クリスマスのお仕事 3

『死神のお仕事』 クリスマスのお仕事 3φ  急ブレーキの音がして、大型トラックが横滑りにやって来たのを最後に、僕の意識はぷっつりと切れている。 気がつくと、僕は、病室のベッドで横たわっている僕(、)を(、)見て(、、)

クリスマスのお仕事 2

 『クリスマスのお仕事』2「沙弥！ちょっと、沙弥！」 誰かが、私を揺すっていた。そこで目が覚めた。顔を上げると教室で、授業が終わったらしく多くの学生が退室している所だった。 「沙弥、授業終わったよ」 私を起こしたのは友達のカオリだ

クリスマスのお仕事 1

『クリスマスのお仕事』 初めての方はコチラから http://yu-shirasagi.jugem.jp/?eid=2 1 去年のクリスマスイブ、彼が死んだ。突然の事だった。 私は、彼が予約したレストランに約束の時間よりも早めに席について

クリスマスのお仕事 プロローグ

『死神のお仕事』  クリスマスのお仕事   プロローグ  聖夜には奇跡が起こるという。  わたしには奇跡を起こす力がほんの少しではあるが持ち合わせていた。 これはわたしが見た、ある男

はじめましてのご挨拶

どうも、こんばんわ。喫茶店『白鷺』のオーナーのシラサギです。ブログに小説を連載してみようと思って、JUGEMに行き着きました。短編、長編、ジャンル不問で小説をアップしていこうと思ってます。現在、某大学で作家修行中です。まだまだ、荒削りではあ