよ」と言ふはるけきをとこ春の夢/青萄ドトールの珈琲うまし八十八夜/青萄
シャガの花↑鴨居ひろ子/麦の色して麦鶉眼がやさし鹵獲(ろかく)した戦車の修理麦鶉/青萄晩春の季語麦鶉(むぎうづら)
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エゴの実エゴノネコアシアブラムシアオガエルベニスジヤマユリキキョウレースフラワーナツツバキムシトリナデシコ森川暁水/苦潮にうつそみ濡れて泳ぐなり原川一草人/苦潮(にがしほ)のひたひた寄する破船かな
ニワトコの赤い実ホザキナナカマド車に来たオオウラギンスジヒョウモン山本令夏/夏の月赤き目をして犬が病む夏の月黙交(もだしま)りに語らるる/パセリ渡辺水巴/夏の月蚕は繭にかくれけり
登山口地蔵落ち梅山の材木場シモツケノリウツギイワガラミ角川源義/白南風やきりきり鷗落ちゆけり白南風の美人消へゆくスタバかな/パセリ芥川龍之介/白南風の夕浪高うなりにけり
クジャクチョウキリンソウシモツケソウ曾祇もと子/摩の一字書きてつまづく夏経(げぎやう)かな志田素琴/雑炊の淡さ馴れ来し夏書(げがき)かな
ハナチダケサシヤマユリウバユリヘビトンボ昨夜は地震が来たよね部屋にムカデ🐛も出て来て外にホオッたよね雨は今日は降ったり止んだり☔️富安風生/畜生に戒名はなし夏花供げ宇佐美魚目/夏花摘(げばなつみ)あるけばうごく山の音
霧降の夏2トリアシショウマクガイソウツツジフジバカマ朴の花三谷露外/たまゆらに朴の花散る夏断かな河東碧梧桐/夏断(げだち)して仏の痩を思ひけり
シロバナニガナハナニガナ霧降の夏ツマグロヒョウモンエルタテハアサギマダラ川上一郎/黒揚羽絶えず飛びゐる安居かな藤後左右/まつさをな雨が降るなり雨安居富安風生/杉深くいかづちに居る夏行かなたましひの寄りくる解夏やおほき蝶/パセリ夏の季語/安居(あんご)・夏安居(げあんご)・雨安居(うあんご)・夏(げ)・一夏(いちげ)・夏行・夏籠・夏の始・一夏九旬・夏百日・百日の行・後安居(ごあんご)・解夏(げげ)・夏の終
カサブランカコオニユリハスシオカラトンボノウゼンカズラ飯田蛇笏/砂走(すばし)りの夕日となりぬ富士詣勝又一透/雨ながら麦藁蛇に灯ともりぬ夏の季語/富士詣(ふじまうで)・富士道者・富士行者・山上詣・富士講・浅間(せんげん)講・篠小屋
ヒメヒオウギズイセンクサアジサイクサカゲロウの卵↑タマアジサイ↓田村木国/烈風にかゞりを焚いて祭かな冨田木歩/街折れて闇にきらめく神輿かな平畑静塔/葉つぱの子てんとう虫も祭の子
山百合ナナフシの仲間鈴木花簑/四囲の山あをあをとある競馬かな亀井糸游/一文字に烏帽子の葵賀茂競馬志田素琴/競馬果てゝ人散る左京右京かな
蓮いろいろ服部畊(こう)石/蓮の葉に雨と見る間に豪雨かな中野たか緒/やすやすと白鳥孵り蓮巻葉黒く迅く沈む飛燕や蓮青葉/森パセリ浅井啼魚/蓮の葉や雷雨の中に飜り
シモツケコウホネ(下野河骨)三島晩蟬/水馬休めばすぐに流さるる滝春一/水路にも横丁あつて水馬村上鬼城/水馬水に跳ねて水鉄の如し
ルコウソウドロバチの仲間キカラスウリコムラサキシキブ西本一都/しろがねの水くろがねの水すまし輪を描くまひまひ乱世の螢とも/森パセリ村上鬼城/まひまひやかはたれどきの水明り
シチダンカ白花七段花💬風船虫とはコミズムシのこと岩井野風男/ふうせんむし腓返してしづみけりまぼろしの昼間さまよふ七段花/森パセリ田村了咲/風船虫学習の子に紙あぐる
ネムの花盛り寝冷子❔小谷猫氏(=^ェ^=)秋元不死男/寝冷えして昼啼く鶏を悲しめり捨駒も犬死もなし炎帝戦/森パセリ阿部みどり女/髪こはして枕に沈む寝冷かな
ヒサカキの花モミジイチゴの実↑茶漬け↓山根村笛/国譲りの嚴真榊の花白しながさく清江/朝市や涼しき雨の榊売阿部みどり女/裏庭のさかきの花も卑しからず
松の花白花ムラサキツユクサ山田みづえ/木斛の花うすあをき別れかな竹田啞子/木斛の花降りつづく雨のあと
トキワナズナ・ヒナソウ昼蕎麦トキワナズナ上川井梨葉/敷紙や黒き板戸もあけ放ち室生犀星/渋ゆとんくちなしの花うつりけり本田あふひ/故郷は油団(ゆとん)に暗し客主
マタタビの花蕾涼風の座敷に寛ぐ老猫高田蝶衣/魚屑を鷗に投げつ沖膾百合山羽公/ただれ眼の漁夫の庖丁沖膾河東碧梧桐/沖膾流るると舟中の人知らず
オオムラサキツユクサニッコウキスゲ↑ハコネウツギ↓ハナショウブ菖蒲と勿忘草ワスレナグサ石橋秀野/短夜の看とり給ふも縁かなひとの短夜カミも仏も鬼もなし/パセリ与謝蕪村/短夜や蘆間流るる蟹の泡
農道散歩オオマツヨイグサ↑グラジオラス↓尋常でない暑さが続いています草の王茂りの中では別種の花や葉も入り乱れるためよく調べることが肝要石塚友二/水走りながらに暑し街の川芥川龍之介/蝶の舌ゼンマイに似る暑さかな
崩れかけるオイランソウ↑アカメガシワの林↓西田浩洋/御来迎山伏ら身に塩し待つ中島月笠/御来迎天上に音無かりけり御来迎(ごらいがう)・御来光・円虹(まるにじ)
シュウメイギク↑アジサイに寄りかかるヤマユリ↓名前がしかとわからない花も↑↓夏鶯とニイニイゼミも鳴き出しました本宮銑太郎/梅雨明けのもの音の湧立てるかな
梅雨の山百合梅雨明けと言われても…あと2日くらいは梅雨なのでは?山口誓子/七月の青嶺まぢかく鎔鉱炉
ナナカマド↑青柿↓ネムノキ↑ヒメコウゾの実↓海馬いま見失ふ刻合歓の花/森青萄
雨がパラパラの時に出てきたが着いたら本降りに…ワタシは雨女なのかな(笑)とりあえず山百合(前回とは別の場所)の最終確認にこちらは自生の茗荷↑リョウブ(令法)の開花↑ヤマアジサイはもう終盤↓擦り切れしパンジャビスーツ巫医の夏/森青萄
農道散歩トウモロコシ↑青田↓余り苗↓↓ミニひまわり❔↓↓↓驟雨の森歩兵となりて跋渉す/森青萄
農道散歩ヤブカンゾウ↑オオハンゴンソウ↓アメリカセンダングサ↓↓生き神の供儀に藪萱草の首/森青萄
農道散歩ヨウシュヤマゴボウ↑オオイヌタデ↓ヒルガオと貰い物のパンナコッタ↓神野三巴女/よく剪るる鋏失せけり黴の宿野見山朱鳥/交響楽運命の黴拭きにけり黴の宿サムソナイトは要りません/森青萄里見信子/モンローの写真を壁に黴の家
夏萩↑今日はクルマの定期点検終わってデリカminiの袋をもらう↓受付にワンコのぬいぐるみ~可愛いので撫でてみました~ViViちゃんからもらったスイーツ↑車が早めに上がったので散歩コースに行き~ずいぶん少なくなりましたがこちらにも山百合大株のものは前から盗られて今は在りません大野林火/夏萩やすいすい夕日通り抜け几帳面なる大男の夏帽/森青萄波多野爽波/夏萩やとくとく愽てる男の血
日光連山↑獣にも似てヤマユリ↓左手前にヤブカンゾウ↓奥はヤマユリとウバユリの混成部隊山口誓子/夏の暮れ駅の水栓飲み勤む武田鶯塘/水色のものなべてよし夏夕べ夏の暮嘔吐の口のガーゴイル/森青萄夏の夕(なつのゆふ)・夏夕(なつゆふべ)・夏の暮
金尾梅の門/槍穂高晴れ極まりし夏暁かな平井照敏/夏暁のこゆきみどりの時間かなインクブルーの空へ山百合一斉開花/森青萄夏の暁(なつのあかつき)・夏の夜明・夏暁(なつあけ)
今日の農道散歩花期の異常に長いクサノオウ↑一日花のヤブカンゾウ↓林を切り開いて分譲地にしているA設計のそば↓ハルジオンの中にアレチハナガサ静寂の耳押しつぶす夏の昼/森青萄北野民夫/炎昼や手掴みで売る油揚
散歩コースの高く巨大化するネムノキ遠く離れないと全容が見えないほどに梅の実落ちやまず↓俳句に全く気が向かず…オヤスミ長し🥵永田耕衣/夏の夜の木をこぼれたる蝶々かな久保田万太郎/夏の夜のふくるすべなくあけにけり
コマツナギ↑キキョウ↓ヤマハギ↓両足が重い…脚気のように…皆吉爽雨/年々にそれとも言はず脚気かな松本たかし/あなどりし四百四病の脚気かな平畑静塔/ふくらはぎマリアに見せて脚気なり
ヤマアジサイ↑消えたかに見えたが…貧相なアサザ↓山口誓子/行楽の日焼は撫でて消ゆるほど堀米秋良/さきがけて獣医の我の日焼せり小川軽舟/七夕や砂に落ちたる耳飾日焼・潮焼・日焼止め
西洋アジサイ↑ユッカ↓桔梗↓清原枴童/もとよりも淋しき命水中り森川暁水/貧乏のもらひぐすりや水中り水中り(みづあたり)
ヤマアジサイ↑ヤマブキの花後↓たぶんオルレアの花後↓森川暁水/一晩にかほのかはりぬ暑気中り林翔/低き蝶を見るに甘んず暑気中り暑気中り(しよきあたり)・暑さあたり・暑気負け・中暑
ヤマユリ蕾↑ハス蕾↓枯れ気味のアジサイ↓西東三鬼/光る森馬には馬の汗ながれ平畑静塔/神父の汗どつと惜し気もなし場末池内たけし/汗ばまず急がず歩くこれぞ虚子汗・玉の汗・汗ばむ・汗みどろ・汗匂ふ・汗水・油汗
紫陽花と合歓の花斎藤空華/短夜のあさきゆめみし寝冷かな海馬すでに失ひし刻合歓の花/森青萄久保田万太郎/あぢさいのいろの褪めしは寝冷かな