何も知らない「私」 パラレルワールドの中で 「私」を探す「私」
ちょっとグロめにしてみました。 中学生なもので うpがちょと遅くなると思います どうぞ読んでいってくださいw
思わず、笑い声が漏れた。紙には、こう書いてあった。『明後日 色恋沙汰が原因でおまえのクラスの生徒が自殺する』『例の話』を思いついたのは、2週間ほど前だった。神崎に話を持ちかけたのは、その一週間後ぐらいだ。よくあるシチエーション、放課後
「美智さーん!おはよう!」だからこそ本当に驚いたし、その相手がよりによって私を目の堅きにしていたヤツ――神埼麗奈カンザキレナ、が言うものだから、注目って一言で言ったってものすごい。マンガやドラマであるように、そこらへんにいた皆がいっせいに振り替えっ
いっつもわざわざあたしを迎えに来るのは、アタリカオル。しかし、もう毎日来ていたからわかっていたものの・・・。厄介者め。でも、今日は郁を遅刻させる手立てはあるから大丈夫。「いってきまーす」「あっ、まてって!」そんなに足は速くないけど――
だめ。ムリ。続きが見つからない。ココまで書いたはいいが、この先の李麻――リオがどうなるのか、わからない。トビラを超えてスノーホースと街に行く・・と言うところまで構成はできてる。そして『何か』をさがす。自分の記憶や名前だ。「どうしても――やら
「なんとなくわかる気がするわ・・・。なぜでしょうね。この向こうにきっと・・・。」そう、きっと『トビラ』、と呼ばれるものがある。「この世に・・・『あん中』に、音が生まれた」私は仔馬のほうを見た。仔馬も私のほうを見た。「わかる?・・・歩く音よ
私は仔馬に近寄った。この仔馬を見て、思ったことがあった。「あなた、私に似ているね。一人でしょう。子供でしょう・・・きっと孤独でしょうね」私は、誰なんだろう・・・。今、初めて気づいた。「私は、子供なの?」仔馬は、たじろくこともなく透き通った瞳
しかし多分『もったいねぇじゃん?こんなところに、女だぜ、女。』と『うぃよ、終わったら戻ってくるかんな。』と発言した人物だ。つまり、リガが私と一緒に『あん中』に来るということだけだ。しかし、そこまで考えたところで、私は力尽きた。 キィィィーン
わたしは足を進めようとした。しかし、体はよほど疲れていたらしく、ぐらりと傾いた後に倒れてしまった。「あ・・・。」その声は、あっけなく空気の中に吹き飛ばされた。そして意識が朦朧としてきた。「ガスッ」「う・・・」私は脇腹に強い衝撃を
「ズタッ」「うっ・・・痛っ・・・」その、転んだ時の音、私の喋った言葉だけが、この世の全ての音だった。ジイィィィン、と両側のコンクリートの壁に、その二つの音は反響してすぐに消えた。・・・浅く雪の積もった砂利道。すごく狭い通路。コンクリー
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