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透明先生の《スピリチュアル鑑定》占い師の日記 https://blog.goo.ne.jp/uranai-diary/

最新鑑定→呪vs呪符師 ◎繭気属性別パワースポット◎幸せになる為の人生地図◎2020年富学占ほか

《相性の良いパワースポットの割出し方》https://ux.nu/0ucCt 《恋愛・赤い糸の魔法》 《金運UPにソロモン魔法陣(携帯待受に)》 《婚カツと縁》40代女性の鑑定で人との縁を考えます 《子の魂のゆくえ》水子供養のやり方 《木人実るは子宝なり》子宝を授かる為に必要な事 鬱病対応アイテム・いじめ対策のお守り・受験生必見!記憶力UPドリンク・トラウマ修復

透明先生
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2009/01/16

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  • 僕が僕であるために・7

    僕が僕であるために・7透明「本当に良い人かぁ~良い人の定義にもよるけど、そう考えなくちゃならないことが君にあったということかな」伊沼「・・・・・実は・・・。」亮太郎くん曰く・・・。受験戦争をくぐり抜け、なんとか大手企業に就職し、営業のノウハウを学びながら上を目指す順風満帆な日々を送っていた彼は何故か新たに赴任してきた上司の的となり一人だけ問題のある営業先の担当にさせられたらしい・・・。それでもめげずに、努力しやっと営業先との信頼ができ、営業成績につながる案件がとれたのだが、仕事が成立した直後、その成績を上司に横取りされ、彼はまた別の問題のある営業先の担当に移されたとのこと・・・。透明「(うわ~っ・・・かなりテンプレな悪徳上司だなぁ~)それって、周りの人は助けてくれなかったの」伊沼「・・・同輩や後輩は、上司...僕が僕であるために・7

  • 僕が僕であるために・6

    僕が僕であるために・6男性「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」まあ、いきなりは話しづらいか私は順番に問いかけて行く・・・。透明「君、名前は」伊沼「・・・伊沼(いぬま)・・・・・・亮太郎(りょうたろう)です・・・。」透明「亮太郎くんかぁ~私から見ると、かなり若いけど、学生さん」伊沼「い、いえ、社会人です・・・まだ2年目ですけど・・・。」透明「じゃあ、20歳は超えてるね何か飲む」伊沼「い、いえ・・・僕はもう・・・。」透明「これも何かの縁だし、何か頼まないとちょっとバツ悪いから御馳走するから、何か頼んでよ」伊沼「は、はぁ・・・じゃあ、ビールで・・・。」透明「クスッ・・・すみませ~ん生もう一つそれと焼き鳥盛り合わせおねがいしま~す」店員「はいよろこんで~っ」あんまり強引だとコンプラ的に問題だろう...僕が僕であるために・6

  • 僕が僕であるために・5

    僕が僕であるために・5さっきまで威勢良く飛び降りようとしていた男性は、柵の内に入った途端、自信を無くしたようにオドオドしていた・・・。透明「(べつに柵の外にいるのが強いわけじゃないのだが・・・)」男性「あ、あの・・・すみません・・・。」透明「声ちっさ」男性「ビクッ」流石にさっきまでと大違いだったもので、大声を出してしまった透明「はぁ~っ・・・ここでこうしてても埒が明かないから、取りあえずお店入ろうか」男性「は、はい・・・。」蚊の泣くような声とはこのことかと思うほど、声ちっさ私は、彼がまた変な行動をしないように誘導しながら、居酒屋さんの非常口まで戻る。透明「・・・・。」そこから、非常口付近に人がいないことを確認店員さんにバレないように、ささっと扉に滑り込んだ透明「・・・よしバレてない」男性「あ、あの~」透明...僕が僕であるために・5

  • 僕が僕であるために・4

    僕が僕であるために・4一体、こんなシチュエーションに遭遇するの何回目だ人生において、こういった現場に遭遇する確率ってどれくらいあるのだろう正直、これだけ回数が多いと、皆んな普通に経験しているのではないかと思ってしまうのだが・・・私の視線の先には、ビルの柵を乗り越えた若い男性が、遠くを見つめ立っている・・・。その姿は、今にもこの世から飛び出してしまいそうにも見える・・・。透明「(・・・まだ、迷っている感じか焦らず対処する為にも、少し視てみるか)」私は男性の心理状況を覗き込む・・・。透明「(なるほど・・・これなら・・・。)」私は、今にも飛び降りそうな男性の前に姿をさらす男性「」透明「お兄さんそこ、危ないよ」男性「こ、こないでくれ」透明「いやいやそうじゃないでしょ」男性「えっ」透明「貴方が今から何をするのか分か...僕が僕であるために・4

  • 僕が僕であるために・3

    僕が僕であるために・35階建てのそのビルには、いくつかのお店が入っており、エレベーターがなかなか降りてこない私は仕方なく、階段をダッシュすることに透明「も~~~うなんでいつも~~~っ」さっきの男性が何者なのかは、さておき、時間が迫っていることを感じた私はとにかくビルの屋上へ透明「はぁはぁはぁはぁあ、あれ」5階に到着した私は、屋上に繋がる階段を探すが見当たらない店員「いらっしゃいませ~っ」透明「あっ」ここってワンフロアー全体が居酒屋さんなんだ透明「す、すみません私、お客さんでは」店員「はい1名様ご案内~」店員「はいよろこんで~」透明「い、いやそうじゃ」奥の方に非常口が見える透明「あ、あれか~~~~っ」あの非常口にイチ早く近づくには、お店に入るしか無い透明「す、すみません1名で・・・。」店員「はいこちらの席に...僕が僕であるために・3

  • 僕が僕であるために・2

    僕が僕であるために・2透明「それじゃぁ~頑張ってねぇ~」今日、最後のお客様を見送り一息つく・・・。透明「ふ~っ今日もがんばった~ということで、今日は自分にご褒美シュークリームでも買って帰ろう~」(いや何かここんところ、ご褒美多くない)そんなこんなで、次の日の確認と用意をしていざケーキ屋さんへ透明「どうしようかなぁ~生クリームとカスタード・・・。う~ん・・・ダブルも良いなぁ~でも今日はカスタード気分なんだよなぁ~」幸せいっぱいな悩みを口にしながら、事務所近くのケーキ屋さんへ歩を速める・・・「・・・兄さん・・・。」透明「」いきなり私の耳に、声が飛び込んでくる驚いた私はそこから飛び退き、後ろを振り返る透明「」後ろを振り向く私の5メートルほど先に高齢の男性が手招きしている透明「(あれ今の声・・・。すぐ後ろから聞こ...僕が僕であるために・2

  • 僕が僕であるために・1

    僕が僕であるために・1透明「おはようございま~す」今日も元気に相談者さんを迎え入れる透明先生で~す透明「ふむふむ・・・なるほど~」占い師として長い年月、沢山の方と出会い、多くの悩みと向き合い、紆余曲折しながらもここまで続けてこれた半生を考えると、やはり私は、この仕事に生きがいを見いだしているのだと改めて思う今日この頃です突然、何の話と思うかもしれませんが、実はそんなことを考える切っ掛けをくれた鑑定が昔あったので、ちょっと紹介しようかと・・・。てなわけでせっかくなので、鑑定ファイルが始まる前に皆さんに一つ、問いかけをさせてください今、皆さんには、生きがいと言えることはありますかきっと、この鑑定ファイルが終わる頃、皆さんの中に少しの変化が起こるかもしれないので是非、この問いの答えを覚えておいてくださいねそれで...僕が僕であるために・1

  • 今後のブログについて・・・。

    今後のブログについて・・・透明「みなさ~んいつも占い師の日記を応援してくださりありがとうございま~すさて今回は、皆さんも心配してくださっているブログの閉鎖についてお話したいと思いますまあ、長年ブログを読んでくれている皆さんからすれば、今回で2回目なのでそこまで混乱はないと思いますが、今回の引っ越しに伴い、ブログの更新が少し不定期になる時もあると思いますのでその点は申し訳ないのですがご協力いただければと思っています今のところ、このgooブログは11月に閉鎖となりますが、私としてはブログの移動を10月までには終わらせたいと思っています(10月1日以降は、ブログ記事の新規投稿ができなくなるらしいので)ただ前回よりも今回は単純に記事数も多く、引っ越しがかなり大変になるため、何らかの不備が生じる可能性があるかもしれ...今後のブログについて・・・。

  • 鬼人館・43

    鬼人館・43揚羽「ど、ど、ど、ど、どういうことですか~」透明「あははっしてやられたよねぇ~鴫さんは、揚羽という素材を見つけて時間をかけて私達の記憶に少しずつ情報を与えていたんだよつまり今回の依頼は、御山からのものじゃなかったってこと」揚羽「ええ~~~っ」透明「いや~っ流石に仕事の封筒をすぐに確認しないなんて、私にしてはおかしかったんだよねぇ~」揚羽「そうですかいつもですけど」透明「それに途中からおかしいと思ったんだよねぇ~御山からの依頼にしては全てが漠然としていたし、長年私も御山の手伝いしてるけど、伊祁家が御山と協力関係にあるとは聞いたこと無かったからちょっと疑ってたんだよねぇ~」揚羽「疑ってたんだったら、私達にもちゃんと言ってくださいよ~」透明「いや~っなかなか手の込んだ作戦だったから途中から好奇心の方...鬼人館・43

  • 鬼人館・42

    鬼人館・42広間に入ると、何故か・・・透明「土下座~~」土下座で私を待つ鴫さんが鴫「陽明様・・・この度は本当に本当に申し訳ありませんでした~」透明「お、おう」ちょっと面食らっている透明先生鴫「・・・・私は記憶だけの存在ですが、主人から、チャンスをいただきました図々しいお願いなのですが、どうかどうか生きることをお許しください」生きることを許せ・・・か・・・。透明「何を言ってるんですかそれは私に言う言葉じゃ無い」鴫「」透明「あなたは、ずーっと前から生かされているそれは、貴方に身体を与えた錺と、あなたの記憶を支えた、加耶の鬼気(想い)あなたが最初に許しを請うのは、あなたを、命を賭して想い続けた二人にだと思いますよ」鴫「あああっ・・・加耶・・・錺・・・。」透明「」鴫さんの目から涙があふれ出す透明「(えっ核の無い鴫...鬼人館・42

  • 鬼人館・41

    鬼人館・41鴫「・・・・・まさか、本当に・・・。」透明「鴫さん伊祁さんから話があるようです私達はあちらに行っていますので、しっかり話し合ってください」伊祁「・・・・・。」私は、揚羽と六羽を連れてその場を離れる揚羽「大丈夫なのでしょうか」透明「ん」揚羽「先ほどまで操られていた者と力を失った者があの場にいるとなれば、何かしら問題が」透明「大丈夫だと思うよ」揚羽「」透明「確かに、操っていた者、操られた者という関係で成り立っていた二人だけど、その前にもっと大切なつながりがあの二人にはあると私は思っている」揚羽「そんなものですか」透明「くすくすお前が言ったんだぞ式神はそんなに複雑に考えていないってそれにさっきの伊祁さんの覚悟をもった表情を見れば、おのずと答えは出ているんじゃないかな」揚羽「ああ~確かに」六羽「うう~...鬼人館・41

  • 鬼人館・40

    鬼人館・40どれくらいの時間が流れただろうか私は伊祁さんの気持ちをくみながら彼の口が開くのを待っていた・・・。伊祁「わ、私は・・・幼い頃から一人でした」透明「」伊祁「私の本当の父親は病を患い、産みの母はどこにいるのかも知りませんそんな孤独な幼少期でも、彼がいてくれたから生きてこられました・・・。彼から教わったのは、式神に関することだけでなく、一般教養もマナーも、全て養父である彼から教わりましたハハハッ・・・でもそれも、私の為でなく自身が化現する為に必要なことでしかなかったということなんですよね・・・。」透明「・・・・。」伊祁「・・・・・でも・・・それでも私にとって、彼は本当の父だったんです悩んでいた時、苦しかった時、寂しかった時、いつも、傍に・・・いてくれたんです間違っていれば叱ってもくれましたなのに・・...鬼人館・40

  • 鬼人館・39

    鬼人館・39伊祁「うう・・・えっあれ陽明さん・・・これは一体・・・。」意識が朦朧としてるみたいだ・・・。透明「伊祁さんさっきまでのこと、覚えていますか」伊祁「さっき・・・ハッも、申し訳ありませんでしたえっ何で、私はあんなことを・・・。」透明「一応やったことは覚えているみたいですね」伊祁「は、はい・・・本当に・・・もうしわけ・・・。」少し記憶が戻ってきたかなさっきの激情が戻ってきている・・・。透明「ストップ取りあえず、感情にのまれないでください」伊祁「ハッ」透明「それと私は先ほどの事は気にしていないので冷静に話をしましょうねそこで一つだけ教えてください」伊祁「えっは、はい」透明「さっき、私に飛びかかってきた時、貴方はお父さんを守る為に必死でしたが、あれは本当に自分の意思でしたか」伊祁「えっそれはどういう」透...鬼人館・39

  • 鬼人館・38

    鬼人館・38透明「喉仏に宿るもの・・・それは、生きた記憶」揚羽「記憶・・・。」透明「とは言っても記憶だけでここまで自由に思考して存在するのは、本来はあり得ないし、かなり難しいこと・・・。ただ記憶を使って、本当の魂がそこに存在するかのように作り上げる方法があるとすれば、肉体を構成するもの、つまり器としての鬼が生前のその者を知り、その人がどういった生き方をし、どういった考えを持ち、行動する人なのかを知っていなければならない」揚羽「そ、それって」透明「身体を再構成してわかったよこの媒体を守る鬼の身体は、錺の身体を使って構成されたものだったんだもしかすると、こんな無茶な記憶の定着を実現できたのも、喉仏に染みこんだ錺の鬼気・・・想いだったのかもしれない」揚羽「なんか・・・切ないですね・・・」透明「そうだね・・・でも...鬼人館・38

  • 鬼人館・37

    鬼人館・37透明「どうだ」揚羽「大丈夫そうです」透明「そのまま、そっと手を外していって六羽もゆっくり外に出てきて」揚羽「は、はい」六羽「は~い」六羽と揚羽の手が鴫さんの身体に入ったまま封印を発動してしまうと、六羽も揚羽も一緒に封印してしまう二人は術式に衝撃を与えないようにゆっくりと身体から出てくる・・・。揚羽「ふ~っ」六羽「ただいま~っ」透明「二人ともよくやったねありがとうさて今度は私の番だ」私は鴫さんの身体に埋め込んだ封印を発動する為霊力を両手に溜め、遠隔で体内の封印を発動身体に定着するように、細部まで術式を張り巡らせるしばらくして・・・。透明「ふ~~~っ終了」揚羽「お疲れ様でした」六羽「おつかれたま~っ」透明「さて一度媒体に戻すよ」私は鴫さんの式神としての術式を書き換えたのでいつでも鴫さんを媒体に戻す...鬼人館・37

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