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絵本、児童書、一般書、色んなジャンルの本の感想、評価。☆☆☆以上はオススメ本!

小さな図書館に勤めています。読んだ本の記録、感想、評価が主な内容ですが、子ども達への読み聞かせや、ブックトークのプログラム、図書館で人気の本なども、紹介していきたいと思います。

morinokaori
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2008/11/13

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  • 『おとおなになりたくないわたし』夜野せせり

    『おとなになりたくないわたし』☆☆☆+泳ぐことが大好きで、小五までスイミングに熱中していたけれど、「あること」がきっかけでやめてしまったすみれ。表立ってなにかをすることもいやだから、クラスでは目立たないようにしている。すみれとは正反対の、クラスで一番目立つグループにいる西原さん。スポーツ万能で意見はハッキリいうけれど、むやみにさわがないクールな人。ある日、道でうずくまっている西原さんを助けたことがき...

  • 『今日も誰かの誕生日』二宮敦人

    今日も誰かの誕生日☆☆☆☆どんな「誕生日」からも確かな希望がほの見えるはずだ――『最後の秘境 東京藝大』の二宮敦人がおくる6編のバースデー・ストーリー!誕生日が一日違いのいとこ同士、自分を産んだ母の気持ちに思いをめぐらす高校生、誕生日に突然の腹痛に見舞われる青年、念願かなって自分で自分の誕生日を祝う小学生、祝いたいのに祝わせてもらえない高校生、ケーキ職人と弟子入りしたい小学生――。ある日の誰かの誕生日を描い...

  • 『ひまわり』新川帆立

    ひまわり☆☆☆☆おしゃべりと食べることが大好きな33歳のひまりはある夏の日、出張帰りに交通事故に遭い、頸髄を損傷してしまう。意識は明瞭。だけど、身体だけが動かない。過酷なリハビリを続けるも突きつけられたのは厳しい現実だった。「復職は約束できない。できればこのまま退職してほしい」。途方に暮れ、役所で就労支援の相談をすると、すすめられたのは生活保護の申請。私は人の役に立てるのに、どうしてその力を発揮させても...

  • 『それはわたしが外国人だから?日本の入管で起こっていること』安田菜津紀

    それはわたしが外国人だから?☆☆☆+難民、紛争などの取材・発信を続けるフォトジャーナリスト安田菜津紀が、日本の入管政策に翻弄されてきた、外国にルーツのある4人を取材。一人ひとりの生きた道のりをたどることで、彼らがどんな困難に直面してきたかを、子どもにも伝わるよう平易なことばでまとめました(漢字にはすべてルビをつけました)。あちらこちらで「多様性の尊重」がいわれているのに、そこから排除される人たちがい...

  • 『あえのがたり』加藤シゲアキ、今村翔吾 他

    あえのがたり☆☆☆☆2024年元旦、能登半島を襲った大地震によって多くの人が傷つけられました。残念ながら、小説を読むだけでは暖を取ることも、おなかを満たすこともできません。ですが、いつか、魂を励まし、心に寄り添える力が物語には宿っていると信じています。奥能登地域の農家では、古くから稲作を守る“田の神様”を祀り、感謝をささげる「あえのこと」という儀礼が行われてきました。「あえ=おもてなし」、「こと=祭り」をあら...

  • 『中学生から知りたいパレスチナのこと 』岡真理・小山哲・藤原辰史

    パレスチナのこと☆☆☆☆この本から、始まる新しい世界史=「生きるための世界史」あらゆる人が戦争と自分を結びつけ、歴史に出会い直すために。アラブ、ポーランド、ドイツを専門とする三人の対話からはじめて浮かび上がる「パレスチナ問題」。世界史は書き直されなければならない。***岡「今、必要としているのは、近代500年の歴史を通して形成された『歴史の地脈』によって、この現代世界を理解するための『グローバル・ヒスト...

  • 『ぼくのはじまったばかりの人生のたぶんわすれない日々』イーサン・ロング

    ぼくのはじまったばかりの人生のたぶんわすれない日々☆☆☆+親友とすごす楽しい時間もあり、とんでもなく退屈な時間もあり、純粋な喜びもある、10歳の男子ベニーのありのままの日常がつづられます。作者イーサン・ロングの体験にもとづいた物語です。...

  • 『Sweet & Bitter3 恋ってそんなにいいもの? (3) (Sweet & Bitter 甘いだけじゃない4つの恋のストーリー)

    Sweet & Bitter3 恋ってそんなにいいもの? ☆☆☆+恋の多様性がテーマのアンソロジー。恋愛命のあの子と興味のない自分。SNSの出会い、自分だけの大切なもの。甘いお菓子と甘いだけじゃない、4つの物語をどうぞ。...

  • 『わたしと一緒にくらしましょう』尾八原ジュージ

    わたしと一緒にくらしましょう☆☆☆☆この家からは、だれも出られないシングルマザーの美苗は、兄夫婦と両親、祖母が引っ越したばかりの家に幼い娘とともに身を寄せる。そこは有名な事故物件で「ある部屋に絶対に足を踏み入れてはいけない」と言われている。誰もいないはずの部屋から足音が聞こえ、眠ったままの娘がなにかに手を引かれるように寝室を出て行く。この家はどこかがおかしい……。美苗は霊能者を名乗る女性に助けを求めたが...

  • 『世界のすべて』畑野智美

    ☆☆☆☆―「ブルー」でアルバイトをする鳴海優輝。心優しい啓介が営む「ブルー」には秘密を抱えた人々が集まってくる。デザイナーの北村、高校2年生のヒナ……。常連客の悩みに向き合う鳴海にも、周りに言えない想いがあった。多様なセクシュアリティを持つ人々を、やわらかく鮮やかに照らす、畑野智美の新たな代表作。世界のすべて...

  • 『二人目の私が夜歩く』辻堂ゆめ

    ☆☆☆+この物語には、二人の「私」と、二つの「真実」がある。結城真一郎氏絶賛!読み始めて思った。「王道の辻堂作品だ」と。読み終えて思った。「まんまと騙された」と。昼と夜で、一つの身体を共有する茜と咲子。しかし「昼」が終わりを告げたとき、予想だにしなかった「夜」の真相が明かされる――。...

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