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透明先生の《スピリチュアル鑑定》占い師の日記 https://blog.goo.ne.jp/uranai-diary/

最新鑑定→呪vs呪符師 ◎繭気属性別パワースポット◎幸せになる為の人生地図◎2020年富学占ほか

《相性の良いパワースポットの割出し方》https://ux.nu/0ucCt 《恋愛・赤い糸の魔法》 《金運UPにソロモン魔法陣(携帯待受に)》 《婚カツと縁》40代女性の鑑定で人との縁を考えます 《子の魂のゆくえ》水子供養のやり方 《木人実るは子宝なり》子宝を授かる為に必要な事 鬱病対応アイテム・いじめ対策のお守り・受験生必見!記憶力UPドリンク・トラウマ修復

透明先生
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2009/01/16

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  • 鬼人館・外伝1

    鬼人館・外伝1透明「続きを読んでみよう」揚羽「はい」ここからは、ここに書かれた内容を、物語としてわかりやすく書かせていただきます(現物の書物には所々、研究内容と本題とは関係のない部分が多く書かれているので纏めますね・・・。)~・~・~・~・~・~・~・~・~・~明治〇年秋研究の成果は出ている・・・しかし、式神を完全な無機物に降ろすには術式が定着しない。樹木・皮・紙など、最初は生命を宿していた骸である素材であれば定着させるのは簡単にできるのに何故何が違うのだろう鴫「はぁ~~~~~っ・・・また駄目かぁ~~~」錺「鴫様・・・そろそろ・・・。」鴫「おお錺(かざり)すまんな」錺は私の式神である、錺という名は無機物に魂を与えるという私の夢を乗せたものだが、錺は別の意味でこの名を気に入っているようだ・・・。鴫「それでは...鬼人館・外伝1

  • 鬼人館・22

    鬼人館・22「式神と人間の融合」タイトル的にも、かなりヤバイ思想の持ち主が書いたものだということは分かるが・・・。私は恐る恐るその本を開き、読んでみる透明「・・・・・。」これは・・・物語日記そこに書かれた話とは・・・・。~・~・~・~・~・~・~・~・~・~鴫琢己(しぎたくみ)という術者がいた・・・。明治〇年夏鴫「ここをこうすれば・・・どうだ」鴫は自宅の研究室で式神の持つ可能性を模索していた。鴫「う~ん・・・だめかぁ~」加耶「あなた~そろそろお昼を召し上がってください」加耶は、琢己の年の離れた妻鴫が30にして加耶は19まだあどけなさの残る加耶を鴫は愛し、大切にしていた・・・。加耶「午後はいかがなされますか」鴫「午後からは授業があるからね学校に行かなくては」鴫は術者という顔の他に学校の教授としての顔をもち、...鬼人館・22

  • 鬼人館・21

    鬼人館・21ラジコン鬼とは私がまだ小さかった頃、世間でラジコンがブームを起こした時代裏の業界でもこの発想が取り入れられたことがあったらしく、使役した式神に他の術式のみを組み込んだ無機質な人形を操らせるというのが流行ったことがあったらしいそこで使われた無機質の人形も、疑似式神として当時は重宝されたらしく、その操縦者として適していたのが小鬼などの鬼類の式神と言われていた。しかし、意思のない式神は、やはりその使い方や消費気力量とのコストが合わず、それを使う者は自然といなくなっていったその時、式神として召喚されたのが、確かラジコン鬼と言われていたはずだ・・・。透明「(しかし、昔の術者はこれを使って何をする気だったんだ最近は、ドローンやロボットを代わりに戦わせる流れができてきているけど、こういうのって裏の業界が先駆...鬼人館・21

  • 鬼人館・20

    鬼人館・20「は、はなせ~~~っお、おいらは、強いんだぞは、離さないと、ど、どうなるかわかってんのか~~~っ」透明「・・・・・・。」揚羽「・・・・・・。」六羽「わぁ~っ可愛い~」揚羽の指につままれたソレは体長・5cmほどの大きさで、その姿は・・・・。揚羽「シルバニ〇・ファ」透明「ストーップそれ以上はピーで」六羽「ピー・バニア・ファミピーみたいだね」いや、六羽さんソレほとんど言っちゃってますから小さな二足歩行のネズミのような動物に角が一本・・・。見た目は確かに可愛いが・・・。小鬼「おいこらっ離せこの不細工がぁ~~~触るんじゃねぇ~ぶっ〇すぞ~~~っ」口が悪すぎ・・・私は、感情の無い目でこのシル・・・いや、小鬼に近づき詰め寄る透明「おい」小鬼「ひゃい」透明「お前・・・誰の命令で私達を襲った」小鬼「そ、それは~...鬼人館・20

  • 鬼人館・19

    鬼人館・19両手の式神がいた部屋にゆっくりと近づく透明「(あれいなくなってる)」私は、恐る恐る部屋に足を踏み入れてみるが、何も起らない・・・。透明「あれれもしかして、他の部屋に行っちゃった」揚羽「ご主人上」透明「」揚羽の言葉に反応し、上をみる透明そこには天井に握力だけで張り付いたさっきの式神が「ドスン」揚羽の発見が早かったお陰で、落下攻撃してきた腕を避けることができた透明「揚羽ナイス二人とも、予定通りに」揚羽&六羽「はい」私の式神が、左右に分かれ相手を翻弄する中央の球体から伸びた両腕にも距離としての限界は存在する揚羽が挑発し逃げれば、六羽が近づき挑発するどちらにも手を伸ばせず煮詰まった両腕の式神は、必ずターゲットをどちらかに絞らなければならなくなる両腕「シュ~ッ」透明「きた」両手の式神は、揚羽に焦点を当て...鬼人館・19

  • 鬼人館・18

    鬼人館・18透明「さっきの両手の式神は、私一人だとかなり攻略するのが難しいもちろん、能力全開でいけば話は別だけどこの後を考えるとそれもできないと思う」揚羽「やはり、あれは攻略しなければ駄目ですか」透明「本当は、手荒なことはしたくないんだけど何故かあの子には意思が感じられなかったんだただ一つだけ感じられたのは・・・侵入者を駆逐するそういった信号にも似た指示だけが感じられた」揚羽「指示ですか」六羽「ねぇねぇ」透明「んっ」六羽「あの子、生きてなかったよ」透明「えっどういうこと」六羽「うんとねぇ~身体にあの子いなかったの」透明「・・・・核が無かったって事」六羽「うんう~んと・・・この前遊んだラジコンみたいだった」透明「ラジコン・・・機械的ってこと」揚羽「そ、それって、核が別にあるってことじゃないですか」透明「」六...鬼人館・18

  • 鬼人館・17

    鬼人館・17力を溜めきった一蹴りは私の身体を一気に前に押し出すしかし、その方向は透明「揚羽六羽つかまれ」揚羽&六羽「はい」大地を蹴る瞬間私は揚羽達のいる方向へ半回転し、右手に揚羽、左手に六羽、体当たりするように異界の馬を巻き込み、先ほど入ってきた扉を抜け廊下まで後退するそこからは、4人で全力疾走途中にある安全そうな部屋に入り身を隠す透明「はぁはぁはぁはぁ」扉を出る際、あの両手の式神が追ってこようとしていたのは見えたが、流石に虚をつかれたからかうまく巻くことができたみたいだ揚羽「ご主人様・・・大丈夫ですか」透明「揚羽ありがとうね」揚羽「えっ」透明「あの時・・・。」~・~・~・~・~・~・~・~・~・~揚羽「駄目です今は勝ち目がありませんここは一回引きましょう今、倒す必要はありません」透明「でかした黒揚羽ズッ...鬼人館・17

  • 鬼人館・16

    鬼人館・16透明「どうすれば、あの本体に届く」思考を張り巡らせる透明先生まっすぐ飛び込んでもあの両腕に捕まるのは確実上に飛んでも下をくぐり抜けようとしてもあの両手は、確実に私が本体にたどり着く前に私の身体を握りつぶすだろう・・・。嫌な汗が額からしたたり落ちるこれほどの脅威は久しく感じていなかった「グパッ」透明「」いきなり右手が近くにある大きな机を掴み私に投げつけてくる透明「クッ」右手から放たれた机は弾丸のような速さで襲いかかり、少し触れた額からは鮮血が飛び散る六羽「ごしゅじんたま~~~っ」透明「だ、大丈夫かすっただけだ」って、かすっただけでこんなに皮膚が裂けるのかよこりゃ~時間をかけるとこちらが不利になる一か八か飛び込むか鍛えてきた足の筋肉が盛り上がる得体の知れない式神の懐に入るため、たった一蹴り懐に飛び...鬼人館・16

  • 鬼人館・15

  • 鬼人館・14

    鬼人館・14背中に冷たいものを感じる・・・先ほど入ってきた扉と反対側、その奥にも大きな扉があったそしてそのさらに奥からは、今まで感じたことがない気配を感じる・・・。透明「・・・・揚羽、六羽とこの子を守って後ろへ」揚羽「な、何言ってるんですかご主人こそ、お二人を守って後ろに下がっていてくださいここはご主人様の式神である私が皆さんをお守りします」なんか今日は、ヤル気なんだよなぁ~この館に入ってから式神達が元気なのは何かあるのか「ドン」透明「」奥の扉を叩きつけるような音がこだまし、その衝撃が部屋を駆け巡る透明「おいおい扉の開け方分からんのかい」「ドンドンドンドンガシャッ」扉の金具が外れ、扉がゆっくりと部屋の方へれてくる「ドスン」「シュ~ッ・・シュ~ッ・・・」揚羽「」透明「」扉の外何かが蠢いている透明「揚羽、2人...鬼人館・14

  • 鬼人館・13

    鬼人館・13透明「うわっこれ・・・あかんやつだ」金属の扉を開いた瞬間、中の空気が表に解放されその臭いに一瞬怯む・・・。透明「(これって、薬品の臭いだよなぁ一体ここで何が行われていたんだ)」部屋の中は、先ほどこの子が見せてくれた記憶と同じく、部屋の中央に魔法陣があり、周りには実験器具のようなモノが沢山ある・・・。透明「ここって、小学校の理科室みたいだ」ビーカーやフラスコ・・・他にも何が入っているのかよくわからないホルマリン漬け・・・。揚羽「これってピーでピーなやつですよねぇ」六羽「ピーってなに~ピーピー」透明「こ、こら、よしなさい」揚羽「えっこれもピーピーピーですよ」六羽「ピーピーピー」透明「い、いや、だから使えないからやめて」とにかく、そんなピーなものが多すぎて、説明が難しいのだが簡単に言うと人道的にもよ...鬼人館・13

  • 鬼人館・12

    鬼人館・12さっきの伊祁さん・・・。彼はこの子を見て本気で嫌がっていたように見えたもし自分が使役したものであれば、あれほどの反応をするかもし、あれがお芝居だったとしても、あれだけの嫌悪感は、そうそう出せるものではないと思うんだが・・・彼が嘘をついているもしそうなら何故揚羽「ご主人大丈夫ですか」透明「あっごめんね、ボーッとしてた」揚羽「足下に気をつけてくださいここから急な階段になっていますから」透明「あっうん」何故か、揚羽が先頭ではしゃいでいる私は、異形の馬の記憶を六羽と揚羽に共有していたため、道案内をかってでた揚羽に付いて行くことにしたのだが、何かさっきからノリノリなんだよなぁ~六羽「キャッキャッ」怪異「ブヒヒ~ッ」と思ったら、私の後ろでも六羽がノリノリいつのまにか仲良くなった異形の馬は、六羽を背に乗せた...鬼人館・12

  • 鬼人館・11

    鬼人館・11<さて、この子が生まれた場所を探ってみるか私はこの生まれたばかりの式神の記憶を探ってみることに・・・。透明「少し、じっとしててね」核のできた式神の記憶は木人図に似た形の記憶媒体が生まれ、そのビジョンを構成しているつまり、式神視点の世界がビデオで撮影されたかのように核に残り、経験としての蓄積をしているということになる私は異形の馬の核にそっと触れ、この子が視てきた世界を覗いてみる・・・。透明「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・これは・・・・・。」揚羽「何かわかりましたか」透明「うん・・・ただ・・・。」揚羽「」私が覗いたそこには、地下室のような広い部屋と魔方陣・・・周りには実験道具のようなものが乱立していた・・・そしてその魔法陣の中心に生まれたばかりのこの子が立っており、目の前...鬼人館・11

  • 鬼人館・10

    鬼人館・10揚羽「式神にとって、契約の終了は《この世での成果》なんです」六羽「せいか」揚羽「はいこの仕事が終われば、この子も次のステップへ進むことができますし、自由に自分の生き方を決められるようになるので決して悲しいことでは無いんですそれに、一度式神となったモノには魂にも似た核が生まれ、その核がある以上は存在を消去されることがなければ消えることはありませんつまり、契約の終了は、この子の死に繋がるものではないので安心してください」六羽「ぐすっ・・・ぐすっ・・・」揚羽「えっせ、先輩六羽「ぐすっ・・・揚羽もいつか、いなくなったりするの」・・・揚羽だけがいなくなる前提なんだ揚羽「えっい、いえ私はご主人と先輩がいるここにずっといるつもりですけど・・・」なんでこっち見てんだ透明「六羽も揚羽も私があの世に帰らないかぎり...鬼人館・10

  • 鬼人館・9

    鬼人館・9透明「う~ん・・・これは憶測でしか無いけど、この洋館のどこかに、自然発生した瘴気や陰気を集める何かがあるのかもしれない・・・。」揚羽「ですが、いくらモノが集められたとしても式神として自然に化現することはできませんよねぇ」透明「もちろん式神となるには媒体が必要になるからこの媒体の用意は、何者かが行う必要があるつまり、この館には伊祁さん以外にも誰かがいるってことになるね」揚羽「それって・・・・。」透明「まあとにかく、この子を調べて見よう」揚羽「そ、そうですね」私は、怪異の馬の身体に触れてみる・・・怪異「」透明「大丈夫・・・痛いことはしないから」怪異「・・・・・・・。」言葉が通じるのか私の呼びかけに少し安心したようにおとなしくなる透明「(・・・・・・これ・・・呪符)」異形の馬の身体、中心あたりに札のよ...鬼人館・9

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