舌癌のリハビリというのは多くの場合は舌を切除した時のことでしょう。 舌を切除すると食事の障害である嚥下障害といわれる後遺症、会話の障害である構音障害といわれる障害、そして味覚しょうがいという代表的なものでも3つ存在します。 食事の障害と効果を発揮するのが流動食でしょう。 最初のうちは食事も上手く出来ないでしょうから流動食によって食事を楽しむことが出来るでしょう。 自分が好き…
舌癌の治療法はご存知の通り、手術療法、放射線治療、抗がん剤治療の三大治療になります。 勿論、この三大治療によって舌癌を克服されている方も多くいらっしゃいますが、手術による舌の切除を避けたい、残念ながら三大治療だけでは癌に追いつかないという患者様もいらっしゃるでしょう。 舌癌の最新治療として、がん標的免疫療法というものが現れたそうです。 癌の免疫療法は現れた順番にいずれのように分類さ…
舌癌ではないかと心配になって医者に行っても「舌癌ではない」と帰されるかもしれません、あるいは「口内炎ですよ」と言われるかもしれません。 舌癌はセカンドオピニオンが大事と前回も書いたと思うのですが、心配になるのが「医者に遠慮してしまう」方です。 私もそうだからわかるのですが、医者は先生様だから、対等に話すことなど出来ないと考えてしまうかもしれません。 性格的なものもあるかもしれません…
サツマイモが舌癌に効くという研究発表があるそうです。 うさん臭いと思われるかもしれませんが、結果が出ているので栄養療法の一環として記事を書いてみました。 どんな結果かと言うと、サツマイモに含まれるガンクリオシドという成分が癌細胞の増殖を驚くほど止めたそうです。 このガンクリオシドは、摂取すると体内の細胞(ゴルジ体)に取り込まれるそうです。 その後、レセプター(受容体)にキャ…
舌癌になった方にはその後のリハビリが必要になる方もいらっしゃるでしょう。 舌癌で舌を切除した場合は、その後の後遺症が数多く存在することは強調しなくてはなりません。 舌を切除して起きる後遺症で代表的なものは3つ。 嚥下障害(食事の障害)と構音障害(会話の障害)、味覚障害になります。 食事の障害については、固形物を飲み込めない、飲み物を飲めないというもので、舌を切除…
舌癌になる原因は未だはっきりしていませんが、だいたいはわかっています。 一つは飲酒や喫煙による舌への化学的な刺激。意外な話かもしれませんが、アルコールは舌を刺激するし、ニコチンやタールも然りです。 これが慢性的なものになると舌の刺激を受けた部分が癌化していくのです。 また、噛み合わせの悪い歯や義歯が舌に慢性的に接触することも原因になります。 インドは舌癌になる…
舌癌かなと思ったら、必ず複数の医療機関に足を運びましょう。 舌癌に熟知している医師の絶対数が少ないからです。 また、舌癌には類似症状も多く、医師による誤診も実在するからです。 友人の祖父が口の中に出来物が出来たそうです。 祖母が舌癌かもしれないと大病院に連れて行ったのですが、そこで舌癌ではなく、別の出来物だと診断され、軟膏をもらって帰ってきたそうです。 …
舌癌の見落としや誤診につながるのは、具体的な初期症状が多岐に渡っているのもそうですが、類似症状がかなり多いということです。 口の中に出来る出来物だけでも相当ありますし、口の中に出来る病気(虫歯や歯肉ガン)も書ききれないほどあります。 口や舌は人間の健康状態をよく表す場所と言われており、健康な舌の表面は淡いピンク色です。飲みすぎて胃の調子が悪い時は表面が白っぽくなります。 健康状…
舌癌ではありませんが、 イギリスのある皮膚癌の男性がクローンを利用した免疫療法によっ て癌を完治したという話をご存知でしょうか? 男性の免疫細胞のクローンを56億個も大量に作り、体内に注入。 リンパ腺や肺にまで転移していた重症の癌が8週間後には完治した という驚きの実話です。 この男性、現在はお元気で重症の癌患者だとは思えないほどらし いです…
舌癌の最新治療のひとつに『カフェイン併用治 療』というものが存在します。 一見すると驚いてしまいそうですが、コーヒーに含まれるあのカフ ェインを治療に取り入れる癌の治療法の一つです。 舌癌の患者様も知識としては知っておいて欲しいです。 これは土屋弘行助教授によって発案された治療法で、効かない抗が ん剤の効果を上げるにはどうすれば良いのかを思案に暮れて…
舌癌を代表する口腔癌では、発覚した時点でリンパ節への転移をまず気にしなくてはなりません。 リンパ節というのは、耳の付け根から首を通って鎖骨までの辺りにあります。 両手で耳の付け根を触って、そのまま鎖骨まで真っ直ぐおろして下さい、だいたいその辺りです。 リンパ節への転移がされた場合、そのまま肺などの内臓器官にも癌が転移、結果として癌細胞が全身を脅かすことになるのです。 全身に転移した場合…
舌癌の分類には、TNM分類というものが用いられます。 TNM分類とは、UICC(国際対がん連合)によって決められている癌の国際的な病気の分類です。 身体の28部位の癌について、 1. 原発腫瘍の進展度 2. 所属リンパ節の状態、特定の部位では遠位リンパ節 3. 遠隔転移の有無 この3つの要素から考えて、病気の範囲を分類するものです。 医師が治療をする際も、患者様がご自身の病気の状態を考…
「5年生存率」という言葉は非常に曖昧というか、説明が必要な用 語です。 ドラマなどで癌を告知した時に「5年生存率は・・・」などと使っ ていますが、あまり正確に使っているとは思えません。 なぜなら、5年生存率とは、「5年以内に亡くなられた患者さん」 を指す言葉ではないからです。 国立がんセンターの説明によれば、5年生存率とは 「がんの治療開始から5年後に、生存し…
舌癌の化学療法による後遺症はやはり存在します。 抗がん剤の投与によって発生してしまうものですが、舌癌が完治 した後も尾が引いてしまうことも報告されています。 まずは代表的なものから取り上げ、さらに掘り下げていきたいと 思います。 【骨髄機能抑制(こつずいきのうよくせい)】 骨髄とは私たちの体を流れている血液を造っている器官のことです。 骨髄バンクというのを…
舌癌の放射線治療による後遺症についてまとめていきたいと思います。 舌癌の放射線治療による後遺症は、放射線を癌細胞に照射し、攻撃 するのは良いのですが、残念ながら健康な細胞まで攻撃してしまうこ とによって生じます。 放射線治療に使われている放射線は、技術的な進歩が行われ、 治療の正確性は増していますが、現状では様々な副作用が存在しま す。 【舌癌の放射線治療による副…
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