先日書いた通り、利用してきたSSブログが3月一杯でサービスを終了するのにともない、ブログを移転することにしました。 今後は、下記の「はてなブログ」で更新します。 https://tempus-fugit.hatenadiary.com/ 題名は「上級英語への道」のままです。「上級英語への道 2.0」にしようかとも思いましたが、2006年の初回以降の過去記事とコメントもすべて移転できたので、変えないことにしました。 上記サイトで今後もご覧いただけましたらうれしいです。よろしくお願いします。
上級者をめざす中で出会った表現、辞書に載っていない単語、文化的背景などをメモしていきます。
日本企業の平凡なサラリーマンです。海外関係の部署にいたこともありますが、現在では英語は時たま必要になる程度。プライベートではペーパーバックや雑誌を読んだりネットラジオやビデオを視聴したりと肩の力を抜いて日常的に英語に接しています。英検1級、国連英検特A級保有。
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先日書いた通り、利用してきたSSブログが3月一杯でサービスを終了するのにともない、ブログを移転することにしました。 今後は、下記の「はてなブログ」で更新します。 https://tempus-fugit.hatenadiary.com/ 題名は「上級英語への道」のままです。「上級英語への道 2.0」にしようかとも思いましたが、2006年の初回以降の過去記事とコメントもすべて移転できたので、変えないことにしました。 上記サイトで今後もご覧いただけましたらうれしいです。よろしくお願いします。
長年利用してきたこのSSブログ(旧So-netブログ)ですが、来年3月末をもってサービスが終了となり、過去の記事もすべて読めなくなるとのことです。このため他のブログサービスへの移転準備をしています。 今年がまもなく終わるというタイミングもあり、こちらでの新しい記事の更新は行わないことにします。 移行がうまく完了したら、引っ越し先についてのお知らせをあらためてこちらにアップします。
sanewashing ~常軌を逸したことを"まとも"に見えるようにする
オールドメディアへの風当たりについて先日 legacy media というエントリで触れたが、連想で sanewashing を取り上げたい。今年のアメリカ大統領選挙にからんでよく目にした感のある単語だ。
kakistocracy ~英誌エコノミストが選んだ「2024年の英単語」
英誌 The Economist は、kakistocracy という見慣れない語を「今年の英単語」に選んだ。 同誌は Word of the Year を一般からの投票などに基づいて選定しているのではないようなので、実際にはどれくらい一般的・汎用的に使われている単語なのかはわからない。 逆にいえば、そうしたことにとらわれず、あくまで「エコノミスト」誌がこの一年をどのようにとらえたかを反映したものということかもしれない。
brain rot ~脳が腐った!(オックスフォード版・2024年の英単語)
英語圏でこの時期に選ばれる恒例の Word of the Year は私も毎年取り上げるようにしているが、まごまごしているうちに今年もすでにいくつか発表されていた。イギリスの Oxford University Press が選んだ「今年の英単語」は、brain rot という言葉だった。
legacy media ~オールドメディアは「オワコン」か
今回も、最近目についた英語から手っ取り早く書けそうな言葉を取り上げたい。legacy media は新語ではないが、気のせいかこのところよく目にするように感じている。
Rashomon effect ~同じ事物であっても人によって見方が異なる(黒澤明「羅生門」)
最近目に留まった英語表現がいくつかあるが、じっくり掘り下げて調べたうえで取り上げる余裕がない。その中で短く書けそうなものをひとつ紹介したい。
なかなか更新する余裕がないままだが、最近目にとまった単語を生存証明として短くメモしておこう。trifecta は、今回のアメリカ大統領と上下両院議員の選挙の報道でちょくちょくお目にかかった。
公私ともに余裕がない状態が続き、じっくり英語表現と向き合う時間が取れないが、長らく更新していないので、最近ちらと目にして印象に残った単語をメモしておきたい。 石破茂氏が自民党の総裁そして総理になってのを受けて、英誌「エコノミスト」が記事で使っていた gadfly である。
英語版「虎に翼」~ put wings on a tiger
今回は箸休め的な内容である。英誌「エコノミスト」の最近の号を眺めていたら、「虎に翼」にあたる英語が使われているのが目にとまった。 中国の故事や言い回しはけっこう英語圏で紹介されていると思うので別に不思議ではないといえるだろうが、いま放送されている”朝ドラ”のタイトルなので、おっと思った。
前回の eviscerate や disembowel から連想した単語として、dissect を取り上げたい。「解剖する」「切り裂く」という、これまたやや”えぐい”感じのする単語なのだが、「詳細に分析する」という意味にもなる。
前回に続いて、アメリカ大統領選挙の記事にあった、ちょっと取っつきにくそうに見える単語を紹介したい。そうした難しげな言葉をやたらと取り上げるブログにはしていないつもりだが、今回の eviscerate はもっと一般的な別の単語の”上位互換”的な存在といえそうなので、メモしておくことにする。
discombobulate 「あたふたさせる」および combobulate
前回と同じくアメリカ大統領選挙をネタにしつつ、初めて知った単語というオーソドックスな内容で今回は書いてみよう。紹介するのは discombobulate で、名詞の discombobulation としてCNNの記事で目にした。
field sobriety test とはどのような検査か (ウォルズ副大統領候補、過去の飲酒運転で虚偽説明)
アメリカ民主党のウォルズ副大統領候補が、若い時に起こした飲酒運転について虚偽の説明をしていたという英文記事を読んだ。そこに出てきた field sobriety test は字面の意味は把握できたが、具体的にどんなものかを調べたらちょっとおもしろいと思ったので、取り上げることにする。
a Walter Mitty 「空想の中で自分の成功や活躍を思い描く人」
固有名詞にちなむ表現として、これまでの連想でもうひとつ、Walter Mitty を取り上げたい。その昔、英語の授業で課題として読まされた短編小説に出てきた主人公の名前だ。
「楽天家」を表す英語表現を続けよう。今回取り上げる Panglossian は固有名詞に由来する形容詞で、元になった Pangloss は小説の登場人物である。
このところ楽観/悲観的な人を表す言葉を取り上げているが、今回は cockeyed optimist という表現を紹介したい。これも手元にある英和辞典にはいずれも載っていなかった表現で、実例に触れて知った言い回しである。
kumbaya 「表面的な協調、うわべだけの連帯感」「おめでたい理想論」
前回取り上げた Pollyanna からの連想で、kumbaya という単語について書いてみたい。持っている英和辞典の中で収録しているものは見当たらないが、英文を読んでいて何度か目にしたことがあり、調べて知った言葉だ。
a Pollyanna 「底抜けの楽天家」, Pollyanna syndrome 「現実を直視しないこと」
前々回の Jeremiah や前回の Cassandra は不幸や凶事を唱える人物だが、同じく固有名詞に由来し、しかし真逆の「楽天家」を指す a Pollyanna という言葉を連想したので書いてみたい。
a Cassandra 「警鐘を鳴らしても世間から無視される人」
前回取り上げた a Jeremiah とやや似たような意味を持つ固有名詞由来の言葉が a Cassandra である。「エレミヤ」が旧約聖書に出てくる男性なのに対し、「カサンドラ」(または「カッサンドラ」)はギリシャ神話に登場する女性だ。
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先日書いた通り、利用してきたSSブログが3月一杯でサービスを終了するのにともない、ブログを移転することにしました。 今後は、下記の「はてなブログ」で更新します。 https://tempus-fugit.hatenadiary.com/ 題名は「上級英語への道」のままです。「上級英語への道 2.0」にしようかとも思いましたが、2006年の初回以降の過去記事とコメントもすべて移転できたので、変えないことにしました。 上記サイトで今後もご覧いただけましたらうれしいです。よろしくお願いします。
長年利用してきたこのSSブログ(旧So-netブログ)ですが、来年3月末をもってサービスが終了となり、過去の記事もすべて読めなくなるとのことです。このため他のブログサービスへの移転準備をしています。 今年がまもなく終わるというタイミングもあり、こちらでの新しい記事の更新は行わないことにします。 移行がうまく完了したら、引っ越し先についてのお知らせをあらためてこちらにアップします。
オールドメディアへの風当たりについて先日 legacy media というエントリで触れたが、連想で sanewashing を取り上げたい。今年のアメリカ大統領選挙にからんでよく目にした感のある単語だ。
英誌 The Economist は、kakistocracy という見慣れない語を「今年の英単語」に選んだ。 同誌は Word of the Year を一般からの投票などに基づいて選定しているのではないようなので、実際にはどれくらい一般的・汎用的に使われている単語なのかはわからない。 逆にいえば、そうしたことにとらわれず、あくまで「エコノミスト」誌がこの一年をどのようにとらえたかを反映したものということかもしれない。
英語圏でこの時期に選ばれる恒例の Word of the Year は私も毎年取り上げるようにしているが、まごまごしているうちに今年もすでにいくつか発表されていた。イギリスの Oxford University Press が選んだ「今年の英単語」は、brain rot という言葉だった。
今回も、最近目についた英語から手っ取り早く書けそうな言葉を取り上げたい。legacy media は新語ではないが、気のせいかこのところよく目にするように感じている。
最近目に留まった英語表現がいくつかあるが、じっくり掘り下げて調べたうえで取り上げる余裕がない。その中で短く書けそうなものをひとつ紹介したい。
なかなか更新する余裕がないままだが、最近目にとまった単語を生存証明として短くメモしておこう。trifecta は、今回のアメリカ大統領と上下両院議員の選挙の報道でちょくちょくお目にかかった。
公私ともに余裕がない状態が続き、じっくり英語表現と向き合う時間が取れないが、長らく更新していないので、最近ちらと目にして印象に残った単語をメモしておきたい。 石破茂氏が自民党の総裁そして総理になってのを受けて、英誌「エコノミスト」が記事で使っていた gadfly である。
今回は箸休め的な内容である。英誌「エコノミスト」の最近の号を眺めていたら、「虎に翼」にあたる英語が使われているのが目にとまった。 中国の故事や言い回しはけっこう英語圏で紹介されていると思うので別に不思議ではないといえるだろうが、いま放送されている”朝ドラ”のタイトルなので、おっと思った。
前回の eviscerate や disembowel から連想した単語として、dissect を取り上げたい。「解剖する」「切り裂く」という、これまたやや”えぐい”感じのする単語なのだが、「詳細に分析する」という意味にもなる。
前回に続いて、アメリカ大統領選挙の記事にあった、ちょっと取っつきにくそうに見える単語を紹介したい。そうした難しげな言葉をやたらと取り上げるブログにはしていないつもりだが、今回の eviscerate はもっと一般的な別の単語の”上位互換”的な存在といえそうなので、メモしておくことにする。
前回と同じくアメリカ大統領選挙をネタにしつつ、初めて知った単語というオーソドックスな内容で今回は書いてみよう。紹介するのは discombobulate で、名詞の discombobulation としてCNNの記事で目にした。
アメリカ民主党のウォルズ副大統領候補が、若い時に起こした飲酒運転について虚偽の説明をしていたという英文記事を読んだ。そこに出てきた field sobriety test は字面の意味は把握できたが、具体的にどんなものかを調べたらちょっとおもしろいと思ったので、取り上げることにする。
固有名詞にちなむ表現として、これまでの連想でもうひとつ、Walter Mitty を取り上げたい。その昔、英語の授業で課題として読まされた短編小説に出てきた主人公の名前だ。
「楽天家」を表す英語表現を続けよう。今回取り上げる Panglossian は固有名詞に由来する形容詞で、元になった Pangloss は小説の登場人物である。
このところ楽観/悲観的な人を表す言葉を取り上げているが、今回は cockeyed optimist という表現を紹介したい。これも手元にある英和辞典にはいずれも載っていなかった表現で、実例に触れて知った言い回しである。
前回取り上げた Pollyanna からの連想で、kumbaya という単語について書いてみたい。持っている英和辞典の中で収録しているものは見当たらないが、英文を読んでいて何度か目にしたことがあり、調べて知った言葉だ。
前々回の Jeremiah や前回の Cassandra は不幸や凶事を唱える人物だが、同じく固有名詞に由来し、しかし真逆の「楽天家」を指す a Pollyanna という言葉を連想したので書いてみたい。
前回取り上げた a Jeremiah とやや似たような意味を持つ固有名詞由来の言葉が a Cassandra である。「エレミヤ」が旧約聖書に出てくる男性なのに対し、「カサンドラ」(または「カッサンドラ」)はギリシャ神話に登場する女性だ。
今回も、英語を長年やっていて「この単語にはこんな意味もあるんだ」とようやく気づいた例について書いてみたい。取り上げる語は prejudice である。
紙の辞書をパラパラめくっていると思わぬ発見をすることがある。AI時代になっても一覧性で優れる冊子版を私が手放せない理由のひとつだ。この週末もそんな偶然の気づきがあったので、すでにご存じの方には笑われると思いつつ、ちょっと取り上げてみたい。
個々の単語は簡単ながら、日本語にしようとするとぴったり当てはまる言葉がなく、説明的になってしまう表現がある。少し前の記事で目にとまった vote with one's feet はその例といえそうだ。
このところ公私ともに何かと慌ただしく、英語メディアとの接触も量質ともに低空飛行の状態が続いている。こうした時の常套手段として、これまで読んだ英文や学習メモをひっくり返して短く書いてみたい。 今回目にとまったのは、of recent vintage という表現である。
少し前の英文記事を読んでいたら、town and gown という韻を踏んだ表現に目がとまった。 アメリカの名門大学と教育を取り巻く最近の状況を伝える英誌「エコノミスト」の記事である。
今回は申し訳ないが年寄りの回顧談である。4月1日で、英語を学び始めてからちょうど50年がたった。 なぜ日付まであげることができるのかというと、NHKのラジオ講座「基礎英語」の第1回のレッスンがこの日だったからだ。
このところ hug や kill という簡単な単語が持つ意外な意味を取り上げてきたが、その流れで slap を連想したので、辞書の記述で気になったこととあわせて書いてみたい。
イギリス王室が発表したキャサリン妃と子どもたちの家族写真に加工疑惑が持ちあがり、通信社が配信を取りやめる騒ぎになったが、その後、皇太子妃自身が修正したことを認め、とりあえず決着した。
「ハグ」としてもう日本語になっている hug は、相手が人やモノなら「抱く、抱きかかえる」、また対象が考えや信念なら「抱(いだ)く」という意味だが、いずれも主語は人ということになるだろう。では、モノがモノに hug するとしたら、どういうことだろうか。
ウクライナでの戦争を契機にドローン兵器が大きな変貌を遂げているという。英誌「エコノミスト」の最近の号が、巻頭の leader (イギリス英語、editorial のこと)と科学技術のページでこのテーマを取り上げていた。
前回に続いて、アメリカの大統領にからんで箸休め的なことを書いてみたい。バイデン氏が副大統領だった時の機密文書が自宅から見つかった問題で、特別検察官は氏を訴追しないことを決めた。
前回は、アメリカの選挙戦に「どぶ板選挙」という日本的な言葉を使っていた日本マスメディアの記事について取り上げたが、それにからんで箸休め的なことを書いてみたい。
前回は民主党のバイデン氏にからめて書いたので、今度は共和党をネタにしたい。米大統領選挙の予備選で共和党の候補者たちが展開している選挙戦について、複数の日本メディアが「どぶ板選挙」とか「どぶ板作戦」と表現している記事を目にした。
アメリカ大統領選挙のニューハンプシャー州民主党予備選で現職バイデン氏が快勝した。トランプ対ヘイリーという共和党の争いに比べると扱いは小さかったが、それを報じる記事を眺めていて、write-in candidate とか write-in campaign などといった表現が目についた。
前回取り上げた exurb は suburb の sub- が ex- に入れ替わった形となっているが、連想で surtitle という単語を短く取り上げておきたい。
ある記事で目にとまった exurb という言葉を取り上げたい。一見難しそうな単語だが、記事の内容から suburb と縁がありそうだと見当がつく。
数十年前、日本についての報告書の中でヨーロッパ共同体(当時)が日本人の住居を「ウサギ小屋」と呼び、「失礼な言い方だ」「しかし的を得ている」などと話題となったことがあった。rabbit warren という表現をペーパーバックで拾って、そんな昔のことを思い出した。
今回も、すきま時間に再読を続けている短編シリーズ「黒後家蜘蛛の会」の原書に出てきた言葉を紹介したい。ersatz は字面から受ける印象の通りドイツ語由来の単語で、英和辞典には「代用の」「模造の」「間にあわせの」「にせの」といった訳語が並んでいる。名詞としても使われる。
何度かここで取り上げている連作推理短編集「黒後家蜘蛛の会」の原書から、今回は paint the lily という表現をメモしておきたい。
クリスマスの時期になると、思い出したように聞きたくなることがあるのが、サイモン&ガーファンクルの「7時のニュース/きよしこの夜」という曲である。もう50年以上前に発表された作品だ。