2018年より毎年恒例となっております海洋研究者たちと、宇和海域における気候変動に関する初夏の海洋調査へ、行って参りました。今年は定点ポイントでの潜水調査から、調査を行っていない周辺海域の潜水調査へ、国立環境研究所と黒潮生物研究所の研究者の方々、更に次世代の社会の担い手づくりの支援に繋がればと、高知大学の大学院に通いながら海藻の研究を行っている学生にもお声掛けをさせていただき、様々な分野の研究者の集ま...
大都会東京より愛媛に移住してきた“おバカなDivingインストラクター”の四国潜水細腕繁盛記 (^^;;
四国の西の玄関口、関西と九州を結ぶ拠点“八幡浜”のダイビングのお店です。 太平洋の黒潮と瀬戸内海の栄養豊かな塩が交わり、サンゴの群生や魚影の濃さは愛媛県?1とも言われるポイントから、高知県を始め、近県の海に出かけ、講習からダイビングツアー、破損サンゴの修復活動を行っているダイビングショップです。
霞ヶ関の合同庁舎にて初日、大切な打ち合わせ。2日目は「東京在住地方公共団体 職員研修交流事業&第一回プロばな 第一回地域活性化伝道師・地域力創造アドバイザーとの集い/交流会」にて、取組スピーチの場をご用意いただき、全国各地の地方公共団体職員と交流。用意した名刺が底をつくほど、今回の東京出張にて、環境省、総務省、内閣府の関係閣僚の方々、愛媛県の東京事務所の方を始め、北海道、長野県、福井県、兵庫県etc.の...
医学生時代から学業の息抜き・リラクゼーションにと、ダイビング指導ならびに水中ガイドをさせていただき、今期より研修医となりました二人が勤務慣れもして、半年ぶりに活動再開と6月10日に再来をいただき、一緒に明浜の海を満喫して参りました。県内は宇和島市よりたMさん♀、県外は神戸市よりSさん♀、再来ありがとうございました。6月2日、線状降水帯の発生により豪雨にて大量の泥水が海に流出し際の海の濁りも次第に取れつつも...
愛媛県水産会館で県の会合に出席、環境学習の講義、ダイビング国際ライセンス取得の海洋実習、八幡浜海域の気になった生態系の環境調査潜水、大洲市立喜多小学校で行われました「瀬戸内の海を守ろう」へのパネル協賛・・・。息をつく暇もない凄まじき鬼スケジュールが6月後半まで続きますが、環境教育にて、育ちいく次世代の社会の担い手たちの笑顔に癒され、海藻の押し花や藻場観察時の写真が校内に展示されていたりと、嬉しさが次...
毎年恒例となっております海洋研究者たちと、宇和海域における気候変動に関する初夏の海洋調査へ、行って参りました。今回は毎年、潜水調査で来訪を頂いております国立環境研究所の研究者の方に加え、後半からは新たに黒潮生物研究所の研究者の方々も調査同行にご来訪をいただき、海洋環境の変化と共に地域の知られざる生態系や魅力を一緒に調査。(※上記写真の顔部分にボカシを入れさせていただいております)台風2号がもたらす...
八幡浜市立松柏中学校の体験型環境学習を今年もご依頼をいただき、気候変動の最前線とも言うべき、地元:八幡浜の「おさかな牧場 シーロード八幡浜」にて実施して参りました。地球全体の約70%を占める海の[二酸化炭素の吸収・隔離・貯留]能力は高く、その中でも海藻・海草の保全を活かした脱炭素社会におけるブルーカーボンへの取り組みの重要性は増し、まずは地元に繁茂する海藻の種別やサカナなどの生態系の調べ学習。(※上記...
先週末の20日、県外は広島県や岡山県よりT様・F様にご来店をいただき、そして翌21日は、地元:西予市明浜町の地域おこし協力隊のN様にご来店をいただき、2日間に渡って明浜の海中世界の魅力を満喫していただいて参りました (^^ゞ今回、初来店で共に300~400本ダイバーのT様・F様、ビーチDIVEでありながら、ワイドからマクロな世界まで楽しめる、クオリティ高き明浜の海中世界の喜んでいただき、再来へと繋がり、明浜の地域PR...
GW後半戦は毎年恒例:今年で13年目となる大人の修学旅行:徳之島遠征ツアー。今年も海好きなメンバーと共に行って参りました (^^ゞコロナ制限の緩和と共に各地で大賑わいを見せる今年のGW!渋滞、人混みを心構えて遠征に挑んだのですが、渋滞も人混みに見舞われること無く、快適な遠征ツアーにて終えることができました。ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。(※上記写真の顔部分にボカシを入れさせていただいて...
行動制限の緩和と共に各地で賑わいを見せるGW!・・・と言いたいところですが、初日は本降りの雨で祭りの催しが中止されるなど、決して心地好い幸先とは言えぬような状況でしたが海中世界は濁りがあったものの熱く、明浜にて多種多様なウミウシたちと戯れ楽しんで参りました (^^ゞただ、断裂した靭帯を縫合した右手親指のリハビリは行うものの、まだ未だ親指は曲がらず痛みも続き、カメラを掴み構える際は痛みとの闘いとなるのですが・...
さぁ、今年も始まりましたダイビング国際ライセンス取得コース (^^)/(※顔にボカシを入れさせていただいております)昨日今日と2日間に渡り、県内は新居浜市よりNさん♂にご来店をいただき、明浜にて新たなダイバーを育成して参りました。白砂映える人工ビーチにて、ダイビングの基礎ととなるトラブルの対処法を初日に学び、2日目は、明浜名物の巨大なジャングルジムをも想像させる “サカナ群れ群れの魚影濃き” 超巨大な漁礁を満...
総務省認定の地域力創造アドバイザーとして登録されましたことをご報告させていただきます。<★詳細:詳細:総務省ホームページ>気候変動適応対策、観光、ESD(持続可能な開発のための教育)にて共創のまちづくりの外部専門家としては全国初となります。また、海洋環境の異変を一番知り得る立場であり。里海づくり/ブルーエコノミーに取り組み、責任ある観光DIVERを育む[ダイビング業界]においても全国初となります。今後、地...
海藻フクロノリ(成長促進に欠かせないフラボノイド抽出物と利用される海藻)が繁茂する時期ならではの超~極小砂粒サイズの生き物たちを海中で探す毎年恒例のこの時期 (^^)/その地域、その時期ならではの海の生き物たちを楽しむメンバーにご来訪をいただき、明浜にて一緒に楽しみながら、春の海中世界をご案内して参りました。県内は松山市よりSさん♀、Rさん♀、西予市よりNさん♂にご来店、ありがとうございました。ちょうど桜...
地域づくりにおいて、キーマンとなる人材の育成が鍵となる。次世代の社会の担い手を育む教育活動を推し進める中で、様々な取組を学び・自己啓発、そして共創の輪の広がりを築くことは常に重要と、「四国ESDまつり」に参加させていただきました。愛媛の八幡浜より車を走らせること約2時間40分。自然豊かな筆ノ山と我拝師山に囲まれ、四季折々の草花を楽しみ、自然学習、環境教育、まちづくり、ESD、SDGs等の、市民の学びの場として...
◆ 大切なお話であり、地域に取って重要な取組 ◆海藻が温帯種から熱帯種へ、そしてサンゴの群落へ置き換わりと南方化が進行し、正に気候変動の最前線の状況下の海域であり、研究者の方々より注目される地元地域:愛媛県の佐田岬宇和海県立自然公園海域。魚介類の不漁も然る事乍ら昨年(2022年)には、熱帯種の海藻ヒイラギモクの群落の北限とされていた西予市明浜町高山から、直線距離にして約20km北上した八幡浜市向灘や舌間におい...
副題:沸騰アワード「住み続けられ*まちづくりに取り憑かれた男:中岡惠司さん」、地域の海洋異変に取り組む潜水の日々。有言実行「やるべきことはやる」と、今まで全て実践、気骨な精神にて成し遂げてきた男。約1ヶ月前に右手の親指の断裂した靭帯を縫合、暫く靭帯の補強にと親指の骨に斜めに貫通させ入れた釘のようなピン(キルシュナー鋼線)にて、親指の可動域が制御され、ダイビングを行う度にピンの端が親指の皮膚を突き破...
昨日、地域愛を育む環境学習として、放置竹林に手を入れ、海洋環境に優しい伐採した竹にて漁礁を製作、山と海の豊かさを守り、海中世界が気候変動の最前線とも言える地元:宇和海の生態の探求を行う総合学習にて、中学生たちが仲間たちと助け合いながら協力し、海底に沈めた竹の漁礁2基と固定用に使用したブロックの回収に、育成をして参りました環境意識高きDIVER2名にご協力いただき、八幡浜海域の生態系観察と併せて環境学習...
昨日、香川県さぬき市より初来訪をいただきましたTさん♂、大型の魚影が舞う巨大漁礁に歓喜。明浜ならではのBeachダイビングのクオリティの高さに歓喜、早速、ダイビング仲間に報告、再来へと一斉メール。そんなTさん♂と県内は松山市より毎度ご愛顧いただいておりますSさん♀と一緒に親指の靭帯の縫合手術後、初の水中ガイドと明浜の海をご案内して参りました。明浜と言えばニセイガグリウミウシと言うほど、たくさん生息していた...
昨日、農林水産分野の海藻の研究者の方々と、以前に設置した南予二拠点(西予市、八幡浜市)の水温計の回収と併せて、海藻の繁茂環境調査へと行って参りました。水温計の回収を無事に終え、海藻の研究者の方々と一緒に潜っておりますと、新たな知識を学び得ることが多く、まるで図鑑を食い入るように見ていた幼い頃のワクワク感、生態の驚きなど、楽しく充実した海中世界、ダイビングに没頭。まさに、これこそがインタープリテーシ...
漁業関係者や地域住民の皆様の多大なるご協力とご理解のもと、無事に伊方町における地域振興プロジェクトの第2回目・第3回目の説明会も一昨日、終えることができました。皆さま、ありがとうございます。多自然型居住地機であり第一次産業が基幹産業である愛媛県南予地域において、海洋環境の異変を知ることは、農業被害:病害虫の発生抑制や防災対策にも有効となり、人口減少に伴い、関係人口の創出・拡大を目指す上で、「海洋環...
全国自治体の先駆けとして「生物多様性のホットスポットの保全へ」、徳島県阿南市と阿南国立高等専門学校が連携し、地域の学校・企業・住民が一丸となって取組を進め、今年「第10回_阿南市生物多様性フォーラム」の開催。節目となる10年目に、ESD(次世代の社会の担い手を育む環境教育)に注目され、今回、ESDを取り入れた活動の海の専門家として私(愛媛ダイビングセンターの中岡)、山の専門家として香川県の善通寺こどもエコク...
愛媛県環境教育指定事業・指定校「八幡浜市立松柏中学校」の環境教育を受嘱。7カ月に渡って気候変動適応教育、カーボンニュートラルへ向けた講義や地域の海でのブルーカーボンの体験型環境学習などを実施させていただき、昨日(2/2)第3回目となる最後の環境集会にて、〆となる講義『地球の未来を創造 自分たちで行えること』を終えて参りました。愛媛県教育委員会の方々が視察される中、今回、問答式の環境講義にて進めさせて...
親指の靭帯断裂による再建手術6日前の昨日、次世代の社会の担い手の育成(地域おこし協力隊)にブルーエコノミーを生かした地域づくりの環境教育実習へと西予市明浜へ (^^ゞ右手の親指の第一関節の靭帯が断裂、水中でカメラを持ち構える度に痛みが走ることもあり、水中撮影は極力控え、地域おこし協力隊N隊員に、子供たちに地域愛を育みながら環境教育を施すのにプラスとなる知識やスキルを教示しながらダイビングを満喫して参り...
地元:八幡浜のウミウシ好きなNさん♂よりリクエストをいただき、昨日、八幡浜海域にて一緒に潜り楽しんで参りました。昨年、熱帯性の海藻ヒイラギモクの群落を初確認した海域だけに、海中の様子もデータ残しと、海藻ヤツマタモクの下草やクロメの様子などの観察を行った後は、水深3~5mの世界に入り浸り (^^ゞそう、水深6~8m以深は単なる砂地が広がり、6m以浅はゴロタ石が広がる何の変哲もないシーロード八幡浜のビーチ...
本年もご愛顧いただき、誠にありがとうございました。お陰さまで今年も、とても楽しい思い出の一年となりました。これもひとえに皆様のご支援とご協力の賜物と感謝しております。新型コロナウイルスと社会生活・経済との共存へ向けて舵が切られておりますが、未だに新型コロナウイルスによる影響が懸念される大変な時期が続いております。引き続き感染拡大防止策を徹底して、お客様に安心と安全の環境の中、ダイビングを楽しんで頂...
強い寒気が吹き込み始めて海況が大荒れとなる前に、地域で取り組もうとしている “気候変動適応対策” へ向かい、海藻:クロメの様子を確認しに地元:八幡浜の海に潜って参りました。荒れる前にとは言ったものの、既に荒れ模様で親指の靭帯損傷している身体には、つらい海。冬の海中での冷えに加え、アルミ製の重い防水ケース入りのカメラを押さえてシャッターを切る度に、親指に激痛が走る Σ(>д...
安全に海中世界を楽しめる自立したダイバーを育てることを目標にしております当店。約40年のダイビング指導にて培ってきたノウハウ・スキルを活かして、ダイビング中の方向・位置感覚を養う「水中ナビゲーション」に特化したAOW(継続教育)講習を二日間に渡って行って参りました。光合成を必要とする海藻やサンゴの群落などは浅瀬に生えることから岸に近く、砂の模様の砂紋や目印となるような岩礁帯を覚えるナチュナル・ナビゲー...
おバカな “あちき(隊長)” の気が向いた時にだけ開催されると言う超~不定期開催:やりたい放題の “おもてなしの食事会”生本マグロの刺身~幻の島豚の皮付きの炙り角煮、「潜りの柑橘農家」ならではの柑橘ストレートジュースを使用したクレープシュゼットや胡麻タレと柑橘ストレートジュースを合わせたサッパリとした味わいの掛けタレetc.毎回、味見もせず、“あちき(隊長)” の閃き/inspirationで作られたお試し料理を食べさせ...
サッカーワールドカップにてドイツに逆転勝利をした日本、その勢いに乗り “おバカな(あちき)隊長” は、潜闘員Sさん♀と昨日より、コペボーダ戦を開幕撮影し易い場所に横並びで生息している2個体のウデナガウンバチイソギンチャクに2人して向かい合い、ほぼ1mm程度もの~0.5mm程度の「貴方は何者?」と聞きたくなるようなマニア域のカイアシ類に至るまで、マニアな世界を堪能!この下のチビと上のカイアシ類とは別物?それとも...
温暖化対策、気候変動適応への “里海づくりの促進へ向けて” 西予市の狩浜と高山と2つの拠点(距離感は約2~3km)にて、温帯性の海藻から熱帯性の海藻への置き換わり、更にサンゴ群落の広がりの違いなどを、地域創りの担い手として育成しております西予市:地域おこし協力隊Nさんに教示と、潜りに行って参りました。今回、2つの拠点の海中の生態系の違いを体験していただくことと共に、身体の濡れない冬用の潜水着:ドライスーツ...
環境[生物多様性、気候変動適応対策、ESD]、観光振興、SDGs、地域振興に繋ぐ講演が約10日間で3講演、更に来年の予約も大きな講演も含めて、既に4~5講演と県内外からお声掛けをいただき、様々な地域にて[環境][社会][経済]の統合的発展を目指して、地域がまとまり動き出しているのを実感させていただいております。★弊店:愛媛ダイビングセンターは、次世代の社会の担い手を育む環境づくりと、講演においても、様々な地...
愛媛大学医学部医学科に通いながら、学業と共に当店にてダイビングを楽しんでいただいておりましたMさん♀、Sさん♀、医師を目指す中で国家試験より難しき卒業試験に合格、大変だった勉学の時期も一段落し、久しぶりにダイビング&柑橘園のお手伝いに、一昨日よりご来店をいただき、明浜の海にてダイビングを楽しんで参りました。シーズン的に透明度が安定して良好な日が続いてもおかしくない時期に突入をしてるものの、なかなか今...
先週末は、当店のお客様で大阪のご夫妻のご紹介にて、埼玉より、環境に優しくと麻糸仕様の “海ごみ回収巾着” を自ら製作し、活動を開始されております環境意識高き素晴らしきダイバーご夫妻にご来店をいただき、私の取組事例が活動の参考に繋がればと、ご紹介をいただきました大阪のご夫妻と共に、居酒屋にて5人で談義したり、明浜の海にて実際に環境問題を潜りながら体感して頂いたり、と一緒に楽しんで参りました。海中世界は、...
持続可能な漁師町を目指して、地域が一丸となって海底清掃の取組を昨日、八幡浜市合田地区にて活動が行われ、地域振興に熱き想いを募る企業・団体・個人と、地域の方々と一緒に取組支援を行って参りました。皆様お疲れ様でした。多くの皆さまに取組支援をいただきながら、「地域資源の健全な存続と経済の両立を目指して里海づくり」を行う活動も認知され、お蔭様で様々な地域にて連鎖する嬉しき広がりが起きております。そんな弊社...
毎年、春と秋に調査を行っております大型海藻、サンゴ、魚類の生態調査の秋の調査へと行って参りました。2018年度より調査を始め、潜水調査を行う度に新たな発見があると共に宇和海で進行する南方化や大型海藻の枯渇、サンゴの死滅などに危機感を持って、定期的な直視によるモニタリングと取組の必要性を実感しております。温暖化の進行、黒潮の蛇行、栄養塩の変化、海の酸性化、海洋汚染、藻食性魚類の北上やガンガゼやナガウニの...
まさに “潜闘” と言うべき、8日連続のダイビングを終え、空タンクに空気を充填しつつ、次なる潜闘へ向け、鋭気を養っておりますおバカな隊長で、おまぁ (^^)/海ブログ更新が滞っておりましたが、決してサボっていた訳ではございません。骨身に染み入るほどに日々、海水に浸かっておりました (^^ゞちょっと日にちが前後いたしますが、まずは三連休の海ブログ~~!三連休、愛媛県内を始め、県外は広島県、福岡県より、多くの海好き...
八幡浜市立保内中学校の総合的な学習の時間「海の環境コース」にて、子供たち自ら放置された竹林に手をくわえて竹を切り出し、山の環境を整えると共に海との繋がりを学び、海の豊かさを守る活動として伐採した竹を再利用し、竹の漁礁を制作。(上記写真の顔部分にボカシを入れさせていただいております)その制作した竹の漁礁を仲間たちと助け合いながら自らの力で海底に沈めるポイントまで曳航し、私たちダイバーがその後の支援を...
第一次産業が基幹産業である愛媛県:南予に移住した後、起こり得る社会問題(地域課題)を見越して、地域資源の健全な存続と経済の両立を願い、環境保全意識の向上と気候変動適応意識の醸成、ESD:地域が学べば地域が育つ取組等から観光・地域振興へと繋ぐ取組支援を行わせていただいております中、自ら率先して「持続可能な漁師町を目指した取組を進める地域」の支援準備、「次世代の社会の担い手を育むための体験型環境学習」の...
本日は八幡浜市立松柏中学校にて、オンラインによる環境学習をセッティングさせていただきました。社会・経済へと影響を及ぼしている気候変動への適応(世界各地で起きている環境異変)対策へ向けて、第一線で研究ご活躍されております国立環境研究所の研究者で理学博士の熊谷様を学校にご紹介、そして熊谷様にご協力をいただき、「博士って何者?」から始まり、「八幡浜など宇和海で起きていること」「海藻藻場・サンゴ群集への気...
ダイビングを楽しむお客様もショプも潜水活動において、リスクを含めて認知しておくべき事項なので、列記させていただきます。◆COVID-19罹患後のスキューバダイビングについて◆COVID-19 から回復後も、潜水適性に支障をきたす肺障害が長期間残存する可能性が指摘されています。また、COVID-19 では心筋障害を合併することも報告されており、潜水適性上問題となります。症状のない感染者においても、実際には肺炎を併発しており、肺...
先週末から昨日(火)まで、有難きことに4日間の連チャンにて明浜の海へ。初日は、海底ゴミの撤去活動にもご参加いただき、地域振興の取り組みなどにも興味をいただいております向上心高き県内は松山市、伊予市の若き自治体職員ダイバーのご来店をいただき、カンパチ群れまくる海を満喫。2日目は、サンゴの保全活動にて、地元:西予市を始め、宇和島市、八幡浜市、東温市と県内から多くの環境意識高きダイバーの皆さんにお集りい...
宇和島市教育委員 生涯学習課 高光公民館様より「環境学習の講義」のお声掛けをいただきまして、昨日、宇和島市立高光小学校にて、次世代の社会の創り手を育む環境学習を行って参りました。里山の学校と言うことで、海に触れ合う機会が少ない生徒さんと言うこともあり、「海の生き物たちのおもしろい生態」や「クイズにした海の生き物探し」に、かなり興味をいだいていただきまして、演者としては嬉しく、講義を楽しみながら生徒た...
ゆっくりと生態系の観察や水中撮影を楽しんでいただけましたらと、少人数制ガイドをモットーにゲストの受け入れを行っているのですが・・・。時折、状況を踏まえて和気あいあいと海好き仲間との交流をメインに多人数の受け入れも行う当店。とは言っても肉体的精神的にもゲスト4人が限界ですけどね (^^;;と言うことで今回は、ゲスト4人の水中ガイド、(※上記写真の顔部分にボカシを入れさせていただいております)お子様の卒業旅行を...
先月、熱帯性の海藻:ヒイラギモクの群落を見つけて日本における北限となった八幡浜海域に続き、亜熱帯で暮らすクマノミやミツボシクロスズメが伊方海域に (^^;;元々、今まで気候変動目線での調査を始め、環境保全意識高きダイバーによる潜水があまり行われていなかった地域。昨年の12月に初めて伊方海域の室鼻公園を潜りましたが、今回、夏の室鼻公園の海中世界は?と、伊方町の地域おこし協力隊の方よりリクエストをいただき、潜...
一昨日は県内:西条市より “親子” でダイヒング、昨日は同じく県内:伊予市より “夫婦” でダイビングとご来訪をいただき、明浜の海中世界をご案内して参りました (^^)/海中世界に癒され、そして “親子に夫婦” と共通の趣味としてダイビングを楽しむ、ほのぼのとした素敵な光景にも癒された二日間でした。急激な雨など不安定な天候続きにより、海中の透明度は落ち込み気味ではありましたが、明浜名物の凄まじき魚影やm越えのコブダ...
昨日(19日)の明浜の海中世界!前日(18日)の激しい雨や雷雨の影響を受けて透明度は落ち込んだものの、色鮮やかな生き物たちと戯れながら生態観察をお客様と一緒に楽しんで参りました (^^ゞグレや小アジ、ネンブツダイなどの凄まじき魚影の超巨大漁礁周りで、いきなりハマチの若魚の群れとの遭遇から始まり、透明度が好ましくなければ色鮮やかでマクロな極小生物の写真を楽しむダイビングへとシフト (^^)/ひっくり返って口やお腹...
コロナ禍、行動制限のないお盆休みということもあり、今年は、全国はもちろんのこと海外からと多くの海好きな方々にご来店をいただき、明浜の海中世界をご案内させていただきつつ、皆さまと一緒にお盆weekを満喫して参りました (^^ゞ県内は大洲市よりK様、県外は広島県三原市よりM様、兵庫県姫路市よりN様、香川県高松市よりT様、マレーシア(KL)よりO様、ご来店ありがとうございました。小魚たちが大きな群れを作り、その小...
伊方町にて海底地形をマッピングと潜水調査を行っていた際に、等間隔で積み上げられたような人工的な建造物の名残とも思えるような岩を発見。それは、大きく海底から突き出した “そびえ立つ瀬(岩礁帯)”この瀬の周囲は、ほぼ砂地で囲まれていることから、砂地を掘れば「古代に栄えた帝国」が現れるのではないか?!そして、この積み上げられ岩(そびえ立つ瀬)は、神々を祀る神殿の名残り・・・、そうココは元々、そのような運命をた...
相も変わらず海中生活に追われる日々。海底に100m×3本のロープを張り、幾度となく往復、マッピング、ロープ回収。水中ガイド。異なる株より数多く海藻採取とリール(マーキング用の糸)張りから始め、海藻の枝先をカットしてはチャック付き小袋にて採取の繰り返し。よく「老骨に鞭打って」と言う言葉がありますが、鞭なんて生易しいものではなく、鉄パイプでタコ殴りされたような身体、這いずるゾンビ役のオファーはウエルカムやで...
水中カメラセットを購入、地域の知られざる魅力を発信、移住者促進、更に気候変動適応対策へ向けた海洋環境の定期的なモニタリング活動へ向け、向上心を持って活動を行う西予市の地域おこし協力隊Nさんと本日、明浜の海にて一緒に水中撮影を楽しんで参りました。(※.上記写真は、下記にてご紹介のマイクロ魚眼バージョンにて撮影)ご購入いただきました水中カメラを初めて使用する地域おこし協力隊Nさんには、海底での身体の固定...
福岡県より、親子で共通の趣味をとダイビング国際ライセンス取得に、お父さんと中学一年生の息子さんによるM様親子に来訪をいただき、明浜の海を満喫していただいて参りました。(※.上記写真の顔部分にボカシを入れさせていただいております)今回はマダラトビエイも現れ、2日間の海洋実習を終えた後も愛媛の海を堪能と、更に1日の延長をいただき、ファンダイブも楽しんでいただきました。ダイビングスキル(技術)の基礎を身に...
海外にてダイビング国際ライセンスを取得していたものの、15年のブランクがあったTさんのクロスオーバーコースを先日(7/27)、西予市明浜にて行って参りました。海中の透明度は落ち込んではいたものの、超巨大漁礁で舞い泳ぐアジの幼魚を追い込むようにカンパチの若魚が舞い、m越えのコブダイ老成魚など、ワイドな明浜の海中世界を楽しんでいただきつつ、様々なウミウシを始め、マクロな生物たちをご紹介して参りました。海続き...
西日本豪雨の被災地でもあります宇和島市吉田町にて、急なご依頼でもありましたことから、取り急ぎ、タンク1本を担ぎ、一か所10分程度の潜水にて二か所の海洋調査に行って参りました。[Point:吉田町③海域][Point:吉田町④海域]今回の調査にて宇和海でのコンブ目アントクメの北限更新(吉田町④海域)の発見となりました。◆2022.07.25.tmon/中潮 <愛媛県宇和島市吉田町/海洋調査>[1本目/Point:吉田町③海域]潜水時間1...
海洋資源への興味を育み、責任ある観光者の育成や地域の観光振興に繋ぎ、更に、環境の異変が現れる海だからこそ、気候変動適応へ向けて定期的に注視を行う体制づくりが大切であることから、今年5月にタイビング国際ライセンスを取得した西予市明浜地区の地域おこし協力隊にて活躍されているNさん♂に今回は、観光PRへ向けて水中撮影の技術を身に着けていただくべく、水中カメラを手渡して練習へと指導させていただきながら、一緒...
海中世界に浸り、酒と美味い物に浸りと三連休は、海好きなメンバーと共に楽しい一時を満喫して参りました。県外は、兵庫県尼崎市よりSさん♀、広島県東広島市よりFさんご夫妻、Aさん♂、ご来店ありがとうございました。三連休の直前まで、西日本に線状降水帯が発生するなどして各地で激しい雨に見舞われましたが、三連休中はあまり雨に降られることもなく、海中世界の透明度も思うほど落ち込みはは無く、心地よく楽しんで参りまし...
副題:次世代の社会の担い手を育む教育(ESD=持続可能な開発のための教育)地域振興「里海づくり/ブルーエコノミー」へ向けた取組(地域資源の健全な存続と地域経済の両立を目指して)の一つとして、先日、皆さまのご協力の下、二つの中学校にて体験型環境学習「地域が学べば、地域が育つ」を行って参りました。◆ ①一つは、八幡浜市立松柏中学校において、脱炭素社会におけるブルーカーボンへ向けた取組の体験型環境学習「地域の...
海ブログの更新が滞っておりましたが、おさぼりをしていた訳ではございません。超多忙にて右往左往と飛び回りの日々が続いておりまして、海ブログも今回、簡易的に書かせていただきますので、ご了承ください。先週末、梅雨の戻りを感じさせる天候不順な日が続き、海中の透明度は落ち込み気味ではありましたが、稚魚たちが元気に舞い、久しぶりに明浜に登場のキャラメルウミウシを始め、明浜名物のニセイガグリウミウシ、サガミイロ...
何かお堅いタイトルでの始まりではありますが、消防署の水難救助隊の若き世代が、私が取り組んでおります環境問題「海底ゴミの撤去」を始め、知られざる地域の海洋資源を活かした地域振興に繋ぐ取組に賛同と、自ら潜水スキルの向上に来店をいただき、一緒に明浜の海にてトレーニングに行って参りました。生まれも育ちも生粋の地元:八幡浜のYさん♂、Mさん♂、ご来店ありがとうございました。地域振興へ向けて、自分たちで出来るこ...
先週末(7/2)、コロナ禍で遠征を控えておりました一級漁場:高知県は沖の島へ、日帰りにて潜りに行って参りました。少人数制での水中ガイドを行っております当店、今回は女性4名と当店としては少し多めの参加者ではありましたが、全員、2~8年とダイビング国際ライセンス取得から育てあげて参りました面々。自分の慣れ親しんでおりますホーム(潜水地)の明浜とは違った光景や生物層を楽しんで参りました。圧巻とも言うべきイ...
いよいよ夏本番と四国地方の梅雨明け宣言が発表されました昨日!次世代の社会の創り手の育成と、明浜:高山地区の “地域おこし協力隊のNさん” に、海開き前に海底清掃を行うことは、白砂映える明浜の海に訪れていいただける観光者の方々に心地好く楽しんでいただけるよう、「責任ある地域づくり」を目指す地域住民の一人として大切な取組となることを認知していただけたらと、お誘いさせていただき、一緒に西予市明浜町「大早津海...
蒸し暑さが続いた先週末、徐々に透明度も回復傾向に向かい、日曜日には深場は泳いでいても心地好いワイドな海中世界が堪能できるまでに回復した明浜の海中世界 (^^)v大きなグレの群れはもちろんのことカンパチの幼魚たち、浅瀬ではシマアジの幼魚も群れ泳ぎ、夏の始まりを感じる海へと (^^ゞ先月にダイビング国際ライセンスを取得、月1回のダイビングを心がけ、今回、初のファンダイブに来店いただいたNさん♂を始め、Sさん♀とウ...
今回は新たに、愛媛県環境教育推進事業の指定校 “八幡浜市立 松柏中学校” へ、生徒が自発的に横断的・総合的な課題学習を行うお手伝いに行って参りました。(※.上記写真の顔部分にボカシを入れさせていただいております)松柏中学校の第1回目(昨日)は「環境学習の講義」として、地球温暖化、脱炭素社会、気候変動適応への対策として、「ブルーカーボン:沿岸部の藻場の保全」に向け、海の酸性化実験を始め、簡単に炭素隔離が大...
地域でのサザエの不良が続く中、漁業長自ら地域資源の健全な存続へ向けて、ダイビング国際ライセンス取得コースにお申し込みいただき、(※.写真の顔部分にボカシを入れさせていただいております)基本となるダイビング技術と共に、少し宇和海で起きている海の異変についても、ご教示させていただき、明浜の海にて2日間に渡る海洋実習を一緒に満喫して参りました。気候変動による宇和海で起きている生物多様性の問題のみならず、海...
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2018年より毎年恒例となっております海洋研究者たちと、宇和海域における気候変動に関する初夏の海洋調査へ、行って参りました。今年は定点ポイントでの潜水調査から、調査を行っていない周辺海域の潜水調査へ、国立環境研究所と黒潮生物研究所の研究者の方々、更に次世代の社会の担い手づくりの支援に繋がればと、高知大学の大学院に通いながら海藻の研究を行っている学生にもお声掛けをさせていただき、様々な分野の研究者の集ま...
お待たせいたしました。店舗の増改築工事を行っておりましたが完成いたしました。◆75型の大型モニターとオープンキッチン付きの多目的ルーム◆宿泊棟(浴室、トイレ、洗濯機付き)も2階建てに増築。1階:2人部屋(キッチン付き)、2階:6人部屋◆事務所皆さまのご来店お待ちしております (^^)/※その他、諸々につきましては、ちょっと ヒ・ミ・ツ (^^ゞ...
副題:海藻クロメが枯渇した海域でのクロメ再生実証実験、1年生のクロメが周囲の岩礁帯に繁茂 (^^)vブルーエコノミーを学びたいと先月、ダイビング国際ライセンスを取得した日本在住アメリカ人のAさん♂とパートナーのSさん♀の仲良しカップルが継続的なスキルアップも兼ねて、弊社の取り組む「藻場BANK造成プロジェクト」を学びに一昨日(24日)ご来店、西予市明浜町の海中世界をご案内しつつ、水中撮影や海藻の学びをご教示させ...
GW後半、大人の修学旅行と題して、フェリーを2回乗り継ぐこと[約時間16時間(合計)]、車での走行距離[約400km]の往復にて、恒例の南の島:奄美群島[徳之島]へ行って参りました。(※顔にボカシを入れさせていただいております)徳之島は、隆起サンゴ礁からなる変化に富んだ地形に抜けた澄んだ海とワイドな海中世界として知られているのですが、今回、ウミウシをメインにマクロ(極小)な生き物が好きな面々が見事に集結した...
副題:海藻クロメの増殖実験「成功の兆し」、ついに新芽が育つ。しかもクロメが消失していた地域にて新芽を確認 (^^)v「藻場BANK(増殖礁)造成プロジェクト」の取組が英訳されて、メディアや世界的ダイビング教育機関であるSSI(指導団体)を介してWorldwideに広がりを見せ、温暖化の進行に対して、「自分たちで、社会や環境に貢献しつつ、経済価値も向上」させていく取組を行おうと、日本在住のアメリカ人のAさん♂、日本人パート...
先日(18日)午後より、GW徳之島遠征へ向けての身体慣らしと地元:八幡浜のKさん♂にご来店をいただき、STAFFと共に西予市明浜にて潜り楽しんで参りました (^^)/(Kさん♂ご来店ありがとうございました)今回、GW徳之島遠征メンバーのほぼ全員がウミウシ好きと言うこともあり、ウミウシ目慣らしと明浜でもチビちゃこいウミウシ探しをメインに全員で海底や岩壁に張り付き捜索DIVE。海藻フクロノリの繁茂シーズンも重なり、メンバー...
副題:「ウマズラハギ」リバーを堪能 (^^ゞ海況が荒天した際、穏やかな海域への逃げポイントとなる突堤に囲まれた入り江を持つ明浜の海。今年の3月は海況が荒天する日々が多く悩まされ、本日:23日に至っては、どど~ん♪と聞こえてきそうな海況で、さすがに「これはアカ~ンと明浜名物:逃げの突堤」を活用し、松山市より来店をいただいたS様♀と一緒に、ウマズラハギが大群をつくる通称:ウマズラハギーリバーに巻かれ、ウミウシ...
副題:若き海藻の研究生を応援海から始める気候変動適応対策&ブルーカーボンと、気候変動の最前線地域の海中にて「海藻の造成を試みている者」と、陸上(研究室)で「海藻養殖の研究を行っている者」が出会うと、どうなるかと言うと・・・、共創の社会において、そりゃ~~互いの取組スピードが上がるっちゅうことで (^^)/昨日、高知大学より海藻採取のご依頼を受け、温暖化の抑制に繋がる鍵とも言われている海藻カギケノリの量産培...
副題:夢を追いかける大学院生を応援とダイバーとして育てつつ、実務経験者による[これからの社会を見据えた環境・教育・観光および地域づくり]講義の2日間。愛媛ダイビングセンター略して “愛ダイ 社会共創スクール” 開講~ (≧▽≦)彡☆海洋植物に関する自らの専門性を発揮できる環境系の仕事を続けたいと、日本企業にありがちな雇用体制は望まず、ベンチャー企業の立ち上げを行った若き高知大学の大学院生の研究者Wさん♂。主に...
伊方町海域に設置の海藻クロメの藻場増殖礁の清掃&モニタリング調査に昨日、行って参りました。宇和海域6ヶ所(一部:瀬戸内海あり)と、様々な海況条件で実証実験を行っている藻場BANK(増殖礁)造成プロジェクトですが、設置場所による変化(良い面と悪い面)が少し出てきております。(※清掃前:三机、設置場所周囲のイソモク、アカモクの成長が著しく、藻場礁への付着も多く、清掃に時間を要する)そんなイソモク、アカモク...
12日、ユネスコスクールとして自治体を上げて力を入れている愛媛県:新居浜市にて、「近代産業遺産の別子銅山を巡る、新居浜南高校の生徒による観光ガイドツアー体験」、および「四国ESDフォーラム」に参加して参りました。(上記写真の顔部分にボカシを入れさせていただいております)新居浜南高校の高校生たちが毎年、ユネスコ部として部員を募集し、地域愛を育み、一生懸命に自分たちの街を盛り上げようと取り組む姿に感銘、様...
宇和海広域にて行っております「藻場BANK(増殖礁)造成プロジェクト」の西予市明浜町にて設置3ヶ所のモニタリングと定期清掃に昨日(8日)、気候変動の最前線地域として、影響が顕著に見られる宇和海において、海を基軸(里海づくり)にした地域振興の地域の未来の創り手としての人材育成を行っております地域おこし協力隊のNさん♂と共に行って参りました。(清掃メンテナンス前の藻場礁)遊走子(胞子)の着生用に設置してお...
[首都圏(茨城県)出張:1日目](国立研究開発法人)国立環境研究所・気候変動適応センター[茨城県つくば市]にて、今後の取り組みにおける連携協力へ向け、行って参りました。何かと環境省の方々との繋がりが続いておりまして、本省や関連機関への転勤になっても同様に繋がり続け、今回も環境省・中国四国地方環境事務所の元所長が国立環境研究所・気候変動適応センターの副センター長であり、これは運命ではないかと嬉しき連...
ウミウシ&地元(八幡浜)の海を愛するNさん♂よりリクエストをいただき、昨日(14日)、八幡浜のシーロードへ、海洋調査を兼ねて潜りに行って参りました (^^ゞ一昨日(13日)は、冬型の季節風(北西の風)が10mも吹き荒れ、ダイビング催行を中止せざるを得ない状況でしたので、透明度を期待せずに行ったのですが、予想に反して青い海であった八幡浜の海。早速、二人して1月の地元の海のウミウシ探しを始めると、以前、八幡浜海...
潜り納めと兵庫県姫路市より、愛媛県内への帰省を兼ねて明浜フリークのTさん♂に昨日ご来店をいただき、明浜の海中世界をご案内しつつ、年末最後のダイビングを一緒に堪能して参りました。Tさん♂ご来店ありがとうございました (^^)/海中は、グレやイシダイなどが群れをなし舞うものの、ブリなどの大型回遊魚がアジ玉にアタックをするダイナミックな明浜の世界は餌となるアジ玉が見られず期待できそうもなかったので、マクロを楽し...
少人数にてマッタリのんびりと、その地域・その時期・その時間の海の魅力を楽しむダイビングスタイルにて、明浜の海中世界を約半年に渡って楽しんでいただきましたNさん♂より、仕事で愛媛県を離れる前に明浜の海を満喫したいとリクエストをいただき、昨日、海中世界をご案内して参りました。晴天に凪と好条件に恵まれた当日の海況だったのですが、前日まで発達した低気圧により雨風強く、荒天した海況が続きで透明度は落ち込み、...
この度、愛媛ダイビングセンターの代表が代表理事として就き設立をいたしました[地域づくり法人]一般社団法人地方創生機構(愛媛県八幡浜市)が5省共管の「環境教育等促進法に基づく環境教育等支援団体」に指定されましたことを、お知らせさせていただきます。(全国8団体目:西日本初)〇事業の名称:自然から学ぶ気候変動適応教育、地域の未来を創造する担い手を育む支援環境省[報道発表]2023年12月11日「気候変動適応対策...
開催場所:宇和島市立岩松公民館/宇和島市津島町岩松甲471番地開催期間:2023年12月4日(月)~12月24日(日)「地域が学べば、地域が育つ」と異変が現れるのが早い海の環境について、「海と親しみ」「海を知り」「海を守り」「海を利用し、海と人との共生へ」と繋ぐ取り組みへ向かい、海洋環境保全写真パネルの写真展示協力をさせていただいております。若い世代から年配者と少しでも多くの方々にお伝えしたく、宇和海で見られる...
西予市:明浜町にて地域企業:無茶々園様と愛媛県漁業協同組合 明浜支所様と連携し、地域資源の健全な存続と経済の両立を願い、脱炭素社会におけるブルーカーボンと気候変動適応対策として取り組みを行う「藻場BANK造成プロジェクト」の設置済み藻場礁における課題対策へと潜りに行って参りました。この取り組みは、伊方町、八幡浜市、西予市の6拠点と広域にて設置。それぞれ異なる海中環境での進行状況を情報共有し、次世代の社...
極小な海の生き物の接写撮影に最適なリングライトのご購入と、のんびりとウミウシphotoダイブのリクエストをいただき、昨日(7日/火)当店のリゾート支店のある西予市明浜町の海中世界をご案内して参りました。当日、低気圧の発達と共に南風から北西の風9mに変わるなど海況の荒天が予想されておりましたが、冬型の季節風であります北西風に強い明浜、お客様(N様♂、A様♀)からリクエストに応えてウミウシphotoダイブを満喫いただ...
霞ヶ関の合同庁舎にて初日、大切な打ち合わせ。2日目は「東京在住地方公共団体 職員研修交流事業&第一回プロばな 第一回地域活性化伝道師・地域力創造アドバイザーとの集い/交流会」にて、取組スピーチの場をご用意いただき、全国各地の地方公共団体職員と交流。用意した名刺が底をつくほど、今回の東京出張にて、環境省、総務省、内閣府の関係閣僚の方々、愛媛県の東京事務所の方を始め、北海道、長野県、福井県、兵庫県etc.の...
医学生時代から学業の息抜き・リラクゼーションにと、ダイビング指導ならびに水中ガイドをさせていただき、今期より研修医となりました二人が勤務慣れもして、半年ぶりに活動再開と6月10日に再来をいただき、一緒に明浜の海を満喫して参りました。県内は宇和島市よりたMさん♀、県外は神戸市よりSさん♀、再来ありがとうございました。6月2日、線状降水帯の発生により豪雨にて大量の泥水が海に流出し際の海の濁りも次第に取れつつも...
愛媛県水産会館で県の会合に出席、環境学習の講義、ダイビング国際ライセンス取得の海洋実習、八幡浜海域の気になった生態系の環境調査潜水、大洲市立喜多小学校で行われました「瀬戸内の海を守ろう」へのパネル協賛・・・。息をつく暇もない凄まじき鬼スケジュールが6月後半まで続きますが、環境教育にて、育ちいく次世代の社会の担い手たちの笑顔に癒され、海藻の押し花や藻場観察時の写真が校内に展示されていたりと、嬉しさが次...
毎年恒例となっております海洋研究者たちと、宇和海域における気候変動に関する初夏の海洋調査へ、行って参りました。今回は毎年、潜水調査で来訪を頂いております国立環境研究所の研究者の方に加え、後半からは新たに黒潮生物研究所の研究者の方々も調査同行にご来訪をいただき、海洋環境の変化と共に地域の知られざる生態系や魅力を一緒に調査。(※上記写真の顔部分にボカシを入れさせていただいております)台風2号がもたらす...
八幡浜市立松柏中学校の体験型環境学習を今年もご依頼をいただき、気候変動の最前線とも言うべき、地元:八幡浜の「おさかな牧場 シーロード八幡浜」にて実施して参りました。地球全体の約70%を占める海の[二酸化炭素の吸収・隔離・貯留]能力は高く、その中でも海藻・海草の保全を活かした脱炭素社会におけるブルーカーボンへの取り組みの重要性は増し、まずは地元に繁茂する海藻の種別やサカナなどの生態系の調べ学習。(※上記...
先週末の20日、県外は広島県や岡山県よりT様・F様にご来店をいただき、そして翌21日は、地元:西予市明浜町の地域おこし協力隊のN様にご来店をいただき、2日間に渡って明浜の海中世界の魅力を満喫していただいて参りました (^^ゞ今回、初来店で共に300~400本ダイバーのT様・F様、ビーチDIVEでありながら、ワイドからマクロな世界まで楽しめる、クオリティ高き明浜の海中世界の喜んでいただき、再来へと繋がり、明浜の地域PR...
GW後半戦は毎年恒例:今年で13年目となる大人の修学旅行:徳之島遠征ツアー。今年も海好きなメンバーと共に行って参りました (^^ゞコロナ制限の緩和と共に各地で大賑わいを見せる今年のGW!渋滞、人混みを心構えて遠征に挑んだのですが、渋滞も人混みに見舞われること無く、快適な遠征ツアーにて終えることができました。ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。(※上記写真の顔部分にボカシを入れさせていただいて...
行動制限の緩和と共に各地で賑わいを見せるGW!・・・と言いたいところですが、初日は本降りの雨で祭りの催しが中止されるなど、決して心地好い幸先とは言えぬような状況でしたが海中世界は濁りがあったものの熱く、明浜にて多種多様なウミウシたちと戯れ楽しんで参りました (^^ゞただ、断裂した靭帯を縫合した右手親指のリハビリは行うものの、まだ未だ親指は曲がらず痛みも続き、カメラを掴み構える際は痛みとの闘いとなるのですが・...
さぁ、今年も始まりましたダイビング国際ライセンス取得コース (^^)/(※顔にボカシを入れさせていただいております)昨日今日と2日間に渡り、県内は新居浜市よりNさん♂にご来店をいただき、明浜にて新たなダイバーを育成して参りました。白砂映える人工ビーチにて、ダイビングの基礎ととなるトラブルの対処法を初日に学び、2日目は、明浜名物の巨大なジャングルジムをも想像させる “サカナ群れ群れの魚影濃き” 超巨大な漁礁を満...
総務省認定の地域力創造アドバイザーとして登録されましたことをご報告させていただきます。<★詳細:詳細:総務省ホームページ>気候変動適応対策、観光、ESD(持続可能な開発のための教育)にて共創のまちづくりの外部専門家としては全国初となります。また、海洋環境の異変を一番知り得る立場であり。里海づくり/ブルーエコノミーに取り組み、責任ある観光DIVERを育む[ダイビング業界]においても全国初となります。今後、地...
海藻フクロノリ(成長促進に欠かせないフラボノイド抽出物と利用される海藻)が繁茂する時期ならではの超~極小砂粒サイズの生き物たちを海中で探す毎年恒例のこの時期 (^^)/その地域、その時期ならではの海の生き物たちを楽しむメンバーにご来訪をいただき、明浜にて一緒に楽しみながら、春の海中世界をご案内して参りました。県内は松山市よりSさん♀、Rさん♀、西予市よりNさん♂にご来店、ありがとうございました。ちょうど桜...
地域づくりにおいて、キーマンとなる人材の育成が鍵となる。次世代の社会の担い手を育む教育活動を推し進める中で、様々な取組を学び・自己啓発、そして共創の輪の広がりを築くことは常に重要と、「四国ESDまつり」に参加させていただきました。愛媛の八幡浜より車を走らせること約2時間40分。自然豊かな筆ノ山と我拝師山に囲まれ、四季折々の草花を楽しみ、自然学習、環境教育、まちづくり、ESD、SDGs等の、市民の学びの場として...
◆ 大切なお話であり、地域に取って重要な取組 ◆海藻が温帯種から熱帯種へ、そしてサンゴの群落へ置き換わりと南方化が進行し、正に気候変動の最前線の状況下の海域であり、研究者の方々より注目される地元地域:愛媛県の佐田岬宇和海県立自然公園海域。魚介類の不漁も然る事乍ら昨年(2022年)には、熱帯種の海藻ヒイラギモクの群落の北限とされていた西予市明浜町高山から、直線距離にして約20km北上した八幡浜市向灘や舌間におい...
副題:沸騰アワード「住み続けられ*まちづくりに取り憑かれた男:中岡惠司さん」、地域の海洋異変に取り組む潜水の日々。有言実行「やるべきことはやる」と、今まで全て実践、気骨な精神にて成し遂げてきた男。約1ヶ月前に右手の親指の断裂した靭帯を縫合、暫く靭帯の補強にと親指の骨に斜めに貫通させ入れた釘のようなピン(キルシュナー鋼線)にて、親指の可動域が制御され、ダイビングを行う度にピンの端が親指の皮膚を突き破...
昨日、地域愛を育む環境学習として、放置竹林に手を入れ、海洋環境に優しい伐採した竹にて漁礁を製作、山と海の豊かさを守り、海中世界が気候変動の最前線とも言える地元:宇和海の生態の探求を行う総合学習にて、中学生たちが仲間たちと助け合いながら協力し、海底に沈めた竹の漁礁2基と固定用に使用したブロックの回収に、育成をして参りました環境意識高きDIVER2名にご協力いただき、八幡浜海域の生態系観察と併せて環境学習...
昨日、香川県さぬき市より初来訪をいただきましたTさん♂、大型の魚影が舞う巨大漁礁に歓喜。明浜ならではのBeachダイビングのクオリティの高さに歓喜、早速、ダイビング仲間に報告、再来へと一斉メール。そんなTさん♂と県内は松山市より毎度ご愛顧いただいておりますSさん♀と一緒に親指の靭帯の縫合手術後、初の水中ガイドと明浜の海をご案内して参りました。明浜と言えばニセイガグリウミウシと言うほど、たくさん生息していた...
昨日、農林水産分野の海藻の研究者の方々と、以前に設置した南予二拠点(西予市、八幡浜市)の水温計の回収と併せて、海藻の繁茂環境調査へと行って参りました。水温計の回収を無事に終え、海藻の研究者の方々と一緒に潜っておりますと、新たな知識を学び得ることが多く、まるで図鑑を食い入るように見ていた幼い頃のワクワク感、生態の驚きなど、楽しく充実した海中世界、ダイビングに没頭。まさに、これこそがインタープリテーシ...
漁業関係者や地域住民の皆様の多大なるご協力とご理解のもと、無事に伊方町における地域振興プロジェクトの第2回目・第3回目の説明会も一昨日、終えることができました。皆さま、ありがとうございます。多自然型居住地機であり第一次産業が基幹産業である愛媛県南予地域において、海洋環境の異変を知ることは、農業被害:病害虫の発生抑制や防災対策にも有効となり、人口減少に伴い、関係人口の創出・拡大を目指す上で、「海洋環...
全国自治体の先駆けとして「生物多様性のホットスポットの保全へ」、徳島県阿南市と阿南国立高等専門学校が連携し、地域の学校・企業・住民が一丸となって取組を進め、今年「第10回_阿南市生物多様性フォーラム」の開催。節目となる10年目に、ESD(次世代の社会の担い手を育む環境教育)に注目され、今回、ESDを取り入れた活動の海の専門家として私(愛媛ダイビングセンターの中岡)、山の専門家として香川県の善通寺こどもエコク...
愛媛県環境教育指定事業・指定校「八幡浜市立松柏中学校」の環境教育を受嘱。7カ月に渡って気候変動適応教育、カーボンニュートラルへ向けた講義や地域の海でのブルーカーボンの体験型環境学習などを実施させていただき、昨日(2/2)第3回目となる最後の環境集会にて、〆となる講義『地球の未来を創造 自分たちで行えること』を終えて参りました。愛媛県教育委員会の方々が視察される中、今回、問答式の環境講義にて進めさせて...