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神融心酔 https://blog.goo.ne.jp/leonpyan

千葉県松戸市にて中国茶教室「Salon de Leecha 麗茶」を主宰。ブログ歴12年です。

中国茶を中心に、お茶の世界をとことん楽しむ茶飲み日記です。

ちょし
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松戸市
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2008/12/29

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  • 茶話⑥ 覚醒

    芸事やスポーツの世界で「覚醒する」「化ける」という言葉が使われることがあります。ある時期に急激に成長し、変化を遂げること、何らかの気付きによって一皮むけたようにいい状態になること。とは言え、パッと覚醒したり、一夜で化けるわけではありません。それまでコツコツと積み重ねてきたことが花開く、そんな感じだと思います。例えれば、階段を上を見ながら一段一段ゆっくりと登り、ふとした瞬間に振り返ると眼前に素晴らしい景色が拡がっていた、というような。何を以て「覚醒した」のか「化けた」のか定義するのは難しいことです。一般的には成績として結果を出したり、周囲の評価が上がるといったことが判断基準になるのでしょう。茶の世界においては、自分の立ち位置が定まり、覚悟が決まった時がそうなのではないかと思っています。足るを知り、感謝を知り...茶話⑥覚醒

  • 茶話⑤ 茶席考~余白

    「中国茶の茶席はおしゃべりが自由でいいですね。」初めて茶会に参加してくださった方によく言われます。確かに中国茶の茶席は茶道や煎茶道の茶席に比べると自由度が高いかもしれません。もちろん流派や教室によってはおしゃべりできない雰囲気の茶会もあります。それはまた別のケースとして、ここでは置いておきましょう。私自身、普段は教室のレッスンでお茶の説明をしながら茶を淹れることが多いせいか茶会の時もよく話をします。お客さま同志の相性を見ながら、雰囲気が硬い時にはあらかじめ仕込んでおいた話題を振ったりもします。以前、とある茶会にお客として参加した時のこと。複数のテーブルがあり、それぞれ5名ほどの客に茶をお出しする典型的な茶会スタイルでした。会場の雰囲気はいい感じに盛り上がっており、隣のテーブルではおしゃべりに花が咲いていま...茶話⑤茶席考~余白

  • 茶話④ ライフワーク

    先日、大学の同期会があった。私は外国語学部中国語学科出身なのだが、一学年60名というこじんまりとした学科で2クラスに分かれて2年まではクラス単位の授業があった。私が卒業した年は中国の改革開放政策が始まった頃で商社、大手メーカー、マスコミ、研究職など中国関係の就職がかなり良かった。皆それぞれ定年を迎え、再就職先を見つける人、新たに事業を始める人もいるが、中国語圏の海外駐在が長かった人が多いので引退してからも中国語を使って何か社会の役に立ちたいという人も数名いた。集まれば現在の日中関係の話になるし、オフレコな話題も聞くことができる。皆何だかんだ言ってもずっと中国に関わっている。大学で学んだことがそのままライフワークに繋がっているのは文化系の学科としては珍しいことのようにも思える。私自身、日中貿易の仕事は断念し...茶話④ライフワーク

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