ゆらぎのとき・5
ゆらぎのとき・5透明「う~ん・・・」しばらく悩んだ後、もう一度手紙を調べてみる。透明「この手紙・・・手紙に書かれた文字は念写タイプの文字をただ白い紙に浮かべてるだけだよなぁ」心霊現象などでよくある文字が変わるなどの現象は、実際に文字が消されたり書かれたりしているわけでなはい・・・。大半が、土台の紙には何も書かれておらず、手紙を見た人間がそう書いてあるように脳が認識し、文字が浮かんで見える状態を作り出されているのがほとんどだ今回の手紙も、そういった思念伝達で脳がそう認識するようにされているものなのだが・・・。透明「これ、送ってるヤツ・・・近くにいるはずだよなぁ・・・・いっちょ探ってみるか・・・。」私は、気配を探るために、自分の気質を広範囲に広げ、気配を探ることにしばらくして・・・。透明「・・・・・・・・・・...ゆらぎのとき・5
2024/05/30 08:00